加藤肇：前向き!!投信ゼミナールコミュの｢思考回路｣つぶやき:20200605

◎欧州…Covid19対策に動く
＜欧州中央銀行（ECB）＞:定例理事会
▽政策金利【据置】(＝予想)
▽パンデミック緊急国債購入プログラム
・6000億ユーロ規模拡大
・買い入れ期間
・半年延長し6月末まで継続
▽満期を迎えた保有資産の再投資
・22年末まで継続
＜ラガルドECB総裁＞
「ECBは責務の中で必要なことを行う。」
「必要とあれば全ての政策措置を調整
する用意がある。」

＜独政府＞
・パンデミック対応の財政刺激策合意。

☆予想された展開だが市場は素直に好感。
→ユーロ急伸。

⇒間違いなく、世界的な｢協調｣は効いて
来ており、市場は｢今、在るべき位置を
模索へ。｣

・感染二波
・米国経済実態
・米中対立(貿易&香港)
・米国人権問題 …など
のネガティブ材料。

何よりもマーケット全体に漂う｢過熱感｣
には注意必要。

加藤にとっては｢売るに売れず、もちろん
買う気は全くない｣相場位置。

せっかくプラスになったダウインデックス
をじっと見つめるここ数日。(笑)