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象眼3rdコミュの120ー1#猛暑で勢いを増す温暖化論)1/2

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夏が来て猛暑、或いは豪雨。
マスでは「〇〇年ぶりの」「過去にない」などの形容詞がおどり、人類滅亡!と
言わんばかりの温暖化記事が続く。
しかし翌年、冷夏や普通だとダンマリ。そして翌年、猛暑で再び人類滅亡!・・・。
その定型化したパターンは、もはや「パブロフのイヌ」と言いたいくらいだ。

久々に語る温暖化懐疑で超長文。
時間が無いなら2/3/5を。

前編
1、人間CO2で温暖化!は仮説
2、現実予想できるシミュレーションの実現は、あと数万年かかる
3、温度上昇は30万年前から安定サイクルで起こっている
4、問題のスケールに合致する原因は、はやり同じスケールだ
後編
5、CO2が上昇できる運動エネルギーが無い
6、縄文海進
7、人間CO2温暖化を主張する専門家たち
8、人間のせいで温暖化!タイプ分類
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<1、人間CO2で温暖化!は仮説>

地球の平均気温が上がっている事は事実だ。地球の各所の温度計が示している。
事実をあれこれ議論しても無意味だ。温度計がウソをついている!まで疑えば
それはQアノンやDS論者の陰謀論になってしまう。

事実でないのは原因論=「人間が出すCO2のせいで地球温暖化」である。
肯定論者は確定した事実かのように述べるが、科学的には確定していない仮説、
それが事実である。後述のように否定する事実論拠はあるし、肯定論者であっても
「人間CO2で地球温暖化」を濃厚としながら科学者の矜持として断言はできない、
など濃淡がある(後述の引用記事でも断定はできないと書いてある)。

現在の温暖化論の原点と言えるCOP21決議から、潤沢な国家予算をもらった
専門家が様々な肯定論を出し続けている。それを主導しているのがIPCCだが、
IPCC構成メンバーの中には「人間CO2で温暖化説」に強固に反対する専門家も
いるが、いかんせん多勢に無勢、大局を変えるまでのチカラには至っていない。

COP21決議の頃から温暖化予想=スパコンシミュレーションがもてはやされたが
その後、現実と乖離し続け、シミュレーション計算の変数の訂正を繰り返し、現実に
合わせて下降修正を続けているのが事実である。当時の肯定論者による計算だと現在は
もっと猛暑(60℃越え)になっているグラフだったw。
まあ、調子こいて盛りに盛った大風呂敷だった、という事だ。

シミュレーションについては一言ある。
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<2、現実予想できるシミュレーションの実現は、あと数万年かかる>

COP21決議は2015年、今から8年前。
スパコンシミュレーションは、たった8年先という、ごく近い未来の予測において
実際の温度データと比較すると無視できない乖離を起こし(現実より高い温度上昇
を予測してしまい)、入力変数を訂正、再計算を繰り返さなければ現実に近づかない
というのが現状である。専門家は「そうやって精度を上げて行くものだ」と平然と
しているが「そうやって精度を上げて行く」の裏を返せば「常に事実データを投入
しないと正しい予測計算ができない」と言っているようなもので、実は、この部分に
★シミュレーションという手法の根源的な問題★がある。

昔、シミュレーションもひとつの指針として考察のサブに使っていた頃はよいが、
AIに疑念を持たない若者が増えた現在「水戸黄門の印籠」まるで真実かのように
流布する専門家が増えている。
「これはスパコンでシミュレーションしている結果だぞ!」
それがどうした?である。

地球の何百万年もの気象モデルについて未来予想する時、というかそれ以前、まずは、
既に起こった過去=地球の基本的な気象サイクルを正確にシミュレーションするだけで
膨大な計算式と、膨大な変数と膨大な実データが必要で、その入力が完了するだけで
数万年かかるハズだ。それでやっと何十万年の地球気象の1サイクルが動かせる。
それで初めて未来予想が可能になる。

シミュレーションの誤解として「何もない未来を予測できる」ような言われ方が
あるが大間違いだ。シミュレーションは基本として、
・(なんでも同じだが)再現する目的の事象/現象について
・知りたい事象の1サイクルの実データを完全入力してからでないと
・使い物にならない
という事がある。

例えば
物質が分子レベルで崩壊していく様子をシミュレーションしたいなら
・実際に物質を崩壊させて観察する
・分子レベルに分解していく経緯=1サイクルの実データを採取する
・結果が物理学(理論物理学)とも合致するか、などの相互確認をする
・この時、初めて知りたい事象をシミュレーションする為の基本が完成する
・その上で、では次に、この物質の崩壊の過程で原子と電子はどのような動き
 で崩壊していくか?をシミュレーションで調べる事ができる

例えば
自動車生産において、事故時の車の破壊度をシミュレーションで再現する事で
対策した強化部品でどれだけ破壊が低減するか?いちいち車を破壊して確認せずとも
シミュレーションで強化部品の効果を確認したいという事ができる。つまり、仮に
強化部品をつけたらどうなる?という未来予測が可能になっているワケだ。
このシミュレーションを可能にする為には
・衝突で車輛各部に起こる破壊状況のデータについて
・実際に破壊させて一旦すべて収集し、その結果をシミュレーションに入力する
シミュレーションは、これをしないとまったく機能しない。
もし、衝突時から1秒までの途中データしか無く、その後大破するまでの何十秒という
データが無い場合、このシミュレーションはまったく事実と異なる結果を出しまくり、
それをいちいち事実に近づける為だけに車を破壊してデータを取らなければならず、
多くの時間がかかるだろう。
(これが現在、温暖化予測するシミュレーションで起こっている事だ)

 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 調べたい事象の全データについて最低でも1サイクルは
 入力する。そうしないとシミュレーションは機能しない
 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

現在、地球気象について、1サイクル完結した数万年の長期データは現存していない。
だから、今から最低1サイクルを収集する為に、あと数万年かかると言っている。
数万年後、入力が完了してやっとシミュレーションは現実を再現できるようになる。
その後で現実に即した未来予想が可能になる。

シミュレーションは、まるごと現実データの入力が必要だという事が理解されていない。
何もないところから、ある日、突然AIが勝手に考えて未来を予想してくれる!
そんな事は起こらない。

今、人類がシミュレーションに入力できるデータは、せいぜい数十年から百年前の
気温くらいだろう。後述、南極コア分析のようにサンプルとしては数十万年昔も
部分的には採取できる。しかし・・・

地球の気象は、気象学、海洋学、地質学(火山活動)、天文学(太陽/銀河系の
活動=重力/宇宙線放射)など、すべての専門的要素がすべて密接に関連していて
特定分野の専門知識だけでは読み解けない。更に言えば、何が、どの程度重要か否か
の濃淡も実はよく解らない。これも影響しているハズだが、他の要因に比べ、どれだけ
優位かも推論の域を出ない。すべてが解らない。観測/測定で解っている事実など
ほぼ無いと表現してよい。

未来予測などの前に、地球気象はどんな原理か?をシミュレーションするだけでも
これら様々なデータがどうなっているか?を最低でも十万年分くらい=1サイクルは
入力しないと再現すらできないが現実論としてはほぼ不可能と言ってよい。つまり、
シミュレーションで地球気象を予測・・・どころか、既知を再現する事すらできない。

よく、地球温度があと百年後にどうなるか?というシミュレーションで地球が動き、
赤い高温地域が増えて行く、というのを見た事があると思うが、あのシミュレーションに
これら必須の地球気象の要因がどれだけ入力されているか、いないか?を考えれば
相当にテキトウでいい加減である事が理解できるだろう。あんなCGを、さも未来の
事実かのように信じてはならない。

シミュレーションを全否定しているのではない。必要なデータ入力が出来ていれば
現実を再現でき、そして未来や特定条件下の動きなど予測は事実に即したものに
なる可能性はある。地球の気象の再現には、入力データがあまりに少な過ぎるので
現実的な予測はできないし、現に出来ていない=変数修正を続けている、とする。
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<3、温度上昇は30万年前から安定サイクルで起こっている>

近年、地球温度が年平均コンマ数℃で上がっている事は事実だ。
実際の温度を計測した実測値だから間違いない。

しかし「人間が出すCO2のせいだ!」については「どう考えても間違い」である。
少なくとも「そうではない論拠もある」という事実を提示しよう。

南極の氷をボーリングして太古の地球気象の成分を調査する研究がある。
これは、歯抜けだらけ間違いだらけのシミュレーションとは違い、サンプルと
いう限定ではあるが実データである。
資料
http://www.sukawa.jp/kankyou/ondan3.html

資料途中、
3−2−1 気温変動と大気中二酸化炭素濃度の関係
(1)長期的気温変動と大気中二酸化炭素濃度
にある水色で3つの折れ線グラフを見て欲しい

・黄色の部分、所謂・温暖期は30万年前から一定サイクルで規則的に
 起こっている(ほぼ10万年サイクル)。
・気温/CO2/メタン、いずれもキレイに相関している
 (あまりにキレイに相関しているので疑似相関も考えたが、氷のコアの
  成分分析という極めて単純なグラフなので問題ないだろう)
・気温/CO2/メタンの増減量、その変化推移も、30万年間というスパンを
 思えば、もはや、まったく同じ量/同じ変化推移で規則正しく増減してるとしか
 言いようがない。30万年まったく同じ繰り返しと言ってよい。
・本資料の説明では気温/CO2/メタン、それぞれの因果関係として
  因)気温上昇→海水温上昇→海水のCO2やメタンが蒸発して増加
  因)気温低下→海水温低下→蒸発したCO2やメタンが海中に戻って減少
 つまり、気温変化の主因によってCO2/メタンも変化するとの因果で
 相関しているとする。この説明に疑問はないし事実もそうなっている。

  ★地球気象のサイクルとして、CO2増は因ではなく果である★
  ★因は気温=空気温度の変化、その果でCO2量が変化させられる★

 (この事は後述のとおり、更に奇妙な論点を示している)

・黄色で数千〜数万年?上昇し続け、このまま行けば生態系滅亡か!と思いきや
 理由は知らぬが急激に温度低下して元に戻る
・本資料は30万年前までのサンプルだが、これより昔も同様な温暖期や
 寒冷期の定期的サイクルがあったと推論される

留保すると、これは南極地での事実だから、他の地域で同じかどうか?までは
保証できないし、この事実だけをもって「温暖化は人間の出すCO2」を完全
否定する事はできない。しかし、地球全体の気象という観点から、地球総体の
基本的な気象変動が、南極や他の特定地域にも相応に相似形で反映されている、
と考える事は道理で、無理筋な強弁ではない。妥当性のある推論だ。
なにより、
太古の空気の組成が封じ込められた氷は、二次的ではあるが実測測定に等しい
データで、スパコンシミュレーションなどという論理値ではない。それだけで
信頼性の高い素材である。

30年でも300年でも3千年でもない!30万年のデータだwww。
30万年間の間、10万年ごとに繰り返された二次的実測データだ。

ネアンデルタール人は40万年前に登場したとされている
そこから分化したホモ・サピエンスは20万年前に登場したとされている

この南極コアが示している事
・現在を「人間が出すCO2温暖化である」と仮定するなら、
・ホモ・サピエンスも同量のCO2を排出し、同じように温暖化していた
 と仮定して整合する

「温度上昇は人間が出すCO2が原因だ!」という温暖化論者は、
ホモ・サピエンスも工業化によって石炭や石油を大量に燃やし、
広大な田畑を焼き畑し、牛/豚/鳥を大量に飼育し、
そうしてCO2を排出していたと主張したいらしいwww。

・現在が温暖化、というか、気温上昇してる事は事実であり
・ホモ・サピエンスの時代も同様な量と変化でCO2増加と気温上昇が
 起こっているという事実
・仮に現在の気温上昇を「人間が出すCO2温暖化だ!」とするなら
・20万年前のホモ・サピエンスも近代産業革命以後の膨大なCO2排出に
 匹敵するCO2を出していた!としなければ、この古代の大気成分について
 説明できない

そんな説明は不可能だ。

答えは、
・ホモ・サピエンスの古代にも、気温上昇とそれによるCO2/メタン、つまり
 温室効果ガスの増加は、地球気象の定常サイクルとして繰り返し続いていた
・それと同じ量と変化のCO2と気温上昇が現代でも同様に起こっている
・それは何十万年(何百万年?)という長いサイクルで安定的に規則的に
 繰り返される地球という惑星の基本的な環境特性である

この話しと「近代産業革命以後の膨大なCO2排出」は基本的かつ根本的に
無関係である。

地球気象の気温変化とCO2変化が安定的かつ相似形で繰り返されるという事が
示す事実は、
・この気象変化について、
・その時、地球上に生息していた有機体(生物)が、なにやら影響を与える事は
 できない
・どんな有機体(生物)が、どんな数で生息していようが、それが活動しようが
 地球の気象はそんな事に影響されない
そして有機体としての人間と、その行動も同じだ。

南極コア分析の要点は、
同じ気温上昇とCO2増加の現象が、同じレベル(量)で、同じサイクルで
何度も起こっているという、その★規則性★にある。

★規則性とは、つまり安定性である。そして異常性ではない★

現代の温度上昇は10万年サイクルで定常である。よって異常ではない。
仮に、
現代の温度上昇を異常だとするなら、30万年の間、異常が何度も繰り返し
起こっていると理解するしかない。しかし、前述で述べたとおり、異常が
繰り返し起こっている、という事はサイクルであって、安定的な変化だから、
結局、異常ではない、に戻る。

きっと・・・
現在、現代人が感じている異常な猛暑を20万年前のホモ・サピエンスも
体験していたのだろう・・・

地球には寿命があって、いずれは爆発して消える。その時まで人類が続いていて、
他の惑星に永住できないままなら、人類は100%必ず滅亡する。
人間に地球を変える事はできない。

現在の温度上昇だと人類滅亡だ!それが事実なら仕方ない事だ。
10万年ごとの安定的なサイクルが起こり、人類滅亡する程の温度上昇をしている、
地球は、そういう星だという事だ。我々はそういう時代に産まれてしまった。
5千年前の涼しい時代に産まれたご先祖の幸運をうらやむしかない。
しかし、安心してよい。そんな悲劇は起こらない。
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<4、問題のスケールに合致する原因は、はやり同じスケールだ>

30万年という地球の安定的な気象変化の要因は諸説あって未確定だ。
その事が「人間が出すCO2が気温上昇の原因だ!」などという愚論を
のさばらせてしまう要因にもなっている。

諸説はあるが、まず!作法/考え方として
・論じるモノが「30万年という地球の安定的な気象変化」であるなら、
・それに相当する「壮大なスケールの要因」が無ければならない。
つまり、地球規模、或いは、それを越える宇宙規模の要因である。

人間がアチコチでせっせと石油を燃やしているようなチマチマした理由では
スケール的にまったく釣り合わない、という★大局観★を持つべきだ。

諸説のうち、小生が個人的に賛同しているのが★太陽活動★だ。
(これも以前、温暖化論懐疑派学者の考察を引用している)

本資料でも太陽活動と地球運動の関係性が指摘されている。説得力はあるが
利権構造で政府のカネに群がる御用学者の圧倒多数によって、これらの論は常に
劣勢になっている。
これ以外でも、
・太陽黒点の活動変化
・太陽から放射される電磁波/宇宙線の影響
  →太陽からの電磁波による地球地場の変化が地球に到達する宇宙線の量を
   変えている事は観測によって確認済みだ
  →ある種の宇宙線の増加が雲の生成を増やす事は観測によって確認済みだ
・もっと直接的に、この資料のとおり、太陽光の量が増せば、地球は暖められる
 極めてシンプルな因果律だ。
 冬)地表に届く太陽光は減り、地球の温度は下がる
 夏)地表に届く太陽光が増し、地球の温度は上がる

 北半球で夏に起こる太陽角度が夏以外にも起こるなら、1年を通じて気温上昇
 する事は道理だし、定常的な夏の角度が更に直角に近くなるような位置変化を
 起こす事があり得るなら、猛暑が起こるのは道理である。

 これらは太陽に対する角度が原因だが、角度以外、地球に届く太陽光の量が
 変化する要因は他にも(雲の増減など)沢山ある。
 地球が暑いというなら、まず太陽を疑う事はシンプルが故に蓋然性が高く、
 おそらく、コレが真実に近いだろう。

など、太陽活動による「地球の定期的な気象変動説明」は多くあって有力だ。
太陽の黒点活動が地球の年間の気象に関係している事は、もはや事実である。

前述の「大局観」のとおり、
「30万年という地球の気象変化」
に対峙できる原因は、
「30万年という地球の気象変化」に釣りあうだけの「壮大なスケールの何か」
しかない。
それは太陽かも知れないし、銀河系かも知れない。宇宙規模で地球に対して
重力/磁場/降り注ぐ宇宙線など、あらゆるチカラが複雑に作用した総合で、
そうなっているのかも知れない、というか、おそらくそうだ。

地球の気象は超複雑系システムだから、原因も超複雑でしかあり得ない。
「人間CO2が増えて温暖化」という単一理由など、超複雑系システムの変動理由
として、あまりにも雑が過ぎる。

・地球にとっては点にすら見えない、
・たかが人間ごときの行動が惑星の気象をみだすなど、
 人間の自己増長/思いあがりも甚だしい

人間など宇宙ネイチャーにすれば存在しないにも等しいモノでしかない。
あれだけ世界の海、陸で核実験を繰り返し、膨大な放射能を大気に放出しても
結局、地球の空はなんともない。

地球という惑星からすれば、
津波は、風が吹いた波紋を描く程度の現象だ。
火山噴火は、くしゃみをした程度である。
地震は、しゃっくりをした程度、ですらないだろう。
そういう地球の営みで、チッポケな人間は阿鼻叫喚で大量死する。

地球にとって人間など相手にならない。その人間が少し、たき火をしている
その程度の事である。

まあ・・・「常識で考えれば解るだろう」というレベルだ。

続く
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6304029&id=100400996

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