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象眼3rdコミュの134#東京15区補選/雑観

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関連
 135#続・東京15区選挙/フォロワーの弁
 https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6304029&id=101245358

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ワイがつぶやいていたので。
小生も百田新党ウォッチとして飯山が出馬宣言したときから支持派/否定派
双方の動向を見てきた。百田新党を主として本補欠選の雑感を述べる。
異論もあろう。率直に述べていただきたい。

 (2024/4/28)
 衆院東京15区
 https://news.yahoo.co.jp/articles/379aa05016fc36eb0fcf9daf08e152f0914333c8

 (2024/04/29)
 写真付き読売の記事も(得票数は同じなので確定だろう)
 https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240428-SYT8T5305121/

▽衆院東京15区補選開票結果

当 4万9476票 酒井 菜摘 立新

  2万9669票 須藤 元気 無新(左派党流れ者w)

  2万8461票 金沢 結衣 維新
  2万4264票 飯山  陽 諸新(日保)
  1万9655票 乙武 洋匡 無新(都ファ支援)
    8639票 吉川 里奈 参新
    8061票 秋元  司 無元(元自民、汚職で公判中)
    1410票 福永 活也 諸新
    1110票 根本 良輔 諸新(当選する気のない、ただの当たり屋w)

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<小生の選択>

小生が仮に投票したら?を言えば優先順に、
1、棄権/白票
2、自民の誰か
3、金沢結衣(維)
4、立憲民主じゃない誰か(誰でもよい)

である。

自公の撤退で2が消えたので金沢(維)が2となる。小生は維新推しでは無いが
というか、維新はイマイチ信用できず、積極的には推さないが、ベターとして
選択するなら金沢(維)になる。

保守としては飯山(保)を推すところなのだろうが、ずっと述べてきたとおり、
百田新党への懐疑が払拭できず、というか、日増しに懐疑が増すばかりである。
飯山についても、虎ノ門ニュース出演以来ずっと観てきて、彼女の動画サイトも
観て、国政政治家の資質があるとは到底思えない。「敵を作って罵倒する癖」は
百田と同じで、やはり胆力がない。

秋元は汚職裁判中で、近々有罪判決の可能性もあり、今の選択肢としては無い。

投票率は40%と低調なので、小生の「棄権/白票」は投票しなかった60%の
江東区民と同じということになる。金沢(維)も、須藤の次点という超想定外が
無ければ、実質2位、これも江東区民の選択とニアリで、本結果は小生の仮投票
と、ほぼ同じということだ。

ワイには不愉快だろう酒井&須藤の左派のワンツーも、小生は少々違う視座から
評しており、江東区民は保守的な選択をした、としており、説明が必要だろう。
後述する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<左派ワンツー、保守陣営惨敗>

まず、飯山が出馬宣言したときの直感は、
 ・江東区というローカル選挙において(新党のお披露目という意味で)、
  飯山の人選はどうなんだろう?人選を間違えたな、と。
 ・飯山と執行部が百田新党の国政選挙・初陣(ういじん)!にイキって、
  天下国家論を語り「日本を変える!保守政権を!」とやれば、恐らくダメ
  だろうな。

と思っていた。その後の選挙演説動画を見ても、この懸念どおりだったので、
これでは連合票ガチガチの立憲民主には勝てんな、と思ったとおりの結果に
なっている。只、もう少し1位に肉薄すると思っていたので、ココまでの完敗は
予想外だった。まあ、それが今の百田新党の実力、これに尽きる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<事前の争点>

自民を離党〜失職した柿沢の補欠選ということに加え、政府中央ではパー券騒動で
形勢不利の自民党が候補者を立てず、自公の組織票の動向が焦点となっていた。
15区も近年、汚職など不祥事が続き、地元としては落ち着かない日々だろう。
全候補者が揃ったとき、主要メディアで言われていたのは、「共産が立憲民主の
支援に回ったこと」と「自公の立候補断念」から、

・組織票のゆくえ
  立憲民主の連合票と自公の票、両者の強固な組織票において
   ・共産を嫌悪する連合が、あい乗りの立憲民主で結束できるか?
   ・自公の票がどこに流れるか否か?(創価票のゆくえ)
・保守の共倒れ
  自公&保守票が立憲民主と対立する維新/都民ファースト/百田新党/
  参政党などに分散した場合、立憲民主を利して共倒れになるのでは?

だったが、この初期の予測が見事に的中。連合票は(想定より低調だったとの
評もあるが)立憲民主に集中して当選、自公/保守票は出口調査による自民党
支持者の投票先では、なんと!立憲民主も含め、ほぼ全党均等に別れたことが
判明している(出口調査は信頼があるらしい)。一部には、自公が小池つぶし
を画策、乙武以外にまんべんなく組織票をバラまき、作戦どおりに乙武惨敗に
なったとする評もあるが、噂の域を出ず真偽不明。低投票率も組織票を利する
もので、その点も無党派頼りの各党にとって不運だったと言える。

金沢/飯山/乙武の票を合計すれば7万1千票。(どの組み合わせでもよいが)
3人のうち2人の票を合計すれば立憲民主に勝ったか僅差だったことになり、
あくまで結果論だが、1本化できない保守の共倒れが、立憲民主の勝利要因に
なったとも言えよう。

事前の予想どおり。順当。波乱は何もなかった、ということだ。

連合票の立憲民主の強さを思えば、ホントに勝ちを取りに行くなら、自公と共闘
するなり、連合票を切り崩すなり、何らかの対策をしなければ立憲民主に負ける
のは道理である。現に立憲民主は共産党と共闘=予定していた共産党の立候補を
取り下げてまで立憲民主で1本化、左派も必死に勝つ為の作戦を実行している。
しかし、対・立憲民主の各党はどうか?どれも浮動票=自公の票を取りに行かず、
投票以前、既に勝負は決着していた、というより、そもそも各党には勝つ気が
あったのか?疑いたくなる。

ひとつだけ予想外だったのは「次点を取るほど須藤元気が追い込んだ」という
ことだ。須藤は出馬決定が遅く、当初からずっと下位争いの票読みが続き、
主要メディアやネットでも泡沫で終わるだろう、まさか次点まで食い込むなど、
誰も予想していなかった。

さて、小生の評だが、

★順位も含め、この選挙結果は江東区民のマットウさを示している★

とする。ワイにとっては同意しかねる評だと思うが、まあ、後述をw。
(左派=エセ左派を国家統治に関与させない、これは賛成で異論はないが、
 別な視座もあり、もう少し内実を吟味すべきである。己のポリシーを固定化
 させることは「一丁上がり」にもつながり、よくよく注意が必要だ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<立憲民主を選んだ江東区民こそ正しい保守の作法である>

この表題、矛盾しており、意味不明だろうが、我慢して読んでいただきたい。

===============
これは国政ではない
区の行政をしっかりやってほしい
===============

本選挙について、まず、どういう選挙か?を理解する必要がある。

 ・本選挙は人を選ぶ選挙

  本選挙は比例選挙ではなく選挙区選挙、つまり、政党ではなく、政治家
  個人を選ぶ選挙であること。

  だから小生は、前述の仮選択で、地元で活動実績のある金沢(維)を
  勝てる候補者として推した。只、2期議員として活動した実績のある
  酒井(立)に及ばなかった。

  前述で「飯山の人選ミス」を言ったのも、この点を考慮してのことだ。
  百田新党の「国政お披露目」は、解散などの国政選挙がふさわしく、
  政党の強みを生かすには比例区のある選挙で闘うべきだった。もし、
  能力と知名度のある候補者を多数かかえていれば別だが、それは望めず、
  知名度の無い3流候補者をどうにか寄せ集めて政党のチカラで当選させる
  =比例でなければ躍進は望めない。しかし、党執行部は人を選ぶ選挙区の
  選挙を党の初陣(ういじん)に選び、まず、初陣を闘う場を間違い、更に
  知名度も能力も実績もない飯山で人選ミス、明らかな党執行部の戦略失敗
  をした。それで2期の実務経験があり、強固な組織票を有する立憲民主に
  勝てると思う方がどうかしている。

 ・国政選挙ではありつつ、ローカル選挙、しかも補欠選であること。

  有権者のニーズは国政=天下国家ではない。我が町の諸問題を、どの様に
  改善してくれるのか?であり、それは、
   ・或いは商店街の売り上げ増であり
   ・或いは子供たちの危険な通学路の安全の実現であり
   ・或いは独居老人の孤独死の防止であり
   (江東区の具体的問題は知らない。一般例として)
  そういう15区がかかえる諸問題を改善してくれる人=我が町の事情を
  よく知る人に託す選挙になるのは道理である。政党としては、そういう
  有権者ニーズを把握し、マッチする人選/演説も含めた対策をするのが
  党執行部の仕事だ。

  だから、上位3位は皆、15区に縁のある者ばかりが占めている。
  1位の酒井は江東区議会議員として2019年から2期、江東区で仕事
  をしてきた。
  2位の須藤は江東区生まれ、長年地元の同年代の商店主らと日常交流を
  続けてきた。
  3位の金沢は2021年衆院選から15区に入って活動しており、前回
  落選の再チャレンジも及ばなかった。
  更に言えば、当補欠選の発端となった柿沢も、生まれ育ちは江東区。
  2001年江東区で初当選後、政党を変えつつも、常に江東区を拠点と
  して仕事をしてきた。

  更に、本選挙は補欠選。任期半ばの職務をスムーズに引き継げること、
  つまり、地元の現状と問題点などを熟知している候補者が求められる。

個人を選ぶ選挙、職務引継ぎをスムーズに出来る人材、我が町の諸問題を改善
できる人材、これが有権者のニーズであり、思想も天下国家も関係ないのだ。
有権者は本選挙の主旨をよ〜く解っていた。それが1〜3位に表れている。

有権者が江東区に縁のある酒井と須藤と金沢を選んだのは当然で、よそから
乗り込んで来て、やれ天下国家だ!保守だ!と熱弁する者に「オマエは江東区
の何を知っているのだ!」と思うのは当然過ぎる程、当然の感情だ。

勿論、それでも何が何でも左巻きなどダメだ!左巻きを選ぶくらいならシロウト
のよそ者に託した方がイイ!と「現実より理念を選ぶ」という見識もあってよい。
ドチラが正解/間違い、ということではなく、何を重視したか、ということだ。
そして、
江東区民は、区民と交流して地道に仕事をしてきた政治家との関係性を重んじ、
その通りの人材を選んだ。それは思想や政党云々以前、人と人の人間関係、
信頼関係を大切にした、それこそが保守観である。

・左派は大切な大義の為、信頼する友でも捨てる
・保守は信頼する友の為、大切な大義でも捨てる

つまり!

 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 よそ者の自称保守を排して人間関係のある政治家を選んだ
 それが、たまたま左派政党だったというだけのこと
 つまり、目的を求めて手段は問わない
 その選択をした江東区民こそが正しい保守観を持っていた
 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

そういう意味でこの補欠選は★有権者の正しい保守観が発揮された選挙★

として保守は肯定すべきである。

===============
思想は目的の為の手段に過ぎない
===============

以前から述べているが、保守=思想は手段だ。目的は国民の善き暮らしだ。
仮に共産思想で善き暮らしが実現するなら、小生はそれでOKである。
保守思想で善き暮らしが望めないなら、保守であってもダメである。
エセ保守は手段を目的化する。極論すれば「国民が不幸でも保守でありさえ
すればよい!」となる。

冒頭のとおり百田新党は、
・本選挙を国政初陣の場に選んだことが、そもそもの間違いであり
・最初の因果律を間違ったので、飯山という人選ミスをすることになり
・因果の因を間違ったので、当然ながら結果も得られなかった
 (党執行部が本選挙の戦略をすべて間違えた)

結果、百田新党は有権者ニーズを無視することになり、只、天下国家を熱弁
して落選したのである。普通に常識で考えれば、柿沢が去った選挙で有権者が
何を欲しているか?など、小生だって容易に理解できる。

補足すれば、これが天下国家を問う解散総選挙や改憲の是非を問う選挙なら、
そこに我が町の事情を持ち込むのは目的の逸脱で、そういう選挙で江東区民が
立憲民主を選んだなら、小生は保守として批判する(※)。

(脱線)
 ※、ココが現選挙制度の難儀な点だ。過日、ワイに対し「国政選挙は選挙区
   を無くして全候補者を、どの国民からも投票できるようにすべきだ」と
   話した事と通底する。
   ・天下国家の仕事をする政治家は、国民すべての審判/付託を受けるべき
    地方の選挙区事情に影響されるべきではない
   ・地方/地元の問題は、地方政治家が担当し、国政には一切関与せず、
    ひたすら地元の利益の為に仕事をする
   ・国政専門政治家/地方専門政治家で分け、国政専門政治家は全国から
    投票され、地方専門政治家はその地方に限定で投票される。
    そうする事で国政専門政治家が選挙区の夏祭りに行ったり、地元有権者
    を回ったりする必要性が消え、国政に集中する。そういう、地元ケアは
    国政に何ら影響しない地方専門政治家が行う。
   ・選挙区の壁によって「国家統治はあの政治家にまかせたい」という民意
    は無視されてしまう。これは、どう考えても、民意を反映した選挙制度
    とは呼べない。別な選挙制度があるなら提示してほしい。

(話しを戻す)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<百田新党をプレアップした自称保守たち>

さて、よそ者として突如、江東区にやってきて「日本の未来がかかっている!」
と保守思想を熱弁、本選挙の主旨をまったく理解せずに江東区民からNOを
与えられた百田新党であるが、フォロワーは当初から飯山をプレアップし、
飯山勝利を予想した。連合という強固な組織票に勝つには、同等の組織票を
もって初めて闘いになる、とするのが常識であるが、常識も使えなかった。

結果は1位の立憲民主にダブルスコアの大差、次点はおろか3位すら獲得できず、
あの須藤元気にすら負けてw、何をどう論じても完敗である。社交辞令として、
「いきなりの出馬でよく闘った」とねぎらうのはよいが、それは4万票以上集票、
1位に肉薄、接戦で敗れて初めて言えることだ。Aクラスに入れず、Bクラス=
他の泡沫候補の中ではトップだった、それが現実だ。
更に言えば前述のように、出口調査で自公の票が流れたことも判明している。
(真偽不明だが2千票前後が各党に均等に割り当てられていたとも言われる)、
己の党のチカラで集めた票は更に少なかった。

それで一体、何を誉める?
「乙武に勝った!将来につながる大きな一歩だ!」とでも自慢するか?www。
しかし、現実は「あの!キワモノ!の須藤にすら負けた」のである。

小生の見識なら、この敗北はかなり真剣に受け止める必要がある。自省内省し
方針を厳しく見つめ直すべきだ。それをせず安易に「善戦した!」など甘い考え
だと、百田新党は、これで終わる可能性すらある。良くても参政党のように、
数名の当選だけで後が続かず、政権奪取どころか自公政権の数合わせとしての
キャスティンボードすら握れず、泡沫、万年野党に没する。
そう推論するのは、ずっと述べてきたとおり百田には胆力がないからだ。
連戦連敗が続けば、百田は早晩、政治ゴッコに飽きる。5年、7年、参政党の
ように1人2人の保守党議員がいるだけ・・・、百田は必ず日本保守党を去る。
そもそも10年くらいで党執行部から去ると記者会見で公言している。国政を
手中にするのに10年が如何に短いか=非現実的か、そのことを本選挙の結果で
思い知っただろう。

それもこれも、すべては「候補者ゼロで結党した悪しき因がすべて」だ。
そして「中身の無い福袋にカネを出すフォロワー」である。
そして候補者ゼロでカネを集めた党執行部の不誠実である。

百田新党は勢い=保守の看板で有権者をダマしているうちに数十名の中堅勢力に
イッキに急成長しないと終わってしまう、そういう政党である。
そもそも、百田は地道に努力してジリジリ進む、というタイプではない。
これは誉め言葉だが、歌舞いてポピュリズムの勢いに乗って白黒解らぬうちに
正体がバレないうちに突っ走る、その瞬発力が百田の魅力、それは否定しないが、
政治は勢いだけでは通用しない。所詮は超地味な仕事だ。そもそも、百田には
向いていない仕事なのだ。彼の善さを生かせる場は政党ではない。時間の問題で
百田はその事実を理解するだろう。

百田新党とフォローに否定的な小生だが、彼らの為に善意で助言すると、
・百田/有本はアナタたちやフォロワーが思う程、知名度も実力もない。
 今回の結果で「須藤にすら負けた政党」「乙武に、どうにか勝った政党」
 という認知を得た、それが現実だ。
・アナタたちは、あまりに準備が出来ていない、戦略もない、
 能力のある候補者も、有能な裏方=政党実務者もいない=人材がない
・現実をしっかり見て、地道に政党としての基礎を固めて、地に足のついた
 政党運営をまずは目指してほしい。そして1歩1歩だ。
・当選など、その後だ。
  (ちなみに百田新党は国政ではなく愛知県市議会選挙では初当選を1人
   出している)
・だから、年末棚卸しで「結党記者会見で10年程度で身を引く」と言った
 百田の甘さを批判した。10年やって政権に手が届くなど妄想だ!と。
・よくよく準備もせず出馬して得た結果は何だ?
 「まずは、須藤元気に勝てる政党になること!」になってしまった・・・。
・アナタたちへの批判に対して、スルー/罵倒するのではなく、真摯に受け
 =自省内省して、多くの意見に耳を傾けてほしい

政治は利益相反する様々な企業/団体組織/人間の意を聞いて、最大公約数の
政策をしなければならない。善し悪しでなく、そうしなければ当選できない。
保守として左派の意見さえも耳を傾ける、それが国政である。だから安倍は
リベラル政策を多く実行している。政治の王道として、右も左も集める大切さ
をよく解っていた。保守の主張とは裏腹に、実際にやってる事は中道になる。

だから★胆力が重要だ!★と言っている。

「我々をディスするのは左派!売国奴だ!」
「支那と親しい?売国奴だ!」
そんな幼稚なことをやっている限り、真の保守政権など未来永劫実現しない。
最大議席を持つ自民を罵倒し、敵対して過半数を取るなど現実無視の精神論だ。
少しはオツムを使うべきだ。
★笑顔で握手し、机の下で蹴りあう=胆力★
それができないなら政治などこころざすべきではない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

PS)

さて、岸田政権であるが・・・。

=============
岸田は皆が思う以上に強い?
=============

地方選3連敗=立憲民主3連勝で、岸田政権解体に拍車がかかる=岸田政権が
終わるとする評があるが早計である。

・島根は除外し、自民は候補者を立てておらず、議席を失うことは想定内である。
 島根は他の2つとは違うが、パー券騒動のネガは払拭できず、勝てないだろう
 と想定していたと思われる=ホンキで勝ちに行っていない。
・つまり、岸田は本3連敗でも今秋の次期自民党総裁選で勝算ありと計算している。
 自民党内の岸田降ろしは起きない、或いは、起きても、封じることができる
 と思っている。

   (みな岸田をバカにするが、岸田の政治勘はビンゴで、史上最悪の低支持
    を受けても自民党内の岸田降ろしが起こらないよう権力闘争をしている
    と思われる。
    パー券騒動も、岸田が仕掛けた権力闘争という論がある。検察/警察を
    使って党内政敵=安倍派/二階派を解体した、と。それが事実だとしたら、
    岸田は相当な武闘派=ケンカができる政治家で、キモが座っていること
    になる。
    「国民は野党を選択しない。あとは党内さえハンドルしていれば政権は
    延命できる」まあ、そう思われるのも有権者としてくやしいが・・・)

・更に、次期総裁選後に解散総選挙するか否か?についても、おそらく解散せず、
 多少の閣僚入れ替えで岸田内閣が続くと思う。

 つまり、岸田はガッツリ自民党を手中にしている、それが小生の推論だ。

 仮に解散総選挙しても今の野党の体たらく、自公で過半数をキープできると
 岸田は思っている(議席数を多少減らすことは何とも思っていない)。
 解散総選挙しても、しなくても、岸田政権で行ける、それが岸田の読みだろう。

・史上最悪の低支持率でも動じないことは、要は「民意など気にしていない」
 という境地である。これは普通は悪いことだし、通常であれば肯定しないが、
 民意を気にせず、己が思うとおりにやってしまえ、という暴走が逆に、今まで
 民意を気にして実現できなかった政策が実現してしまう=結果オーライになる
 かも知れない。

 ★★★岸田は、我々が思う以上に、したたかで強い政治家な気がする★★★

つまり胆力がある。まあ、岸田の評価は今後の歴史が明らかにするだろう。
小生が「深読み」なだけかも知れない。

====================
どんな政権ならアナタの憂鬱が晴れるのか?
====================

だから、自民党政権/岸田政権がイヤな諸兄にとっては憂鬱な日が続く。
しかし、よくよく考えて欲しいのは自民党政権/岸田政権で憂鬱なアナタは
他のどんな政権なら、憂鬱が晴れる、少なくとも軽減できると言うのか?
つまり、岸田政権の代案があるのか?を思ってほしい。

小生にはひとつ、理想の代案がある。
日本初の高市女性首相での政権をずっと言っているが、まあ、現実は厳しい。
高市は政治家として有能だと思うが、権力奪取への強い意志がいまひとつ弱い。
数を集めるのも首相の資質だが、その点が不得手だ。
立憲民主(旧民主党)の政権は死んでも断る。
同様に石破/河野らが首相の自民政権も断る。

残るは野党の連立政権だが、どういう組み合わせを考えても、今の政権より
マシだと思える布陣が小生には思いつかない。

であれば、選択肢は無い=ノーチョイス、岸田政権しかない。
一部に菅(スガ)の再登板という声もあるが、小生は巷で評価される程、
菅は評価していない。菅は裏方=フィクサー的ポジションで仕事をさせる方が
有効だ。安倍長期政権も菅官房長官の支えが大きい。だから、逆に考えると
・誰が菅との連携強化ができるか?
・菅が誰を支援対象として選ぶか?
・それを実現した者が次期首相の最有力候補となる

コメント(1)

なるほど。
百田新党から感じる「なんとなくの胡散臭さ」と、
「このままいくと参政党と同レベルの泡沫で終わる」については、
正直、ピンときました。
「乙武以上、須藤元気未満」についても、言い得た評価ですねw

今回の上位3人が「選挙区の馴染み度そのまま」というのも、
「それでいいんかい・・」というのはありますが、
須藤元気についてが一番納得かもしれないです・・w

また、
「どんな政権ならアナタの憂鬱が晴れるのか?」についても・・・
>「立憲民主(旧民主党)の政権は死んでも断る」→同意
>「同様に石破/河野らが首相の自民政権も断る」→同意
>「野党の連立政権だが、どういう組み合わせを考えても、今の政権よりマシだと思える布陣が小生には思いつかない。」→同意

結局こうなるんですよね。
これはもう、日本の政治というか民衆、国民、国そのものの敗北なのかもと思います。
とはいえ、どこぞの国の二大政党制もうまくいっているのかわからないので、
正解なんて確かにどこにもなくて、不正解ぽいモノがあちこちに落ちているのが現状かもしれませんが。


なんにせよ、つまらない状況が続きそうなんだな、というのは、
思っている以上にそうなんだなと思えたので、
「そっか・・」くらいのテンションで見聞きしておくことのします。。。

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