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象眼3rdコミュの121#温暖化論/温度上昇は日常茶飯事

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人間CO2のせいで温暖化している!論には懐疑派として述べる。
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お題目

・「人間CO2で温暖化」は、あくまで仮説。間違いの可能性も
 多く指摘されている
 →予測と現実の乖離で変数修正&再計算の下方修正を繰り返して
  現実に合わせている状況から、懐疑派の専門家も増えている。
・超複雑系の地球気象のシミュレートには地球気象1サイクルの
 観測値、それも本筋の気象と地質(火山地震など)/太陽活動/
 銀河系運動/宇宙線の飛来状況など、多くの要素を入力しないと
 シミュレートできないが、現シミュレーションは入力する情報が
 少な過ぎて現実気象を再現できるだけの信頼性がない(と個人的に
 思っている)
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参考
 120ー1#猛暑で勢いを増す温暖化論
 https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6304029&id=100400993
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<温暖化を感覚でつかもう>

以前UPした南極ボーリング・グラフを再度、引用。
(色々な思考ゲームができて楽しい)
 資料
 http://www.sukawa.jp/kankyou/ondan3.html
 資料途中、
 3−2−1 気温変動と大気中二酸化炭素濃度の関係
 (1)長期的気温変動と大気中二酸化炭素濃度
 にある水色で3つの折れ線グラフ


地球気象は千年、万年、更に億年という超長スパンなので、せいぜい
100年しか生きられない人間が感覚的につかみにくい。なので、把握
できる時間スパンに置き換えてみる。

黄色部の温度上昇期は≒1万年。これが10万年サイクルで起こっている。
黄色部の温度上昇期内での変化は3〜4千年でピーク〜に達し、あとの
6〜7千年で定常に戻る、といったところだ。

この「10万年サイクルで1万年間の温度上昇期が繰り返される」だが、
比率で言えば1サイクル期間中の10%(1万÷10万)が温度上昇期だ。
そして上昇が始まってから30〜40%経過してピークとなる。
・仮に1サイクルを100年とすれば温度上昇期は10年。
 温度上昇は3〜4年でピーク⇒6〜7年かけて下降=平準化に戻る。
という感じだ。

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江戸時代(270年)で表してみる
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地球気象1サイクル/始まり---------------------
(紀元前130年=弥生時代/後期)

〜ずっと安定期が続く〜

 1600=江戸時代/始=温度上昇期/始まり
 1680〜1700年上昇ピーク〜温度低下
 1870年=江戸時代/終=温度上昇期/終わり

地球気象1サイクル/終わり---------------------
(大政奉還/明治維新といったところか)

・弥生後期から続く安定期が
・江戸時代の頃に温度上昇期に入り
・3代家光〜4代家綱の頃に上昇ピーク、そして下降を始め
・江戸が終わり大政奉還の頃に底=1サイクル終了

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1年スパンに縮めてみよう
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更に1年で比較してみる。
地球の年齢40億年(※)を仮に1年365日とした場合、どうなるか。
・40億年にとって10万年は0・0025%になる。
・1年の時間は52万5600分、その0・0025%は13分になる。
つまり、
地球年齢を1年とした時、10万年の温度上昇サイクルは13分ごとに
起こっていることになる。アナタがサッカー観戦している間、7回以上
温度上昇が起こっている、という感覚だ。

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人間の一生に縮めてみよう
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更に、人間の寿命に合わせて地球年齢を100年とすれば、10万年の
温度上昇サイクルは1300分(13分×100)で20時間、つまり
毎日起こっていることになる。

人間一生の感覚なら、毎朝の日の出が温暖化になる。もはや日常茶飯事だ。

  ※、40億年でよい
   「今の環境になったのは、ずっと後。生物もいない高温ドロドロの
    最初から比較するのは間違いだ!」という意見もあろう。小生も
   そう思った。しかし、地球気象の原型は、そういう初期の環境が
   大きく因果しており「初期の地球気象」として外す事はできない。
   最初から生物が存在する大気と海と陸があったワケではない。
   仮に生命誕生初期のカンブリア紀=5億年前で計算しても13分が
   105分になるだけ、どの道、日常茶飯事に変わりはない。

温暖化論者も懐疑論者も、地球にとっての温暖化とはどういう現象なのか?
こうして人間が把握できる時間スパンにすれば、真実が理解できるだろう。
地球にとって温度上昇(からの下降)は日常茶飯事、普通の事なのである。
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<今は寒冷期の中の小温暖期である>

温暖化=温度上昇(或いは温度低下)は、地球にとって日常茶飯事であり
異常でもなんでもない、これを基本事実としてオツムに入れておく必要がある。
これは考え方とか比喩ではなく事実だ。

人類にとっては死活問題かも知れないが、地球気象はそんな事とは無縁だ。
 人類が絶命しようが上がる時がくれば上がるし、
 人類が絶命しようが下がる時がくれば下がる
そして、
 人類がCO2を止めようが、上がる時がくれば上がるし、
 人類がCO2を続けようが、下がる時がくれば下がる
だけの事である。

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地球温度は蛇行しながら平準化へ戻る
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地球システムは気象バランスが崩れる時、常に元に戻すように戻すように、
と自己修復する装置になっている。例えるなら、
・船の航行において、常に直線で航行していく時
・方向が右にズレた時は、まず、大きく左に旋回し、
・目的の中央より少し左に行き過ぎる
・それを少し右に戻して、また少し右に行き過ぎ
・また少し左に戻す・・・そしてまた・・・

地球は★平準化の周囲を蛇行★するカタチで少しずつ元に戻していく。

事実として温暖期には必ず小寒冷期があり、寒冷期にも小温暖期がある。
現在は地球サイクルにとっては寒冷期サイクルになる。勿論、何万年と
いう長いスパンをかけて冷えて行く。

最近十数年猛暑でも、地球にとっては寒冷期(その中の温暖期)

この事が理解できない者は非常に多い。

地球はそうやって45億年やってきた。
生命のない火の玉で生まれた死の星=地球は、
人類が把握も観察もできない45億年という超長時間をかけて
広大な宇宙の中で、もっとも美しく、生命豊富な青い惑星になった。
その超複雑で超精密な装置は、どんな気象条件だろうが、太陽の影響を
受けようが、結局は元の生命豊富な青い惑星に戻すシステムになっている。

人間が出すCO2程度で壊れてしまうような、その程度のシステムなら
45億年のどこかでとっくに壊れ、復元できぬまま、生命など生まれなかった。

人間が出すCO2で温暖化している!・・・ジョークにすらならない。



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