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象眼3rdコミュの070#ウクライナの勝ち!ウクライナが負けても勝ち!

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昨年からずっと、後述するナザレンコ・アンドリー氏の情勢説明を
観ていたので、軍事侵攻はあるんだろうな、と思っていた。
現在、
戦況も解らん。あらゆる方向から情報が飛びかっていて、どれが
真実かプロでも判断できないだろう。

だからこそ!この状況でシロウトが断言しておいてもよかろう、と。
事実=ファクトを無視して直感で突っ走る。
(だって事実=ファクトが解らないのだから)

結論
「この戦闘はウクライナの勝ち!ウクライナが負けても勝ち!www」

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<歴史を見る>

ナザレンコ・アンドリー氏が虎ノ門ニュースのコメンテータとして
出演し始めてからウクライナの歴史/政治情勢/文化などを知った。
小生のウクライナ情勢知識は、反ロ派である彼の主張が元になって
いる(彼の立ち位置=一定バイアスを承知の上で自分なりに差っ引
いて見ている)。

【歴史の重要性】
彼のウィキの短い説明を見るだけで、現在のウクライナ武力侵攻の
構図は理解できる。
しかし、ウクライナとロシアの関係は、長い歴史を経ての現在だと
いう点を無視には語れない。ウィキで少々、追ったが複雑である、
というか、日本も含め、どの国/民族も複雑な歴史の上での今日だ。
のっぺらで「ずっと平穏な歴史でした」などという国家はない。

・旧ソ/現ロ、ロシア帝国、モスクワ大公国とさかのぼり、東ローマ
 帝国までに至る長い歴史から現在のウクライナ〜ロシア間の因果律
 が生じている(さすがに、これをずっと見ていく事はしんどい)。
・その長い歴史から大局すれば、ローマ帝国時代の頃から武力による
 陣取り合戦がいまだに続いているだけの事である。

【欧州の特異性】
・陸続きの欧州民族は、明日、敵が攻めてくるという状態が普通=平時
 というDNAである。この点、日本人の感覚の国家民族のままでは、
 見逃す。
  →今の欧州国家は先の2度の大戦の結果に過ぎず「長い歴史の中の
   ほんの一時期の状態」である=今が正解ではない。
・欧州の国家とは?という時、
  →民族文化で区分けすれば小集団が無数に存在する事になるし
  →民族文化の近い同士でまとめれば(極論すれば)1つでまとまる
   事すら不可能ではない、という程、大きくまとまれる
   (この特性がEU成立に因果している)
・つまり、
  →どんなに濃い民族だけで小さくまとまっても、特定事情があれば
   容易に大きな集団になれる「国家枠の曖昧性=柔軟性」がある。
  →欧州民族は、我々日本人が思う様な国家観とは違う。
  →これらに「利益/損得勘定」が大きく作用する。
   我々に得なら同じ国でもイイよ、損なら明日から別国家だ!
   欧州はこれが感性として可能である。

欧州を「日本の戦国時代」と重ねれば解り易い。

【戦国時代で欧州を俯瞰する】
・織田/豊臣/徳川による全国平定までの戦国時代、国は多数である。
 (当時は、今の県や地方が国と認識されている)
・その国の平民は、戦(いくさ)によって己の国の支配者が変わる
 ものだと普通に思っている。
・支配者が他国を奪えば己の住む国は大きくなる。負ければ今日から
 違う支配者がやってきて違う国となる。
・いくらアイデンティティを思おうが国と支配者が変わる。それに
 反対しても意味がない。
 →新支配者と新国家が、年貢を減らせば、そういう国は大賛成
 →新支配者と新国家が、年貢を増やせば、そういう国は猛反対
 →損得勘定が国家感をあっさり上回る。

誰が支配しようが、どんな国に併合されようが、どうでもいい。
己の損得勘定に反すれば猛烈に抵抗する(一揆)。
己の損得勘定が
・「普通に食えればイイ」というなら、ロシアだろうが支那だろうが
 どうでもイイ。
・「普通に食うより自由」というなら、食えなくてもロシア/支那に
 反対

すべては「自由の価値」と「食えるの価値」を国民がどうするか?
で「ロシア配下でよい国」と「命を賭けても拒む国」が存在する。

更に「その程度」により、
・「ロシア配下でよい国」であっても、そこまで自由を奪われれば、
 「食えるの価値」を低めても反発するし、
・「命を賭けても拒む国」であっても、あまりに食えないなら、
 「自由の価値」を低めても従う。
更に、
・これらすべては、今の情勢であり、今後、様々に揺れ動く。

また、
欧州に比べ、日本の戦国時代の戦争は数千〜数万程度の小規模だが、
ローマから続く欧州の戦争は何十万、何百万のジェノサイドになる。
ひと口に「戦争」と言っても、内実があまりに違い過ぎる。

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<軍事独裁は、恐ろしくワンパターン>

現紛争は、ロシアの他国武力侵略で間違いない。とってもシンプルだ。
・軍事独裁国家は思い通りにならない他国を武力で恫喝する。
・それでも思い通りにならなければ侵略する。
それが起こっただけの事だ。

複雑に世界情勢を読む所謂専門家の多くは、あらゆる変数を考慮して
最初から軍事侵攻する直前まで「ロシアの軍事侵攻はない」と言って、
情勢を見事100%ハズした。
実際に侵攻が起こると「プーチンが狂ったとしか考えられない」と、
己の分析の失敗をプーチンのキチガイのせいにしたw。

今回、最初から最後まで正しく情勢を指摘し続けたのは、米国が拡散
した情報であり、前述、反ロ派のナザレンコ・アンドリー氏だった。

今回、非常に特徴的だった事は
・バイデン米はずっと軍事介入しないと言い続けていた
  →普通は、介入するかも知れないとチラつかせる事で自省させる
・あらゆる的確なロシア情勢を積極的に継続的に出し続けてきた
  →普通はデマ情報を出し、ホントの情報は絶対に出さない
がある。
これを自称専門家は深読みして読み誤った。結果はロシア情勢=意図
を正確に察知し、それを宣伝する事でロシアの軍事侵攻を1度は躊躇
させていた。

ナザレンコ氏は反ロ派として以下の論旨で軍事侵攻を断言している
・ロシアの戦術は単純で昔から変わっていない
・国境に配置した軍が何もせず引き返すコストから、そんなムダ金を
 プーチンが浪費するハズがない
・五輪終了後、冬の間に必ず軍事侵攻する
 →冬期で地面が凍っている今の時期しか戦車は動かせない
・但し、ロシアはガッツリ戦闘する気はない。
 →そこまで経済力がない。それをやればロシア本国が疲弊する。
 →ウクライナは、ロシアを戦争巧者とは思っていない。
  ロシアは戦争がヘタで弱いと思っている。
  勿論、武力の数から、本格戦争なら勝ち目はないが、それは
  起こらない。恫喝程度の軍事侵攻で白旗を狙うので、ゲリラ戦で
  対抗して泥沼化に持ち込む。過去、ロシアはそうして小国に負けて
  来た事実がある。
さて、ナザレンコ氏が、ココから先は解らない、としたのが世界情勢だ。
泥沼化で欧米が
・引き続きロシアに強いプレッシャーを与え続ければロシアの負け
・経済面で妥協してロシアのプレッシャーを弱めればウクライナの負け
この点、ナザレンコ氏は悲観的だった(後者の可能性が高い、と)。

それだけではない。
支那が、支那の持つ経済面をぶら下げて、欧米を「経済面による決着」
に誘導する可能性が高い。

その時、ウクライナは失敗したのか?(負けたのか?)
イイヤ、そうではない。

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<結論/ウクライナは勝った!>

まだ、戦況は続いているのにウクライナの勝ち?ってか。
そうだ。ウクライナが負けても勝ちだ!www。
説明しよう。

泥沼で経済妥協して、例えば、一部領土を失った、或いは政権が崩壊した
としても、そんな事はウクライナには重要ではない。
・そもそもウクライナの政権は盤石ではなく、任期毎に政権交代している
 →ウクライナ人は選挙がヘタなので不満があれば、政権のせいにする
  悪いクセがある(民主主義が、まだ未成熟)。
 だから政権崩壊などしても、そんなに大事だと思わない。
・領土割譲されても、長いロシアとのイザコザ、そういう時代もあった
 程度で、国家として敗北とも思わない。
 →逆に、いつか取り戻す!と、反ロが強固になる。
・それらより何より、圧倒武力のロシア軍が軍事侵攻しても負けなかった
 事が最も重要である。

ロシアの勝ちは完全なウクライナ解体しかない。それ以外はロシアの負け

長い間、ずっと、ロシアの帝国主義に蹂躙され続けた「民族の記憶」は、
祖先達が子供孫に脈々と伝え、昔を知らないナザレンコ氏の若者世代に
なっても消える事がない。平和条約を何度も無視した裏切り常習犯である
ロシアに信頼など1ミリもない。
「ロシア属国になるのを傍観するなら、闘って死んだ方がマシだ!」
という「更なるウクライナの民族自決」を強化する。
実は、
その怖さを一番、知っているのはロシアである。
だって、ロシアとウクライナは民族として、ほぼ同じだから・・・。

★ウクライナのNATO入りがロシア最大の悪夢である★

それを何とか阻止するのが精一杯、それがロシアの現実である。

詳細すると、ウクライナのNATO入りが、現在のロシア傀儡国家=
旧ソ連連邦時代の周辺国家に、ロシア離脱のドミノ現象を起こす事を
恐れている。

・誰だってスマホで自由に発言し、自分の手で政治を変えたいと
 思っている。
・誰だって政権批判する者が暗殺される国家などまっぴらごめんだ。
・旧ソ連連邦時代の周辺弱小国家でも民族自決の旗でNATO入り
 すれば、ロシアは手が出せない。
・天然資源豊富ではあるがロシア経済が低調なのは事実。ロシア離脱
 しようが、経済困窮は五十歩百歩、大した違いもない。
 どうせ貧乏なら、自由言論と自由政治がある方がマシだ。
・ウクライナが貧弱な武力でゲリラ戦をやり、勝ちはしないが負けない
 事を証明した。

つまり、
多くの自称専門家が「プーチンは狂った」と言わせる程、メリットが
無い不可解な軍事侵攻の正体は、それ程、ロシアが恐怖感/危機感を
持っていたという事だ。

★ロシアはメリット奪取で軍事侵略したのではなく
★リスク回避の為に必死だった

このウクライナ侵略で追い込まれたのはロシアの方である。

パラリンピックに入れば支那も黙っていない。
・支那もウクライナ攻撃に加担して、イッキに終わらせる
・ロシアに圧力をかけ、軍事撤収させる
支那の選択は後者しかない。

パラリンピックまでウクライナのゲリラ戦が続けばロシアは撤収する。
或いは、停戦協定を結ぶ。しかし停戦協定を結んでパラ終了まで、部隊
を貼り付けておく事はできない。日々、ウクライナ近接地に居るだけで
莫大なコストがすっ飛ぶ。

ウクライナはロシアの台所事情と支那パラリンピック事情を折り込んで
崩壊しない程度で戦況を続けるだろう。

ゲリラ戦の泥沼化、ロシアが最も恐れるシナリオだ。

コメント(1)

3/8現在
「パラリンピックまでウクライナのゲリラ戦が続けばロシアは撤収する」
は実現しなかったな。そこまでロシアは賢く無かった、否、ロシアが必死だという事か。
パラリンピックがあろうが、支那のメンツをつぶそうが、かまってられない。
ケツに火が付いた、もう、ウクライナ政権崩壊まで、やり切るしかない。
そんなところだろう。
だったら・・・そんな戦争、自分からやらなきゃイイのに。
自業自得、己のまいた種で苦しんでいる。
これがロシア運命を賭けた米国との一大決戦なら解る。リスクも仕方ない。
ウクライナ程度の国に、本国経済崩壊する程、攻め込む。
世界中から批判されて・・・。どう考えてもアタマの良い者のする事ではない。





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