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DESIGN NEWSコミュの!!!!宇川直宏展覧会のお知らせ!!!!!! [ 4.7 Sat ~ 5.20 Sun, 2007 ]

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イヨイヨ、ハジマリマス。


今回の展覧会は、宇川直宏による
自然災害をテーマとしたアートワークシリーズの一環として、
地震にスポットを当てた作品、いずれも新作の展示となります。

皆様のご来場、お待ち申し上げております。

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 以下、展示概要です
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このたび、Nanzuka Undergroundは、宇川直宏の個展を開催させて頂きます。本展は、写真、映像、及び立体作品のシリーズからなる、いずれも新作の展示となります。

 宇川直宏は、高度情報化社会ないしは大量消費社会に生きる表現者として、自らを「メディアレイピスト」とアイロニカルに称し、現代美術作家としてのみならず、デザイナー、アートディレクター、映像作家、VJ、オーガナイザー、サウンドシステムオーナー、文筆家、キュレーター、そして大学教授と、ジャンルを横断し、時には超越して、混沌とした現代社会に真っ向から挑み続ける希有な表現者です。その圧倒的な創造性は、日本のサブカルチャーの深度を象徴する一方で、純粋芸術の次なる存在意義を再定義する可能性をも含んでいると言えるでしょう。

 今回の展覧会「UKAWA NAOHIRO - A Series of Interpreted Catharsis episode2 - earthquake」は、自然災害が人間の心理に及ぼす様々な影響について、宇川直宏が進めている研究の一環です。京都大学防災研究所が運営する"日本自然災害学会"会員でもある宇川直宏は、今後「A Series of Interpreted Catharsis」として、自然災害をテーマとした連作のアート作品を、現代美術の領域から発表していきます。今回展示される作品は、大地震が発生し、その揺れが収まるまでの様子を収めたハイビジョン映像と連続写真のシリーズ、そして日用品などが破壊された瞬間を収めた立体作品のシリーズです。台風、地震、津波、火山噴火などの自然災害は、人々に物質的、経済的、精神的なダメージを与えます。しかし、それらは時として、人々や社会に新たな再出発を促す大きな契機となったりもします。Nanzuka Undergroundに今回展示される作品は、人類の過去と未来に常に付きまとう予測不可能な自然災害への潜在的な恐怖と、人智の及ばない強大なエネルギーに対する畏怖の念、あるいはそれによってリセットされるであろう現状への密かな批判と期待を、鑑賞者に想起させようという試みです。

 宇川直宏は、今回の作品について次のように語っています。
「自然災害科学の分野では先進国とされるわが国の防災科学技術を駆使して描き出した今回の展示は、今年10月に森美術館で発表する予定の人工台風作品「A Series of Interpreted Catharsis episode1 - typhoon」に続く、ディザスター・サーガの第2章に位置づけられる作品である。第一章は「予測可能な自然災害(台風)がもたらす意識の高揚と壊滅後のクリエイティブ」がテーマであるが、今回考察する地震については、特にその前者の主題が当てはまらない。台風がもたらす"意識の高揚"は、少しずつ景色が荒れ、徐々に暴風雨に変化するそのグラデーションを帯びた前戯=見慣れた日常風景を歪ませるエフェクティブなフランジャー効果にあるが、地震災害には全くそれがないのだ!!。地震とはサウンドチェックもプレリュードもない大爆音のハーシュノイズなのである!!!!!。この絶対的不可抗力に対して我々人間には一体何が出来るというのか.....。そして、傍若無人に猛威を震うこの"エネルギー体"の正体は、地殻内に生息する活断層の大呻きなのか?それともこれは"天災"の言葉どおり神々が演出したカタルシスなのであろうか?この展示は地震大国日本から世界に鳴らすアースクエイク・アドバイザリーである!!!!!!!」

 本展に伴い、トークショー他いくつかのイベントやパーティーを予定しております。詳細は、その都度お知らせ致します。

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「本展に寄せて」Text by 椹木 野衣
ヨブ記にもあるとおり、悪魔が饒舌なとき神は沈黙する。宇川直宏の「A Series of Interpreted Catharsis」は、自然災害が猛威を振るうほど、黙して語らぬ神の無言だ。もともと神はサタンと賭けをしたからこそ押し黙ったのであり、誰よりも旧知の仲なのだ。21世紀となり、その旧知がかたちを変え再びやってきている。善悪(倫理)の問題ではない。アートにおける神学的段階が始まったのだ。
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Title : UKAWA NAOHIRO
「A Series of Interpreted Catharsis episode2 - earthquake」
Schedule : 2007.4.07 Sat 〜 5.20 Sun
Venue : NANZUKA UNDERGROUND
Organized by:NANZUKA UNDERGROUND
Executive Producer : SHINJI NANZUKA
Curatorial Adviser: 山本ゆうこ (山本現代)
Photographer : 木奥惠三
Model : Katherine、Robert Judges、麻生リコ、野間慎平
Stylist : 天野みゆき、藤生浩美、阿部智未
Supported by : 山本現代
Special Supported by : 株式会社奥村組、株式会社日本ローパー
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[ Opening Reception for Artist ]
4.06 Fri
Media Reception : 19:00-20:00
VIP Reception : 20:00-22:00
After-party at Mixrooffice : 22:00-29:00
DJs: テイトウワ, MOODMAN
(2500yen 1Drink)
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[ Information ]

NANZUKA UNDERGROUND
Shibuya-Ibis bldg.B1F
2-17-3 Shibuya Shibuya-ku Tokyo 150-0002 Japan
tel:03-3400-0075
fax:03-3400-1057
url:www.NUG.jp
mail:info@NUG.jp

コメント(1)

全貌がわかりました!宇川氏の新作は筑波の地震研究所で撮影。1995年1月17日5:46AMに起こった阪神淡路大震災と、1989年10月17日5:04PMに起こったサンフランシスコ大地震の2つの歴史的地震の震度、揺幅、時間軸を完全プログラムして地震を発生させて、ハイスピードカメラとモータードライヴで撮影した作品。あとその撮影で実際割れた物達の彫刻もありました!今回のエキシビジョンは今後宇川氏自身がライフワークとしていく自然災害をテーマとしたシリーズの一環みたいです!必見!

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