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感情に責任をもつコミュの長女としての体験

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私は長女です。
子どもの頃からいつも「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」「お姉ちゃんなんだから分けてあげなさい」と言われてきました。
私はお姉ちゃんであることがとても嫌でした。

でも嫌だったと思えるようになったのは大人になってからなんです。
子ども時代はお姉ちゃんである自分の立場が変えようもない事実だったので、ジッと我慢していたと思います。
だから我慢したり、下の妹に分けてあげていました。
そんな私を両親が褒めてくれたなら、我慢したり分けてあげた自分を自分でも認められたと思います。
でも両親は私を褒めませんでした。

これも大人になって理解したことですが、うちの両親はそれぞれが上に兄弟がいて、自分達は弟だったり妹の立場だったのです。
なのでしてもらうこと、許されることは日常的。上の者の我慢や譲ったりしていることがあるってこと知らなかったのですね(苦笑)

そのまま大人になった私は、自分一人で楽しんだり独占することに「罪悪感」を感じるようになりました。
旅行にいけば必ずお土産を買い、何かもらえば必ずおすそ分けをし、何か意見を言いたい時も場の空気を読んで無難な発言をし、常に人を優先してしまう居心地の悪さにモヤモヤしていました。
それが「お姉ちゃんなんだから」を義務付けられて習慣化していたため、自分でも無意識に選択していた言動だったとは長い間気付かずにいました。

それが理解できた時にモヤモヤは解消されましたが、新しくわいてきたのは怒りでした。
我慢させられていたような怒り。
ものすごく損をさせられてきたような怒り。

「させられる」感覚。被害者意識です。

まだ自分という人間が確立していない子ども時代から親に「こう思いなさい」としつけられるのは、子どもの素直な感情を抑えつけている場合もあります。だからこそその後のフォローはとても大切です。

私はしばらく被害者意識のまま過ごしていましたが、いろいろ向き合う中で自分を理解できるようになりました。
私は愛が深い。
だからこそこんな生き方ができる。
人の気持ちや状況により自分を抑えていた長い間の習慣をこんな風に受け入れたのです。そしたら自分のこと、少し誇らしく思えて自信がついたんですね。
「させられる」感覚から抜け出し、自分の感情を所有できたと思えた瞬間でした。

こんな風に少しずつ私の体験もお話ししていきますね(^^)

皆さん、今日もステキな一日を*\(^o^)/*











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