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象眼3rdコミュの133#コロナ/ウソはついていないがウソつき

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 河野太郎大臣
 「ワクチンの効果や安全性を承認したのは厚労省の有識者による審議会。
  私は関わっておりません」

 (2024年4月20日)
 https://rapt-plusalpha.com/100187/

事実経緯云々以前、河野太郎の「言いぐさ」に人として不快感を感じるのは
無理もないだろう。「同じことを言うにしても言い方があろうに」と。
只、河野に「責任逃れだ!」と批判するのは少々違う。

事実として、河野は「ワクチン接種推進担当大臣」で、その職務と権限、そして
責任についてウィキから抜粋すれば、

 >岸田内閣においては、国務大臣として「コロナのワクチン接種を円滑に推進
 >するために企画立案/行政各部の所管する事務の調整を担当させる」との
 >発令が官報に掲載され

 >ワクチン担当相には厚労、総務、防衛、経産の各省や自治体にまたがる
 >縦割り行政を抑え込んでワクチン配分や接種体制を調整する政治力が必要
 >とされ、前任者の河野太郎・前ワクチン担当相は行革相と規制改革担当の
 >内閣府特命担当大臣を兼務、法律上も各省庁に睨みが利く強い権限が与え
 >られていた

という位置づけらしい。つまり、ワクチン接種をするとき、各省庁や関係機関
が仕事をするのだが、縦割り行政でそれらがスムーズに回らず計画が遅れたり
期待どおりに実現しないことを避ける為、河野が全体を統括することになる。

だから、ワクチンの安全性について責任を負うのは厚労省=厚労省大臣であり、
河野が「ワクチンの安全性に関係ない=責任を負わない」と言うことは正しい。
河野が負うべき責任は調整役として例えば、
・計画通りに接種ができず=遅れ、そのことによって感染拡大が助長され、
 それによって被害者が増えたと認められた
・計画された品質管理が履行されず、不良ワクチンが接種されたことで、
 効果がない=感染拡大助長/薬害発生など、被害者が増えたと認められた
など、
接種計画に問題が生じたとき、これを統括する河野の責任問題になる。
しかし、ワクチン自体の薬害については、厚労省と大臣の責任だ。

コロナ騒動は2019/1から始まり、ワクチンは2021/2に特例承認〜
1回目接種が始まっている。政権は、安倍退陣後の菅〜岸田政権にまたがって
いるが、この間、厚労大臣は田村憲久〜後藤茂之〜加藤勝信〜武見敬三と4人
がおり、仮に薬害で政治的責任を負うべきはこの4人のいずれかになる。

しかしながら、河野にまったく責任が無いか?というと、そうではない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<担当で無いなら、何故、己の担当外の安全性に言及したのか>

河野がワクチンの安全性に無関係なのは前述の通りだが、安全性の責任には
無関係ながら、メディアに露出して担当外の安全性を国民に啓蒙している。
小生もワクチン接種の安全性を国民啓蒙しているのだから、己が言及した
安全性について当然ながら責任を負っているのだろう、と軽く思っていた。
政治家は己が発言した言葉に責任を負う仕事だから・・・。

しかし、今更よくよく考えれば安全性の説明については、厚労省で前述4人の
厚労大臣がすべきところ、単に調整役でしかない河野が安全性を流布している、
そこがおかしい、という指摘をしない(小生も含めた)大衆とマスがダメである。
河野が安全性を言った時、
・担当でもない河野が何故、安全性を言うのか!発言に河野は責任を負えるのか?
 担当でないから負えないだろ!
・責任を負える厚労大臣が安全性の説明をしろ!河野は引っ込んでおれ!

そう言って河野を排するのが筋であった。
例として、
・アナタがA企業の交渉担当で、B企業と合同事業化計画を交渉するとき、
・B企業の交渉相手から「B社として社運を賭けて1兆円の投資をします!」
 と言われ、
・B企業の相手の名刺に「事業推進部・係長」とあるとき、
・アナタは話しを信じて事業を進めるか?
・「コイツに社運を賭けた1兆円投資など決済する権限はない」
 「あとで事業頓挫しても、コイツに責任は取れない」
 「責任が取れない者と話してもムダである、どころか、危ない」
 「社運を賭けた事業だから、相応に責任が取れる役職=取締役レベルの
  確約を得なくては・・・」
・と、相手が責任を負える立場の者かどうか?を必ず確認するだろう。
・この点に気付かず上司に対し「B社との1兆円、決まりました!」
 と報告すれば「オマエ、係長の話しを信じたのか?ソイツは1兆円投資に
 責任を負える立場の者なのか?B社の社長が決めた事だと確認したのか?」
 として、この交渉は落第である。

ワクチン安全性に問題はない、と様々なデータで説明するとき、その相手が
ワクチン安全性に責任を負う立場の者か?をまずは確認すべきだった。
事実は、相手は己が安全性にまったく責任を負わないことを自覚した上で
安全性を語っており、それを確認せずに「安全性を保証しているのだから、
コイツが責任を負うのだろう」と勝手に思い込んでいただけである。

河野も担当外でありながら、責任を負わない立場だから責任が無い、という
無責任で安全性を語った点は、ことが国民の健康=命に係わる重要性から、
軽率が過ぎるし、少なくとも不誠実であるのは確定だ。
「安全性については責任のある担当大臣の〇〇から説明させる」そう言わず、
さんざん国民に安全性を啓蒙した挙句、後になって私に責任はないと公言する、
その態度が政治家として問題で、何らかのペナルティが科されて当然である。

大臣が責任ない他の職務にアレコレ言及して語り出せば、国政混乱は必須だ。

★職務上の責任は無いが、責任を負えないと知って言及した、その無責任★

この失態について河野は責任が問われる。現実的なのは「謝罪」である。

職務上、責任が無い以上、議員辞職などのペナルティは科すことができない。
政府=首相が重く受け取り「オマエは調整役をしろとの辞令に対し、職務外の
安全性流布などして辞令に反した」と要職を解任する、などもない。

あとは同義的な部分で謝罪させるしかない。
「私は国民の健康/命について責任が取れないと承知の上で国民に公言した。
 責任が取れないのに安全だと保証するかの発言をした、それは職務外の越権
 行為であり、その無責任について謝罪します」
そう言わせるしかない。
しかし、追及する側が事実を見ずに批判がズレているので、安全性の職務責任
のない河野に安全性の責任を問うことで、河野は堂々「安全は担当外、責任は
負わない!」と、ふんぞり返っていられる。

★河野に職務責任はない、しかし、河野は職務上、無責任だった★

(この言いかた、解るかな?)
ココを突かない大衆/マスが悪い。相手は堂々と言い逃れ、何の痛痒もない。
河野に道義的罪を認めさせ、頭を下げさせることができない。

「政治の劣化は国民(有権者)の劣化」

これが完全に正しいことを証明した、それが本件で最も理解すべきことである。

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