ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

仮想通貨懐疑派の会コミュの「ペトロダラー再循環体制の崩壊」と「金本位制」と「金本位制を阻止する仮想通貨」との関係

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「ペトロダラー再循環体制の崩壊」と「金本位制」と「金本位制を阻止する仮想通貨」との関係

■ガソリン、2年半ぶり高値=原油高で平均143.2円
(時事通信社 - 01月17日 17:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4947040

2018年1月19日 / 17:52 /
「コラム:円安シナリオは冬眠中、ドル全面安の主犯を探す=池田雄之輔氏
池田雄之輔 野村証券 チーフ為替ストラテジスト」
(出典:https://jp.reuters.com/article/column-forexforum-yunosuke-ikeda-idJPKBN1F80T4
***引用開始***
[東京 19日] - 為替市場では昨年11月以降、難解な現象が起きている。米金利上昇に逆行し、ドルが全面安となっているのだ。米利上げ期待の上昇が鮮明になる中で、ドルが対円のみならず全面安の様相を示している。この現象は1月後半に入っても続いている。19日には米10年金利が、昨年3月の高値(2.63%)を突破した。それでもなお、ドル安である。

米金利上昇に逆行するドル安をもたらしているのは何か。筆者は原油価格の上昇を「主犯」とみている。
・・・

***引用終了***

目の付け所はいいと思います。

米国国債10年物の金利が上昇しているのに、ドル安という不整合がなぜここっているのか

という問題の立て方は、ふつうはだれでもそういう疑念を持つでしょう。

その結論がお粗末です。


「原油価格はドル建てで表示されるため、ドルの通貨価値と逆方向に動くのは当然」との見方はある程度正しい。」
しかし、
「米金利は上昇しているが、それ以上に原油価格上昇がドル以外の通貨を押し上げる結果、ドルは負けてしまっている。」
と言ってます。

原油高だから、米国が金利を上げてもドル安だというのです。

逆でしょう。

原油高は、米国がドル決済してもらえなくなっているからです。
すなわち、【ドルじゃ取引できなくなっている】=【ドルが原油決済通貨として無価値化している】ということです。

本年1月18日は、石油貿易の決済を中国がドルから人民元に切り替える変化のスタート日でもあります。
これはヤフーニュースでも出ています。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kosugetsutomu/20180109-00080211/
***引用開始***
■ペトロダラーに挑戦する中国

この議論を理解するためには、「ペトロダラー(Petrodollar)」の話から始めなければならない。あまり聞きなれない言葉かもしれないが、「petroleum(=石油)」と「dollar(=ドル)」を合成した用語であり、国際原油取引では米ドルが国際決済通貨の殆どを占めることで、このような呼ばれ方をする。もっと踏み込むと、国際基軸通貨としてのドルの地位を維持するために、あらゆる国が必要としている石油をドルのみで取引する体制を創出・維持することを通じて、ドルの地位を守るアメリカの国家戦略システムと言える。

ペトロダラーの役割を重視する人達は、このペトロダラーの再循環(リサイクル)体制こそが、米国が世界最大の超大国としての地位を守るために、重要な役割を果たしていると考える。アメリカは「双子の赤字」と言われる巨額の貿易赤字と財政赤字を抱えており、通常であればインフレや通貨価値の低下、国際通貨としての地位低下といったアメリカにとって歓迎できない動きが想定される。それにもかかわらず、一貫して巨額の軍事支出が可能であり、中国に次ぐ世界第二位の経済規模を維持できているのは、ペトロダラーの再循環体制の恩恵と言える訳だ。

ロジックとしては、あらゆる国家は石油を必要としており、その国際決済をドルで行う限りは、産油国に巨額のドルが流れ込むことになる。そして、産油国はこのドルを米国債購入などを通じて米経済に還流させることで、アメリカの経済・財政を支援することになる。そしてアメリカはこうした流れを維持するために原油価格を高値誘導する必要があり、国際通貨基金(IMF)などを通じて新興国に資金援助(ドル)を行い、そのドルが原油購入を通じて再び米国に帰ってくる流れになる。
<photo src="v2:2276848141:l">
こうした視点からは、米経済とドルはペトロダラーの再循環体制によって支えられていると言え、今回の中国による人民元建て原油先物取引の開始は、このポスト金本位制のアメリカ経済とドルを支えてきた体制への挑戦ではないかとみられているのだ。
***引用終了***
原油輸出大国のロシアやイラン、カタール、ベネズエラはすでに米ドル以外の通貨で原油を取引すると発表しているという。
世界最大の原油輸入大国である中国も上記のようになった。
人民元で原油代金を決済する産油国と契約を交わしている。

金相場の低迷は、金本位制に金を流さないドル防衛策に過ぎないといえる。

どうやって金相場を低迷させるかは、人々が金を買わないようにすればいいだけ。

仮想通貨もその一つでしょう。


コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

仮想通貨懐疑派の会 更新情報

仮想通貨懐疑派の会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング