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中村趙
写真家、京都市在住。1969年大学中退後、「裸のラリーズ」等でロックミュージシャンとして活動。1980年代より女性や関節人形をモチーフに独特の耽美的写真作品を発表し始める。2001年以降は廃墟化する世界のリアルへと関心を向ける。2011年3月、東京・浅草橋「パラボリカ・ビス」にて写真展「メランコリアの楽園」開催。
ここにこれらのドキュメントがある裸のラリーズと芸術新聞社の「アール・エゾテリック」のレビューだ。
Les Rallizes Dénudésは後のアヴァンギャルド~オルタナ~サイケロックに影響を与えた伝説的なヴァンド。その'76年ライブ音源+ラリーズをリスペクトする新進気鋭アーティストによるカバー&インスパイア曲トリビュート盤の2枚組CD+ラリーズ元ギタリストで現在写真家の中村氏のブックレット&ポスター。 トリビュート盤にはゲストで初音ミク+非常階段も参加! マスタリングに日本のエレクトロニカの雄であり続ける電子音楽家PsysEx(サイセクス)こと糸魚健一が努める。過去のロックが本質的にロックであった頃の音楽がこの2014年に召還される。それはリヴァイアヴァルではなく、現在の音として。トリューヴュ―トしたアーティストが、そしてなりよりもLes Rallizes Dénudésが現している。ロックの持つアウェイクと幻想。それがこの過去と現在を示す二枚のディスクに込められている。Les Rallizes Dénudésの音源は多数あるのでこの機会に触れてみると良いだろう。あなたのアウェイクとセンシブティに。

相馬俊樹が芸術新聞社のサイトの「アール・エゾテリック」で中村きょうの旧作「ボタニカル・ドメイン」のシリーズを書いて
いる。秘教、秘儀の感覚よりアートをリブートする美術評論のシリーズとして。
植物性を放逐したアートに植物の美しさを女性の領域にフォトグラフィとして復活させた中村きょうのボタニカル・ドメイン。
それは植物の戀に似ている。植物に浸食された女達の肉体はダーク・エレガンス(地獄の闇)の美しさで復活に焦がれ、そして再誕
生する。
その"変化"の瞬間を捉えた中村きょうのこのシリーズはまさにヴィクティムス・オヴ・エレガンス(女達の地獄)に倣う。
私達に地獄での愛の犠牲者達の昇華の一歩前、その直前の戀を。
それは芸術のリヴァイバルではない。まるで夢中夢の営みとして私達に芸術の秘儀、超過去と超未来の領域(ドメイン)迄垣間見せ
られる。秘儀によって生まれる子を身に孕む。
そこにボタニカル・ドメインの季節が存在する。
この二つのドキュメントはリヴァイヴァルではない。1人の写真家の作品の秘め事を震えて待て。


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