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象眼3rdコミュの098ー2#安倍暗殺/疑惑の一覧3、4

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 (前)
 098ー1#安倍暗殺/疑惑の一覧1、2、5
 https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6304029&id=99169819

疑惑の一覧1〜5の残り。
 3、現場医師と司法解剖が食い違う?
   A)弾の入口判定が違う?
   B)心臓損傷判定が違う?
 4、消えた弾?
について。

結論で言うと「解らない」だw。ホントに解らん。

現場医師と司法解剖の説明はドチラにも不備があり、ドチラにも単独犯行説
や共犯説となる根拠があり、ドチラも自説の根拠に欠けている。
現場医師は、
知り得た事を正直に話していると思われるが、司法解剖には事実を秘匿する
可能性がある。それは、陰謀論者の言う真実の隠蔽などではなく、公判の為、
現段階で争点となる事実を隠し玉として温存する可能性が高いという事だ。
検察も弁護団も裁判において、隠し玉を持つ事は普通だ。逮捕した犯人を、
必ず殺人罪で有罪にする。現時点でベラベラと事実を話す方がオカシイ。

どういう推論があり得るか?興味があれば読んでいただきたい。
時間がかかるので多忙なアナタの邪魔はしたくない。

読むなら予備知識が必要となる。
・安倍と、逮捕された犯人の位置関係
 (別スナイパーが狙撃したとされる高層ビルとの関係)
・3カ所の弾跡の位置
・実際の狙撃動画(誰かがUPしたモノ)
  7/8版(襟の動きより前で発砲音)
  https://mobile.twitter.com/mi1125328/status/1545387553653633024

  7/9版(襟の動きより後で発砲音)
  https://mobile.twitter.com/T_O_N_2021/status/1545627685996867584

---------------------------------------------------------

<ポイントは「首元2カ所の跡」だ>

現場医師の会見と司法解剖の報告、それぞれのソース/詳細は後まわしに。
時間があれば見てほしい。先に、まとめたモノを記す。

・現場医師の会見を詳細にみれば、巷で広まっている認識と微妙に違う。
  ★医学的根拠から「首元右から入った」とは言っていない★
・司法解剖の説明も、肝心な点で疑問が残る。
陰謀論者の主張=別な狙撃者の存在を否定できない状況になっている。
なので、今後発表が期待される双方の判定内容によっては単独犯行が確定
したり、別狙撃の可能性が更に高まる可能性もある。

現時点では「解らない」と言うしかないが、蓋然性としては単独犯の可能性
が強いと思う。

そして、問題とされている「心臓損傷の矛盾」だが、それもそれで重要だが
それより「首元2カ所の跡」の判定の方が、大きな問題である事が解る。
---------------------------------------------------------

<3カ所の跡のパターン>

現場医師/司法解剖とも3カ所の跡については一致している。
首元右、首元中央、左腕だ。
只、3カ所の跡について「入りと出の判定」が異なっている。

まず、「3カ所の跡」の入りと出、その全パターンを考えてみた。
以下、印で分けた。
・〇単独犯の確定を示す。
・×別狙撃の確定を示す。
・△単独犯確定だが、同じ後方の別狙撃の可能性を排除できない。
  しかし、単独犯と違う方向の別狙撃は不可能。

△は机上論では別狙撃の可能性まで否定はできないが、現実論として相当に
不可能であり、意味的には〇とほぼ同じ。

条件で「立証できる事」としている意味は、
・単に2つの跡が位置関係から、対応する入りと出だと推論できる、
 というモノではなく、
・弾の進行に沿って体内損傷が確認された事で、対応する入りと出だと
 医学的に判定できるレベル=「公判で証拠採用できる物証」の意である。

左腕の跡-------------------
・入りの場合
  司法解剖が正しい。現場医師の推論の間違い。
  △、逮捕された犯人によるが、同じ方向から別狙撃は可能。
    逮捕された犯人と違う方向の狙撃は不可能。
  →条件)対応する出の跡、或いは、体内停止が立証できる事。
      司法解剖は体内停止=貫通ぜず、としている。
・出の場合
  現場医師の推論が正しい。司法解剖の間違い。
  ×、逮捕された犯人の狙撃ではほぼ不可能、即、別狙撃が確定。
  →条件)対応する入り跡と、そこから体内を貫通した事が立証できる事。
      現場医師は首元右がこれに対応する入り跡〜貫通としているが、
      間違っている場合もあるとして、根拠に乏しい。

首元中央の跡-------------------
・入りの場合
  司法解剖が正しい。現場医師は言及なし。
  △、逮捕された犯人によるが、同じ方向から別狙撃は可能。
    逮捕された犯人と違う方向の狙撃は限りなく低くなる。
  →条件)対応する出の跡、或いは、体内停止が立証できる事。
      司法解剖は体内停止、かつ、弾を1つ発見している。
      現場医師は言及がない。
・出の場合
  司法解剖が間違い。現場医師は言及なし。
  1、首元右が対応する入りの場合
    ×、逮捕された犯人から死角、即、別狙撃が確定。
  2、左腕が対応する入りの場合
    △、逮捕された犯人によるが、同じ方向から別狙撃は可能。
      逮捕された犯人と違う方向の狙撃は不可能。
  →条件)いずれのケースでも対応する入り跡が立証できる事。

首元右の跡-------------------
・入りの場合
  現場医師が正しい。司法解剖は言及なし。
  ×、逮捕された犯人から死角、即、別狙撃が確定。
  →条件)対応する出の跡、或いは、体内停止が立証できる事。
      現場医師は左腕の跡を出としているが、前述通り、根拠に
      乏しい。
・出の場合
  現場医師が間違い。司法解剖は言及なし。
  1、首元中央が対応する入りの場合
    △、逮捕された犯人によるが、同じ方向から別狙撃は可能。
      逮捕された犯人と違う方向の狙撃は不可能。
  2、左腕が対応する入りの場合
    △、逮捕された犯人によるが、同じ方向から別狙撃は可能。
      逮捕された犯人と違う方向の狙撃は不可能。
  →条件)いずれのケースでも対応する入り跡が立証できる事。
------------------------------------------------------------

まとめると、

別狙撃の可能性は、
1、左腕の跡が出の場合
  (弾が体内で180度曲がらない限り、逮捕犯人はこの方向で
   出になる跡を残す事ができない)
2、首元中央の跡が出で、首元右から入った場合
  (3と同じ理由)
3、首元右の跡が入りの場合
  (死角になるので、逮捕犯人はこの方向で狙撃できない)

単独犯の可能性は、
4、左腕の跡が入りの場合
  (別スナイパーはこの方向が入りになる狙撃ができない。一応△)
5、首元中央の跡が入りの場合
  (首元右が逮捕犯人の死角になるなら、中央の跡は逮捕犯人と逆の
   頭上からでは同じく死角になる。一応△。
6、首元中央の跡が出で、左腕から入った場合
  (別スナイパーはこの方向で狙撃できない。一応△)
7、首元右の跡が出の場合
  (別スナイパーはこの方向で狙撃できない。一応△)

現場医師は1、3、を肯定し、7を否定する。
     2、4、5、6は言及なし。
司法解剖は4、5、を肯定し、1、2、6を否定する。
     3、7は言及なし。

両者とも、言及しない跡の出入りによっては、自説と矛盾が生じる。
医学的根拠が詳細に示されていないので、ドチラの判断が正しいのか?
解らない。ドチラの主張も公判で医学的に立証できる証拠が求められ、
それが無ければ逮捕された犯人の無罪もあり得る(致命傷の弾が逮捕犯人
からの狙撃では不可能となった場合、殺人罪を問えない)。
---------------------------------------------------------

<司法解剖の見解、とされるモノ>

司法解剖については公式記者会見がない。「司法解剖によると・・・」と、
報じられているニュースのソースが、よく解らない。小生が確認したのは
青山繁晴議員が自分の動画サイトで語った自民党議員と警察関係者との
ブリーフィング、その後の報告のやりとりだ。詳細は後述のとおり。
それによると司法解剖の判断は、

・弾跡は3カ所(首元2、左腕1)。
・命中した弾は2つ。いずれも体内に残った(医学的な盲管銃創が根拠)。
  →致命傷となった1つ。
   左上腕部(ヒジから肩の間)から入り、左側の鎖骨下動脈を損傷
   させながら進み、反対の右鎖骨下体内で止まった(盲管銃創=貫通
   していない事を確認)。
   しかし、体内にあるハズの弾は無かった(これが消えた弾丸)。
  →検察は搬送された病院内の医療廃棄物まで調査したが弾は発見できず。
・別の、もう1つの跡。
  →首元の中央から入り、右上腕部=肩の骨に当たって止まった。
   よって対応する出の跡はない。この右上腕骨は折れていた。
  →止まった弾は発見され、鑑定にまわして成分などを調査中。
   この弾が合金製の球状で、犯人の供述とも合致する。
・現場医師が会見で語った「心臓の損傷」は無いと明言。

謎。
1、「心臓の損傷」の矛盾。
   警察サイドの説明だけでは、この矛盾が解決されない。

   小生の推論は(考えにくいのだが)現場医師の誤診だ。
   仮に、
   ・検察にとって心臓損傷がなにやら不都合で隠蔽したい場合、
   ・現場医師と矛盾する!これ以上ない疑惑を生じるアホをせず、
   ・心臓損傷を認めた上で、検分した者以外では反証できない
    「弾が体内で曲がった」とか適当なウソを言う方が、疑惑が
    生じたとしても怪しいで済むし、そういう実例もある。
   過去、
   ・正面から顔面を狙撃され、
   ・眼底骨の円形の形状に沿って180度回転し
   ・また、正面の顔面から貫通して出た
   という事例があるらしい。
   現場医師が正しい場合、コレを真正面から否定する事は、隠蔽方法
   としては危険が高く、安直で安全な誤魔化す手はいくらでもある。
   只、(後述、現場医師の会見のとおり)「心臓の壁に穴」とまで
   ハッキリ言及しており、キズが無いものを心臓の壁の穴と誤診する
   可能性は極めて低いと思うので、この点、司法解剖のウソの疑念も
   払拭できない。

   そこで!無理矢理、両者の矛盾が整合する可能性がある。勿論、
   根拠のない只の仮説だが。

     ★弾が心臓に当たらずに進んで心臓損傷した可能性★

   「心臓の壁に穴」が事実だとしても、それが弾によるものか?
   現場医師は「弾が心臓に穴を開け」と言っているが、それは推論だ。
   心臓の中や心臓近くに弾が残っていている様な場合以外、それを
   特定する事は非常に難しい。破壊された骨のカケラが飛び散った
   キズかも知れない(勿論、そんなカケラなど、どこにも無かった
   事実があれば、この筋は即、却下)。

   現に、心臓に密着する程に近い大動脈が損傷している事実から、
   弾が進む際、大動脈にも心臓にもヒットせず、骨のカケラなどが
   飛び散って臓器損傷した可能性はある。司法解剖が明らかにして
   いないので妄想に過ぎないが、この可能性を忘れると弾道と損傷
   が離れている事があり得ても、疑惑に直結してしまう。

   (以下は妄想)
   更に、この可能性が起こると、消えた弾も、実はそもそも消えてなど
   いない事も起こる。
   ・左腕から入り心臓直上を進んだ弾は骨を破損、カケラで臓器損傷
   ・そのまま進み、司法解剖のとおり右鎖骨下で止まって発見された。
    (司法解剖の誤診。発見された弾は首元中央から入っていない)

    ★心臓を弾が直撃した、という思い込みがあるから★
    ★心臓方向に弾が無い事が、消えた弾丸に直結する★

   ・別の、首元中央からかすめる様に入った弾は、皮膚下を通り
   ・5センチ横の首元右から出て、どこかに飛んで行って、今頃、現場
    に残っている。或いは自動車にハネ飛ばされ、或いは翌日の降雨で
    流され、下水溝〜どこか川底で眠っている・・・。

   単独犯行、3カ所の跡、心臓損傷、残った弾は1発、すべて矛盾はない。
   一応、ツジツマは合う。

    事件から5日後に現場検証した事は致命的に失敗で、陰謀論者も
    これを「ワザと遅らせて隠蔽した」とするが、専門家によると
    被疑者が特定/逮捕済みの場合、弾の行方はそれ程重要ではなく
    見つからなくても公判維持可能という者もある。只、それでも
    事の重要性から事件後、直ちに周囲の100m四方を完全閉鎖し、
    徹底的に弾の捜査をすべきだった。奈良県警がボケボケであっても
    検察庁から直々に指示してやらせればよいだけだ。
    只、それをもって陰謀論を唱える事は、やはり飛躍が過ぎる。

2、首元の右側の跡についての言及がない。
  陰謀論者の主張とおり、首元の右の跡は犯人から死角で、
  ・そこから入ったとすると、別方向=共犯の狙撃が確定する。
  ・そこから出たなら、逮捕犯人から死角でも問題はないが、
   そうすると新たな謎「では、対応する入りの跡は?」が浮上する。
   検察は残り2つの跡は入りで、かつ、いずれも貫通していない、
   と言っている。つまり、逮捕犯人の狙撃が可能になる為の
   首元右に対応する入りの跡が無くなってしまう。この点は重要だ。

  巷では首元の2カ所は、中央からかすめる様に入って、そのまま右から
  貫通して外に出た、という憶測があり、小生も、その可能性が高いと
  思っているが、検視のプロの説明はそうではない。恐らく首元の2つの
  跡の間に体内損傷がない=つながった跡では無いと確認しての事だろう。

司法解剖を信じるなら「心臓損傷の矛盾」より、この「首元右の跡」の方が
謎である。

===========
青山繁晴の動画と要約
===========
 (2022/07/21)「消えた銃弾」
 https://www.youtube.com/watch?v=KU8IoN6VAfE

7/8自民党、治安・テロ対策調査会

・左上腕部(ヒジから肩の間)から入った。
・左鎖骨下動脈、そこ「にも」弾が当たった。
Q、現場医師は心臓損傷と言っている。弾道がオカシイのでは?
A、弾は盲管銃創=貫通していない。しかし、体内に弾は残っていない。
Q、盲管銃創で弾が無い事は、あり得ないが?
A、射出口はない。盲管銃創である。弾は解剖で発見されていない。
Q、弾の形状も不明か?
A、形状は解っている。致命傷になった弾と別に、撃ち込まれた弾が
  あり、それを確認している。
  ※、8/5動画で「弾の1発は見つかって調査済み」としている。
Q、それは球状の弾か?
A、その通り。
・現場医師が心臓損傷があったとする会見は承知している。
 司法解剖と一致しない事も承知している。

 ※、8/5の動画で青山は「検察は搬送された病院の医療廃棄物も
   探したが弾は発見できなかったと言った」と語っている。

 (2022/08/05)「暗殺の真実」
 https://www.youtube.com/watch?v=bSPTq5WBbXo

・左腕から入った弾の他、もう1発は首の下から入った。そして
 右上腕部=肩の骨に当たって止まった。この右上腕骨は折れていた。
 そこで弾が止まった。これが発見された弾である。

 ※、「首の下から入った」それが中央か右かついて、青山の動画では
   言及が無いが、右は逮捕犯人の死角で不可能、よって中央の跡を
   指すものだと小生が推論した。
   仮に死角などなく、右から入ったとしているなら、では中央の跡は?
   という疑問が残る。ドチラにせよ、司法解剖は首元の2つの跡の両方
   を説明していない。
---------------------------------------------------------

<現場医師の見解>

記者会見の様子を見るに、現場医師が何やら影の首謀者と結託しているとは
到底思えない。また医療にありがちな「保身(による事実の隠匿)」の様子も
なく、現場医師は己の知り得た事を誠実に正直に話していると思われる。
その上で、小生は現場医師の誤診を推論する。

そもそも、現場医師は緊急事態での救命に集中する仕事、それがすべてで、
弾がどう入った出たなどを、じっくり確認する事は彼らの役割ではないし
そんな余裕もない。現場医師でも解らない真実、それを明らかにするのが
死後の司法解剖である。だから、弾=弾痕の分析について誤診があっても
現場医師の能力/信頼性/評価は、何ら下がるものではない。

また、搬入された病院はヘリによる奈良全域、大阪、三重、和歌山を含む
広域の緊急医療をケアしており、設備/人員体制とも過不足はないと思う。
(まあ、病院の実態は、設備や偉い先生方では決められないが)。

対応した現場担当医は、応急処置部門の責任者で、同病院には別に外科執刀の
医者がいる。応急処置を終え、更に手術を要する重篤患者をソチラに引き継ぐ、
それが現場担当医の役割分担である。会見でも、今回、その後の緊急手術が
すみやかにできる体制を準備していた事が解る。結果的に、ほぼ即死で蘇生の
可能性がなく、応急処置レベルで終わって、準備した手術チームは空振りに
なったが・・・。また、後述の様に、応急処置の段階では集中治療室が使用
されない事を初めて知った。イメージ的に「即ICU!」かと思っていた。

================
首元右から入った、には疑念がある
================

・弾跡は3カ所(首元2、左腕1)。
・弾は1つも発見していない。
  →司法解剖が見つけた右鎖骨下に残った弾を見逃している。
   ★この事は応急作業の中で全身のレントゲン/CTなどの検査が
   ★されていない事を示す。全身検査をすれば、パチンコ玉など
   ★すぐに発見できる 
・左腕の跡は一応、出の跡としているが、よく解らない=入りの可能性も
 あるとしている。
 出の跡だとする根拠は特に述べられていないが、後述、心臓損傷の弾が
 貫通して出た可能性を推論している。
 ★重要★
  陰謀論者には
  ・司法解剖の腕から入った弾が心臓を損傷した?(弾の損傷だとの思い込み前提)
  ・弾が90度も急に曲がった事になる!あり得ない!だからオカシイ
  とする筋が多いが、
  ・それがオカシイなら、現場医師が心臓損傷した弾が急激に左肩まで上がって
   左腕から出た、とする事だって同様に、というか司法解剖以上にオカシイ
  となって道理であるが、同じ弾道の疑念でも司法解剖だけに疑念を言う点、
  明らかに「検察のやる事は怪しい」という予断/先入観を持っている証左だ。
  その為「詳細な検分=事実は死後の司法解剖の方が正確である」との常識が
  消えてしまっている。
  更に、現場医師は「左腕の跡が出」について、よく解らないと言っている。
  自然な弾道であれば、首元右〜心臓損傷〜と上から下へ進んだなら、
  そのまま心臓の下=横隔膜や腹や腰の体内で止まるハズだ。その部分に
  貫通した跡が無い事は確定だから・・・。
  しかし、心臓の下へ弾が進んだ弾道は、今のところ、両者とも指摘/言及
  していない。現場医師の「首元右〜心臓損傷」も、その先が言及されない事で
  非常に考えにくい状況で、これを盲信する者がいる事が驚きである。

・首元右から入って大動脈と心臓に穴をあけた。この弾の、行方について
 =体内に残るハズ/貫通した、などの言及はない。左腕から出たとすると
 位置関係から、そう判断する事もできる、というものである。
 ★重要★
 この説明は医学的に判断したモノではなく、現場医師の推論である事が
 会見から理解できる。
 そう推論した理由。
 1、首元右の跡が小さかった=だから入りの跡
   現場医師は「一般的に、弾の入りは小さく、出は大きくなる」事を
   予備知識として知っている。
 2、位置関係が自然だったから
   ・心臓損傷から考えると、位置的に、その上にある跡が近く、仮に
    頭上からの狙撃と仮定すると、入りの方向としても自然である
   ・つまり、事実は「首元右」と「心臓損傷」だけ、そこから先は推論、
    位置関係から考えると、そういう理解が自然だ、という事。
 3、医学的根拠はない
   例えば、首元右から心臓に向かう方向にある体内臓器で、弾が進んだ
   事を示す損傷を確認した、という事ではない。
・首元中央の跡への言及がない。
 首元右を致命傷の弾の跡としているが、首元中央の跡が出か入りか?
 への言及はない(記者が尋ねなかったので仕方ないが)。

 首元右が心臓に達する位置関係だとするなら、首元中央だって同様である。
 むしろ、心臓に近いだけ、可能性としては高くなる。
 では、現場医師は何故、首元中央ではなく首元右と推論したのか?
 その根拠が解らない。

陰謀論者が
「鬼の首!」的に言う「別狙撃を示す首元右から入った現場医師の証言」は
実は、言われる程、確かなモノではなく「推論した事」である事が解る。
現場医師が他に医学的論拠を持っている、例えば「首元右から心臓の間で臓器
や骨の損傷を確認している」などがあれば別だが、会見での言及は無いし、
現場医師が「位置関係から考えると」と言う事、それが医学的証拠が無い事を
ゲロっている。医学的証拠があれば「位置関係の推論と共に、間の臓器損傷を
確認しているので間違いないと思う」などと言うだろう、というか、現場医師
はそんな事をアレコレ確認しているヒマなど無い。推論を言うしかない。
勿論、
「確かなモノではない」というだけで、首元右が否定されるものではない。
その可能性もあろうが、蓋然性が高いとするには根拠が薄いと言っている。
この程度では公判で容易に却下されてしまう。
・弾は体内で方向を変える事はよくある。現に、アナタも会見で言っている。
・ならば、首元右から入った弾が曲がらず直進して心臓に達したと、どうして
 断言できるのか?弾が曲がる事が起これば、心臓損傷は別の弾になる。
そういう弁護人の主張に反論し、裁判官を納得させる医学的証拠を現場医師は
持っているか?大いに疑問だが、それは司法解剖の仕事で現場医師が立証する
必要もない。
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コメント(5)

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記者会見の要約
=======
 (2022/7/8)
 奈良県立医科大学付属病院、記者会見
 https://youtu.be/Rrt4Owm2x3I?t=371

現場医師からの説明
 搬入時、心肺停止状態
 17:03に死亡
 頸部2カ所に銃創あり
 心臓、及び大血管の損傷による心肺停止と考えられる
 止血術、輸血をしたが死亡した
以上

記者との質疑応答

・死亡時刻の再確認
・銃創の確認
 →首元の中央、少し右の2カ所。大きさは非常に小さい。
・傷の深さは?
 →心臓に到達する深さと理解すればよい。
・搬送時、厳しい状態だったのか?
 →心肺停止状態。救急隊とドクターヘリが対応した時も
  心肺停止状態だったと聞いている。
・搬送時、救命の可能性は?
 →かなり厳しい状態が予測された
・銃創から殺意というか何か感じた事はあるか?
 →私が見たのは傷だけなので(そういう事は)解らない。
・具体的な処置は?
 →胸部の止血、大量の輸血、この2点。
・輸血の量は?
 →100単位以上です。
・100単位とは何ミリリットル?
 →今、ミリリットルは計算できない。100単位以上。
・弾は体内に残っていたのか?
 →手術してる時に、弾丸の方は確認できなかった。この後、
  今後の経過で解るかもしれないが手術中は解っていない。
・2発発射された事になっているがドチラが致命傷か?
 →それは解らない。解っているのは銃創と思われる傷が2カ所
  あった事だけ。 
  その傷が前述のとおり、胸部に、心臓大血管にたどり着いた為、
  その、心臓大血管を損傷した為に出血をした、という事。
・頸部に2発あって、心臓が損傷してた、とは?
 →方向がソッチ(心臓)方向に向かってたんだと思います。
・再確認。カラダに2カ所銃創があり、心臓と胸部の大血管に損傷が
 あった、という言い方で間違いないか?
 →その通りです。
・再確認。頸部とはどの辺か?
 →(ゼスチャーで)喉ぼとけ中央と、その右(指を指す)。
・心臓部分とはどういう事か?
 →(ゼスチャーで喉ぼとけ中央を指しながら)この下すぐ大血管に
  なっているので、心臓もわりと近いところにありますから。
・手術の内容は?
 →出血箇所を探しに行くので、大きく開胸して、出血点を探す
  止血術という事になる。蘇生的開胸術という。
・死亡要因は?
 →出血死でよいと思います。
・心臓に到達したという事だが、臓器など内部の損傷の様子は?
 →心臓のキズ自体は大きいものがありました。
・具体的にそのキズはどんなカタチのキズか?
 →弾丸による心損傷、大きな穴、心臓の壁に空いた穴です。
・他の銃創と比較して何か特徴があったか?
 →比較とかは基本的にはしていない、銃創とは基本的には入口より
  大きな傷をつくるものだと理解している。
・貫通した様な背面や反対側のキズはあったのか?
 →ひとつだけ左の肩にキズがあったので、そこが恐らく射出口と
  言われる所だったんじゃないか?というふうに考えています。
・再確認。左肩に1つですか?
 →そうです。
・(首元2カ所のうち)片方は、ソコ(左肩)から貫通したと?
 →そうです。
・(首元2カ所のうち)もう1つは貫通したキズはない、と?
 →そうです。
・(首元2カ所)両方とも銃弾は発見されていない?
 →そうです。今のところは。
・再確認。家族到着は17時過ぎたっと思うが、既に死亡してた?
 →救急隊到着時から心肺停止状態でした。
・頸部2つのキズは近い位置だったのか?
 →距離的には5センチくらい。
・止血と輸血について。
 →止血がコントロールできた所もあったが、大量出血で血液が凝固
  するチカラを失っている状態だったの、色々な所から出血する
  状態だった。完全に止血できたとは言えないが、ある程度大きな
  血管の止血はコントロールできたが、心拍は再開しなかった。
・救急隊到着まで現場がやったADEなどの措置は適切か?
 →現場状況については解らないので答えられない。
・心臓が銃で撃たれた場合、一般的に心臓マッサージやADEなどは
 適切か?
 →一般的にはそれでよい。
・ずっと集中治療室だったのか?
 →集中治療室には入れなかった。外来処置室のままです。
 
  ※外来処置室
   該当病院の救急処置室の事かと思われる。

  奈良県立医科大学附属病院。外来処置室の写真がある。
  https://necm.naramed-u.ac.jp/facility.html

・撃たれた現場で即死したとの理解でよいか?
 →えーと、撃たれた現場で心肺停止状態になったという表現に
  なるかと思う。
・搬送された時点で手遅れという表現でよいか?
 えー、すでに大きなケガがあった事に違いはないので、一般的
 にはそういう理解になるかも知れないが、我々としては心肺停止
 状態で対応してます。死亡としては扱っていない。
・安倍氏の表情など印象はあるか?
 →処置中だったので顔を見る事はなかった。
・弾が入ったキズは前側についていたという事か?
 →はい。前頸部、前の首で、後ろにキズはなかった。
・2カ所とも前から入ったと言うがその詳細を
 →前から入って、とは、キズが前にあったという事で、横から
  入ったかなどは解らない。
・左肩のキズは前か?
 →ええと、前側ですね。
・そうすると、横に通る様に出た事になるのか?
 →そこはよく解らないが、そう思われるキズがあったという事。
・心臓をキズつけて左肩から出たという事か?
 →肩から抜けたのは別の銃弾だったかも知れない。そこは解らない。
・心臓のキズはどの部分か?
 →心臓の心室です。
・人数など処置の規模は?
 →正確な対応者は数え終わっていないが、20人以上で対処した。
  始まった時も10人以上の体制で処置した。
・心臓キズの弾の経路、右心室左心室などの詳細を
 →銃創は、一直線では進まないので、正確には解らない。
・首から入り心臓をキズつけ肩から出たという事でよいか?
 →今のところ、そう考えているが、専門家が見れば違うかも知れない。
・頸部という事は、鎖骨の上から入ったのか?
 →高さで言うなら鎖骨より上です
・鎖骨自体の損傷は?
 →鎖骨には無かったと思います。

 応急処置に集中している流れの中で見た記憶として
 「鎖骨には無かったと思います」という表現になっている。
 「他にキズはないか!」と詳細に探したワケではないので、実はキズが
 あったかも知れない。
---------------------------------------------------------
(妄想)
>大きく開胸して・・・。
今回、出血死の要因となった大動脈や心臓は胸骨内にあるので、当然、数本の胸骨を
切断して内部を確認/止血作業した。それが「開胸して」という事だ。
仮に、胸骨切断の時、作業ミスで心臓を損傷した可能性はどうなのか?
現場医療は勿論、無いと言うし、事実、ミスなど無かったのだろう。
只、可能性としては排除できない事も事実だ。
・作業ミスならキズは心臓表面側に限定される。
 (でも、弾が貫通であれば、出が表面側になる可能性がある)
・実際、現場医師が見た「穴」がどの位置だったのか?
とにかく、解らない、というしかない。

こういう時って、写真とか映像って残さないものなのかな?
事後の作業正当性を担保する為「ほれ!穴があるでしょ?」で済む。
それは司法解剖にも言える。
「では次、心臓。?心臓に穴と報告されているが見当たらないな・・・」
「一応、無傷な心臓、撮っておいて」
心臓損傷がないなら、公判の為、画像を絶対に残しているハズだ。
思い付いたので残しておく。
弾でも骨のカケラでも、何でもよいが、それら固形物体が心臓に損傷を与えた
とするなら、そして心臓の中に残らず、別なところまで移動したというなら
心臓には出と入り「2つの穴」があるハズだ。1つなら貫通せず心臓内に残る。
現場医師は「壁に穴」と明言はしているが、その1つだけなのか?
アナタが医師でも、応急処置の必要性から、心臓の他のキズ=もう1つの貫通穴を
探そうと思うハズだ。
勿論、あらゆる可能性として、貫通したのではなく、心臓表面すれすれにヒットし
一部を削り取る様に進んだなら、穴は1つで問題はない。
まあ、実際に処置もしていないシロウトがアレコレ言っても妄想に過ぎない。
とにかく、3つの跡の入りと出が医学的に説明されない限り、単独説と共犯説は
己の妄想を主張するだけである。


思い付いたので残しておく。
陰謀論などではなく、司法解剖も実は、残された3つの跡について、死後の検分でも
よく解っていない=説明する事が不可能になっている可能性がある。
・体内の弾道の根拠となる損傷カ所の判定において、
・最も重要で検査を要する心臓付近の胸部では、
・応急処置の必要性から開胸され止血処置など各所で施術された結果、
・処置跡と弾道損傷などがゴッチャになって判定できない状態だった。
 (施術の時に弾道を示す損傷カ所を崩してしまう事だって大いにあり得る)

恐らく、検分した司法解剖医も「これじゃ、弾がどう通ったか解らんなあ」と。
「体内は処置キズなどの損傷が多く、弾道なんて解りましぇーん」
これでは公判維持できない。それでも、無理矢理でも、説明しなければならない。
「AとBは跡がある事は事実、だから、その間をこんな方向で進んだのだろう」
司法解剖も現場医師同様、その程度の推論しかできなかった、それが事実かも知れない。

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