加藤肇：前向き!!投信ゼミナールコミュの【思考回路】一点痛打：20240619

●利下げか…景気減速か…
●ある意味正念場だ。
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＞2024年06月18日の海外市場動向
【米国：経済指標】
●5月小売売上高
　前月比：＋0.1％＜予想：+0.3％
　（4月：▲0.2％↓±0.0％）
●同(自動車除く)
　前月比：▲0.1％＜予想：+0.2％
　（4月：▲0.1％↓+0.2％）
●6月NY連銀サービス業活動
　発表：▲4.7（5月＋3.0）
〇5月設備稼働率
　発表：78.7％＞予想：78.6％
　（4月：78.2％↓78.4％）
◎5月鉱工業生産
　前月比：＋0.9％＞予想：+0.3％
　（4月：0.0％）
【要人発言】
＜ウィリアムズNY連銀総裁＞
　・金利の道筋はデータ次第
　・米国経済好調。バランスも良い。
　・金融政策は正しい方向に進んでいる。
　・インフレの緩和とともに金利は徐々に
　下がるだろう。
　・最近のインフレデータは有望。
　・政治が米金融当局の正しい判断に影響を
　与えることはない
　・インフレ率３％は新たな標準ではない。
　・米金融当局はインフレ率を２％まで
　下げるだろう。
　・雇用は一部減速しているが労働市場は
　依然として非常に堅調。
　・経済は非常に良好で所得も伸びている。
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【NY外為市場概況】
●ドル・円
　・158円13銭から157円52銭まで下落。
　▼米5月小売売上高＜予想
　→年内の利下げ観測強まる。
　⇒ドル売り優勢に。
◎ユーロ・ドル
　・1.0710ドルから1.0761ドルまで上昇。
　△ユーロ圏：EUインフレ上昇
　⇒ユーロ買い強まる。
◎ユーロ・円
　・169円18銭から169円91銭へ上昇。
▼ポンド・ドル△
　・1.2669へ下落後1.2721ドルへ上昇。
●ドル・スイス
　・0.8878から0.8827フランまで下落。
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【NY株式市場概況】18日（NY時間15:20）
＞引け前
●ダウ平均：38768.62
（▲9.48　▲0.02%）
◎ナスダック：17862.11
（+5.09　+0.03%）
◎CME日経平均先物：38580
（大証終比：+180　+0.47%）
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◎ダウ平均は続伸。
　※速報：３万8834.86（＋56.75）ドル
　△米小売指標が消費の減速を示唆。
　→FRBが利下げに転じやすくなる？
　▼景気が想定以上に悪化するとの懸念。
　→米株相場の上値は重かった。
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　※FRB…9月に利下げとの見方が増。
　・米債券市場
　　・長期金利が4.2%台前半に低下
　　・前日終値：4.28%
　→金利と比べた株式の相対的な割高感が
　　薄れる。
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　※個人消費…米経済の大半を占める
　∴弱い小売売上高…
　「景気の冷込みを示し買いの勢いをそいだ」
　（WCA:ケビン・カロン氏）
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