仮想通貨懐疑派の会コミュの「 中国政府が仮想通貨ランキングを発表　ビットコインは13位！？ 2018-05-18」⇐これは何を意味するか？

●「 中国政府が仮想通貨ランキングを発表　ビットコインは13位！？ 2018-05-18」⇐これは何を意味するか？


中国政府が仮想通貨ランキングを発表　ビットコインは13位！？
2018-05-18
CRYPTO TIMES
https://crypto-times.jp/chaina-crypto-ranking/
＊−−−−−引用開始−−−−−−−＊

中国政府が仮想通貨ランキングを発表　ビットコインは13位！？
2018-05-18
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中国の工業情報化省は、公式の仮想通貨ランキングを17日に発表しました。

このランキングは国内の専門家によって作成されていており、「技術」「アプリケーション」「イノベーション」という３つの観点からそれぞれ評価付けを行って、その総合得点でランク付けが行われたようです。

ランキングは以下のようになっており１位がイーサリアム（ETH）、２位がスチーム（Steem）、３位がリスク（LSK）となっています。
通貨名 順位
ETH（Ethereum） 1
STEEM（Steem） 2
LSK（Lisk） 3
NEO（NEO） 4
KMD(Komodo） 5
XLM（Stellar） 6
ADA（Cardano） 7
IOTA（IOTA） 8
XMR（Monero） 9
STRAT（Stratis） 10
QTUM（Qtum） 11
BTS（Bitshares） 1２
BTC（BITCOIN） 13
XVG（Verge） 14
WAVES（Waves） 15

ビットコイン（BTC）が１３位というランキングになっていたり、ビットコインキャッシュ（BCH）、リップル（XRP）がランキング上位では無かったりなどこれまでに各国、各メディアによって作られたランキングとは違っている部分も多くあることが分かります。

中国当局は今回のランキング発表から、パブリックブロックチェーンのプロジェクトなども進めていくようです。
＊−−−−−−引用終了−−−−−−＊

これを考える前に、パブリックブロックチェーンについて知っておく必要がある。

「 公開日 2017.11.15
更新日 2017.11.27
パブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーンを比較₋違いとメリット・デメリットを徹底解説」
MOBLOCK
https://moblock.jp/articles/17180

上の内容の核心部分はこの部分だと思います。
（出典：同上）
フォト


リップルネットは、XRPを使うものと想定されていますが、言うまでもなくプライベートブロックチェーンです。

人民元やAIIBというのも、当然、ロックフェラー系、ロスチャイルド系の従来の西側金融機関と決済手段を持ちますが、その一方で、リップルネットの仮想通貨の思想に対して、ものすごい警戒感を持っていることが分かります。

当然でしょう。

中央銀行という民間銀行を国家の上において、国家の紙幣発行権を奪ってきたのですから、好きなようによその国の富を紙幣を好きなように発行して奪ってきたのですから。
今また、中央集権的な暗号通貨を一手に掌握して、好きなようにカネを創造する（紙幣発行権に相当）を使う中央集権思想の暗号通貨で世界を掌握されたら、二の舞です。

ロックフェラー系は瀕死ですが、ロスチャイルド系は瀕死ではない。厳然と存在し続けている。

暗号通貨による決済手段の広がりは必至。どんな暗号通貨を以て世界に決済手段の基軸の位置に押し上げるのかは、これはもう、覇権そのものです。

中国がパブリックブロックチェーンを研究する一方で、中国版プライベートブロックチェーンは当然研究しているでしょう。

（了）

下記写真の出典

「 公開日 2017.11.15
更新日 2017.11.27
パブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーンを比較₋違いとメリット・デメリットを徹底解説」
MOBLOCK
https://moblock.jp/articles/17180