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川俣正コミュのCafe Talk + Tadashi KAWAMATA

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現代美術家川俣正の連続トークイヴェントを実施します。最近、とみに注目を集
めている「炭鉱」について、「コールマイン田川プロジェクト」の川俣正がさま
ざまなゲストと語り合います。黒い石をめぐって築き上げられた文化が今われわ
れに伝えるものはなにか?詳細は下記。奮ってご参加ください。

■概要
1)、7月29日(水) 18時30分~20時30分(開場:18時15分)

第68回Cafe Talk + Tadashi KAWAMATA:「‘文化’資源としての炭鉱1」

ゲスト)渡辺裕
(東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授/音楽学・文化資源学)+川俣正

2)、7月30日(木) 18時30分~20時30分(開場:18時15分)

第69回Cafe Talk + Tadashi KAWAMATA:「‘文化’資源としての炭鉱2」

ゲスト)キートン山田
(俳優・声優・ナレーター)+川俣正

3)、7月31日(金) 18時30分~20時30分(開場:18時15分)

川俣正レクチャー:「‘文化’資源としての炭鉱3−筑豊、空知、ルールでの展開」

講師:川俣正


●開催場所:ヒルサイドプラザ(東京都渋谷区猿楽町29-18ヒルサイドテラス)

交通:東急東横線代官山駅。徒歩5分、中目黒駅徒歩10分。


●主催:CafeTalk + Tadashi KAWAMATA、目黒区美術館

●協賛:朝倉不動産株式会社


○参加料:各回1,000円、メール予約は800円(いずれも招待券1枚付:10月送付)

メール予約は、mmatoffice@mmat.jp に、「月日」、「お名前」、「ご住所」、「お電話番号」、「人数」を記載の上、お申し込みください。

●参加人数:各回50名

●本企画は、「‘文化’資源としての<炭鉱>展
<Part-2>」の個展「川俣正コールマイン・プロジェクト−筑豊、空知、ルールでの展開」(目黒区美術館、11月04日(水)〜12月27日(日))に向けて、川俣正氏主宰「Cafe Talk + Tadashi KAWAMATA」が中心となって実施企画するものです。なお「炭鉱とアート」は、川俣正が、「Colamine田川」のプロジェクトでのディスカッション、フリートーク以来の継続的テーマです。


●これまでのCafe talkの対話者については、上記の川俣正Cafe Talk websiteをご覧ください。

http://www.cafetalk.net/


●今回のCafe Talk+ Tadashi KAWAMATA(於:ヒルサイドプラザ) についてのお問い合わせは、下記宛にお願いいたします。

目黒区目黒2-4-36 目黒区美術館 電話:03−3714−1201

「‘文化’資源としての<炭鉱>展」担当者宛


●出演者略歴

渡辺裕(わたなべ ひろし)氏 略歴

1953年千葉県生まれ、音楽学者、東大教授(東大大学院人文社会系研究科・文学
部教授/音楽学・文化資源学)。1977年、東京大学文学部美学芸術学専修課程卒業
、玉川大学、大阪大学などを経て1996年より東大人文社会系研究科。2001年、文
学博士号取得。1989年に「聴衆の誕生−ポストモダン時代の音楽文化」でサント
リー学芸賞、1990年に「文化史のなかのマーラー」で音楽執筆者協議会クラシッ
ク部門新人賞、2003年に「日本文化モダン・ラプソディ」で芸術選奨文部科学大
臣新人賞受賞。上記著作の他に、「音楽機械劇場」(1997年)、「宝塚歌劇の変
容と日本近代」(1999年)、「西洋音楽演奏史論序説−ベートーヴェン ピアノ・
ソナタの演奏史研究」(2001年)がある。サントリー学芸賞文学・芸術部門選考委員。


キートン山田(キートンやまだ)氏略歴

1945年北海道岩見沢生まれ。川俣正と同じ、三笠市育ち。本名、山田俊司。北海
道三笠高等学校卒業後上京、建設会社でサラリーマンとなるのと同時に俳優を目
指し劇団入り。その後、役者、声の仕事に専念。第一期アニメブームに乗り、「
サイボーグ009」、「ゲッターロボ」、「一休さん、「ベルサイユのばら」な
どでの声優の仕事がある。現在の仕事では、「ちびまる子ちゃん」のナレーター
がよく知られている。テレビ番組やコマーシャルのナレーションもこなし、その
傍ら「劇団ふりぃすたいる」を主宰、著書「三流の一流」、CD「まっすぐの煙」
等の仕事もある。


川俣正略歴

1953年生まれ。東京芸術大学博士課程満期退学(1984年)、作家活動は1977年に
開始、28歳でヴェネツィア・ビエンナーレ(1982年)に選抜、その後もドクメン
タ8(1987年)、第19回サンパウロ・ビエンナーレ(1987年)、ドクメンタ9(1992
年)、第2回リョン現代美術ビエンナーレ(1983年)、第11回シドニー・ビエンナ
ーレ(1998年)、越後妻有アートトリエンナーレ(2000年〜)、第4回上海ビエン
ナーレ(2002年)、プサン・ビエンナーレ(2002年)、ヴァレンシア・ビエンナ
ーレ(2003年)など国内外問わず多数のプロジェクトや展覧会に参加。また、ニ
ューヨークのルーズベルト・アイランド・プロジェクト、田川でのCoalmine
Projectなど自ら立ち上げたプロジェクトを、数年から10数年かけて実施する長期
プロジェクトも、彼独自のもの。1994年、東京芸術大学先端芸術表現科立上げに
参画、教授として2004年まで勤め、2005年に横浜トリエンナーレの総合ディレク
ターを務め、大成功を収めた。2006年からパリ国立高等美術学校教授となり、現
在は、パリを拠点に、ヨーロッパ、アメリカなどで多数のプロジェクトを展開中


本年2009年11月、目黒区美術館開催の「’文化’資源としての<炭鉱>展」にお
いて、「川俣正コールマイン・プロジェクト−筑豊・空知、ルールでの展開」を
準備中。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~onthetab/


予告

●「‘文化’資源としての<炭鉱>展」情報

戦後社会の高度経済成長を支えた炭鉱を、視覚芸術はいかにとらえ、どのように
表現し、現在にどのような炭鉱イメージをもたらしたのか。戦後の炭鉱と視覚表
現の歴史的な関わりを検証いたします。同時に、かつて‘地下’資源で繁栄した
産炭地が、エネルギー政策転換などで経済的苦境にある現在、炭鉱などを主題に
した美術をはじめとする視覚芸術の‘文化’資源化を提起し、その活性化の一つ
の可能性を模索します。さらに、石炭とその問題の表現を通じて、私たちを取り
巻くエネルギーに対する考え方、姿勢などについて再考する機会ともなることを
期待する企画です。展覧会は、part.1は、「<ヤマ>の美術・写真・グラフィッ
ク」(目黒区美術館1階・2階)、Part.2は、「川俣正コルマイン・プロジェク
ト〜筑豊、空知ルールでの展開」(地階区民ギャラリー)、Part.3は、「映像の
中の炭鉱」(ポレポレ東中野)と3部から構成されます。

part.1.は、油彩、日本画、水彩、版画、彫刻、素描、写真、ポスターなどグラフ
ィックで構成されます。山本作兵衛「筑豊炭鉱絵巻」、千田梅二「炭坑仕事唄板
画巻」、三菱美唄美術サークル「人民裁判」、野見山暁治「廃鉱(A)」、池田
龍雄「腕」、横山操「夕張炭鉱」、山下菊二「筑豊炭田地帯」、風間完「青春の
門」、吉増剛造「石狩シーツ」、岡部昌生「ユウバリマトリックス」、土門拳「
筑豊のこどもたち」、奈良原一高「人間の土地」、上野英信ほか編「写真万葉録
・筑豊」(全10冊から)、本橋成一「炭鉱(ヤマ)」などに、1950年代の炭鉱の
ポスターなど約250点の出品で、戦後視覚芸術の展開自体もたどります。

Part.2は、川俣正が1996〜2006年の10年間取組続けた「Coalmine田川」のプロジ
ェクトを総括し、空知とドイツのルール地方での新プロジェクトを展望する、新
作インスタレーション。目黒区美術館区民ギャラリー全面を使用しての個展です
。乞う、ご期待です。

Part.3は、ドキュメンタリーの映像作品専門の、民間映画館「ポレポレ東中野」
(JR東中野駅前)との共同企画(公立美術館としては初めての試みと思います
)。戦後間もなくから現在までの、炭鉱を主題にした劇映画、記録映画に加え、
炭鉱会社・炭鉱労働組合の宣伝映画、TV局制作の記録番組など20作品ほどを
、展覧会会期に合わせて、プログラム上映いたします。


目黒区美術館会期:2009(平成21)年11月04日(水)〜12月27日(日)(予定)
 47日間

月曜休館、12月28日(日)〜1月5日(月)休館

開館時間:午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで)

ポレポレ東中野上映期間:2009年11月上旬の2週間(日程調整中)


主催:目黒区美術館

共催:目黒区、目黒区教育委員会、東京新聞、ポレポレ東中野

助成:芸術文化振興基金、アサヒビール芸術文化財団、野村国際文化財団(申請
中)など

協賛:朝倉不動産、資生堂

(後援等:略)

企画委員:川俣正(美術家)+菊畑茂久馬(美術家)+本橋成一(写真家)+
     Jesty Justin(日本戦後思想史・文化史研究者)+正木基(目黒区美術館)


会場:目黒区美術館全館使用(エントランスホール、ワークショップ、展示室A・B
   ・C、展示ロビー、ポレポレ東中野ほか


料金:一般:800(600)円/大高生・65歳以上:600(500)円/中小生:無料

()内は20名以上の団体割引料金、障害者の方は半額

*「‘文化’資源としての炭鉱展」半券1枚で、ポレポレ東中野での「映像の中の
炭鉱」(仮称)の1プログラムを割引きでご鑑賞いただけます。


 

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