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第三十八話「丹波攻略命令」の感想などお願いします。
※本話を入れて残り７話となりました。
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↓真田丸（NHK大河ドラマ）
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↓説明が分かりにくい。
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↓ま
、明日
があるさ。私、俺。
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↓信じたいんだよ、運命ってやつを。
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ご参加お待ちしています。
※こちらはネタバレ禁止の感想トピックですので（多数派である地上波のリアルタイム放送以前をネタバレと呼んでいます）、
歴史（誰にも史実が分からない事だけは分かっているものの）の話をしたい人は
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※こちらは大河ドラマ「麒麟がくる」が好きな人のコミュですので、脚本、役者への批判は、
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コメント(66)
大河ドラマ「麒麟が来る」第３８話“丹波攻略命令”の感想
➀足利将軍家の復権を信じて忠義を貫き通した三淵藤英！
十兵衛：【今一度、信長に仕えられないか？】
三渕 ：《生ある限り、信長殿に付くことは無い！》
◎切腹のシーンの涙・・“仕えた相手が将軍だった１ ただそれだけの事だ”
��美濃の稲葉良通を見限って明智十兵衛を頼って来た斎藤俊三をどうするか！
斉藤俊三 ：「稲葉は私の顔面に草履を投げつけた！ 最早、仕える上司ではない」
十兵衛 ：【それにしても、何故、私のところに！？】
俊三 ：「比叡山焼き討ちの時、あなたは“女、子供は殺すな！と言われた。
私は“かくあるべし”と思いました」
�５�の妙覚寺。光秀は信長に呼ばれた。そこには二人のバテレンが・・。
信長 ：『小さな話じゃ、小さな些細な話じゃ。俊三を稲葉のもとに返せ』
十兵衛：【稲葉に返せば俊三は殺されます。一人の命は大事！ その儀、ご容赦
願います。
◎信長の命に従わない光秀！ 怒った信長は“帰れ”と言ったがすぐ呼び戻した。
信長 ：『ま、座れ。今度は大きな話じゃ。丹波を押し込め！』
�さ�の「若宮御殿」。信長は「参議」として呼ばれている。
信長 『それが帝の栄誉なら金の都合も考える・・・。
帝 ：≪かの珍しき鳥は？・・かの者と話したい・・≫
➄伊呂波太夫を訪ねる明智十兵衛。丹波情報を知りたいと。
太夫 ：〈都の所司代の一番お偉い方が何用ですか？〉
十兵衛：【丹波の事を知りたい。】
太夫 ：〈丹波の「園部」に行けば・・。近衛先久様を京に戻してくれませんか？〉
先久 ：〔ここは退屈じゃ。私は信長に味方する。先ず戦じゃ〕
◎丹波は反信長の強い地域、だから信長も十兵衛に「何年かかっても良いから
治めよと命じました。こういう場合、手助けするのは伊呂波太夫、駒、
そして菊丸です。
次回第３９回は「本願寺を叩け」。この寺に事件が勃発しそうです。
➀足利将軍家の復権を信じて忠義を貫き通した三淵藤英！
十兵衛：【今一度、信長に仕えられないか？】
三渕 ：《生ある限り、信長殿に付くことは無い！》
◎切腹のシーンの涙・・“仕えた相手が将軍だった１ ただそれだけの事だ”
��美濃の稲葉良通を見限って明智十兵衛を頼って来た斎藤俊三をどうするか！
斉藤俊三 ：「稲葉は私の顔面に草履を投げつけた！ 最早、仕える上司ではない」
十兵衛 ：【それにしても、何故、私のところに！？】
俊三 ：「比叡山焼き討ちの時、あなたは“女、子供は殺すな！と言われた。
私は“かくあるべし”と思いました」
�５�の妙覚寺。光秀は信長に呼ばれた。そこには二人のバテレンが・・。
信長 ：『小さな話じゃ、小さな些細な話じゃ。俊三を稲葉のもとに返せ』
十兵衛：【稲葉に返せば俊三は殺されます。一人の命は大事！ その儀、ご容赦
願います。
◎信長の命に従わない光秀！ 怒った信長は“帰れ”と言ったがすぐ呼び戻した。
信長 ：『ま、座れ。今度は大きな話じゃ。丹波を押し込め！』
�さ�の「若宮御殿」。信長は「参議」として呼ばれている。
信長 『それが帝の栄誉なら金の都合も考える・・・。
帝 ：≪かの珍しき鳥は？・・かの者と話したい・・≫
➄伊呂波太夫を訪ねる明智十兵衛。丹波情報を知りたいと。
太夫 ：〈都の所司代の一番お偉い方が何用ですか？〉
十兵衛：【丹波の事を知りたい。】
太夫 ：〈丹波の「園部」に行けば・・。近衛先久様を京に戻してくれませんか？〉
先久 ：〔ここは退屈じゃ。私は信長に味方する。先ず戦じゃ〕
◎丹波は反信長の強い地域、だから信長も十兵衛に「何年かかっても良いから
治めよと命じました。こういう場合、手助けするのは伊呂波太夫、駒、
そして菊丸です。
次回第３９回は「本願寺を叩け」。この寺に事件が勃発しそうです。
近衛前久が匿われていた赤井直正の黒井城も、ドラマで明智十兵衛が近衛前久に会った園部も、今年夏と秋に新型コロナが収束しかかったタイミングで、ちょうど近くへ行く機会があって通りました。
黒井城のある氷上郡は丹波国の西端近くで、逆に園部は京都から近い場所です。
丹波国の西端の氷上郡にいるはずの近衛前久が、なぜ丹波国の東の方（京都寄り）の園部へ出てくるのかな
と思いました。
ドラマで名前だけ出てきた小畠（おばたけ）氏は園部の近くの土豪で、わざわざ遠い氷上郡にいる近衛前久に園部まで出てきてもらって仲介してもらうのだろうかと思いました。
近衛前久も、丹波国の西の端っこに居ながらも、先の関白として丹波じゅうの小勢力の連絡を取り持つ存在だったのかなとも思いました。
そのあたりの、丹波国の地理状況と丹波船井郡あたりの土豪たちの説明が欲しかったと思いました。
また、信長や十兵衛が小畠氏に従属を要請する手紙を書いて、手紙が破棄されれば武力攻撃して、返事があればそこで十兵衛が面会に丹波国の園部へ出向けば良いと思いました。
黒井城のある氷上郡は丹波国の西端近くで、逆に園部は京都から近い場所です。
丹波国の西端の氷上郡にいるはずの近衛前久が、なぜ丹波国の東の方（京都寄り）の園部へ出てくるのかな
と思いました。
ドラマで名前だけ出てきた小畠（おばたけ）氏は園部の近くの土豪で、わざわざ遠い氷上郡にいる近衛前久に園部まで出てきてもらって仲介してもらうのだろうかと思いました。
近衛前久も、丹波国の西の端っこに居ながらも、先の関白として丹波じゅうの小勢力の連絡を取り持つ存在だったのかな
とも思いました。
そのあたりの、丹波国の地理状況と丹波船井郡あたりの土豪たちの説明が欲しかったと思いました。
また、信長や十兵衛が小畠氏に従属を要請する手紙を書いて、手紙が破棄されれば武力攻撃して、返事があればそこで十兵衛が面会に丹波国の園部へ出向けば良いと思いました。
タイトル前に、時間をかけて三淵の最期が描かれました。
三淵のような古い時代の武士が不必要とされ、静かに退場していくことに、
改めて室町幕府の終焉を感じます。
しかも、それはかつて光秀が遠くから憧れの目で見ていたものであったりします。
第一話での出会いのことはすっかり忘れていましたが(当時は「三淵、誰？」だったし)、
この先に待っているであろう松永久秀との因縁も含めると、
この日のために、初回からわざわざ光秀を堺にまで旅をさせ、
後々、光秀に影響を与える人物たちとの出会いを仕込んでいたことがわかります。
ここから一気に人間関係が錯綜していきます。
突然、飛び込んできた斎藤利三は、誇りを持てなくなったから主の稲葉を捨てたといい、
それでなくとも三淵の沙汰で腹に据えかねていた原理主義の光秀と、
今や大きな組織を統率する立場となった信長の間に、さらなる亀裂を入れます。
どんどん公家化する信長のことを皇太子の誠仁親王が妙に気に入り、
それを見た策士・二条が信長に急接近する一方で、
逆に帝は信長を見切るかのように光秀と話したいと言いだします。
このあたり、呪いの言葉が満載です。
一方、丹波攻略を命じられた光秀は、丹波で暮らす近衛の立場を見極めつつ、
なんとか丹波攻略の糸口を探ろうとします。
どうやら近衛は、伊呂波太夫さえ顔を出せば、どこにでも来るヤツのようです。
そして、光秀は、菊丸がさらりと書き留めた筆跡から、
浅井の裏切りや信玄の死を知らせてくれた謎の人物が菊丸であり、
その正体がどこか家中の忍びであることを、
丹波の裏道にまで通じている上、小畠の名をいとも簡単に口にしたことで確信しました。
なるほど、そういうことでしたか。
正体を知られちゃいけないから、信玄の死の報を菊丸自らの手で光秀に渡せない、と。
しかし、徳川に忠誠を誓う菊丸が光秀を助ける方向で動いていたとなると、
これはこれで、不穏な話です。
というわけで、今回の秀逸は、
誰へのサービスなのか第六天魔王コスプレをした光秀が「奇妙か」とつぶやいたことに、
余裕で娘役をこなす芦田愛菜にぜひとも言ってほしかった「見えなーいっ!!」でも、
往年の名優・石橋蓮司と若手実力派・染谷将太に挟まれるだけでも大変なのに、
大河の公家には珍しい標準語が強いられアウェイ感しかない小藪千豊の声の震えでも、
おしゃべりな上、百姓の出ならではの妙に鋭い政治感覚を持った秀吉の母・なかを
きっちりマークしている京都特派員・菊丸の諜報活動の安定感でもなく、
信長のもとを立ち去ろうとする光秀を、本来なら分を超えていると思われる
それはマズいんじゃないですかとばかりに立ちはだかった近習たちの懐に隠されていた
あらかじめ差し出すタイミングまで聞かされていたであろう畿内の地図。
三淵のような古い時代の武士が不必要とされ、静かに退場していくことに、
改めて室町幕府の終焉を感じます。
しかも、それはかつて光秀が遠くから憧れの目で見ていたものであったりします。
第一話での出会いのことはすっかり忘れていましたが(当時は「三淵、誰？」だったし)、
この先に待っているであろう松永久秀との因縁も含めると、
この日のために、初回からわざわざ光秀を堺にまで旅をさせ、
後々、光秀に影響を与える人物たちとの出会いを仕込んでいたことがわかります。
ここから一気に人間関係が錯綜していきます。
突然、飛び込んできた斎藤利三は、誇りを持てなくなったから主の稲葉を捨てたといい、
それでなくとも三淵の沙汰で腹に据えかねていた原理主義の光秀と、
今や大きな組織を統率する立場となった信長の間に、さらなる亀裂を入れます。
どんどん公家化する信長のことを皇太子の誠仁親王が妙に気に入り、
それを見た策士・二条が信長に急接近する一方で、
逆に帝は信長を見切るかのように光秀と話したいと言いだします。
このあたり、呪いの言葉が満載です。
一方、丹波攻略を命じられた光秀は、丹波で暮らす近衛の立場を見極めつつ、
なんとか丹波攻略の糸口を探ろうとします。
どうやら近衛は、伊呂波太夫さえ顔を出せば、どこにでも来るヤツのようです。
そして、光秀は、菊丸がさらりと書き留めた筆跡から、
浅井の裏切りや信玄の死を知らせてくれた謎の人物が菊丸であり、
その正体がどこか家中の忍びであることを、
丹波の裏道にまで通じている上、小畠の名をいとも簡単に口にしたことで確信しました。
なるほど、そういうことでしたか。
正体を知られちゃいけないから、信玄の死の報を菊丸自らの手で光秀に渡せない、と。
しかし、徳川に忠誠を誓う菊丸が光秀を助ける方向で動いていたとなると、
これはこれで、不穏な話です。
というわけで、今回の秀逸は、
誰へのサービスなのか第六天魔王コスプレをした光秀が「奇妙か」とつぶやいたことに、
余裕で娘役をこなす芦田愛菜にぜひとも言ってほしかった「見えなーいっ!!」でも、
往年の名優・石橋蓮司と若手実力派・染谷将太に挟まれるだけでも大変なのに、
大河の公家には珍しい標準語が強いられアウェイ感しかない小藪千豊の声の震えでも、
おしゃべりな上、百姓の出ならではの妙に鋭い政治感覚を持った秀吉の母・なかを
きっちりマークしている京都特派員・菊丸の諜報活動の安定感でもなく、
信長のもとを立ち去ろうとする光秀を、本来なら分を超えていると思われる
それはマズいんじゃないですかとばかりに立ちはだかった近習たちの懐に隠されていた
あらかじめ差し出すタイミングまで聞かされていたであろう畿内の地図。
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