ケツバシコミュの手淫

ケツバシの日課には決して欠かせないものがある。それは手淫である。よく通るテノールの様な声で祝詞を唱える一方で、自室にて手淫を日々行う。よく結婚式に招かれ、その度に「この度は本当におめでとうございます」というのに、その逆の立場がなかなか廻って来ない。現在の役職は土生神社・矢守寸神社宮司と岸城神社の禰宜との兼任ではあるが、お見合いの話も次から次へと来るにも関わらず、独身でいる。母親から「もう宮司さんなんだから健ちゃん結婚したら」と言われているが、ストイックな姿勢を貫く彼は「本当に愛を感じる人としかできない」とよく言っているが、手淫だけは毎日行う。必ず手を浄めてお祈りをした上で手淫を実行するのである。そして射精を終えた後は、まず陰茎を湯タオルで丁寧に精液を拭いとり、身形を整えた後に感謝の祈祷を捧げる、とても律儀な手淫方法である。

よく遊廓のある飛田に出向き、遊廓には入店するのだが、本業をしようとする相手の女性に「今日は貴女のお話を聞きに伺ったので、私には体の提供はされなくてもいいですよ」と諭す様に語り、終了時刻まで相手の話に耳を傾け、そして「貴重なお話を聞く事ができてよかったです」と一言告げて、再び感謝の祈祷を捧げてお金を支払い退店するといったパターンである。

古くからの付き合いのギタリストの山川秀樹氏はそんな彼の行動について「仕事をさせないで話を聞くだけなんて、相手の女性に対して失礼だ」と指摘する。まったくその通りである。幾ら神官であるとはいえ、そのような行動は山川氏の話の通り遊廓で働く女性に対して失礼であり、結局帰宅すれば夜な夜な手淫を行うのである。一言で言えばバカ決定だよ～ん(#^mmm^#)