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【男気】 黒田博樹ガンバレ!!コミュの2016年の公式戦!

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野球広島の黒田が今季初先発初勝利 日米通算194勝目

「広島3-1DeNA」(26日、マツダスタジアム)

広島の黒田博樹投手(41)が、今季初先発で7回を9安打1失点。2016年のチーム初勝利を導いた。「ヒットもたくさん打たれた」と振り返ったが、全98球、粘りの投球でナインを鼓舞した。これで日米通算194勝。節目の200勝まで残り6勝とした。

「あまり現時点で意識はないですが、マウンドに上がれば一つでも多く勝ちたい。結果的にそうなればいい」

プロ20年目シーズンが幕を開けた。防御率5・68と不安を残したオープン戦から一転、序盤から安定感は抜群。宝刀ツーシーム&スライダーを軸に、要所でスプリットが効果的に決まった。

「若いころは理想を求めて、相手を牛耳る投球を目指していたけど、いまはそれができないので。大事な場面じゃなければ、ヒットはOKの気持ちで」

不惑を超え、円熟味を増した投球スタイル。要所、要所を締めて最少失点で切り抜けた。41歳シーズンでの初登板初勝利は球団史上初。味方打線、守備にも助けられ「それが大きいですね。新井もそうだし、ルナのゲッツーも大きかった。今年はチーム力で、一つになって戦っていかないと、上位には行くことができない。今年に関しては特にそういう気持ちでやっていかないといけない」と気を引き締めた。

41歳、プロ20年目のシーズン。チームを勝利に導く、ナインを鼓舞する1勝だった。

写真
力投する広島・黒田博樹=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)


[デイリースポーツ 3/26 18:13]




コメント(436)

229月3日(土) 17:00開始
明治神宮野球場
ヤクルト[3-1]広島


  1 2 3 | 4 5 6 | 7 8 9 |計
広 1 0 0 | 0 0 0 | 0 0 0 | 1
ヤ 0 0 2 | 0 1 0 | 0 0 X | 3


敗:黒田 (8勝8敗0S)

観客数30623人


野球広島・松山が先制二塁打「しっかりと振り抜けた」

「ヤクルト-広島」(3日、神宮球場)

広島の松山竜平外野手が、先制点をもたらした。ヤクルト先発・デイビーズに対し初回、2死から丸が中前打で出塁すると、松山が右中間を破る適時二塁打を放った。

前日は、五回に2死走者なしから4点を奪い今季41度目の逆転勝利を収めた。勢いが持続しているかのような初回の攻撃。松山は「しっかりと振り抜けた。先制点になるヒットになって良かったです」と声をはずませた。

デーゲームで2位・巨人が中日に敗れたため、この試合開始前に広島の優勝マジックは「6」になった。

写真
1回、松山が先制適時二塁打を放つ=神宮球場

[デイリースポーツ 9/3 17:41]




野球広島・黒田、5回3失点で降板 9勝目ならず
「ヤクルト-広島」(3日、神宮球場)

広島の黒田博樹投手が、5回105球を投げ5安打3失点でマウンドを降りた。1-3とリードを許した状況での降板となり、今季9勝目はならなかった。

1-0の三回、先頭・坂口に与えた四球をきっかけに1死満塁とされると、鵜久森の三ゴロの間に1点を献上。さらに2死一、三塁から西浦の右前適時打で2-1と勝ち越された。

五回にも四球から走者をためて追加点を奪われた。「どんな状況でも、しっかり試合をつくりたい」と話していたが、リードを許しての降板に悔しさが募った。

写真
5回、西浦に適時打を許し、肩を落とす黒田=神宮球場


[デイリースポーツ 9/3 19:31]




野球広島 連勝ストップもマジック連続減継続「6」、ヤクルトに逆転負け

◇セ・リーグ 広島1―3ヤクルト(2016年9月3日 神宮)

首位の広島がヤクルトに1―3で敗れ、連勝は4でストップ。2位・巨人が中日に敗れたため、優勝マジックは「6」となった。

制球に苦しんだ先発の黒田は1点リードの3回、2四球からピンチを招き2失点。5回にも四球で走者をため1失点し、5回を投げ5安打5四球3失点だった。

打線は初回に松山の中越え適時二塁打で1点先制したものの、その後はヤクルトの先発・デイビーズを打ちあぐね1点止まり。足踏みとなったが、2位の巨人が中日に1―5で敗れ、優勝マジックは「6」に。8月24日に優勝マジック「20」が点灯して以来、試合のある日は着実に減っている。

写真
<ヤ・広>3回2死一、三塁、西浦に右前適時打を浴びる黒田


[スポニチアネックス 9/3 20:28]




野球広島の連勝4でストップ M6で最短Vは7日で変わらず

「ヤクルト3-1広島」(3日、神宮球場)

広島がヤクルトに競り負け、連勝は4でストップした。だが、デーゲームで巨人が敗れたために、優勝マジックナンバーは1つ減って「6」。最短での優勝は7日・中日戦(マツダスタジアム)で変わらない。

初回、2死から丸、松山の連続単長打で先制した。幸先のよいスタートを切ったが、三回に先発の黒田が2四球などで1死満塁のピンチを背負うと、内野ゴロと西浦の右前適時打で逆転を許した。さらに五回も2四球が絡んで、西浦の左前打で追加点を献上。黒田は5回を投げて、5安打3失点で8敗目(8勝)を喫した。

黒田は今季ワースト5四球。「あまり状態はよくなかった。走者をためて、それが点に結びついてしまった」と肩を落とした。連勝は止まったが、緒方監督は41歳の粘投を評価。

「先発投手が次々にアクシデントで離脱する中、彼は開幕からこれだけローテで回ってくれている。本人も決して体が万全じゃない中で、しっかり試合を作ってくれているんだから」と、首位の原動力になっている右腕をねぎらった。

打線は二回以降、2度目の対戦となったデイビーズの前に沈黙。2点を追う七回、1死一、二塁では代打新井が空振り三振に倒れ「結果、走者をかえせなかったからね。際際に決められた。失投がなかったけど、打てなかったのは悔しい」と厳しい表情で振り返った。八回はルーキ、九回は秋吉に抑えられた。

しかし投手陣は、六回以降は岡田、大瀬良、一岡が無失点リレー。敗戦の中で、リリーフ陣が試合をつくった。

25年ぶりの優勝を前に小休止となったが、この日もマジックは順調に減った。4日の同戦はヘーゲンズが先発する。再進撃で一気に地元胴上げを決めたい。

写真
5回、適時打を許して肩を落とす黒田=神宮球場


[デイリースポーツ 9/3 20:33]




野球ヤクルト山田 黒田に“足”でプレッシャー 2年連続トリプル3足踏みも勝利に貢献

「ヤクルト3-1広島」(3日、神宮球場)

ヤクルト・山田哲人内野手の足が光った。2年連続トリプルスリーに向けた盗塁は29で6試合足踏みしているが、走塁でCS争いに踏みとどまる勝利に貢献した。

この日は無安打だったが、黒田から2四球を選び、得点に絡ませた。五回、バレンティンの打席では、一塁走者として黒田の動きだしより早いぐらいの好スタート。ファウルになったが、相当なプレッシャーをかけたはずだ。続く鵜久森の打席は、盗塁を仕掛けてから「石原さんが外していたし、黒田さんのモーションがすごく速かった」と瞬時の判断でハーフウエーから、一塁にスライディングで戻った。この後、打線がつながり、自身は3点目のホームを踏んだ。


[デイリースポーツ 9/4 06:02]



野球黒田で負けても「M6」止まらぬ広島!またマジック減った 最短V7日変わらず

「ヤクルト3-1広島」(3日、神宮球場)

レジェンド右腕の指先に狂いが生じた。広島・黒田博樹投手(41)が5回5安打3失点。

今季ワースト5四球で8敗目を喫した。チームの連勝は4でストップしたが、巨人が敗れて優勝マジックは1つ減って「6」。最短Vは7日・中日戦(マツダ)のままで、25年ぶりの悲願に向けて一歩ずつ歩を進める。

敗戦を見届けたスタンドから、温かい声援が送られた。本来とは程遠い投球で8敗目を喫した黒田。終始厳しい表情で帰路に就く。

淡々と言葉を紡いだ背中に、激励の声が飛んだ。「あまり状態は良くなかった。走者をためて、それが点に結び付いた」。

今季ワースト5四球と制球力に欠いた。1-0の三回。安打と2四球で背負った1死満塁のピンチで三ゴロ併殺崩れの間に同点とされ、なおも2死一、三塁で西浦に右前適時打を食らい、勝ち越しを許した。

本来なら徐々に状態が上がっていくが、この日は一向に上がらず。1点を追う五回にも2四球で2死一、二塁とし、またも西浦に左前適時打を許した。5回5安打3失点。先発としての役割を果たそうと必死に粘ったが、勝利の女神は振り向かなかった。

「球数が増えてしまった。何とか六回くらいまで投げたかった。2点目、3点目が、結果的に決勝点になってしまった」。チームの連勝は4でストップ。鯉の大黒柱は真摯(しんし)にその事実を受け止めた。

先発ローテの一角としてチームに貢献し続ける右腕。

緒方監督は「本人の体も万全ではない中で、しっかりゲームを作ってくれているからね」と責めることなく、これまでの奮闘を称える。

8月24日に優勝マジック「20」が点灯。チームは好調を維持し、順調に数字を減らし続けている。「マジックが1、2になると考えるかもしれないけれど、まずは目の前の試合。みんな浮足立っていないし、気の緩みもない。今まで通りの強いカープ」。この日は敗れたが、チームの雰囲気に41歳右腕は頼もしささえ感じている。

巨人が敗れたため、マジックは1つ減って「6」。25年ぶりとなる悲願の瞬間までもうひと踏ん張りだ。ゴールテープはすぐそこまで見えている。気持ちを切り替えて次戦に臨む。

写真
3回、ピンチに顔をしかめる黒田(撮影・堀内翔)


[デイリースポーツ 9/4 06:02]




野球山田 トリプルスリー目前ドタバタ 二盗Uターン、バレは打っちゃうし

◇セ・リーグ ヤクルト3―1広島(2016年9月3日 神宮)

見慣れない光景に、神宮球場がどよめいた。5回2死。四球で出塁したヤクルト・山田が鵜久森の打席で2球目に二盗を敢行。だが、一、二塁間の中間地点から右足で切り返して帰塁した。

「無理だと思った。(黒田の)モーションが凄く速かったし(捕手の石原も)外していた。良い判断だったと思う」。石原からの送球を受けた遊撃・田中の一塁転送より間一髪早く、塁に戻った。

事実上のトリプルスリー達成となる30盗塁に王手をかけて6試合目。試合前、珍しく宣言した。

「黒田さんはなんとなく合う。走りやすい。初球からいくよ。石原さんが外してもね」。山田は盗塁を仕掛ける際に投手の一点ではなく、全体を見る。「いけるという判断は勘みたいな部分もある」と話す。

確かな手応えを胸に秘め、走る気満々だった5回。バレンティンの打席で黒田の偽投を含む4度のけん制をかいくぐり、盗塁を2度試みたが、2球目はファウルで5球目は中飛。いずれもスタートは完璧に近かっただけに、「1球ぐらい待ってくれても良いのに」と苦笑い。バレンティンは「ホームランボールがきたから打っちゃった」とベンチ裏で弁明した。

盗塁成功はならなかったが、鵜久森の打席で盗塁を仕掛けて帰塁した直後に試合が動いた。3球目で黒田の暴投を誘って二塁に進み、西浦の適時打で3点目の本塁生還。貴重な追加点に、三木ヘッド兼内野守備走塁コーチは「盗塁だけが野球じゃない。黒田さんも投手としていろんな技術を持っている。走塁でああいう圧力を掛けられたのは評価できる」と称えた。

写真
<ヤ・広>5回1死一塁、何度もスタートを切る一走の山田


[スポニチアネックス 9/4 06:28]




野球広島・黒田 今季ワースト5四球8敗目も…巨人も負けてM6

◇セ・リーグ 広島1―3ヤクルト(2016年9月3日 神宮)

広島の黒田が今季ワーストの5四球と制球が安定せず、5回3失点で8敗目。「あんまり状態は良くなかった。走者をためて、それが点に結び付いてしまった」と厳しい表情で引き揚げた。

1―0の3回に2四球と安打で無死満塁を背負い、内野ゴロと適時打であっさりと逆転を許す。さらに5回も2四球から追加点を与えた。105球と球数がかさんでの交代に「何とか6回くらいまで粘りたかった」と悔しさをにじませた。

強力打線も援護できない。2点を追う7回1死一、二塁では代打で新井が登場。前夜の逆転3ランの再現を願う大歓声が鳴り響いたが、空振り三振に倒れて「打てなかったので悔しい」と振り返った。

チームの連勝を4で止めた黒田だが、緒方監督は「先発がこれだけ(ケガなどで)外れる中、回ってくれている。試合はつくってくれているから」と気遣った。優勝へのマジック点灯後、2度目の黒星。それでも2位の巨人が敗れたため1つ減って「6」とした。

黒田自身が「浮き足だったところや気の緩みは感じない」と言うチーム。引きずるような一敗ではない。

写真
<ヤ・広>3回、無死満塁のピンチを迎えた黒田(中央)


[スポニチアネックス 9/4 07:01]




9月10日(土) 18:00開始
東京ドーム
巨人[4-6]広島


  1 2 3 | 4 5 6 | 7 8 9 |計
広 0 0 1 | 2 2 0 | 0 1 0 | 6
巨 2 0 0 | 0 1 0 | 0 1 0 | 4


勝:黒田 (9勝8敗0S)




【男気】 黒田博樹ガンバレ!!

コミュニティ[2016年、優勝しました!]へ移行してますexclamation



優勝おめでとうございますクラッカー

9勝目exclamationおめでとうございますクラッカー
野球スタメン出場の広島・倉に大声援 黒田と9年ぶりバッテリーも雨でノーゲーム

「広島-ヤクルト」(25日、マツダスタジアム)

広島の倉義和捕手(41)=2軍バッテリーコーチ兼任=が、「8番・捕手」でスタメン出場。大声援を贈られながら試合が始まると、黒田と2007年9月27日・ヤクルト戦(広島)以来、9年ぶりにバッテリーを組んだ。

先頭の坂口に対してストライクが入らず、ストレートの四球で歩かせた。ここで緒方監督がグラウンドに出て、石原との交代を告げた。ベンチに戻る倉に対して、選手全員がベンチ前に出て拍手で出迎えた。超満員となったファンも大きな拍手で、19年間チームを支えたベテラン捕手をたたえた。

試合は初回、2死二塁から、先発・黒田がバレンティンに四球を出したところで雨脚が強くなり中断。そのまま天候が回復せず、ノーゲームとなった。


写真1[デイリースポーツ 9/25 13:51]
練習後、前田智徳氏(右)から声をかけられ笑顔を見せる(左から)倉と広瀬=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)

写真2[デイリースポーツ 9/25 13:51]
1回、ヤクルト・坂口が四球となった後、交代を告げられ、黒田博樹(右から2人目)と握手を交わす倉(手前左)=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)


野球引退の広島・倉 黒田とバッテリー復活もノーゲーム ベース1周パフォ敢行

◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(2016年9月25日 マツダ)

広島の倉義和捕手(41)が25日、マツダスタジアムで行われたヤクルト戦で先発出場したが、降雨ノーゲームとなった。

この日はレギュラーシーズンの本拠地最終戦、倉は「8番・捕手」でスタメンに入り、先発の黒田博樹投手(41)と9年ぶりに“専属”捕手とのバッテリーが復活した。

ヤクルト先頭の坂口に対し、黒田がストレートの四球を出したところで、倉は石原と交代。倉はマスクを脱いで満員のスタンドの声援に応えた。

試合は雨が激しくなり、1回表2死一、三塁の時点で中断、その後ノーゲームとなった。倉は雨のグラウンドに登場し、ベースを1周、ヘッドスライディングで“ホームイン”しずぶぬれになってファンを喜ばせた。


◆倉 義和(くら・よしかず)1975年(昭50)7月27日生まれ、京都府出身の41歳。京都成章から京産大を経て、97年のドラフト5位で広島入団。8年目の05年には自己最多の109試合に出場。この年から07年まで黒田の専属捕手を務めた。16年から2軍バッテリーコーチを兼任。通算成績は719試合で339安打、23本塁打、126打点の打率・217。1メートル79、90キロ。右投げ右打ち。


[スポニチアネックス 9/25 15:09]




野球広島・倉、引退試合がノーゲーム「僕らしくていい」 ヘッドスライディング披露

「広島-ヤクルト」(25日、マツダスタジアム)

広島の倉義和捕手(41)=2軍バッテリーコーチ兼任=が、前代未聞の“引退試合”で19年間の現役生活に幕を下ろした。

「8番・捕手」でスタメン出場。大声援を贈られながら試合が始まると、黒田と2007年9月27日・ヤクルト戦(広島)以来、9年ぶりにバッテリーを組んだ。先頭の坂口に対してストライクが入らず、ストレートの四球で歩かせた。ここで緒方監督がグラウンドに出て、石原との交代を告げた。ベンチに戻る倉に対して、選手全員がベンチ前に出て拍手で出迎えた。

試合はこの回、2死三塁の場面で降雨中断。1時間20分待ったが、午後3時3分に降雨ノーゲームが決まった。試合後は、新井の“証言”では「倉さん自らが行きたいと言ったから」と、促されるように倉がホーム付近へ。

手を振りながらベースを一周すると、ホームにヘッドスライディングして球場を湧かせた。

振り替え試合は10月1日に組まれる見込み。倉はこの日が最後の出場になる見込みで、記録上には“残らない”引退試合となったが「僕らしくていいんじゃないですか。最後は笑顔で終わりたかった」と充実の表情で振り返った。

超満員となったファンも大きな拍手が送られ、次々に「ありがとう」の声が届けられた。「全部込みでさすが倉さん。いいものを見せてもらった」とは新井。19年間チームを支えたベテラン捕手が記録より、記憶に残る幕引きで現役生活を終えることになる。

写真1[デイリースポーツ 9/25 15:50]
1回、交代となった倉(右)は、ナインと握手を交わす=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)

写真2[デイリースポーツ 9/25 15:50]
雨天中止となり、水たまりにヘッドスライディングし、ファンの声援に応える広島・倉義和=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)





【広島】黒田、本拠地最終戦登板も1回途中で降雨ノーゲーム 10・1に仕切り直し

◆広島―ヤクルト=降雨ノーゲーム=(25日・マツダスタジアム)

 広島の本拠地最終戦は1時間20分の中断の末、初回2死降雨ノーゲームとなった。

 先発した黒田博樹投手(41)は引退ゲームとなった倉義和捕手(41)と9年ぶりにバッテリーを組んだが、初回、先頭・坂口にストレートの四球を与えるなど、制球に苦しみ、2死一、三塁のピンチを背負ったが、試合が中断し、そのままノーゲームとなった。

 レギュラーシーズン最終登板の予定だった右腕は「こういうコンディションでマウンドに上がるよりも、しっかりとしたコンディションで投げた方がいい。もう1試合投げられたらと思います」と仕切り直しを強調した。振替日となる10月1日に登板する見込みだ。

写真
1回途中で雨天中止となり、引き揚げる黒田 Copyright(C) The Hochi Shimbun.


[報知新聞社 09/25 16:22]




野球広島・倉、さよならヘッドスライディング 前代未聞!引退試合がノーゲームに

「広島(降雨ノーゲーム)ヤクルト」(25日、マツダスタジアム)

前代未聞の“引退試合”だ。今季限りで現役引退を発表している広島・倉義和捕手(41)=2軍バッテリーコーチ兼任=が、ヘッドスライディングで19年のプロ野球生活に終止符を打った。初回、9年ぶりに黒田とバッテリーを組み、打者1人と対峙(たいじ)。役目を終えたものの、降雨ノーゲームとなり、直後にナインに背中を押されて滑り込んだ。選手、ファンらの笑顔に包まれ、グラウンドを後にした。

まさかの展開に涙はなかった。倉が見せたのは、最高の笑顔だった。喜びも悔しさも味わってきた19年のプロ野球人生。そのフィナーレは、驚きのヘッドスライディングだ。「僕らしくていい」。びしょぬれのユニホームに身を包みながら何度も白い歯がこぼれた。

「黒田さんにやれと言われた。
きょうしか見に来ることができない人もいる、と。せっかく来てもらってのノーゲーム。何か記憶に残ることができればいいと思った。ヘッドスライディング?こういう形は初めて」

初回1死一、三塁で降雨中断。1時間20分の中断後に降雨ノーゲームが決まった。この日、2度目の出番が来た。グラウンドへ姿を見せた倉が、本塁付近で素振りをして一塁方向へ走りだした。手を振りながらゆっくりベースを一周すると、41歳の体にムチを打って!?頭から思いきり本塁へ滑り込んだ。スタンドは拍手喝采。ナインも手をたたいて奮闘をたたえた。

新井が「倉さんがどうしても行かせてくれというものだから(笑)。いいものを見せてもらった」。

黒田は「俺は見ていなかったから、もう一回やってくれと言ったんだけどね」と笑った。誰も描けなかったシナリオ。誠実な人柄で誰からも愛されてきた倉らしく、最後もチームメートにいじられまくった。

引退の花道は黒田とともに飾った。
「8番・捕手」でスタメン出場し、9年ぶりにバッテリーを組んだ。年齢を重ねても現役にこだわり続けたのは、黒田の存在があったから。「プロとしての心構えを教えてもらった人。メジャーから帰ってくるまでは絶対に現役でいようと思っていた」。坂口と対峙しストレートの四球。「僕が言うのも変だけど、強い球を投げられていた。以前と変わらずいい球でした」と、手に残る心地良い感触を心に刻んだ。

26日に出場選手登録を抹消される。

降雨ノーゲームとなったため、この日の“引退試合”は記録に残らない。それでも「いいんじゃないかな、僕らしくて。しんみりせず、最後は笑顔で終わりたかった」。喜びとともに、倉がユニホームを脱いだ。

写真
水しぶきをあげながら本塁へヘッドスライディングする倉


[デイリースポーツ 9/26 06:03]



野球黒田 10・1今季最終戦先発へ「もう1回投げられればと」

◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(1回表2死降雨ノーゲーム)(2016年9月25日 マツダ)

ヤクルト戦の1回表途中、降雨ノーゲームとなり2桁勝利がお預けとなった広島・黒田は、10月1日に組み込まれた今季最終戦の代替試合に先発する見通しとなった。

「こういう状況で投げるよりも、しっかりしたコンディションで投げる方がいい。もう1回投げられればと思います」。初回先頭・坂口の打席では倉と9年ぶりにバッテリーを組んだが「まさかストレートの四球とは。申し訳なかった」と謝罪。「記録には残らないですからね」と続け報道陣を笑わせた。

写真
<広・ヤ>初回、雨で中断しベンチにもどる黒田


[スポニチアネックス 9/26 07:03]



野球広島・倉 ノーゲームで超異例パフォ 引退試合で黒田とバッテリーも…

◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(1回表2死降雨ノーゲーム)(2016年9月25日 マツダ)

感激と笑いで現役生活を締めくくった。広島・倉は引退試合で先発マスクを被り打者一人で交代。その後、1時間20分の中断の末に降雨ノーゲームとなると、雨が降りしきる中、打席へ。

スイングするとファンに向かって手を振りながら、ゆっくりとダイヤモンドを一周。最後はシートが敷かれた本塁に頭からダイブ。引退試合としては超異例のパフォーマンスで19年の野球人生に終止符を打った。

「今日しか来られない人もいる。最後に何か記憶に残ることをやりたいと思った。僕らしくていいんじゃないですか。楽しく、しんみりせず。喜んでもらえて良かった」

黒田と9年ぶりにバッテリーを組んだがストレートの四球という予想外!?の結果に終わった。「黒田さんに“すいません”という感じ。CS、日本一を目指している中、捕らせてもらって…」と恐縮した。今後はコーチとして、さらなる常勝軍団作りに尽力する。

▼広島・黒田(降雨ノーゲームとなり、振り替えとなる10月1日の最終戦で先発予定。倉とのバッテリーには)まさかのストレートの四球とは…。申し訳なかった。

写真
<広・ヤ>1回表途中で降雨ノーゲームが決まり、パフォーマンスを披露する倉


[スポニチアネックス 9/26 07:03]



広島倉まさかのノーゲームで雨中ヘッスラお別れ会

ドタバタの“引退試合"を広島ファンは温かく受け入れた。25日ヤクルト戦は今季限りでの引退を決めた倉義和捕手(41)と広瀬純外野手(37)の引退試合となっていたが、雨のため1回表途中でノーゲーム。倉が惜別パフォーマンスでファンを沸かせた。

倉はベンチから登場するとアピールしながらシートの敷かれた打席で“エアスイング"。そのままダイヤモンドを1周、三塁側ヤクルトのベンチに頭を下げた後でホームに頭から滑り込んだ。

倉 黒田さんにやれと言われたんで。今日しか来られない人もいるし、せっかく来てもらったので、何とか記憶に残ればと思って。新井も(やれと)言ってました。

試合でもスタンドをほほ笑ませた。かつて女房役を務めた黒田と9年ぶりのバッテリー。しかし先頭坂口にストレートの四球で、打者1人で交代の予定通り、石原に代わるあっさりしたものだった。

倉 いいんじゃないですか。僕らしくて。しんみりせずに。ノーゲームになったのは残念だけど、みんな喜んでもらえたのでは。(四球は)あれも僕らしい。黒田さんも難しかったと思う。(コンビを組んで)久しぶりの登板で難しかったと思う。

今季は兼任の2軍バッテリーコーチにほぼ専任し若手育成に力を注いだ。試合出場はほとんどなく居残り特守でも指導を行っていた。来季そのまま2軍バッテリーコーチに就任する方向だ。【高原寿夫】


[日刊スポーツ09/26 08:04]
野球広島・倉、さよならヘッドスライディング 前代未聞!引退試合がノーゲームに

「広島(降雨ノーゲーム)ヤクルト」(25日、マツダスタジアム)

前代未聞の“引退試合”だ。今季限りで現役引退を発表している広島・倉義和捕手(41)=2軍バッテリーコーチ兼任=が、ヘッドスライディングで19年のプロ野球生活に終止符を打った。初回、9年ぶりに黒田とバッテリーを組み、打者1人と対峙(たいじ)。役目を終えたものの、降雨ノーゲームとなり、直後にナインに背中を押されて滑り込んだ。選手、ファンらの笑顔に包まれ、グラウンドを後にした。

まさかの展開に涙はなかった。倉が見せたのは、最高の笑顔だった。喜びも悔しさも味わってきた19年のプロ野球人生。そのフィナーレは、驚きのヘッドスライディングだ。「僕らしくていい」。びしょぬれのユニホームに身を包みながら何度も白い歯がこぼれた。

「黒田さんにやれと言われた。きょうしか見に来ることができない人もいる、と。せっかく来てもらってのノーゲーム。何か記憶に残ることができればいいと思った。ヘッドスライディング?こういう形は初めて」

初回1死一、三塁で降雨中断。1時間20分の中断後に降雨ノーゲームが決まった。この日、2度目の出番が来た。グラウンドへ姿を見せた倉が、本塁付近で素振りをして一塁方向へ走りだした。手を振りながらゆっくりベースを一周すると、41歳の体にムチを打って!?頭から思いきり本塁へ滑り込んだ。スタンドは拍手喝采。ナインも手をたたいて奮闘をたたえた。

新井が「倉さんがどうしても行かせてくれというものだから(笑)。いいものを見せてもらった」。

黒田は「俺は見ていなかったから、もう一回やってくれと言ったんだけどね」と笑った。誰も描けなかったシナリオ。誠実な人柄で誰からも愛されてきた倉らしく、最後もチームメートにいじられまくった。

引退の花道は黒田とともに飾った。「8番・捕手」でスタメン出場し、9年ぶりにバッテリーを組んだ。年齢を重ねても現役にこだわり続けたのは、黒田の存在があったから。「プロとしての心構えを教えてもらった人。メジャーから帰ってくるまでは絶対に現役でいようと思っていた」。坂口と対峙しストレートの四球。「僕が言うのも変だけど、強い球を投げられていた。以前と変わらずいい球でした」と、手に残る心地良い感触を心に刻んだ。

26日に出場選手登録を抹消される。
降雨ノーゲームとなったため、この日の“引退試合”は記録に残らない。それでも「いいんじゃないかな、僕らしくて。しんみりせず、最後は笑顔で終わりたかった」。喜びとともに、倉がユニホームを脱いだ。

写真
水しぶきをあげながら本塁へヘッドスライディングする倉


[デイリースポーツ 9/26 06:03]



2410月1日(土) 18:00開始
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
広島[3-1]ヤクルト


  1 2 3 | 4 5 6 | 7 8 9 |計
ヤ 1 0 0 | 0 0 0 | 0 0 0 | 1
広 0 0 0 | 0 0 3 | 0 0 X | 3


勝:黒田 (10勝8敗0S)
S:今村 (3勝4敗2S)


観客数31783人



野球黒田、今季最終戦先発 7年連続2桁かかるも「特に考えていない」

広島・黒田博樹投手(41)がレギュラーシーズン最終戦となる1日のヤクルト戦(マツダ)に先発する。30日はマツダスタジアムでの投手練習に参加。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(12日開幕)を前に最後の対外試合登板になることが予想されるが、目の前の一戦に全力投球する構えを示した。

思わぬ形で巡ってきたレギュラーシーズン最終戦。先発した9月25日ヤクルト戦が1回表途中で雨天ノーゲームとなり代替試合が1日に入った。CSファイナルステージを見据えた登板にするかと思いきや、大黒柱は目の前の試合に、勝利に、改めて集中する。

「まだ最終戦がある。しっかり準備したい。(明日の登板を)終えてから、またCSについて考えたい。(最終戦登板に意識する部分があるかと問われ)別にいつもと変わらない。そのあとも当然ありますし」

大リーグ時代にもポストシーズンを経験してきた。短期決戦へ向けたアドバイスを若手に送ることも期待されているが、それもまだ実践していない。「シーズンが終わっていないので、それからだと思う」。全てはレギュラーシーズンを終えてから。今季24度目の先発登板に集中している。大リーグ時代から7年連続2桁勝利がかかるが、自身の記録にも強い興味は示さなかった。

「たくさんのファンの人に球場へ足を運んでもらうので(チームとして)勝たなきゃいけない。個人の部分は現時点では特に考えていない。勝ってどう思うかはわからないですけど」

個人よりもチームの勝利が最優先。
7月23日の阪神戦で達成した日米通算200勝の時も貫いていた姿勢を、崩すことは決してない。

パ・リーグも日本ハムがリーグ優勝を決めた。CSの後には日本シリーズが続くが「まだ先の長い話。目の前の試合に向けて準備するだけ」。レギュラーシーズン、CS、日本シリーズ…。目の前の関門を一つ一つ突破していくことでしか道が開けないことを最も理解しているとも言える。

思えば、優勝決定試合となった9月10日巨人戦も先発し9勝目を飾った。今度はシーズン最終戦。節目の試合で、背番号15に再び勝利の女神がほほ笑むことを期待したい。(柳澤 元紀)

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キャッチボールをする広島・黒田


[スポニチアネックス 10/1 06:19]





野球広島 首位打者獲りへ1番「神ってる」鈴木

「広島-ヤクルト」(1日、マツダスタジアム)

今季レギュラーシーズン最終戦を迎える広島のスタメンが発表された。試合前まで、打率2位につけている鈴木のタイトル獲得を後押ししようと「1番・右翼」で起用された。

現在、打率を・338とし、トップの巨人・坂本に6厘差。巨人はデーゲームで全日程が終了。坂本が出場しなかったため、打率は変動せず。鈴木がこの日の試合で、5打数5安打を打てば逆転できる。

スタメンは以下の通り。

1番(右翼)鈴木

2番(遊撃)田中

3番(中堅)丸

4番(一塁)エルドレッド

5番(左翼)松山

6番(三塁)ルナ

7番(二塁)菊池

8番(捕手)石原

9番(投手)黒田


[デイリースポーツ 10/1 17:30]


野球広島、黒田の安打&激走で同点 松山が勝ち越し打

「広島-ヤクルト」(1日、マツダスタジアム)

広島が0-1の六回、黒田の安打&激走で同点。松山の2点適時二塁打で、この回一気に3点を奪い逆転に成功した。

黒田は先頭で打席に立つと、中前打で出塁。その後、2死一、二塁となり、4番に入ったエルドレッドが三遊間を破る安打を放った。二走・黒田は迷うことなく、懸命の走塁で本塁に突入。同点のホームを踏んだ。

さらに続く松山が、左中間を破る適時二塁打。2者が生還して、この回3点を奪った。今季限りで引退を表明した広瀬らが座るベンチに向けて、松山は両拳を向けるなど喜びを爆発させた。

チームの今季最終戦。黒田の7年連続2桁勝利や、球団最高勝率更新が懸かる一戦。「つなぐ野球」で逆転に成功した。

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6回広島無死、黒田博樹は中前打を放つ=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)


[デイリースポーツ 10/1 20:04]



野球広島・黒田、7回1失点の好投 10勝目の権利持って降板

「広島-ヤクルト」(1日、マツダスタジアム)

広島先発の黒田は、今季最終戦で7回を投げて、6安打1失点で降板した。初回に1点を失って以降は粘りの投球。六回に3点を取って逆転すると、2点のリードを守って降板。7年連続の2桁勝利の権利を持って、中継ぎにつないだ。

前回、9月25日のヤクルト戦が降雨ノーゲームになったことで、中20日があいてのマウンド。初回、1死から上田に死球を与えると、二盗と雄平の左前打で1点を失った。二回にも2本の安打を許すなど、苦しい立ち上がりとなったが、尻上がりに調子を上げていく投球。五回以降は3イニング3者凡退に抑えて、役目を終えた。

これで投球回数は日米通算3340回2/3に到達。通算3336回2/3で、歴代16位の工藤公康(現ソフトバンク監督)を抜いた。

40歳以上での2年連続2桁勝利になれば、阪神・若林忠志、巨人・工藤公康に次いで史上3人目の快挙となる。

七回の打席は、代打に今季限りで現役を引退する広瀬が告げられた。黒田は広瀬が打席に向かう前、ベンチで握手を交わして降板となった。

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4回ヤクルト無死、西浦直享の投前ゴロを捕球する広島・黒田博樹=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)

[デイリースポーツ 10/1 20:20]





野球広島・松山、引退する広瀬のバットで勝ち越し打「純さんのバットで打ちました!」

「広島-ヤクルト」(1日、マツダスタジアム)

広島・松山が六回、今季限りで引退する広瀬のバットで、広瀬に贈る勝ち越し打を放った。

0-1で迎えた六回、同点に追い付き、なおも2死一、二塁の好機。打席に立った松山は、広瀬のバットを持って登場。1-1から3球目、外角145キロの直球をフルスイングした。打球は左中間を襲い、飛び付く左翼手・坂口のグラブの先を抜けた。2者が生還して勝ち越し成功。二塁ベースに立った松山は、ベンチに座る広瀬に向けて両拳を向けた。

「打ったのはストレート。純さんのバットで打ちました!!純さんに打席に入る前に気持ちを入れてもらったので、いい結果になってよかったです」。今季最終戦は、広瀬の引退試合でもある。勝利を届けたい-という思いをバットに込めた。

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6回広島2死一、二塁、左線に勝ち越し2点適時二塁打を放った松山竜平は、二塁上で広瀬純の代名詞の敬礼ポーズを見せる=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)


[デイリースポーツ 10/1 20:24]




野球現役引退の広島・広瀬、七回に代打で左飛 八回からは右翼の守備へ

「広島-ヤクルト」(1日、マツダスタジアム)

今季限りで現役引退を表明している広島・広瀬純外野手(37)が、シーズン最終戦の七回に代打で登場した。1死一塁の場面で、黒田に代わって打席へ。名前がコールされると、球場を訪れた3万1783人から拍手喝采を浴びた。「お疲れさま」「16年間、本当にありがとう」と書かれたボードが掲げられる中、ヤクルト・松岡と対戦し、カウント1ボールからの2球目をフルスイング。打球は角度よく上がったが、左翼手のグラブに収まった。

笑顔でベンチに戻ってベンチ前でナインとタッチをかわすと、ヘルメットを掲げてファンの声援に応えた。直後の守備からは、慣れ親しんだ右翼の位置へ。キャッチボール中には、自身の登場曲「ルパン三世のテーマ」が球場内に響き渡った。

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7回、左飛に倒れた広島・広瀬純は、ファンの大歓声にヘルメットを取って応える=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)


[デイリースポーツ 10/1 20:33]




野球広島・黒田 日米通算7年連続2桁勝利 今季最終戦で到達、バットで逆転呼ぶ

◇セ・リーグ 広島3―1ヤクルト(2016年10月1日 マツダ)

広島の黒田博樹投手(41)がレギュラーシーズン最終戦となるヤクルト戦に先発し、6回に自らのバットで逆転を呼ぶと、7回を6安打1失点の粘投で2桁勝利となる10勝目(8敗)を挙げた。日本球界復帰後2年連続の2桁勝利は日米通算では7年連続。また、40代での2年連続はプロ野球史上3人目となった。

先発の黒田がバットでも魅せた。0―1の6回、先頭でヤクルト・小川から今季4安打目となる中前打で出塁。2死一、二塁からエルドレッドの左前打で黒田が二塁から生還し、同点とした。さらに続く松山の2点二塁打で逆転。一気に試合をひっくり返した。

投げては初回に1点を失い、4回まで毎回の6安打を浴びながらも、粘りの投球で2回以降は追加点を与えなかった。40代での2年連続2桁勝利は若林忠志(元阪神)、工藤公康(元巨人)に次ぎプロ野球史上3人目となった。

最終戦を飾った広島は、今季89勝目で、勝率・631は84年の・625を上回り、チームの歴代最高勝率を更新。クライマックスシリーズ(CS)は12日からマツダスタジアムで行われるファイナルステージ(6試合制、広島に1勝のアドバンテージ)からの出場となる。

▼広島・エルドレッド(6回同点タイムリー)打ったのはカットボール。センターへの意識を持って、今博徒にスイングすることができました。

▼広島・松山(6回勝ち越し2点二塁打)打ったのはストレート。
(広瀬)純さんのバットで打ちました!純さんに打席に入る前に気持ちを入れてもらったので良い結果になってよかったです。

写真]
<広・ヤ>力投する黒田


[スポニチアネックス 10/1 20:45]





野球広島、32年ぶりに球団最高勝率を更新 黒田が7年連続2桁勝利

「広島3-1ヤクルト」(1日、マツダスタジアム)

広島が今季最終戦を勝利で締めた。89勝52敗、2分けで勝率・631。1984年の同・625を抜き、32年ぶりに球団最高勝率を更新した。

先発の黒田が、7回6安打1失点の粘投で7年連続2桁勝利達成。40歳以上での2年連続2桁勝利は若林忠志(阪神)、工藤公康(巨人時代=現ソフトバンク監督)に次いで史上3人目の快挙となった。

また、投球回数は日米通算3340回2/3に到達。通算3336回2/3で、歴代16位の工藤を抜いた。CSファイナルS登板に向けて万全の投球で締めた。

この日は広瀬の引退試合。松山が広瀬のバットを借りた六回、勝ち越しの2点適時二塁打を放った。広瀬は七回に代打で登場すると、右翼の守備にも就き、試合終了までグラウンドに立った。

CS突破、32年ぶりの日本一に向けて、大きく弾みの付く1勝となった。

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4回ヤクルト無死、西浦直享の投前ゴロを捕球する広島・黒田博樹=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)

[デイリースポーツ 10/1 20:45]




野球広島・広瀬 ラスト打席は黒田の代打で左飛 本拠スタンド大歓声

◇セ・リーグ 広島3―1ヤクルト(2016年10月1日 マツダ)

今季限りでの現役引退を表明している広島の広瀬純外野手(37)が7回に代打で登場し、左飛に倒れた。

7回1死一塁で黒田の代打として登場。名前をコールされると本拠地マツダスタジアムは大歓声に包まれた。小川の前に左飛に倒れたものの、ベンチに戻るとナイン一人一人と握手を交わした。そして8回の守備から右翼の守備に就いた。勝利の瞬間を迎えると、ナインと笑顔でハイタッチを交わしていた。

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<広・ヤ>7回1死一塁、代打で登場して左飛に倒れた広瀬はファンの声援に応える


[スポニチアネックス 10/1 20:46]




"最強広島"最多89勝&最高勝率.631締め 黒田が10勝目、日米7年連続2ケタ!

○ 広島 3 − 1 ヤクルト ●

<25回戦・マツダスタジアム>
広島が今季45度目の逆転勝ち。89勝52敗2分けで栄光のシーズンを終えた。先発の黒田は7回1失点で10勝目(4敗)。ドジャースに所属し11勝を挙げた2010年から、これで日米通算7年連続の2ケタ勝利となった。

広島は0−1で迎えた6回、力投の9番黒田の中前打を口火に二死一、二塁の好機を作ると、4番エルドレッドの左前適時打で同点。さらに5番松山が左中間を破る2点適時打で続き逆転に成功した。

黒田は初回、4番雄平に先制適時打を許すと、2回以降も走者を背負う苦しい投球。それでもベテランらしい粘り強さを発揮し6イニング連続無失点。結局7回1失点の粘投で、チームを今季最終戦勝利へ導いた。

8回以降はジャクソン、今村の継投で逃げ切り勝ち。7回には今季限りで引退する広瀬が代打で出場し、惜しくも左飛に倒れたがファンの大声援を浴びた。

広島は今季最終戦も逆転勝利で締め、今季の勝率は.631。球団最多を更新した89勝とともに、勝率も過去最高だった1984年の.625を上回った。


[ベースボールキング10/01 20:50]
野球広3―1ヤ、黒田が2桁勝利

広3―1ヤ。広島の黒田、2年連続2桁勝利に。エルドレッドらが適時打。ヤクルト小川は9敗目。

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10勝目を挙げ、日本球界復帰から2年連続の2桁勝利に到達した広島・黒田=マツダ


[共同通信 10/1 21:04]




野球広島・広瀬 大粒涙で別れ「本当に楽しかった」倉「優勝は最高にうれしかった」

◇セ・リーグ 広島3―1ヤクルト(2016年10月1日 マツダ)

今季限りでの現役引退を表明している広島の広瀬純外野手(37)と倉義和捕手(41)が試合後、ファンに別れを告げた。

広瀬は7回1死一塁で黒田の代打として登場。名前がコールされると本拠地マツダスタジアムは大歓声に包まれた。小川の前に左飛に倒れたものの、ベンチに戻るとナイン一人一人と握手を交わした。そして8回の守備から右翼の守備に就いた。勝利の瞬間を迎えると、ナインと笑顔でハイタッチを交わしていた。

そして試合後の引退セレモニーであいさつに立つと「最後の打席で自分の応援歌を歌っていただいて本当にうれしかったです。

ケガが多かった自分ですが、そのたびに何度も何度も支えられ立ち上がることができた」と述べ、続けて「背中を押してくれて…」と口にすると、しばし絶句。大粒の涙を流しながら「ファンの皆さんの声援は本当に楽しかったです。そして監督、チームメート、裏方の皆さんと野球ができて本当に楽しかったです」と声を張り上げた。

最後に「皆さんと一緒に広島伝説をつくっていきましょう。16年間ありがとうございました」と話し、大きな拍手を浴びていた。

何度もバッテリーを組んだ黒田から花束を贈られた倉も「19年、下手くそでもここまで育ててもらいありがとうございました。今年、優勝。最高にうれしかったです。世界一のカープファンの皆様、ありがとうございました」とあいさつ。

2人ともナインの手で胴上げされ、現役生活に幕を閉じた。

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<広・ヤ>7回1死一塁、代打で登場して左飛に倒れた広瀬はファンの声援に応える


[スポニチアネックス 10/1 21:16]




野球広島・広瀬号泣「僕の大好きなカープ」、倉は「優勝、最高にうれしかった」

「広島3-1ヤクルト」(1日、マツダスタジアム)

25年ぶりにリーグ優勝した広島は、シーズン最終戦に勝利し、有終の美を飾った。試合後には今季限りで現役を引退する広瀬純外野手(37)、倉義和捕手(41)のセレモニーが行われた。

最初に緒方監督があいさつに立ち、声援を送ってくれたファンに感謝を述べるとともに「ともにカープの苦しい時代、主力選手としてチームを支えてくれた倉、広瀬が現役を引退することになりました。彼らの支えが、後輩への教えが、今シーズンの優勝へとつながったと思っています。彼らの思いとともに、全力で戦ってまいります」と、ユニホームを脱ぐベテランをねぎらうと同時に、CSへの強い思いを語った。

広島一筋19年、主に控えの捕手としてチームを支えた倉は「入団して19年、へたくそだった自分をここまで育てていただき、ありがとうございました。今年、優勝、最高にうれしかったです。世界一のカープファンのみなさま、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

同じく広島一筋で、16年の現役生活をまっとうした広瀬は、13年に15打席連続出塁のプロ野球記録の樹立したことでも知られる。この試合は七回に代打で出場し左飛に倒れ、八回からは右翼の守備にも就いた。

セレモニーでは「最後の打席で自分の応援歌を歌ってくれて、本当にうれしかったです。けがの多かった自分ですが、そのたびにたくさんの方々に支えられ、立ち上がることができました」と、ファンや周囲の支えに感謝した。「そして苦しい時に背中を押してくれる…」と話すと、こらえていた涙があふれた。「ファンのみなさんの声援が本当に頼もしかったです。ありがとうございます」と、何度も涙をぬぐって言った。

最後は首脳陣、チームメート、家族へ感謝の言葉を述べ「僕の大好きなカープ、みなさんの大好きなカープ、これからもっともっといいチームになって、強くなっていくと思います。みなさんと一緒に広島伝説つくっていきましょう」と呼び掛け、ファンからの大きな声援を浴びた。

花束を受け取った2人は、最後はチームメートの手で胴上げされ、宙を舞った。

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引退セレモニーで、敬礼しながら胴上げされる広島・広瀬純=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)


[デイリースポーツ 10/1 21:17]




野球広島・緒方監督 CSへ決意表明「チーム一丸となって全力で」

◇セ・リーグ 広島3―1ヤクルト(2016年10月1日 マツダ)

広島の緒方孝市監督(47)が試合後、本拠マツダスタジアムのファンにあいさつした。

「今シーズンのご声援、本当にありがとうございました。今シーズン、数多くの逆転勝ちができたことも、大きな連敗がなく、安定した戦いができたことも、最後まで熱い声援で後押ししていただいたおかげです」と感謝。「クライマックスシリーズ(CS)は今シーズン目指し、やってきた戦いをチーム一丸となって全力で戦ってまいります」と決意表明した。

広島は12日からマツダスタジアムで行われるCSファイナルステージ(6試合制、広島に1勝のアドバンテージ)からの出場となる。


[スポニチアネックス 10/1 21:24]



野球広島黒田有終締め!決めた7年連続2桁星…いざCS日本一導く

「広島3-1ヤクルト」(1日、マツダスタジアム)

いざ、日本一じゃ-。広島の黒田博樹投手(41)が7回6安打1失点で10勝目を挙げ、7年連続2桁勝利を達成。チームは全日程を終了し、89勝52敗2分けの勝率・631と球団最高勝率を更新。CSファイナルSを突破し、32年ぶりの頂へ。歓喜と感動を呼ぶ赤き軍団の戦いはまだ終わらない。

セレモニーの後、悔しそうに振り返った。7回6安打1失点で7年連続2桁勝利を達成。最終戦を勝利で締めくくった。だが、黒田には次の戦いがある。「全然、ダメです」。悔やむ姿さえ、また頼もしい。今季最終登板は収穫と反省の1勝だった。

序盤は苦しい投球だった。前回9月25日のヤクルト戦が降雨ノーゲームになったことで、中20日空く形になったマウンド。

初回1死から上田に死球を与えると、盗塁と雄平の左前打で1点を失った。二回にも2安打。追加点こそ許さなかったが、何度も首をかしげた。

「間隔を空ければ多少でも、コンディションは上がってくる。実戦を離れると投球は苦しくなる。バランスはすごく難しかった」

状態が万全でなかったことで、CSへのテストにもなった。「一発勝負で調子が悪い中でも、最少失点に抑えることはできたので」。二回はけん制で走者を刺し、三回は2死一、三塁で鵜久森を遊ゴロ。尻上がりに調子を上げて、追加点を許さなかった。

投球回は日米通算3340回2/3に到達。歴代16位の工藤(現ソフトバンク監督)を抜いた。40歳以上での2年連続2桁勝利は若林(阪神)、工藤に次ぐ史上3人目の快挙。
≫続き



六回には打席でも中前打から、激走で同点ホームを踏んだ。41歳。衰えぬ勝利への欲求と向上心が、満身創痍(そうい)の体を支えている。

「ケガをせず、コンスタントに投げていかないと届かない数字。30代中盤から40代にかけて、自分にとっては充実した7年間だった」

シーズン終盤、日米通算200勝を記念して、200個限定でシリアルナンバー入りの記念時計と、記念Tシャツを選手、スタッフ全員に配った。感謝の思いと、日本一まで共に戦おう-という気持ちを込めた。

CSファイナルSは、3戦目の登板が有力。今後は実戦形式の登板を経て、一発勝負のマウンドに向かう。「持っているもので勝負する。しっかりと状態を上げていきたい」。32年ぶりに球団最高勝率を更新した。記録的な1年は歓喜で締めたい。

いざ、32年ぶりの日本一へ。

黒田にはまだ戦いが残っている。

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引退する倉(右)と固く抱き合う黒田(撮影・吉澤敬太)


[デイリースポーツ 10/2 06:04]




広島黒田7年連続2ケタ勝利 激走で逆転呼び込んだ

<広島3−1ヤクルト>◇1日◇マツダスタジアム

投げて、打って、走って、広島黒田博樹投手(41)が7年連続2桁勝利を記録した。激走が逆転を呼び込んだ。1点を追う6回。中前打を放ち二塁進塁後、エルドレッドの左前打で三塁を蹴って一気に本塁を駆け抜けた。一塁のときから第2リードを繰り返した好スタートが同点を呼び、松山の勝ち越し打を生んだ。

投げては1回に1点を失うも、2回以降は要所を締め、5回から完全投球。「一発勝負になると走者が出ようが、1点に抑える、最少失点に抑えることが大事。今日はそれができたんじゃないかなと思います」。7回82球でCSへ向けた最終登板を終えた。

2桁勝利には冷静だ。
「先発の勝ち負けは自分自身でコントロールできない。毎年ケガをせずコンスタントに投げてこないと、そういう数字にはならない」。積み重ねた投球回は日米通算3340回2/3。

「簡単なように見えて大変なこと。その準備をしてマウンドに上がってそれだけのイニングを投げていくことは大変。ただ、それを聞くとあちこち痛くなる」。

参考記録ながら工藤(現ソフトバンク監督)の3336回2/3を超え、歴代16位となった。
球団最高勝率での優勝を先頭に立って引っ張った。

日米200勝を達成した記念につくった腕時計、赤いオリジナルの「G−SHOCK」とTシャツをチームメートや裏方全員に自費でプレゼント。常にチーム一丸を胸にした。「準備の仕方は体を見ながら、コーチと話をしながら決めていきたいなと思います」。実戦形式の調整登板を経て、14日先発へ。戦いはまだ終わっていない。黒田の目がそう言っていた。【前原淳】

▼41歳の黒田が10勝目を挙げた。昨年は11勝しており、40代で2度の2桁勝利は山本昌(中日)以来4人目で、2年連続は48、49年若林(阪神)04、05年工藤(巨人)に次いで3人目。

黒田は今年も規定投球回をクリア。
山本昌と工藤は40代で2桁勝利が2度あるものの、規定投球回到達は1度だけ。40代で規定投球回を2度クリアしたのは48、49年若林に次いで2人目となり、2リーグ制後は黒田が初めて。


[日刊スポーツ10/02 07:58]

野球41歳黒田 日米7年連続2桁勝利締め「多少なりとも満足できる」

◇セ・リーグ 広島3―1ヤクルト(2016年10月1日 マツダ)

広島の黒田博樹投手(41)が1日、今季最終戦のヤクルト戦に先発し、7回を6安打1失点で日米通じて7年連続2桁勝利となる10勝目を挙げた。40歳以上のシーズンで2年連続2桁勝利は若林忠志(阪神)、工藤公康(巨人)に次ぎ、史上3人目。25年ぶりのリーグ優勝に導いた右腕は12日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの舞台に向かい、32年ぶりの日本一を成し遂げる。

25年ぶりのリーグ制覇。夢のようだったシーズンの最後を締めくくるのに、これ以上ふさわしい男はいなかった。2点リードの7回2死。黒田が中村に投じた2球目は、142キロのカットボールだった。二ゴロ。ホッと肩で息をする。この日の82球目にして、シーズン2356球目。

その一球一球に、41歳のベテランの魂が込められていた。

「勝ち負けは自分でコントロールできない。毎年ケガをせず、コンスタントに投げないと。それは多少なりとも満足できる」。ドジャース時代の10年から、海をまたいで7年連続2桁勝利となる10勝目。黒田は「30代中盤から40代にかけてできた。充実した7年間だった」と、少しだけホッとしたように息をついた。

9月25日の本拠地最終戦が雨で流れ、優勝を決めた同10日の巨人戦(東京ドーム)以来、実に21日ぶりのマウンド。「体の状態は上がるけど、実戦勘という面ではしんどい」と話した通り、初回に先制点を許した。それでも粘る。7回を6安打1失点。

3回1/3を投げた時点で日米での投球回数は3337回となり、3336回2/3で歴代16位の工藤(現ソフトバンク監督)の数字を日米通算ながら超えた。「一発勝負に向けての投球を考えると、最少失点に抑えることはできた」。ポストシーズンを控え、自身にとっても大事なマウンドで節目の勝利を手にした。

シーズン終盤。7月23日の阪神戦(マツダ)で日米通算200勝を達成した黒田は「お世話になった方々への感謝の気持ち」として、200個限定のシリアルナンバー入りの時計をチームメートや関係者に配った。常に周囲に支えられていることを、感謝を忘れない。そんな姿勢こそが、41歳にして一線級でいる黒田を支えている。だからこそ、大黒柱と呼ばれる。

打っては0―1の6回に先頭打者として中前打。2死一、二塁となり、エルドレッドが左前打を放つと二塁からの激走で同点のホームを踏んだ。この回一挙3点。今季を象徴する45度目の逆転勝利の起点となった。衰えぬ闘志に投球術も健在。12日からはCSファイナルステージの舞台が待つ。「体と投球のバランスをどう取るか。コンディションを整えつつ、投球も上げていきたい」。短期決戦はメジャーで経験している。負けられない一発勝負でこそ、百戦錬磨の真価は発揮される。

≪40歳以上2年連続は史上3人目≫
41歳の黒田(広)が今季最終戦で10勝目を挙げ、2年連続(日米7年連続)の2桁勝利。40歳の昨季も11勝しており、40歳以上のシーズンに2度の2桁勝利は若林(神)、工藤(巨)、山本昌(中)に次いで4人目。2年連続は若林と工藤に次ぎ3人目だ。

また大リーグから復帰後に2年連続2桁勝利は黒田が初めて。

≪勝率・631は球団新記録≫優勝した広島は、89勝52敗2分けでシーズン終了。89勝は球団記録だった84年の75勝を大幅に更新し、セで89勝以上は09年巨人の89勝以来で延べ7チーム目。また勝率・631も、84年の・625を上回る球団新記録となった。

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<広・ヤ>10勝目を挙げた黒田(右)は引退する倉と抱擁


[スポニチアネックス 10/2 08:16]





広島・黒田、史上3人目の40歳以上2年連続2桁勝利

 (セ・リーグ、広島31ヤクルト、25回戦、広島17勝8敗、1日、マツダ)広島は1日、ヤクルト最終戦(マツダ)に31で勝利した。先発した黒田博樹投手(41)が7回を6安打1失点で、日本球界復帰から2年連続の2桁勝利となる10勝目(8敗)を挙げた。

 広島・黒田が国内復帰した2015年(40歳=11勝)に続く8度目の2桁勝利。41歳以上のシーズンに2桁勝利を挙げたのは、08年の中日・山本昌(43歳=11勝)以来、8年ぶり5人目(7度目)。右腕では1949年の阪神・若林忠志(41歳=15勝)、90年のロッテ・村田兆治(41歳=10勝)に次ぐ26年ぶり3人目。

 40歳以上のシーズンになってから2年連続で2桁勝利をマークしたのは、4849年の阪神・若林(40歳=17勝、41歳=15勝)、0405年の巨人・工藤公康(41歳=10勝、42歳=11勝)に次ぐ11年ぶり3人目で、右腕では若林以来67年ぶり2人目。

 広島で2桁勝利を8度以上記録したのは、北別府学(13度)、長谷川良平(10度)、外木場義郎(8度)に次ぐ4人目。

写真
先発した広島・黒田=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)


[サンケイスポーツ 10/02 10:10]

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