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加藤肇:前向き!!投信ゼミナールコミュの【昨日のマーケット】151207

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□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第111号
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>みなさん!! こんにちは!! 加藤です!!
・昨日は、松戸の名刹「本土寺」へ紅葉を観に行って来ました。
・門前の茶店で「あじさいねぎそば」と「草団子」をいただき…
・ゆったりした午後を過ごしました。
・年末でお忙しいみなさん、ごめんなさい。
・今日は、幕張に免許の更新に…
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※ご注意ください!! 
・本コミュの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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 【昨日のマーケット】
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>12/07

・さすがの「お気楽」東京市場も、比較的落ち着いた動き…
・さすがに、来週のFRBの動きをみるまでは大人しくしとこうというところか…

・NYは、石油がここのところ石油が主役だ…
<スタイフェル・ニコラス:市場ストラテジスト兼ポートフォリオマネジャー;ケビン・キャロン>:*B
「今年は経済データがかなり弱いため株式市場は基本的に足踏みの状態が続いていた」
「特に国外情勢と関連のある銘柄はそうだった」
「米金融当局が政策金利を引き上げようというこの時期になってもまだ…
世界経済の成長は緩慢であり、今後も課題となるだろう」

<ヘッジファンド:アゲイン・キャピタル;ジョン・キルダフ>:*B
「生産目標の設定を見合わせたOPEC総会から新しい週を迎えて相場は急落している」
「サウジアラビアはコストの高い生産国を市場から締め出す戦略を強化した」
「支配的な地位を取り戻すまでは長期戦も覚悟しているようだ」

⇒「石油」は年末から年始への撹乱要因となりそうだ…

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■原油安:減産できぬサウジと2つの「リフトオフ」■:商品部 飛田雅則
>日経電子版 151207
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>4日:ウィーン
★石油輸出国機構(OPEC)総会…産油国間での調整が付かず減産見送り
・経済的苦境が続くベネズエラなどが価格下落を抑えるため減産を訴える
・シェアを奪われたくないサウジアラビアを中心にアラブ諸国の多くが反対に回った

<OPEC>
・1日あたり約3170万バレル生産する現状を容認
・市場…供給過剰嫌気
*WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート):1バレル39.97ドル(前日比▲1.11ドル)
…節目の40ドルを下回る→下限はまだ見えず

<OPEC:パドリ事務局長>
「現時点で生産に関する数字を公表することはできない」
★今の原油価格では大半の産油国は予算を均衡させることが難しく経済面で苦しい
…原油安に具体策が打ち出せない現状に各国はいらだちを隠せない

>今回総会前
<海外エネルギー有力誌>
「加盟国や非加盟国が協調して減産することを条件にサウジが減産を提案する可能性がある」
…需給改善への期待も
※産油国間で一斉に減産する「協調」はサウジには譲れない一線
∵1980年代
…サウジ:原油安に歯止めをかけるため単独で減産に踏み切る
⇔「価格が上がらないばかりか他国にシェアを奪われた苦い過去がある」
(石油天然ガス・金属鉱物資源機構の野神隆之氏)

【盟主サウジアラビアの悩み】
・安値で原油を売ってでも収入を確保したい事情
…イエメンやシリアに軍事介入…軍事費が膨らみ収入減につながる減産を実施するのは難しい
<スウェーデン:ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)>
「2014年のサウジの軍事費は世界4位の808億ドルと前年比で17%増加」
「軍事費は国内総生産(GDP)の1割に達している」

★今後もサウジの軍事費は拡大する見通し
(1)海外での作戦
(2)王制維持のため国内の過激派掃討にも注力
・陣頭指揮者:<ムハムんド服皇太子>(サルマン国王の息子&国防相)
…石油政策を決定する最高経済開発評議会議長
…国営石油会社サウジアラムコのかじ取りを担う最高評議会議長
・現在のサウジは軍事と経済が密接に結びついた統治体制
・軍事・経済の重要事項を30代半ばとも言われる若き副皇太子が一手に担う…王族内には不満も

★ロシアの攻勢
【ロシア】
・ウクライナ紛争やシリア空爆で膨らむ戦費を賄うため高水準の生産継続
・中国への原油輸出量では9月にロシアはサウジを上回り首位に浮上
∴サウジはロシアに減産への協調を非公式に打診
⇔ロシアが協調に応じず
>OPEC総会の2日前…サウジは米国やアジア向けの1月分の原油販売価格を引下げ

⇒サウジには減産で原油価格を押し上げようというつもりは今のところない

◆原油市場の抱える2つのリフトオフ(lift off、解除)◆
(1)米国の利上げ(リフトオフ)
>15〜16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)
・市場では米連邦準備理事会(FRB)がゼロ金利を「解除」…利上げするとの観測大
★利上げでドル高が進行⇒原油安に

(2)イランへの経済制裁「解除」
>15日:イラン核合意に関する国際原子力機関(IAEA)の報告
★イラン原油の輸出再開…現在と同様に1日あたり100万バレル超の供給過剰継続

<ニューヨーク原油先物市場>
・行使価格1バレル30ドルのプット(売り)オプションの建玉(未決済残高)
>4日時点1万3484枚(11月5日比:2倍弱)
・原油価格が30ドルを割り込めば利益が確保できるオプション
…原油トレーダーは30ドル割れを想定して動いていることを意味する!!
・需要面
」<みずほ総合研究所の高田創チーフエコノミスト>
 「米国、欧州とも病み上がり」
 「新興国も中国などで景気減速が鮮明で世界経済のけん引役は不在で期待しづらい」
 「原油価格の低迷が当面は続く可能性が高い」

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