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象眼3rdコミュの027#現金お断り (´ヘ`)

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ホリエモンが絶賛しそうだな。
「現金?いらないっしょ」みたいな・・・。

「現金支払いお断り」東京で実験店開店へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00000095-asahi-bus_all

 ロイヤルホールディングス(福岡市)は、支払いを電子マネーや
 クレジットカードだけにした実験店を東京都内に開くと発表した。
 現金管理を完全になくす等、従業員の作業効率を上げ、深刻化する
 人手不足に対応する狙いだ。

 〜現金のやりとりをなくす為、入り口にレジを置かず、電子マネー
 チャージもできない。

 ★ 店舗入り口に「現金お断り」を知らせる表示を出す ★

 注文はテーブルのタブレット端末から。代金も同じタブレット端末、
 電子マネーやクレジットカードを使って支払う。
 店舗運営の作業が減ることで、約40席の店を3人で運営できると
 ロイヤルHDはみている。

 今後は、この店で得たノウハウを主力の「ロイヤルホスト」の店舗
 などにも導入していく方針だ。
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<結局は・・・>

まず、
「スマホ常識」大勢の今「電子取り引きの一環」としてキャッシュレス
はあろうし、小生もコンビニくらいでもクレカを多用している。
(「とっさの為、万札入れとく」みたいな習慣は「ふところのカネ」を
増やして散財の元になる。逆に「リミットなし」で、ついつい出費額が
増すという可能性もあるにはあるが、まあ、諸々あっても「財布の中は
常に2千円程度」が、結局は節約になってる様だ。永久不滅ポイントも
バカにならない)

象眼テッパン
「企業は、利益は1円でも多く、経費は1円でも少なく!」であるから、
今後も「キャッシュレス店舗」は増えるだろう・・・否!

話題性としては増えるだろうが、金融株式など「カネそのものを取引き
対象にしている業態」以外の「低価格なサービス・商品を販売している
業態」なら、数年後は「なんだかんだキャッシュレス貫徹できなかった」
であろう。

根本的/致命的に、そして単純/素朴に、感性/感覚的に、
「カネを欲しい者」が「現金お断り!」という・・・
そもそもヘンじゃね?

この素朴な「ヘンじゃね?」のヘンこそ「企業がヘンになってる」と、
そのまま言い換える事ができる。

★ 現金お断り!と言い、カネ儲けしたい!と言う者はバカです ★

「そんな「お堅く」考えなくても便利になるならイイじゃん?」という
「消費者の立場」にはまったく反対しない。
反対してるのは象眼テッパン「事柄の因果律」だ。

・消費者が「便利=キャッシュレス」を求める
・企業がニーズに応じ、キャッシュレスも現金支払いも用意する
 →多様な消費者ニーズに配慮
・消費者みんなハッピー
 →企業はコスト増す他方、消費者ニーズに応えた成果で売上げ増

因)消費者利便性→果)キャッシュレス併設→売上増
なにも悪くない、むしろ、善き企業倫理だ、というか、企業とは、
そもそも、これで繁栄していく・・・しか、やり様がない。

そうではなく
因)企業経費削減→果)消費者利便性=選択肢減る
或いは
因)企業経費削減→果)企業による現金消費者の排除

だからダメ!
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<企業はお子様レベル>

一見、無関係に思えるが、

小生は「全店舗完全禁煙にしたマックに生涯、カネを落とさん!」
と「マック断ち」している(もう、5年以上、食ってないな)。
それは愛煙家としての、ささやかな抵抗と、
「タバコ吸うヤツは、うちで食わんでイイ!という企業態度」
が、どーしても許せんからだ(他にも食うモノ、死ぬ程あるし)。

「タバコ吸うヤツは、うちで食わんでイイ!」
「現金で支払うヤツは、うちで買わんでイイ!」

両者の企業マインドは実はまったく同じである。

「お客様は神様・・・ではない!」と宣言している、というより、
「神様は自分=企業様、お客は神様の言う事きいとけ!」という
身も蓋(フタ)もない企業心性が露呈している。

たとえ!だ!
ソレが企業のホンネだとしても(企業のホンネ自体は否定しない)、
「キャッシュレス3%割引き!」と「お徳インセンティブ」として
決定権はあくまでお客様という「自然なキャッシュレスへの流れ」
を提示する程度の知恵もない、無理やり「現金、来るな!」である。

「キャッシュレス常識定着までの、時間が我慢できない企業本性」
がよーく現われている。

★ オモチャ売り場で、ダダをこねて泣く幼児と同じ ★

「オトナでない、幼児的な企業マインド」が、ど〜にも我慢ならない
のである。
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<利便と不便>

少々、脱線する。

幼少4〜5歳の頃
故実父にお使いを頼まれ、歩いて3分程度のタバコ屋によく行った。
故父「ハイライトだからな」
小生「うん」
故父「コレ(小銭)渡したらオバちゃんがおつりくれるからな」
小生「うん」

今にして思えば、カラのハイライトのパッケージを持たして、釣銭が無い様
ピッタシのカネを渡せば、小生は何も考えずに出来てたな、と振り返る。
そもそも、メモに書いて渡せばイイだけじゃん!とも・・。
(故父はそこまで考えていなかっただろうが「カネ→買いたいモノ→おつり」
 要は「買う、という事のセットの学習」が出来た訳で、ガキだからと省略
 簡素化して=子供に楽(らく)させてれば学習にならなかった、と)

ハイライトの色、形、(よくわからん)英語フォントを見た目=カタチで、
必死に覚え「ハイライト、ハイライト、ハイライト・・・」と繰り返し、
タバコ屋のオバちゃんに小銭出して「ハイラ・・・イト」と不安に伝え、
そうして、オバちゃんのやさしい応対「お使いエライねえ」という言葉、
故父の「ヨシヨシ、エライエライ」という言葉と、そして何より、故父が
小生の買ってきたタバコに火を着け、満足げな、安堵した表情、そうして
青白い煙がユラユラと揺れる、そのすべてが、とても美しい光景だったと、
幼児ながら、その「美しい光景が、お使い、という行為の対価だった」と
理解していた。

脱線して何を言いたいかというと、
「目に見えて形のある、価値=上限が決まっている貨幣というモノを無くす
べきではない」
という事。

オトナになった今、その立場で、カネには思うところはある。同時に、己の
幼少期を振り返り、カネは単にカネではなく、そこには様々な事が詰まって
おり、単に欲望を満たすモノ以外の社会的な行為や意味が沢山あるのだ。
カードや端末をリーダーに読ませればいくらでも買い物できるという利便性
は、便利という点でピカイチだが、便利・・・以外「社会的な行為や意味」
があろうか?「ハイライトを買った幼児のおつかい」に不可欠だった小銭に
勝るモノがあろうか?

アナタの「幼少期からの何十年という貨幣との付き合い」を少々思い返せば
誰にでも理解できるものだと思う。

★ 便利とは、便利を得る事で失うモノが必ずある ★

「便利」はイイものだ。好きだ。不便より便利がイイに決まっている・・・
のではないのだな、これが!事によっては不便な方がイイ場合もある。

小生は「豊穣」の事を語っている。ヒトの生涯の事を語っている。

「不便だからこそ豊穣を得る事はある」
というか、正しくは、
「豊穣が欲しいなら不便を失ってはならない」
と言った方がより近い。

森羅万象、この世で起こっている事の実相はすべて両義性、多面性、ソレら
がすべて互いに補完し合ってリアルを成している。

大自然は美しい。生命体にとって慈悲深く、しかし強暴/無慈悲である。
すべて揃って大自然はリアルであり美しい。

人間は強欲だ。小生は無欲を主張したいのではない。「もっと豊穣に対して
欲張れ!」と言っている。

右の近道を行けば3分で着ける。楽を得る。早く着いて自由な時間を得る。
便利を求める自然な結果である。

小生は時間のかかる左で遠回りする。疲れる。遅く着いて自由な時間が減る。
しかし、遠回りした先で見知らぬヒトに合い、或いは知らない光景に合い、
或いはトラブルに遭遇するかも知れない・・・、そうした豊穣を得ている。
不便の中から豊穣は多く来る。

「不便と豊穣」

この道理を理解すると「不要と豊穣」が理解できる(同質だ)。
象眼テッパン「有は存在、故に有意義である」も同じだ。さすれば森羅万象
「無意義なモノなど無い(無意義はこの世に存在していない、故に無意義)」
もである。
社会で起こっている事すべて、この「視座」で理解すれば、アナタの世界観
は180度変わる。そうして「豊穣な生涯を生きる」事ができる。

「キャッシュレス社会」とは単に利便性だけだ。別に大変革でも何でもない。
「経済的に、或いは企業的にとてつなく節約になる」程度のものだ。

よくよく想像されよ!

アナタがキャッシュレスでスマホで支払いして・・・そんなに便利なのか?
まあ「財布不要・程度の便利」は得るわな。
まあ「カネが足りない!」という非常事態は無くなるわな。
で?それで?
「カネが足りない!という非常事態」
知人に「悪い!カネない。おごって!→そうして次回はコチラが払う」

豊穣が無くなって何がイイのだ?(楽しいのだ?)
そういうの、沢山あった方が楽しい人生なんじゃねーの?
サッパリわからん。小生はバカなのか。

あっ「ハード★バカ」でしたな。失礼。
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PS)

キャッシュレス社会というモノは、そんなに大した事ではない。
しかし、そういう経済形体を云々というレベルではなく、本ニュースは
単に都合悪い客を排除するという「商人の風上(かざかみ)におけない」
企業劣化が核心である。

・一生懸命「商い(あきない)」する
・誠心誠意、お客様を大切にする

そういう「精神」が無い者は商売をすべきではない。
社員家族の生活を守る気概の無い者は社長をすべきではない。
幼児を性的対象で見る者は先生をすべきではない。
国民の為、命を捨てる覚悟の無い者は政治家をすべきではない。

★ 世の中「すべきでは無い者」が「している事」が多過ぎる ★

それは皆が凡夫、つまりバカだからだ。バカに利口に成れ!という無慈悲
はしない(象眼テッパン「バカがバカでいる権利/自由」は認める)。

だから「現金客お断り・というバカ企業」も仕方の無い事である。

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