象眼３ｒｄコミュの０４７−１７＃コロナ／１５わかっているが真実を言えない専門家

(2021.10.11)
コロナ新規感染急減　医師も困惑、原因「分からないまま終わるかも」
https://www.daily.co.jp/gossip/2021/10/11/0014752099.shtml

　>医師の森田氏は「ロックダウンしないでここまで下がったっていうのは
　>なかなか解説が難しい」と困惑の表情。
　>毎週、医師を１０人ほど集めてオンラインミーティングしているが、
　>医師の中でも５０％は「ワクチン接種率の急激な上昇、世間の緊迫感」と
　>理由づけられるが、残りの５０％については「分からない」「不思議だ、
　>マジック的だ」と説明できずにいるという。
　>森田氏は「医学っていうのはなかなか論理的にいかないところもあって」と
　>前置き。「懸命に努力して調べることも大事なんですけど、分からないまま
　>で終わるという可能性も０ではないかなと」と

--------------------------------------------------------------------

＜専門家なら可能性を列挙する事もできない・・・ハズがない＞

専門家でも、解らないなら解らないと言う、それは間違いではない。
シロウトにわからない専門用語を並べて威圧し、実は己の憶測でしかないのに、
さも事実かの様に言うより正直で誠実な態度だ、とは思いつつ・・・

・新しい種のコロナについてはさておき、
・過去、何十年も世界で研究され続けてきたウィルス全般において
・感染急減するパターンの想定すらもできない
・それが専門家の５０％もいて「不思議、マジック」と表現する程

これは、いくらなんでも、というのが率直な感想だ。せめて、
・多くのウィルス感染が、今のコロナに該当するかは解らんが、
・過去、〇〇ウィルスなどでは、△△によって感染が急減する事例が
　多く報告されている（△△の中には自然免疫の集団も当然あるだろう）。
この程度も言えんなら、専門家の存在意義とは何なのか！と思ってしまうし、
その程度なら、そもそもコロナについてアレコレ言えるのか、とすら思う。

別項でも述べたが、これら専門家が必ず理解している事がある。
ワクチンのメカニズムだ！

・ワクチンは、人間の持つ自然免疫／抗体を強化＝ターボ化して、
・増強された人間の持つ自然免疫を使ってウィルスに対処する医薬品。
・武器は「人間の持つ自然免疫」だ。人間が持っていない、何か科学的な
　武器を体内に入れる訳ではない。

このワクチンのメカニズムを知らない専門家は、世界にひとりもいない。
表現を変えれば、

・仮にワクチン効果があったという事は
・「強化された人間の持つ自然免疫」がウィルスを駆逐したという事だ。

この因果関係を知らない専門家も、世界にひとりもいない。

仮に、感染急減の主因がワクチン効果ではない、とするなら（小生もずっと
そう言い続けているが）、

「日本国民１億数千万の個々の自然免疫の集団防衛のパワー」の可能性が、
どうして可能性としてすら列挙する事ができないのか？できないワケがない。

他方、小生含めＳＮＳ上の多くの無名シロウトは「結局、自分の免疫でしょ」
とあっさり言う事ができるし、だからワクチン効果に懐疑的である。
つまり、

★　自然免疫の集団防衛パワーの効果について、
★　無名シロウトの多くが、その可能性をあっさり想起できていて、
★　専門家のほとんどが、1ミリも、その可能性すら言及しない

という、誠に奇怪な現象が起こっている

================================================
統計グラフから自然免疫効果を示すエビデンスはある
================================================

しかも
今回「自然免疫の集団防衛で感染が減った」という推論であるが、実は
それを示すエビデンスは有るのだ！
（小生が妄想してるだけか？）
エビデンスが表現としてオーバーなら「高確率な可能性」と表現してもイイ。

過去の様々なウィルス感染で自然集団免疫獲得の結果と言われる感染推移の
グラフの多くは、指数的に急増し、ピークになった後、急減しているものが
少なくない、というか、ほとんどそうなっている。
ピークを頂点として、グラフは鬼太郎の髪の毛アンテナの様にピュッと立つ
形状になる。勿論、感染母数が少なければアンテナ様の山は小さくなるし、
感染数が多い程、鬼太郎の髪の毛のアンテナ様がより顕著になる。
日本のみならず、イスラエル／英／米／シンガポールなど、ワクチン接種後に
急増に転じた国家すべては「鬼太郎の髪の毛のアンテナ様」の傾向にある。

普通の常識であれば、ココまで世界で感染グラフ形状が酷似する事実から
同じ感染急減の原因があると思うしかない。

不思議なのは（この点も専門家はよく解っていないが）
同じ感染力のウィルスで感染数が多ければ、減少も相応に時間がかかって、
なだらかになると思うが、何故かそうならず、結果的には母数が少ない時と
ほぼ同じ増加減少の周期となっている。別項で示したとおり、日本の今回の
急増急減も、以前の感染時より圧倒的に感染数が増えているにも関わらず、
増え始めから鎮静化までのサイクルで言えば、むしろ短くなっている。
（グラフの縦＝感染数ではなく、横＝周期を見ろ！のとおり）

ウィルス感染は無限に拡大せず、特異点の様なモノがあり（飽和状態とか？）、
ある状態まで感染が増えると、どういう訳か自然に感染が減り、その減り方も
波が引く様にイッキに減少する、それが自然免疫効果の特徴と言えるものだ。

これらは、シロウトの小生や無名ＳＮＳですら、ググって知っている雑学だ。
専門家が、こんな初歩的で、ビジュアル的にも明白な事実を知らぬハズがない。

==========================
この表現が承知している証拠
==========================

小生は
「不思議／マジック」という表現を使う、専門家の心性＝真意に着目する。

「マジメにホントに解らない。だから不思議／マジックと言うしかない」
そう理解するのが自然だし、普通はそう思うだろう。
しかし、こんな想定はどうだ？

（実は内心、皆、解っている。ワクチンではなく、自然免疫だろうな、と）
（そんな事は専門家なら常識、１秒で推論できる、言わずもがな、だ）
（しかし、そんな事を公言したら、製薬会社／学会から総スカンだ）
「不思議／マジック」一見、ふざけた表現で専門家ら同士、ココロの中では
「あ〜、そういう事ね？自然免疫だよね！で無言でアグリー」

★己の滑稽さを自嘲する旨のブラックジョーク的「不思議／マジック」★

専門家は知っているのだ。
急減の主因が「自然免疫の集団防衛のパワー」だった可能性を・・・。

専門家は知っていて１ミリも発言しないのだ。
そして、一見、ふざけた様な「不思議／マジック」によって暗に、我々に
知らせているのだ。「これってワクチン効果じゃないよ」と・・・。