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仮想通貨懐疑派の会コミュの仮想通貨ETFの狙いは何か?を探る

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下記記事から検証してみよう。

https://cointyo.jp/article/10004164
*−−−−−−引用開始−−−−−−−−−*
2018/07/09
コイン東京編集部

CBOEがビットコインETFを申請、SECに承認されたら仮想通貨価格を後押しするのか?

シカゴ・オプション取引所(CBOE)が、ビットコインETF申請書を米国証券取引委員会(SEC)に提出しました。ETFの商品名は「SolidX Bitcoin Shares」で、ヴァン・エック社(VanEck)とソリッドX社(SolidX)が提供します。6月26日に提出した文書が、この度公開されました。ビットコインにとって前向きなファンダメンタルとなりそうです。
SECはCBOEのビットコインETF申請を承認するのか

確認となりますが、CBOEは米国の連邦政府公認の取引所です。当ETF商品はニューヨークに拠点を置く投資運用会社ヴァン・エック社と仮想通貨セキュリティ会社ソリッドXによってCBOEのETF市場に提供されます。そしてCBOEは、自社の巨大な取引所(過去5日間平均13億ドル/日)への当ETFの上場を望んでいます。

SECへのビットコインETF申請はこれまで多くの企業が試みてきましたが、今回初めて承認されるかもしれません。もし承認されたらビットコイン(BTC)の価格が高騰するかもしれません。CBOEの後ろ盾を得てSECへ申請されていることは、ビットコインにとって前向きなファンダメンタルです。

CBOEとビットコイン(BTC)には実績がある

今年の初め、米国証券取引委員会(SEC)はボラティリティ、流動性および市場操作上の懸念から数十件のビットコインETF申請を却下しました。最も有名なウィンクルボス兄弟の「the Winklevoss Bitcoin Trust」もその一つでしたが、これは広く予想されていたように残念ながら拒否されました。

しかしCBOEの場合、先月末にSECは公的に意見を求めており*、SolidX Bitcoin Shares(以下、当ETF)の上場申請の承認を検討していることを示唆しています。またCBOEは、ビットコイン先物の提供についてSECに最初に承認された実績があります。この点でコミュニティは慎重ですが楽観的でもあります。*SR-CboeBZX-2018-040(後述)

ビットコイン(BTC)自体の価格に関しては、数ヶ月間、回復に苦戦していきましたが、最近は勢いを戻しつつあるようです。ビットコインは現在、650,000ドル以上を維持しています。SECがCBOEのビットコインETF申請を承認した場合、市場の積極的な反応とそれに続くビットコイン(BTC)への資本の流入が予想されます。

承認されるための希少なチャンス

申請書を分析すると、CBOEの主張は手堅く見えます。SECの承認を得るための最も重要な要因のいくつかを以下に挙げます;
・CBOEはSECとの成功の歴史がある事:確立され、認知され、規制された取引所、最初にBTC先物を承認された。
・富裕層の資金をターゲットとする:1口=25 BTC=$ 165,000 ($ 6,500 / BTC)。
・デジタル資産は複数の保険会社によって最大1億2500万ドルまで保証されている。
・ヴァン・エック社は広く認められている投資運用会社である。
・ソリッドX社はブロックチェーンと仮想通貨分野で、セキュリティと技術の専門性が高い。

過去にCBOEは、ビットコインETF商品の提供は業界および市場に有益であると述べています;
「ETFにより、投資家は現物市場の複雑性やリスクなしに、ETP*を通じてより成熟した仮想通貨に接触して、米国の資本市場が資本形成と金融革新のための肥沃な土地であることを確実にすることができます。」*ETP「上場取引型金融商品」のことでETF、ETN、ETCなどの総称。

3月に遡ってみると、CBOEはSECにビットコインETFの開設を許可するよう催促しています。SECが懸念した問題の一部に回答した文書で、CBOEは以下のように述べています:
「我々はSECが歴史的に他のコモディティのETPに取り組んできたのと同じ観点で、仮想通貨ETPs全体にもアプローチすることを勧奨します。」

CBOEのクリス・コンカノン最高執行責任者(COO)が署名した文書には、これらの商品が透明性、アクセシビリティ、およびエクスポージャーを提供する方法の1つであると述べていました。

このETFが承認されればビットコイン(BTC)は上昇するのか

当ファンドはビットコイン(BTC)のみに投資して保持します。シンプルに最小投資額(25 BTC)と保険金額(1億2500万ドル)の設定が、大型投資家からの高い需要を示唆する一つの証拠となります。

承認された場合、発売時期はコインベース・カストディのようないくつかの機関投資家向けの保管ソリューションのリリースと完全に一致するでしょう。これは、世界中の規制当局にとって投資家の資産規模にかかわらず懸念される領域でした。

最近、取引量の増加を伴ってビットコイン(BTC)の価格が上昇しつつあります。SECがCBOEに肯定的な判断を示せば、相場の上昇に向けた強い触媒となってビットコイン価格の短期見通しを改善するかもしれません。

また、ヴァン・エック社は新興技術や代替投資への関心が高い莫大な投資資金への特別なリーチを有していることも重要な留意点です。1955年に設立された同社は、米国で先駆けてグローバルな分散投資を実現した資産運用会社です。2006年に米国初の金鉱株ETFを販売開始して以来、多岐に展開したマーケット・ベクトルETF/ETNは2011年4月時点で232億ドルを管理する、米国で第5位、世界で第7位の規模となっています。

CBOEビットコインETFとは何か

「SolidX Bitcoin Shares ETF」について:
このファンドはMVBTCO*から運用/管理手数料を控除したビットコイン価格を追跡します。これは運用資産残高(AUM)の0.5%を超えないよう運用されます。このファンドに投資することで、間接的にビットコインを買うことができます。当ETFは富裕層を対象とし、1口=25BTCで構成されます。*米MVインデックス・ソリューションズ(MVIS)が提供するMVISビットコインOTCインデックスの略。MVBTCOは、店頭(OTC)取引におけるビットコイン(BTC)の価格を追跡する。従来の取引所の価格を追跡する市場とは区別される。

SolidXはビットコイン(BTC)を購入して保持する:
SECに提出された申請書によれば、ヴァン・エック社とソリッドX社のファンド*は、現金で決済されるCBOE先物とは異なり、ビットコイン(BTC)に直接投資する予定です。
「通常の市場環境下では、ファンドは主にOTC市場でビットコインを購入するために利用可能な注文を利用し、レバレッジやポジションの限度額を超えることはありません。」* the VanEck SolidX Bitcoin Trust

OTC(相対取引)市場による流動性の管理:
同ファンドは、コインベースプロ(以前のGDAX)、ビットフィネクス、バイナンスなどの一般的な取引市場とは対照的に、ピアツーピアのOTC市場でほぼ独占的にコインを売買すると説明しています。申請書によるとこの主な理由を以下のように説明しています:
「スポンサーは現在、当ETFがビットコイン取引所ではなく、OTC市場で大規模な取引(例えば、50万ドル以上)を行う方が費用対効率は高いと考えています。」

SolidX Bitcoin Shares ETFのカストディとセキュリティ:
SECへの申請書では、SolidX社がファンドのデジタル資産(ビットコイン)を保護する責任を負うことを明記しています。セキュリティ項目は次のように説明されました;
・当ETFはマルチシグネチャ“コールド・ストレージ・ウォレット”を使用してビットコインを保護します。
・当ETFはネットワークから物理的に隔離された(エアギャップ)コンピューターに生成され格納されたビットコイン秘密鍵を利用します。
・資産(ビットコイン)の移動には、複数の承認された署名者がエアギャップコンピュータに物理的にアクセスする必要があります。
・バックアップおよび災害復旧の目的で、当ETFは米国全土に地理的に分散した場所にコールド・ストレージ・ウォレット・バックアップを維持します。

ファンドは保険が適用される:
CBOEによって提案されたETFは、ファンドによるコインの喪失またはハックから投資家を保護するために保険が適用されます。この側面はSECの決定要因となり得ます。ファンドは「超過保険」を適用する場合、最大1億2500万ドルまで保証されます。
CBOEビットコインETFのターゲットは高ステータス投資家

この商品は富裕層のみに提供されます。当ETFは典型的な一般投資家を表面的に締め出します。理由の1つは、これらの製品は通常の投資家には高価すぎる点があります。CBOEビットコイン ETFは、25 BTCで構成されます。つまり、1口購入するには、現在のビットコイン価格(6,500ドル)で約165,000ドルのコストがかかることになります。

申請書には以下のように記載されています:
「当商品は主に機関投資家やその他の実質的な投資家(ヘッジファンド、ファミリー・オフィス、証券会社、高純資産家など)によって購入されることを期待しています。信託などの規制された土壌で、ビットコイン市場に流動性と透明性を提供します。」
CBOEビットコインETF上場申請の状況

現時点では、SECは公式コメントを控えています。SECはウェブサイトで、SR-CboeBZX-2018-040という文書を公開して、投資家などビットコインに詳しい人から様々な意見を求めており、オンラインフォームに記入してコメントをEメールで送るよう求めています。これが何かにつながるかは不確実ですが、期待は高まっています。
ETFとは何か?

ETFという投資商品は様々な株式/ファンド/債券の「バスケット」ですが、普通株式のような株式市場で取引されます。

例えば、投資家に余裕のある現金があり、米国のハイテク部門に投資したいと考えているします。それぞれの株式を個別に購入するのは時間と費用がかかります。その場合に、フェイスブック(F)、アマゾン(A)、ネットフリクス(N)、グーグル(G)のような株式を保有しているFANG ETFの購入がすばやく、スマートで便利です。

この種の投資は、最近様々な理由で飛躍的に発展しました。ETFはより安価で高速であり、ミューチュアルファンドなどの伝統的な投資手段よりも優れたパフォーマンスを発揮します。

ミューチュアルファンドは購入または売却要求を処理するのに最大3営業日かかることがあります。これは現代的ではありません。ETFはパッシブ運用され、ミューチュアルファンドはアクティブ運用されている点も重要です。前者は運用目標とされるベンチマーク(国内株式型の場合、TOPIX[東証株価指数]や日経平均株価など)に連動する運用成果を目指し、後者はベンチマークを上回る運用成果を目指します。
*−−−−−−引用終了−−−−−−−−−*

1.注目すべきは、超大金持ちだけでETFのビットコインの値段を決定することになる。

2.ビットコインを含んだETFを一般大衆が株式を買うよう買う。

これは、仮想通貨が株式を支配することになる。いくらでも1の値段は恣意的に決定できるのだから。


これはつまり、株式を、仮想通貨を大量に持っている側が乗っ取ることになる。

株式の支配権を仮想通貨が握るということだ。

タックスヘイブンの金は、こうして、仮想通貨経由で実体経済の会社(株券)に移動することができる。乗っ取り。そう言えるのではないか。それは、会社のみではなく、社会そのものを支配する手段を手にするといえる。

タックスヘイブンのあぶく銭の実体経済の物へのテレポーテーション。

(了)

【昨年の12月のころの関連記事】
■2017年は中流でもビットコインを買える最後の年になる!?
(ニューズウィーク日本版 - 12月05日 19:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=171&from=diary&id=4890536


【関連情報】
山口薫著「公共貨幣」によれば、

貨幣の定義:
1.価値の単位
2.交換手段
3.価値の保蔵(ストック)手段
ここまでが教科書による定義。
ここにさらに、
4.権力の支配としての手段
がある。



教科書的定義では、金や銀が貨幣ということになる。4.を抜きにしているから。



我々は今も、アダム・スミスによって以来、洗脳されてきた。1.2.3.を満たせば貨幣であると。
金や銀は1.2.3.の機能を満たすから貨幣であると。
だが、それは、貨幣をそのように金や銀であるとすれば金や銀の所有者がその富を独占し、権力支配が可能になるから。

今、仮想通貨は邪道で4を手にしようとたくらんでいるといえるのではないか?

本当の狙いは、こうして、権力を支配する手段をもつことではないのか。

法定通貨の上に、事実上の闇権力、黒幕として、仮想通貨が君臨するという構図。

その黒幕、闇権力はテクノロジーと巨万のあぶく銭を手にしたやつらが握るという構図、許してはならないと思う。

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