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象眼3rdコミュの051#ボケを熟考する

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アナタの周囲でも、いつかは、ボケの問題に直面するだろう。
そもそも、アナタ自身がボケる(勿論、小生も)。
だから、これをヒントに、アナタなりにボケの思索を深めてほしい。


医学的見地は目の前の症状を医学的に説明するだけだ。
例えば「老化で脳細胞が死滅して、記憶や行動に支障が出る」と。
極めて医学的かつ合理的である。勿論、正しい。医学的には・・・。

★おおよそ、すべての合理的な説明は物事の真実を説明していない★

1、ボケは、因果の因ではない
2、ボケは、それまでの長い習慣や価値が、単に、そのまま表れる事
3、ボケは、ずっと周囲に隠してきた己の本性が露骨に出る事
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<1、ボケは、因果の因ではない>

 皆、漠然と、なんとなく思っている。
 「ボケたから記憶も無くすし、ヘンな行動をして周囲に迷惑をかける」
 周囲が認識すればそうなるが、因果の因は、脳障害ではない。
 因)ボケのホントの因がある
 転)老化脳障害が起こり、ホントの因が露見する
 果)その結果をボケと言っている

 ボケのホントの原因について述べる

勿論、老化脳障害で誰もが記憶が失われる。小生だって、歳相応に記憶は
鈍っている。
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<2、ボケは、それまでの長い習慣や価値が、そのまま表れる事>

例えば、
・若い頃からずっと、
 脱いだ服はすぐにタンスにしまう、
 食った皿はすぐに洗う、
 使ったモノは使い終わったら元の場所にしまう

或いは、
・若い頃からずっと、
 他人様に配慮し、善き利己/善き利他などを心がけてきた
 己に非があれば素直に詫びてきた
 己の持ち分が多少減っても、周囲と分けあう事を善しとしてきた
 総じて、自省内省を常としてきた
 総じて、ウソを嫌ってきた

これら習慣を長年やってきた人間がボケても、相応に色々怪しくはなるが、
周囲に迷惑をかけるまでにはならない。
こういう事をしなかった人間が周囲に迷惑をかける所謂ボケになる。
つまり、無意識/無自覚にやってきた長年の蓄積が、ボケという状態で
表に出ただけの事である。とっても単純な事だ。

老化による脳障害は誰にでも起こる。しかし、周囲に迷惑にならないなら
シワや白髪と同じ「単なる老化」に過ぎない。周囲に迷惑をかけるからこそ
ボケは問題になり、税金を使ってでも対策すべき社会問題である。

極論を言えば、老人すべて、上記の如く「こういう習慣が身についた人間」
であれば、ボケで国家社会が対策する事などなく、税金を使う必要もない。
だって、シワや白髪に対して対策や税金が必要か?

「否、寝たきり老人はやっぱり税金でケアすべきだ」ってか?
勿論だ。「極論を言えば」とモノの考え方/道理を示したまでだ。しかし、
「老人すべてが、こういう人間」であれば、そのケアは正に「寝たきり老人」
そのものに向けられるが、現在の老人ケアの多くが「こういう人間・・・
ではない人間」の迷惑処理にさかれ、労苦や人件費も不必要に増えている。
更に極論を言うが、
理想)善き老人のケアへ、相応の労苦と人件費であるべきところ
現実)悪しき老害らの社会的迷惑の処理として、多くの労苦と人件費を
   使っている

これがボケと社会的老人ケア問題の核心である。

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<3、ボケは、周囲に隠してきた己の本性が露骨に出る事>

若い頃は、
脳が機能しているので、周囲にバレないように己の本性を隠して、相応に
「普通の人」「常識的な人」と偽って暮らす事ができる。それ故、それが
積もり積もって「一丁上がり」になってしまう・・・。
そういう輩は、
・若い頃、当初は、己を偽っている事に、かすかな自覚もあり、
 日々「悪しき本性を隠す〜かすかな自覚〜隠す〜」を繰り返す日々、
・それを何度も繰り返すうち、やがて、それが自然になり、
・挙句の果てに自分でも気付かなくなり、機械的にやる様になり
・そうして「一丁上がり」になる

何十年もの蓄積の「一丁上がり」が老いてボケが発生する。
すると、若い頃は機械的にやっていた「上手な隠蔽戦術」もできなくなり、
本性はずっと悪しき輩のままだったので、それがストレートに出てしまう。
何の事はない、真の姿が出てしまうだけ。

アナタはずっと、実にイヤな人間だったのだ
己さえ良ければ他人様がどうなろうが関係なく
己がシアワセなら他人様がどんなに悲しくても平気で
己が得る為なら他人様からかすめ取ってでも得たい

面倒くさいから脱いだモノなど放っておけ
満腹になれば、後は汚れた皿など知らん、誰かが処理するだろう
壊れたら新品を買えばよい、古いモノを大切に使うなどバカらしい

老化のよくある話し。
何故だか包装紙を捨てられずに溜め込む。使う事もない。ただ、溜め込む。
ずっと本性にあった貪欲/物質欲が老化で露骨になった好例だ。

そういうアナタがボケれば、アナタの悪しき本性のままに生きる事になる。

小生はずっと述べている
「一丁上がり」になるな!と。それだけは避けよ、と。
その為に常に自省内省せよ、と。「その悪しき行動」をクセにするな、と。
勿論、
誰も聖人君子ではない。悪しき事も多くしてしまう。それは否定しない。
小生だって、今でもガキのような愚かな事をして、反省する日々である。
しかし、小生は、そういうダメな己を常に知っている。忘れる事はない。
だから、
悪しき己、それ自体はまったくOKだが、そういう自分を自覚しろ、と。
己で己をダマすな、と。己で己をダマしてスッキリするな、と。
悶々としろ、と。常に自問自答しろ、と。

そういう人間であれば「上記で列挙したこういう人間」であり、ボケても
シワや白髪と同じになれる。周囲に迷惑はかけない。
例えば、
「使ったモノは、すぐに片付ける」という事において、
「お爺ちゃん!そこまでキッチリやらなくてイイよ、私が片付けるから」
と注意、というより、たしなめられる。
しかし、それに歯向かう頑固ジジイで周囲に迷惑をかける、などもしない。
「ああ、そうかい、スマンね」
そうしてボケて次回も同じ事をして、また詫びる。
しかし、そもそも、ボケてやっている事が「ちゃんとしまう」というモラル
としては善き事なので、周囲も笑いながら呆れる、との態度で受容できる。

善き事を他人に強要するでもなく、黙々とやる人を、迷惑に思う者はいない。
善き事を、不必要にやるボケは問題にならない。

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<人間の本性はホントに恐ろしい>

実母は80歳を超える齢で、相応にボケている。
徘徊しない事と、下(しも)の方は、自分で処理しているので、その点は
助かっている。

しかし、
まあ・・・諸々あり過ぎて、詳細は述べないが、
・実に醜い、イヤな人間で、
・ウソをつく事がクセになっていて、
・己の非が明らかな時も絶対に詫びず、
・素直に助けを求めればイイのに、黙って頑固を通し
 「手伝おうか?」と言われるのを待つという姑息な戦術を常とする
 (他人様になにか頼む事は、己が負けたという感覚がある)
・何に対しても所有欲が異常で、自分のモノではないと解っているモノも
 ボケたフリをして、しらっと持って行く
・ボケて短期記憶が怪しくなっている事は事実だが、己が執着する事柄は
 しっかり覚えている・・・しかし!都合が悪くなると「そうだっけ?」と
 ボケを演じる(その場をやり過ごせばイイという価値)
・朝の検温や食後頓服薬など必要な日課も、自分が必要ないと決めた事は
 絶対にやらず、何度「医者がヤレと言っているからヤレ」と言っても
 やらず、やらない理由を「そうだっけ、忘れた」と都合の悪いところで
 ボケを使って切り抜けようとする
・そういう不誠実を周囲に連発しても平然としていられる
 (己が周囲にどんな事をしているか?の想像など無い)

これらは、実はボケる前、新居で同居を始めた早々に表面化している。
だから、ずっと疎遠で、できうる限り、関わらない様にしてきた。
しかし、必要な事があれば支援し、頼まれ事を断った事は一度もない。
しかし、交流はしない。
こういう輩は、日常交流があると、己が許されていると都合よく解釈し、
自己中、悪しき利己の横柄をして、周囲をイヤな気分にさせても平然と
暮らす事ができる。
こういう輩は「何度言ってもムダだから」と、周囲が非を正す事に疲れ、
あきらめる事を狙っている。あきらめて、周囲が何も言わなくなったら
勝ちだと思っている。

実に、実に、醜悪な魂によって、関係する他者に己の悪をバラまく。

できれば別居したいが、その資金もないので、仕方なく同居している。
後は、できるだけ「毒」をもらわぬ様、可能な限り疎遠にしている。
怒りもない。怒る事で精神的に関わる事すらイヤである。

小生は実母がそうなる因果律を理解している。
実例として、
・実父が存命だった頃、野球テレビ観戦で、実母のひいきの巨人が負け、
 実父は対戦相手がイイ試合をした事を言い、実母は異常な癇癪でケンカ
 する、というつまらない事。
・実父が油っこい食事を嫌い、実母はおかまいなしで作っていた事。
・要は、3人家族の中で実父を敵とみなし、それを攻撃する事を、むしろ
 楽しんでいるという心性。

とても、ささいで、くらだない事だが、そういう「小さな事」にすべてが
凝縮している。そして、
・実父の死後、実母が浪費し、ムダで同じ家電を何度も買ったり、高価な
 食材を買って、己で処理できず腐らせて捨てるを繰り返すなど、に際し、
 小生が「遺族年金を感謝して大切に使え!そのカネは実父が与えている
 ものだ!」に対し「コレはアタシのカネだ!」と何のためらいも疑問も
 なく言い放った事

実母はずっと専業主婦、生前の実父の仕事によって得た遺族年金である。
これには、さすがに唖然としたが・・・。そこまで非道をするか、と。

この実母の魂の「餓鬼畜生・性」は、持って生まれた実母の資質であり、
幼少期の教育で改善/封じ込めておくべきところ、実母の親は、それをせず
逆に、幼少期の貧乏暮らしが「餓鬼畜生・性」を温存し、強化し、そのまま
育った結果である。運命/宿命で言うなら、そういう魂が、そういう親の下に
生まれた因果律である。また、そういう親を持った小生の因果律でもある。

今は年金暮らしの従兄(実母の姉の長男)は、十数年前、伯母(実母の姉)と
不仲になり、伯母はそのまま病気で逝った。後日、従兄と談話した際の事
「あれ(伯母)は、異常だ。コッチが道理で話しても、自分で決めたら、
 何がなんでも曲げない。○○家の人間はおかしい」
「○○家」は小生の実母/従兄の伯母の旧姓だ。小生も、その時、従兄に
「ああ、わかるよ。○○家はおかしいよね」と同調している。

アナタも周囲に妙な人間がいたら、その家族や血統を思ってみるべきだ。
目の前の「妙な人間」その「異質性の発芽」は「血の因果」の中に必ずある。
ヒトは後天的に自省内省して、己のチカラで己の魂を変えて生きる事は非常
に困難である。それは「魂の革命」が要求されるからで、言い換えれば、

★生まれたヒトは、一度、死んで、初めて生きる事ができる★

という程に困難である。これは比喩ではない。
ブッダさえも、そうして一度、死んでいる。

小生は、
信じられない悪行を平然とやってのける人間に対し、それを許す事で認める
のではなく、ソレが改善するまで決して許さず、逝くまで指摘し続ける、
それが慈悲だとする。それが、まがりなりにも小生の生を与えた恩義のある
親を尊ぶ小生の誠意である。

道はずっと示している。善はずっと示している・・・ソレをやるか否か?
明かりは、常に、目の前に灯っている・・・ソレを見るか否か?

それは本人次第、本人の生涯の問題である。
他人様の生を変える事は誰にもできない・・・ブッダにもできない。
だから、すべては仕方のない事である。

コメント(1)

ボケても老害として迷惑をかけない人間の条件として、指摘したいのが
己を超える「なにがしか」を持っているか否か、である。
コレが有る者なら、可能性がある。
老害=己を超える「なにがしか」を持っていない者、と表現してもイイ。

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