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SETI@homeコミュの宇宙人との交信は是か非か

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コメント(15)

太陽系外の知的ETからの信号を受信できたら、たいへんうれしいことだが、警戒すべきことでもあろう。

人間が初めて電磁波を使って通信したのは、1901年のマルコーニ。 まだ107年しか経っていない。 一方、信号を発している知的ETは、どれくらい前から電磁波を使っているか。 1年前かも知れないし、1億年前かも知れない。 しかし、99%以上の確率で、107年よりもはるかに長い期間、電磁波を扱っているだろう。 従って、人間よりもはるかに高い技術を持っている。

だから、交信だけなら、人間が教わることの方が多くて利益になる。 しかし、交信だけで済むだろうか。 人間が他の恒星系に行くのは、あと1000年は不可能だろうけど、進歩したETは太陽系に来れるかも知れない。 もしETが、自己中心的な生き物だったら、人間はひどい目に会う。

人間の自己中心主義は根強い。 タスマニア島の先住民は、ヨーロッパからの植民者によって、19世紀には絶滅され、現在は1人も残っていない。 また、世界では今でも、宗派間や民族間に対立がある。 同じ人間同士でもこのありさまだから、異なる生物に対してはもっとひどい。 技術的にはるかに進歩したETが、他の生物に対する自己中心主義を完全に払底しているか、疑問だ。

結論的には、ETからの受信はよいが、ETへの発信はすべきでない。 「太陽系に知的生命がいる」と感知されない方がいい。 ひっそりしていた方が安全だ。 過去に二度、1974年と1984年に、アメリカが発信したことがあるそうだが、軽率だ。 発信すべきかどうか、少なくとも国連で議論すべきだ。

人間が自らを省みて、「他の生物に対しても自己中じゃなくなった」と言いきれるようになったら、進歩したETの心について理解が進むだろう。 そうなれば違った結論になるかも知れない。
あまりに遠くて、たがいに行き来はできない、というのであれば安心なんですが。 そしたら心置きなく交信して、進んだ科学・技術を教えてもらえる。
カギは冬眠技術のような気がします。 クマが持ってる冬眠遺伝子の産物を薬にして飲むと、自由自在に冬眠できちゃう、なんてなると、行き来できちゃいそうですね。 知的ETがもともと冬眠する生き物だったら、なお危険。
 その自己中心的なETは、莫大な資源と時間をかけて公害まみれの地球に何をしに来るのでしょう?

 また、森羅万象しりたがりやさんが「人間が自らを省みて、『他の生物に対しても自己中じゃなくなった』と言いきれるようになったら、進歩したETの心について理解が進むだろう。」とお考えになる根拠を教えていただきたいと思います。

 主旨と関係ないですが、「自己中心的」なETから科学・技術を教えてもらえると考えるのは何故でしょうか?

 最後に、他の星でSETIと同じ試みが行われていた場合に、こちらから何も送信しないと言うのは寂しいです。まぁ、寂しいだけですけど。
4:おささん、

> 相手も同じように思って、電波を発信していないかもしれません。

うかつでしたが、宇宙人も警戒心を持ってると考えるのが当然なんですね。
そうすると、受信すらもかなりむずかしいことなんですね。
ちょっと寂しいですね。 宇宙人も寂しいと思ってるでしょうね。

解決の方法は…、むずかしいというか、解決不能のように思えます。
少なくとも、現在の地球人にとっては解決不能なんでしょうね。
私は宇宙人がわざわざ地球を征服しには来ないだろうと考えます。
理由はいくつかあるのですが、おもに以下のリンクを参照してくださいな。
「アンサイクロペディアだから信用ならん!」と思われるかもしれませんが、一応、理論の筋は通ってると思います。

http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E4%BE%B5%E7%95%A5
自分は、交信肯定派です。

恒星間航行という多大な労力を費してまで、よその星を攻めるメリットはそう大きくない、と思いますので。

ちょっと「交信は是か否か」というトピックから外れるかもしれませんが、その理由は以下のような感じ。

まず、一つだけ話の前提を立てせてもらいますと、
「お互いに光速度は超えられない(通信でも宇宙船の航行でも)
 われわれ地球人が情報を発信するか否かの話ですので、超光速での通信とか航行とか無しとさせて下さい。慣性制御とかも無しの方向で。

なお、「こちらにはなくても相手(ET)には超光速の技術がある」と考えた場合、それだけ技術レベルに格差があるなら、こちらが電波を発していようがなかろうが簡単に発見されうると思うので、このケースも置いておかせてください。(それだけの技術があれば、当然エネルギーも無尽蔵に扱えるでしょうから、余ってる恒星のエネルギーで大量に超光速探査機をつくり、めぼしい恒星系にしらみつぶしに送る、くらいのことは簡単に出来ると思いますので。)
 
 で、上の前提から、光速度以内での通信が意味を持つのは、お互いに光速を超えられない文明同士である、と考えると、そこで価値を持つのは「情報」しかない、と自分は思います。

 知る限りでは、理論上は実現可能とされる「ダイダロス計画」=詳細はwikipedia参照=ですら、500tのペイロードを運ぶのにその百倍の核融合燃料を必要とし、かつ約6光年を渡るのに50年以上かかるわけなので、「モノ」をやり取りするのはあまりに非効率です。

 となると、通信のみの交流になるわけですから、お互いに情報をやり取りする以上のことは出来ない。

じゃあ、「情報」って何?と聞かれると、ぶっちゃけ「文化」かなぁ、としか言えませんが。
数学や物理などの科学もありますが、個人的には「音楽」とか「絵画」とかに興味がありますね。
ETの数学者に「フェルマーの方程式ってどう解いた?」って聞いてみるのも面白そうですし。大気の振動でコミュニケートする生物なら音楽も多分理解できるだろうし。
正直、技術や理論とかは教えてもらう必要がないと思います。というか、科学技術や理論ってのは、結果を教えてもらってもあまり意味がなく、そこまでの過程を自力で積み重ねられるかどうかに意味があるので。
 自分の場合、宇宙においては生物としての「多様性」が一番貴重と思えます。


で、こちらから情報を「発信」するかどうか、なのですが。
これはコミュニケーションの基本、
「発言しない者はコミュニケーションする意思がないと見なされる」
という点から、積極的に発言するべきだと思います。
発信するリスクに関しては、先に述べたように小さいと思います。


少々話が反れた感じもしますが、
・お互い電波で交信するレベルだと、お互い遠すぎて情報をやり取りするくらいしか出来ない
 ので、
・物理的な侵略のリスクはそんなに大きくない
 という希望的推測の元、
・黙っているといつまでも気づいてもらえないから、発言するべき
 と思うのです。

長文失礼しました。
8: コノハヅクさん、

宇宙人にいろいろ聞いてみたい。 とっても魅力ですね。 ですが、太陽系付近には来てもらいたくない。 

光速に近いロケット技術を持っていたら、1000光年を旅しても、ロケット内では10年しか経たない、ということが起こり得ますね。 ロケット技術+冬眠技術 だけで、相当遠距離を航行できると思うんですが、いかがでしょうか。
森羅万象知りたがりや さんへ

>光速に近いロケット技術を持っていたら、1000光年を旅しても、ロケット内では10年しか経たない、ということが起こり得ますね。

乗組員の主観時間としては確かにそのとおりですね。
行ったきり覚悟の殖民隊だったらそれもありかもしれません。
生存条件の揃った星に着いたら目覚めて侵略開始、とか。 
 うーん、技術レベルうんぬんだと多分話にきりがないですよね。そういうよもやま話もそれはそれで楽しいのですが。

 自己の生存と繁殖を他者のそれよりも優先するのは生物の本能なので、自己中心主義を完全に克服するのは、非常に難しいと思います。個人的には、どこまで行っても克服できないのではないかとすら思っています。
 ただ、だからといって一切他種族とのコミュニケートを図らず鎖国状態を保つ、というのもどうかと思います。

 おそらく、悲観論の種も楽観論の種もいくらでも探せるので、そうなるとあとは社会としてどうすべきかを広く議論していって、少しずつコンセンサスを作っていくしかないのでしょうね。そういった意味で、国連なり何なりで議論すべき、という意見には賛成です。
 で、自分が意見として言えるとしたら、「沈黙していることが最も安全な選択とは限らない」という事でしょうか。
 リスクを恐れて縮こまってていると、もし悪意を持った存在が現れたときに手も足も出ない、なんて事にもなりかねないので。

 
森羅万象知りたがりやさんは宇宙人が侵略してくるという前提でお話をなされているようですが、その根拠は「人間が自己中心的だからおそらく宇宙人も自己中心的だろう」というものだけなのでしょうか?
興味深い記事と動画を発見しました。

NASA、宇宙起源の奥底から謎の轟音探知
http://www.gizmodo.jp/2009/02/nasa_12.html

Alien Speech? Found in NASA's Saturn Radio Signal
http://www.youtube.com/watch?v=pGeWBiLVn8g&feature=related

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