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象眼3rdコミュの107#カネの話し

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大昔・・・
T社がA事業撤退の直前、故F氏から
「オマエの時給、少し上げておいたから」
と言われた。
(記憶では他の派遣仲間も微増してた。一部だけの事だったら仲間には申し訳ない)

実際は何十円くらいの微々たる額だったが、それがF氏の餞別、善意の気持ちだった
のだろうし、それは解っている。が、その時、小生は、
「今の時給で不満はないし、譲渡という厳しい状態でも継続勤務できる
 だけで有り難い。感謝している。だから増額はしないでほしい」
と固辞した。
(Y社社員の件は、その直後に出たもので、この話しの時は派遣だった)
故F氏は、やっぱりという顔で「まあ、オマエは偏屈だから、断ったり
すると思っていた」と笑いながら「オレが最後にしてやれる事だから」
と言った。

故実父はシロウトながら車の整備が好きで、メーカーから公式整備書を
購入して日常整備していた。仕事仲間の車が不調の際は(自分が整備が
好きだった事もあり)喜んで手伝って1日修理したりしていた。仲間が
1日かかって修理してくれたと、お礼の気持ちでビール券などを出すと、
絶対にもらわず断っていた。
・「気持ち」に謝礼(金品)はいならい
・「気持ち」に謝礼(金品)を関与させてはならない

仕事仲間から(悪い意図はなく善意で)投資などの儲け話しをされても
笑いながら「オレはそういうのはイイから」と一切、のらなかった。
「カネ儲け」という事を徹底的に拒否していた。
でも、清貧とか、そういうご立派な思想などはない。恐らく本能的に
カネと距離を取っていたのだと思う。故実父は本質的に、とても臆病な
気質だったので、カネを恐れていたのかも知れない。

まあ、だからずっと貧乏だった・・・。

小生は、そういう故実父の姿をどこかで教訓にしてきたのだろう。
しかし、トラウマ的に、という事ではなく、生前の姿を反芻して、
故実父の「カネのマインド」を整理した上で同意している。

カネは、難儀なモノである。
カネが必要なのは仕方ないことである。
カネは、できる事なら近づきたくない。

何度も言っているが、BIG億円を狙うのもカネが欲しいからではない。
潤沢なカネを持つ事で、初めてカネを考える必要がない=カネを気にせず
生きる事ができる、という事である。

カネから自由になりたい。

勿論、簡単に今すぐ可能な方法はある。
すべてを捨てて、路上生活者になる事だ。只、その勇気がないだけだ。
寒かったり雨に濡れるのも生理的にイヤだしw。

カネから自由になりたい。

小生は・・・(主に人間関係だが)悪しきモノは切ってきた。
それで仕事を失った事もあるが、それでも切ってきた。
主に人間関係において、小生はまったく自由である。

  企業で働くという事は、時に、悪しきモノと関係せざるを得ない
  現実もある。仕方ない事だ。それがイヤなら切る手段はあるが、
  それをすれば職を失う。小生はバカなので悪しきモノだと思えば
  失職しても切った。それで奥さんに苦労かけているのは、小生の
  ダサい点だ。そこまで有能になれない。

しかし、カネだけが、どうにも解決できない。

そういう意味で、実は・・・
小生は自由民主、資本主義を認めつつ「正しい共産主義」という
可能性をずっと思索し続けている。それは現存する共産党や独裁国家の
エセではない「正しい共産主義」で、それが果たして可能なのか否か?
ずっと考えている。
可能性を言うなら「正しい共産主義」は可能だ。でも、ほぼ現実不可能
という程に難しい。

「正しい共産主義」には無私無欲が必須だからだ。

私利私欲を認める限り「正しい共産主義」は実現しない。
私利私欲を認めた「共産主義」は、すべてエセになる。
小生は受容なので私利私欲を完全に認める。だから「正しい共産主義」は
思索だけのモノである。

だから、結論としてビッグ当選しかないのである。

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