象眼３ｒｄコミュの００２＃豊洲問題、結論出します！

エラソーに、ってか？まあまあ。
長文だが、実は最大の要点は最後のＰＳにありますの。

移転／残留、豊洲問題は出口の見えぬ袋小路の様相だ。

★　象眼テッパン因果律　★

オトナが混乱し始めたら、
・小学生が理解できる話し＝すべからく、簡単な事が正。
・道理／筋。
・因果の因＝そもそも築地移転とは何なのか？
・築地移転は何をもって最良とするのか？
に立ち戻ってみれば、答えはとっても易しい。
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現状、
小池は、豊洲推進の保守論客（所謂、見識者）から、
激しくバッシングされ始めたところだ。
過去、
小池都知事誕生の際、象眼は述べた。
「小池が闘っている正念場で、それを邪魔する動きも
あろう」と。
まずは、
現時点の事実＝ファクトは何なのか？を確認しよう。

小池は移転する／しない／築地継続、いずれも決断は
していない。

事実はこれだけ（の話し）。
都知事の対応／ポジションは、ややこしくも何もなく、
「都知事の判断が間違っている」という事実もない。
だって、小池は決断していないのだから・・・。
（決断が遅い！との批判はあろうが、後述の通り、その
批判も間違いだ）。

つまり！
・豊洲移転賛成者／反対者それぞれの輩が、
・己の結果通りにならない事に対して、
・「問題だ！問題だ！」と騒いでいる、
・己の結果通りに決断しない小池を叩いている
というのが「豊洲騒動」の実態である。

騒動の中身は何か？
騒動の主語（主体）は何か？
それらを、ちょっと考えるだけで、
・豊洲移転の本来考えるべき論点
・本来考えるべき論点、とは別の周囲の論点
が整理できて、やっと我々は問題の核心に向かっていける。
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象眼が、小池の内心を想像すれば「豊洲移転に前向きでは
なさそうだ」であり、もっと肯定的に言うなら「現時点での
豊洲移転は問題ありとみている」などか。

築地は単に東京都の市場というだけでなく、日本全国の鮮魚
を扱う「日本の台所」である。その安全性は非常〜に重い。
であれば、安全確認は相応に時間がかかって当然である。

象眼テッパン
・今日の晩飯であれば５分で決着する。
・ＧＷのレジャーなら数時間？家族で話しあう。
・己の人生を考えるなら数年〜十年もかかるだろう。
物事すべからく「重要性に見合った、考察時間が必要」なの
である。

★　何でも早く進めればイイというものではない　★

「ココがポイント」という時には、
・焦らず、
・様々な道を模索し、
・場合によっては昨日までの良案を白紙に戻し、
・もう一度、ゼロベースから出発する。
重要な案件であればある程「熟慮の作法」が求められる。
同時に、

★　熟慮＝結果の待ちに耐えられる忍耐　★

も・・・。
そういう「熟慮の作法」であれば、
・「豊洲の安全は疑問だ！（だから中止を！）」
・「築地も汚染されてる！（だから移転を！）」
これら「だけ」を並べられて「さあドッチか選べ！」と
言われても、小生のアホで素朴な情緒なら、
・ドッチも無理ですう！
・他に無いんですか？
としか言い様がない。
「ウ○コ味のカレーとカレー味のウ○コ・・・」
ドッチも嫌だなあ、と。

「東京五輪に間に合わない！」ってか？
「移転が遅れれば１日○億円の損害！」ってか？

それはそれで何とかするに越した事はないが、そんなもの
「日本台所の安全性、その担保」に比べれば、小さ過ぎ、
比較対照にすらならない（同列に論じる事ができない）。

仮に、有害物質汚染された食材を食べた子供に、健康被害
でも起これば、築地であろうが豊洲であろうが日本の鮮魚
流通は壊滅するのだ。

この市場移転計画は過小評価すべきではない。
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＜小池は正しい！＞

では本題！
現時点での象眼の解決策！

★　豊洲も築地もアウト！★
★　別の素生（すじょう）のイイ土地へ！　★

小生が都知事なら、必ず今の小池の様にまず、己で熟慮し
・「こりゃドッチもダメだな、別の場所で行こっと！」
・「まあ、早く決めろ！と批判が殺到するだろうな！」
などと考えるだろう。

何年かかろうが、予算が増そうが、因果の因は首尾一貫！
「安全性の担保」である。
たかが共産党などの何でも反対のパヨリベ程度のオツムの
連中から、あっさり危険を指摘されてしまう土地の素生、
という点からして、そもそもがダメである。

築地の地歴の悪さ（放射能マグロ）は報道通りでありつつ、
現実として安全性＝健康被害は起こっていないし風評被害
もない（つまり、結果オーライ）。
しかし、築地の危険が報道されてしまった以上、今更ソコを
「日本の台所」で引っ張る訳にはいかなくなった。

豊洲はそもそも化学工場の跡地であり、コチラの地歴の悪さ
も報道通りである。勿論、高度な技術で安全対策は万全との
事だが、所詮は人間の作った技術、というか

★　安全対策をすれば使える土地　★

って、市場選定のセンスが根本的かつ致命的にオカシイ。

・雨が降ったら止むまで雨宿りすればよい
　（それが筋というか普通の考え方）
・高度な技術でカラダは濡れません！という雨ガッパを着て
　豪雨の中でレジャーする者は、単にバカである
　（まず、前提として無理があるだろう、と）

「食を扱うなら、相応の土地を選定すればイイ」
だけの話しで、
「日本の台所なら、より厳格な選定をすればイイ」
だけの話しである。とってもシンプルだ。小学生だって解る。

それが、日本人の食の安全／５０年〜１００年先の孫子の代
までの安全、を思う態度であり、逆に都知事はこのポリシーで
やってくれなければ困るのだ。

あえて風向きが悪い小池を擁護する。

・小池のスタンスは（前述の通り）フリーハンド＝熟慮要する
　として、まったく正しい。
　脱原発！が絶対正義の如く吹聴されたパニック大衆の当時、
　熟慮を要する、と原発全廃を即決しなかった安倍の見識に
　通じるものがある。
・様々な方面から「早く決断しろ！」プレッシャーがあるが、
　そんな近視眼の輩に付き合ってはならない。
・東京の為、日本の為、食の安全を守るという大事を徹頭徹尾
　優先すべき。オリンピックなどカネのかかるドンチャン騒ぎ、
　比較のレベルにならない。

個人的な妄想
・５年後
・スッタモンダの挙句、築地も豊洲も捨て第３の立地へ移転
・流通の便はやや落ちるが畑でずっと野菜を作っていた場所、
　地歴もよく安全性完璧。パヨリベも突っ込みどころなし。
・豊洲移転に引きずられて「第３立地・検討」が遅れ５年間
　のカネが無駄になったね。
・小池がもっと独断専行なら２０１７年の時点で着手できた
　けど、まあ、それやったら豊洲賛成派が（利権も絡んで）
　発狂、小池都政も終わってたね。
・とにかく、焦って豊洲や築地残留にならなくて善かったね。
無残な豊洲市場は、
・施設全部解体、
・米国セントラルパークの様な巨大な森林公園の出現
・住環境ＵＰ＝都心で最大の自然と共生＝周囲の地価高騰
・高層マンション建築ラッシュが続いている

そこまで小池がやり切れるか？までは疑問だが、第３の場所で
貫徹すれば、こうなると予見、否、予言しておく。
新市場もバンザイ、豊洲もバンザイ、すべてハッピー。
勿論、因果の因、日本の台所の安全も。
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＜因果律＞

再度、因果律！

我々が欲しいのは豊洲移転ではない。
我々が欲しいのは築地残留ではない。

★　我々が欲しいのは安全な鮮魚の市場　★

である。それが因果の因だ。勝手に目的を変えてはならない。
「築地か？豊洲か？のチョイス」は因ではない。
「築地か？豊洲か？」は
・因果の因を達成する為の手段、
・更に、２つの手段というだけで、
・実は市場にふさわしい立地は、
・腐る程、あるのである。

「そんな良い場所があるなら言ってみろ！」ってか？
そんなの、シロウトの小生は知らんよ！

仕事上、いつも築地や豊洲の前を車で通るが、これら程度の
敷地など、どうにでもなるハズだ、という直感はある。

但し、利権政治屋のウマミがある場所となると、それなりに
難しいだろうがね・・・。
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ＰＳ）

現在の豊洲騒動を作った張本人は、間違いなく石原である。
（石原の功罪はあって、石原をバッシングする意図はない）

本来、某企業が東京都への売却を嫌がっていた土地を、
環境改善費用はすべて都が払うという「必殺！超無理筋」まで
して強引に買い上げた、そこからして、石原都政がキナ臭い。
最大限、石原に好意的に表現すれば、

・東京活性化の為に＜−−−ハイ！ココ因果の因ですよ！
・その起爆剤としての東京五輪
・その招致として湾岸開発
・そーゆー諸々の中に「築地移転」もあった。
・だから新市場は豊洲しか無かった。
　（だって群馬活性化ではなく東京湾岸活性化なんだから）
・だから化学工場の危険な跡地になった。
・だから安全対策が必要になった。
・某企業が嫌がった土地を無理やり買い上げた＝奪った。

どうだろう？勿論、象眼の妄想である。ご本人の石原はすでに
ボケボケで、鋭く批判するメディアも居なくなった。

因果の因は「開発」だったのだ。だから我々が当然と考えている
因果の因「食の安全」と根本的かつ致命的に噛み合わない。

豊洲新市場は絶対に中止すべきなのだ！

象眼テッパン
・騒動の張本人は、
・散々、騒動を巻き起こして、己はチャッチャと先に逝く、
・課題／難題山積は後に残された者が背負わされる
のだな。