Martin D-45コミュのD-45 Custom Brazilian 1992

アコースティックギタープレイヤーの永遠の憧れ。マーチンギターの最高級機種"D-45"は、1933年から1942年の間に91本が製造されたのち1度その幕を閉じ、1968年に再生産が実現されたフラッグシップモデル。"45"はこの型番に見合う材料を供給できない場合には生産されません。常にこの上ないクオリティを誇る最高のシリーズです。本器はそのサイド&バックに最高級材ハカランダを使用した"D-45 Custom Brazilian"。1992年製USED品。シトカスプルーストップ、ハカランダサイド&バック、エボニー指板&ブリッジ、ゴールドグローバーペグ、バーチカルヘッドロゴ、アバロンヘキサゴン指板インレイ、アバロントリム&ロゼッタ、ブラックピックガード、モザイクバックストリップ、スキャロップドXブレイシング。艶やかで粒立ちの良い出音。ズシンと響く低音からきらびやかな倍音纏った高音までのレンジ感、広がりと奥行きを感じさせるふくよかさがありながらも実音が見失われないほどの立体感のある響き。45と呼ぶにふさわしいゴージャスサウンドに、ハカランダならではの許容量の大きさ表現力の高さが加わったまさに最高級サウンドの1本です。すっきりとした立ち上がりの良いトーンなので、ストロークのみならずアルペジオやフィンガーでも気持ちよく響いてくれます。トップのボトム付近に数か所の打痕、スプルースの日焼けた色味や全体的にウェザーチェックが入り始めたような経年感こそ窺えますが、その他大きなキズや手入れ、木部の割れやネックの極端な動きもなく年代を考えてもとてもキレイなコンディションを保たれた本器。ネックやボディのプレイコンディションも良好で、現代的な弾きやすいセッティングです。同じくハカランダ仕様のGEシリーズとは違い、ナット幅やネックシェイプなど近年の仕様のままハカランダサウンドを楽しめるのもポイント。幅広Vネックに抵抗があった方にもオススメの、最高級の1本です。オリジナルハードケース付属

Condition:EX++
Top:Solid Sitka Spruce
Side:Solid Jacaranda
Back:Solid Jacaranda
Neck:Mahogany
Fingerboard:Ebony
Bridge:Ebony
Fingerboard Inlay:Hexagon(Abalone)
Machine Heads:Grover/Gold
Rosette:Abalone, White&Black
Binding:Abalone, White&Black
Pick Guard:Black
Pick up:none
Nut width:42.9mm
Scale:645.2mm
Case:Original Hard Case