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東北楽天 高梨雄平投手コミュの12球団新人白星一番乗り 千隼より51分早く

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本拠地での初のお立ち台。
地元ファンから大歓声を浴びた楽天の高梨は「勝っている展開で投げるのが初めてだったので、緊張しました。こんなに早く勝ちが付くとは思っていなかったので、ビックリ」と満面の笑みを浮かべた。
球団では史上初めての新人一番乗りとなる白星。マリーンズ・佐々木と同日も51分早く、チームを6年ぶりの開幕2カード連続勝ち越しに導いた。
先発・森の後を受け、2-1の5回から救援登板。1死後、連打を浴びて一、三塁のピンチを招いたが、崩れなかった。2番・本多をスライダーで空振り三振。3番・柳田もスライダーで二ゴロに仕留めた。「1点差だったし、柳田さんだったので気合が入った」。雄叫びを上げて、左腕にこん身の力を込めた。
早大ではファイターズ・有原の同期。3年春の東大戦で東京六大学史上3人目の完全試合を達成した本格派左腕だった。しかし、その後は伸び悩み、JX-ENEOS入社後は首脳陣が打撃力を買って野手転向も検討する中、転機は昨年6月に訪れる。横手投げへの転向だった。「高卒新人が横で投げていて投げ方を聞いた。プライドはいらない」。生き残るために必死だった。スカウト陣から再評価され、転向から4ヶ月後にドラフトで指名。変則的な投法で「左キラー」となり、この日も本多、柳田の左打者を封じた。
昨年5月11日、チームの遠征で宮城を訪れていた高梨はKoboパーク宮城の観客席にいた。その時、お立ち台に上がっていたのが、早大の後輩・茂木。約11ヶ月後、そこに自分が立った。「その時は想像もしていなかった。驚きとうれしさ。いろいろな感情です」。プロ初勝利を知ったのは、守護神の松井裕からウイニングボールを受け取った時。24歳は新人らしく、初々しかった。

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