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加藤匠馬 中日ドラゴンズコミュの2019年 情報(公式戦以外)&雑談・・・

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コメント(48)

加藤バズーカいきなり2発 DeNAの俊足2人の二盗許さず
2019年2月24日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201902/CK2019022402000097.html

 いきなり、加藤バズーカが2発さく裂だ! 加藤がDeNAの二盗を2度刺し、開幕カードの相手に自慢の強肩を見せつけた。
 まずは初回。中前打で出塁した1番の神里を次打者の4球目に刺し、ピンチの芽を摘んだ。5点をリードされた4回にも四球で出た大和の盗塁を阻止。昨季は2桁盗塁を記録した俊足2人に盗塁を許さなかった。
 「盗塁に関してはいいスローイングができた。1つ塁を進まれるのと、走者がいないのとでは次の配球が変わる。バッテリーの気持ちは楽になる」
 持ち味を発揮したことには納得しながらも、すぐに口をついたのは反省の弁だ。「チームが勝たないと評価されないのが捕手。勝てなかったことが一番悔しい」。投手をリードする立場として、大事なオープン戦初戦の敗戦に唇をかむ。
 特に悔やんだのは2番手の笠原へのリードだった。浮き気味の球を痛打されるなど、3イニングで5安打3四球4失点。「あれは僕の責任がほとんど。調子が悪い中でも声やジェスチャーで修正させられるかが大事」と課題の大きさを身に染みて感じた。
写真:中日−DeNA 4回表無死一塁、打者桑原のときに大和の盗塁を阻止する加藤=北谷球場で(高岡辰伍撮影)
3月3日 荒木雅博選手引退試合

極上の席がとれたので試合前のシートノック、調子こいて写真撮っちゃいました。

スマホなので写真が小さいですが(^^;;

8回表から守備に入りました。

とりあえず8回はバズーカの見せ場なし。
中日加藤匠馬「頑張りたい」昨年5月に結婚していた
[2019年3月5日18時9分]  日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201903050000540.html

中日は加藤匠馬捕手(26)が昨年5月28日に佳菜夫人(26=愛知県愛西市出身、会社員)と婚姻届を出していたことを発表した。
加藤は青学大から14年ドラフト5位で中日に入団。5年目で通算5試合の出場だけだが、伊東ヘッドコーチら首脳陣から強肩を買われ、今季は1軍キャンプに帯同している。「家族のために頑張りたいと思います」とコメントした。
写真:中日加藤匠馬(2019年2月23日撮影)
加藤よ木下拓よ大野奨よ、捕れ! フリー打撃時、ケージ内猛特訓
2019年3月6日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019030602000113.html

 4日の練習中にグラウンド上で厳しい指導を受けた中日の捕手陣が、5日は猛特訓を課された。まずは野手がフリー打撃を行っている時に、加藤匠馬(26)、木下拓哉(27)、大野奨太(32)の3捕手が、交代でケージに入り、捕手を務めた。
 「キャンプ中に投手が打撃投手をする時にケージの中で受けたことはあるが、打撃投手の方が投げている時はなかなかない」と木下拓が話したように、珍しいといっていい練習。その狙いについて、「打者のスイングの軌道をしっかり見るようにということ。オープン戦などで要求するボールを見ていても、スイングの軌道をちゃんと見ていないと感じることがたくさんあった」と中村バッテリーコーチ。配球を考える上での一つのチェックポイントを授けたかったようで、木下拓は「どういう球に対してどこに打球が飛んでいくかも勉強になった」と話した。
 また、伊東ヘッドコーチは「打者が打たない時に油断したらパスボールをしたりする。一球一球集中してやらないといけない」と説明。加藤と木下拓は約30分、大野奨は約10分、ケージの中で受け続けた。
写真:中村バッテリーコーチ(右)とキャッチング練習する加藤=ナゴヤ球場で(今泉慶太撮影)
加藤バズーカは健在
2019年3月11日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019031102000094.html

 加藤が自慢の肩で好アピール。6回無死一塁から盗塁を企てた俊足の岡を刺し、佐藤を助けた。球速の遅い変化球でも、ドンピシャの送球でアウトにしたことに「常にランナーが出たら走ってこいと思って準備をしている。刺せて良かった」。ただ、大きな反省点となったのは3回無死一塁でのバント失敗(捕邪飛)。5回には左前打を打ったものの「ヒットは打ったけど、バントの失敗を重く受け止めないといけない。しっかり練習して決められるようにしたい」と厳しい表情で語った。
写真:6回裏無死一塁、打者加藤のとき、一走岡の二盗を阻止する捕手加藤(中嶋大撮影)
吉見、手応え「断然いい形」 前回登板から修正5イニング2失点
2019年3月14日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019031402000126.html

 浮かべた苦笑いに余裕が見て取れた。4回、大山に2ランを浴びた吉見は「欲が失投につながった」。振らせるはずの外角のボール球が力みで中に入った結果を気にしすぎることはない。5イニングをこの2失点でまとめた右腕は手応えを口にした。
 「たくさん走者を出したけど、一球一球考えて投げられた。だいたい思い描いたところに投げていけているので、前回とは全然違う。断然いい形になってきている」
 4度先頭を出しても、4回以外は本塁を踏ませなかった。1回1死三塁はマルテを外角スライダーで遊直に仕留め、三塁走者を併殺。5回1死一、二塁では木浪に追い込んでからフォークを見せ、最後は外角への140キロ。狙い通り、遊ゴロ併殺打に打ち取った。
 正捕手不在のチーム事情にも思いを砕いた。この日組んだのは、期待の加藤。不利なカウントでもフォークを使うなど今までにはない組み立てに対し、時に首を振りつつも尊重した。「加藤は経験が浅いから、アウトを取る結果が自信につながる。しつこいくらい『これでいきましょう』という顔つきでサインを出してきたので、応えてあげたいなと思った」
 捕手を育てることをテーマに掲げた2017年は腰痛に悩まされ、それどころではなくなった。癒えた今は違う。捕手への言及はもう一度、チーム全体を見渡せるようになった証しでもある。
写真:中日−阪神 1回表1死三塁のピンチを併殺に打ち取り、笑顔でベンチに戻る先発の吉見(右)と加藤(中嶋大撮影)=ナゴヤドームで
加藤、開幕マスク濃厚も猛省 パスボールで先制点献上
2019年3月20日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019032002000121.html

 「加藤バズーカ」は2度、火を噴いた。打っても2安打。それでも試合後の加藤は反省しきりだった。「点が入らなかったら僕のせいで負けていた。それくらい重い。盗塁を刺したことよりもあのパスボールが大きい」。唇をかみしめた。
 3回2死三塁。西浦への初球、大野雄のスライダーを後逸し、先制点を献上。与田監督が「絶対にしないようにしないと」と言い、伊東ヘッドコーチが「あんなのあり得ない。まだまだ甘い」と断じたミスだった。
 それでも首脳陣は交代させなかった。中村バッテリーコーチは「あのミスはもう消せない。次の1点を防ぐことを考えろ。気持ちを前面に出してやれ」と次の回も送り出した。4回以降は無失点。加藤は最後までマスクをかぶり続けた。
 本番モードに突入した6連戦の初戦でフル出場。その事実が立場を示している。オープン戦の盗塁阻止率は6割6分7厘。5年目で初の開幕1軍はおろか、開幕マスクの可能性も高い。
写真:中日−オリックス 3回表2死三塁、加藤(右)が捕逸する間に三走若月が生還する=ナゴヤドームで(板津亮兵撮影)
加藤が会心の一発
2019年3月22日 19時21分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019032202100031.html

 中日・加藤が、会心の一発を放った。2点を追う3回、先頭で打席に立つと、初球に甘く入った岸のカーブを振り抜いた。快音を響かせた打球は、左越えのソロ本塁打となった。「ファーストストライクからしっかり振りにいきました」。昨年までのプロ4年間で本塁打はゼロながら、今年はキャンプ中の練習試合でも逆方向への本塁打を放つなど、成長の跡も見せている。
写真:3回裏無死、加藤が左越えソロを放ちナインに迎えられる
中日新聞 3月23日朝刊 23面

強肩だけじゃない

加藤が本塁打を含む2安打をマークした。先頭で迎えた三回、岸のカーブを左翼席へ運び、「最初のストライクからしっかり振ることを心掛けた」。1軍戦では初めての一発に笑顔。五回1死の第2打席では、追い込まれてから直球を右前に打ち返した。

大野奨らとの正捕手争いが激化する中、持ち前の強肩ではなくバットで存在感を発揮。開幕戦を1週間後に控えても、「特に意識はしていない。結果を出さないと残れない立場。出してもらった試合でチームの勝利に貢献するだけ」と慢心はなかった。
昨日のドラHOT+でも与田監督が今季は加藤を使って行きますと明言。

今季捕手は3〜4人を併用することになると思いますが、一番たくさんマスクをかぶって正捕手へのステップのシーズンにして欲しいと思います。

まずはケガをしないように頑張って欲しいです。
加藤バズーカ後逸を反省  
2019年3月25日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019032502000100.html

 オープン戦最後の先発マスクを任されたのが5年目の加藤。開幕スタメンが濃厚になってきた26歳は「たくさん試合に出させていただいて、いろいろな経験ができた。ただ、ここからが大事」と気持ちを引き締めた。
 6回2死一塁の守備では田中の二盗を阻止。今オープン戦9度目の盗塁刺で盗塁阻止率は6割で終えたが、慢心はない。2回の4失点を「簡単にいきすぎた面がある」と話すと、6回無死一塁から2番手・小熊のスライダーを後逸した場面(記録は暴投)は直球を要求していたようだが「あそこは止めないといけない」と反省を忘れなかった。
写真:6回表2死一塁、打者茂木のとき田中の二盗を阻止する加藤
加藤気合、開幕バズ〜カ決めるぞ
2019年3月28日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019032802000119.html

 先輩だろうが後輩だろうが投手を引っ張って扇の要に定着してみせる。プロ5年目にして初となる開幕スタメンが濃厚な中日の加藤匠馬捕手(26)が27日、全試合出場を目標に掲げた。
 「それ(全試合出場)を目標にやってきた。全部がうまくいくとは思わない。だけど、うまくいかない時こそ踏ん張ってやっていきたい」
 過去4年間でわずか5試合の男が壮大な目標を口にした。セ・リーグの過去10年間で全試合出場を成し遂げたのは2010年の城島健司(阪神)だけ。捕手は過酷なポジションだけに難題だが、その意気込みは悪くない。開幕スタメンとなれば1軍公式戦ではプロ初スタメンとなる29日のDeNA戦に向けても「そういうこと(開幕マスク)があれば、今までやってきたことを試合で出すだけ」と気合を入れた。
 首脳陣の期待も高くなってきた。「最初と比べたら上達している」と話した伊東ヘッドコーチは「これからはミスは許されない。本人もわれわれもどれだけ我慢できるか」と説明。中村バッテリーコーチは「これから伸びる以外、下がるということはないですよ」とさらなる成長に期待した。
 開幕戦でバッテリーを組む笠原は2歳年下の24歳。26歳の加藤と2人合わせて50歳は、今季の開幕バッテリーの中ではリーグ最年少になる見込みだ。「後輩だろうと先輩だろうと投手を引っ張っていかないといけない」と加藤。いよいよシーズン開幕戦でその力を発揮する。 (谷大平)
写真:守備練習で打球を素早く送球する加藤=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
中日開幕は若手バッテリー、2人で年俸2650万円
[2019年3月27日20時59分]  日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201903270001005.html

中日の開幕戦は12球団1チープなバッテリーに託された。29日の開幕DeNA戦(横浜)は3年目笠原祥太郎投手が先発し、スタメンマスクは5年目加藤匠馬捕手が有力視される。年俸は2人合わせて推定2650万円。年俸6億5000万円の巨人菅野を筆頭に、高額年俸のバッテリーが並ぶ中ではチープでフレッシュさが光る。
昨季6勝の笠原は、初の大役に「試合前から意識していたら体が持たない。緊張感はないようにしています」と平常心を強調した。オフの契約更改では、同じ6勝の松坂が5倍以上の増額を勝ち取ったが、笠原は倍増足らずの2100万円。「(開幕投手は)オフの契約更改では、交渉の材料になる」と、大役を年俸大幅増への材料にする。
加藤も1軍最低年俸以下の550万円。この日も伊東ヘッドコーチがバットを握り、アメリカンノックに付き合った。「チームの勝利のために自分の仕事をする。(年俸は)関係ない」と、本番を見据えていた。
写真:キャッチボールを行う笠原(撮影・前岡正明)
2019年3月28日 
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    開幕一軍出場登録されました 富士山

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強肩捕手・加藤が広島止める
2019年4月2日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019040202000099.html

 先発投手陣が調整した1日のナゴヤドームに、野手でただ一人参加したのが、加藤匠馬捕手(26)だった。吉見が先発する3日のスタメンマスクが濃厚で、この日はその投球練習を捕球。先発投手以外は休日だったが、中村バッテリーコーチの指示で入念な準備を整えた。
 「カープは足を絡めてくる。1軍のカープ戦に出たことはないが、そういうイメージがある。もし試合に出るなら、僕のセールスポイントが生かせる。そうなるように準備をしたい」。機動力を重視する広島対策として加藤の存在は不可欠。自慢の“加藤バズーカ”でオープン戦での盗塁阻止率は6割をマークした。先発出場したDeNAとの開幕戦(3月29日、横浜スタジアム)では相手の盗塁機会がなく、強肩を披露することはなかったが、広島の機動力を封じる可能性は十分だ。
 当面の捕手の起用法に関しては、併用となる見込みだ。DeNAとの2戦目と3戦目も、リードを買われて大野奨がスタメンマスク。伊東ヘッドコーチも「捕手は(木下拓も含めて)3人いるが、一回りぐらいは様子を見ながらやっていきたい」と話す。正捕手争いは激化する中、売り出し中の加藤にとってアピールあるのみ。
 「捕手は勝たないと評価されない。常に試合に行ける準備をしている」と表情を引き締めた。 (井上洋一)
写真:吉見の投球を受ける加藤=ナゴヤドームで(谷沢昇司撮影)
加藤、カギは「警戒しすぎない」
2019年4月9日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019040902000106.html

 中日・加藤匠馬捕手(26)は8日、強力巨人打線封じのカギに、「一人一人に集中すること」と、「警戒し過ぎないこと」を挙げた。
 この日はナゴヤドームで行われた先発投手の練習に姿を見せた加藤。練習後、翌日へ向けた質問をする報道陣に、「自分が出たら」と前置きしつつ、抑えるために頭で描いていることを語った。
 まず大事と考えているのは上位を出さないこと。「打ち勝つチームだと思うし、ポイントゲッターの前をしっかり打ち取るようにしたい」。7日のヤクルト戦(神宮)では、怖い3番・山田哲の前を打つ1、2番を出さなかったことが大きかった。巨人も丸、岡本の前を打つ1、2番を封じれば大量失点を防ぐ可能性が高くなる。もっとも、巨人は1番・吉川尚が4割5分5厘、2番・坂本勇が4割1分9厘と現在のセで打率1位と2位だが、加藤は「1人が打つとどんどん打つ。乗せないように一人一人集中しないといけない」と気を引き締めた。
 そして何より、恐れず大胆に行きたいと考えている。「警戒し過ぎることは良くない。ナゴヤドームが広い球場というのをプラスに捉えた投球を意識したい。高低、左右、そして(緩急をつけることでの)奥行きも使いながらやりたい」。細心の注意を払いつつ、思い切ってリードし、勝利をつかむ。 (井上洋一)
写真:素振りを繰り返す加藤(今泉慶太撮影)
中日・加藤匠馬、正捕手獲りへ「どんどん走ってこい。刺したるわ」

編集部員コラム「Every Day BASEBALL」
2019年4月19日(金) 11:03

http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20190419-90&from=ynews
ドラゴンズで台頭してきた強肩捕手・加藤匠馬選手/立浪和義コラム

4/25(木) 11:01配信

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190425-00000004-baseballo-base
>>[29]
情報UPありがとうございます・・わーい(嬉しい顔)
今年はものになりましたねぇグッド(上向き矢印)
グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)
【龍の背に乗って】加藤に贈るノムさん語録「失敗と書いて成長と読む」
2019年5月8日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201905/CK2019050802000256.html

 姿を現すなり、83歳の御大はボヤいた。「おお、元気か? オレはダメだ。嫁さんがいなくなったら何にもできん…」。監督、ご無沙汰しております…。
 野村克也さんが山崎武司さんとの師弟解説のため、ナゴヤドームにやってきた。厚かましくも2人の会話に交ぜていただいた。昔話の後、今季の中日は加藤を抜てきし、正捕手に育てようとしていることを説明した。
 「オレは若いころ、鶴岡(一人)監督に結果論で叱られたもんや。真っすぐを打たれたら『何で真っすぐを投げた!』。変化球なら『何で変化球を…』と。捕手を育成するのは難しい。時間がかかる。必要なもの? 根拠や。なぜその球を選んだのか。配球には根拠がなけりゃいかん」
 ヤクルトでは古田敦也を、楽天では嶋基宏を育てた。嶋を厳しく育てる姿を見ていた山崎さんが、こう教えてくれた。
 「監督は根拠があるのか、ないのに言い訳しているのかをお見通しだった。そして、不思議なことに根拠あるリードができるようになると、打てるようにもなるんです。古田さんも首位打者でしょ? 嶋だって(2010年に)3割打ったからね」。打力がある人間が正捕手になったのではなく、野村の教えを理解できた捕手は根拠を逆手に取り、打撃に生かせるようになったのだ。
 「捕手の三大要素とは分析、観察、洞察なり」「捕手は右目でボールを捕れ。左目は打者を見よ」「記憶に頼るな、記録せよ」「捕手は常に疑え」「送球の優先順位は早く、正確に、強くである」…。かつて僕が番記者としてたたき込まれた野村語録は数知れず。名捕手への道のりはこれほど遠く、険しい。
 チームにとって今季初完封だが、加藤にとってはプロ初完封。大野雄を導いた125球すべてに根拠と意思はあったのだろうか。2球連続暴投で打ちひしがれた4日を最後に、2試合先発から外された。そんな加藤に、もうひとつ野村語録を送ろう。「失敗と書いて成長と読む」。この日、加藤は大きくなった。(渋谷真)
写真:完封で広島に勝利し、大野雄(左)と肩を抱き合って喜ぶ加藤(板津亮兵撮影)
わーい(嬉しい顔) わーい(嬉しい顔) わーい(嬉しい顔) わーい(嬉しい顔) わーい(嬉しい顔) わーい(嬉しい顔) わーい(嬉しい顔) わーい(嬉しい顔) わーい(嬉しい顔) わーい(嬉しい顔)
加藤バズーカ、阪神・近本止める 強肩でセ盗塁2位男を防ぐぞ!!
2019年5月10日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201905/CK2019051002000106.html

 中日の加藤匠馬捕手(27)が9日、自慢の強肩で好調な阪神の勢いを止めると宣言。大阪入りする前にナゴヤ球場を訪れると、「足を使ってくると思うので、しっかり防げるようにしたい」と意気込んだ。
 阪神のチーム盗塁数は中日の23に次いでリーグ2位の22。中でも要警戒はルーキー・近本だ。盗塁数は中日・大島に次いでリーグ2位の10。1番打者として貯金2と好調な阪神の象徴的存在となっているが、それだけじゃない。今季打率は3割1分1厘ながら、対中日となると3割7分まで跳ね上がる。盗塁数こそ対中日は1だが、まず出塁を許さないこと。そして自らの肩で抑止することが勝利へのカギだ。
 前日までの12連戦のうち、8試合で先発マスクをかぶり、先発時の成績は3勝5敗。4日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で途中交代する悔しさを味わった一方で、大野雄とバッテリーを組んだ7日の広島戦(ナゴヤドーム)は完封の瞬間までマスクをかぶる喜びも味わった。
写真:阪神の勢いを止めると意気込む中日・加藤(黒田淳一撮影)
監督ビックリ 加藤、気合の丸刈り
2019年6月9日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201906/CK2019060902000103.html

 加藤が頭を丸刈りにしてグラウンドに現れた。早出の打撃練習でヘルメットをかぶらずティー打撃をしている際は、大きな注目を集めた。理由を聞くと「いいです、いいです」と詳細を明かさなかったが「今日、球場に来てから工藤さんにやってもらいました」。工藤外野守備走塁コーチは「バリカンは武山が持っていたみたいで、加藤にお願いされたから、風呂場の前で新聞紙を敷いてやりました」と明かした。
写真:気合の丸刈りになった加藤(左)は与田監督を驚かす(小沢徹撮影)
連敗の夜、与田監督に呼ばれた加藤匠馬。小田幸平が伝える、桑田・清原から学んだ「捕手の心得」

6/12(水) 10:10配信
CBCテレビ
https://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/neo/launch?.rand=6ap3adhjncopg#tb=22j5n74s

2019年のセ・パ交流戦開幕、パリーグの打者からの被弾が続くドラゴンズ投手陣。初戦から2試合で8本塁打をまねいた加藤匠馬捕手は、連敗の晩、福岡の宿舎で与田監督に呼ばれ、部屋の扉をノックした。

与田監督の立場からすれば、はらわたが煮えくり返るであろう状況にもかかわらず、つとめて冷静に話し掛けられたという。

「捕手という仕事が、すぐに上手くできるなんて、俺は監督として、最初から見てないよ。だから加藤、お前にとって今は、正念場でもなんでもない。全然、失格でもない。捕手として良くできていることも多い」

「ただ、ひとつだけ。同じ失敗を繰り返すな」

与田監督は丁寧に言葉を続けたようだ。

「初めての一軍で、開幕から約2か月。プロの怖さも知っただろう。でも、その怖さは、ずっと消えないよ。無くならないよ。お前の現役生活、ずっと付いてまわる。だからこそ、その中で、いかに同じ失敗を繰り返さないか。まずは、そのための準備をしていこう」
絶妙なタイミングでのアドバイス
監督から直々に言葉をもらい、部屋を出た加藤捕手は、すぐに中村武志バッテリーコーチの指導の下、考え、行動を改め始めた。これまでも相手データは頭に入れてきた。しかしそれは、あくまで過去の数字。それに加え、いかに味方投手の変化に気付き、相手打者を観察できるか、それが次の成功への第一歩と。

この連敗の晩の宿舎での出来事に、「監督から、神のひと言をもらったと受け取るべき」と断言するドラゴンズOBがいる。

現役時代『やりました!』の名言でお立ち台でファンの心を鷲掴みしたODAこと小田幸平元捕手だ。小田さんは、今季から四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツでコーチを務めている。公式戦の無い時期は、評論家活動も継続。先週末は、ナゴヤドーム北駐車場で土日に開催されているCBCドラゴンズグルメパークのトークイベントに参加。ステージ上で、自身の経験が少しでも活きるならばと、力説してくれたのだ。

「まずもって、与田監督は、チームの守護神として抑え投手を務めた方だから、試合のラストの1点の重みを痛感している方。例えば、サヨナラ本塁打の一球は取り返しがつかない。だから、加藤捕手が実質一年目だから仕方がないじゃ済まされない。ならば、今後何をすべきか。そのために、今回は、絶妙のタイミングで部屋に呼ばれてアドバイスされたと受け止めるべきですね」

***つづく***
桑田・清原から学んだ「捕手の心得」

そして、小田さんは、ジャイアンツ時代の貴重な経験を教えてくれた。

「正直、ボクは捕手として若い頃、敵よりも、味方ベンチと野球をしていた。こんな配球をしたら、ベンチへ帰ってどう怒られるのかとね」

「でも、その怖くて仕方がなかったベンチで、あの桑田真澄さんや清原和博さんが、僕に声を掛けてくださった。桑田さんは、僕が入団した最初のキャンプの初日、ブルペンで桑田さんのカーブを上手くキャッチングできなかった。膝にゴンと当てちゃって。桑田さんに申し訳なくてビビッていたら、ポンと肩をたたかれた。振り返ると桑田さん本人。意外な言葉をもらったんだよ」

「君はディフェンス型の捕手として生きていきなよ。捕球の時、大きな体を丸めて的が一つに見えて、投げやすい。目とミットの位置を一直線上にしていてくれな」(桑田さん)

「それを心がけ続けたら、翌年以降、毎年、海外自主トレにも呼ばれたんだ」

さらに小田さんの人間力の凄さは、桑田さんと同時に、清原さんにも愛されたということ。

「キヨさんに、ある日の試合中、ベンチ内で手招きされたのよ。この席で、この角度から相手捕手の動きを見て、学べって。しかも、その盗むべき相手捕手というのは、当時、横浜の谷繁さん。そのシゲさんとは、のちに同じドラゴンズのユニフォームを着て学べたんだから、ボクは捕手としてほんとに幸せ者」

小田さんは、この二人のお陰で、周りの仲間の変化に気付くことの大切さを知ったという。
加藤へ感じる、ひとつだけ解せないこと
「現役時代は、球場で全ての選手に一日一回は声を掛けるようにしていたよ。些細なことでも、なんで俺のそんなとこ見てるの、知ってるの、ってなるだけで信頼に繋がる」

「だから、カトちゃん(加藤捕手)が今ね、交流戦の戦いをたとえベンチから見るのでも、大事にしてほしい。パリーグの打者は、2ボールノーストライクからファウルでストライクが取れるんだとかね。それを次の出番をもらった時に活かせばいいじゃん」

そして最後、小田さんは楽しそうに。

「ただ、ひとつだけ解せないことがある。イケメンのカトちゃんねえ、福岡遠征後、リフレッシュで丸刈りにしたって聞いたけど、それはどうかなって思うのよ。だってボクなんか、何十年ずっと丸刈りですから!」

今こそ、加藤捕手とチームに、『やりました〜!』ODAの明るさと細かな観察力が求められるのではないだろうか。燃えよ!ドラゴンズ!

*** 完 ***
加藤、失敗繰り返さない
2019年6月29日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201906/CK2019062902000116.html

 加藤がナゴヤ球場で行われた一部投手陣による練習に参加。ブルペンでは柳の投球を受け、その後はウエートトレなどで汗を流した。1軍の試合がなかった間もウエスタン・リーグに2試合出場するなど、実戦経験を積んだ。
 リーグ再開に向けては、「今までいろいろ失敗してきているので、それをしないようしていきたい」と話した。
写真:ブルペンで柳(左)の捕手を務め、言葉を交わす加藤=中日ドラゴンズ屋内練習場で(今泉慶太撮影)

2019年7月7日
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    一軍出場抹消されたぁ涙涙

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石橋康太捕手と入れ替えexclamation ×2
【ファーム竜情報】加藤バズーカ計4発 打っても3安打と爆発
2019年8月2日 18時59分
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201908/CK2019080202100030.html

 中日は2日のウエスタン・リーグ広島戦(ナゴヤ)、「加藤バズーカ」がさく裂した。2回1死一塁から二盗を試みたサンタナを刺すと、以降も3、4、5回と二盗を試みた広島の走者をいずれも阻止。この日は計4盗塁を刺した。打撃では3安打を放ち、攻守にわたって大活躍だった。「盗塁を刺すことは自分のアピールポイントなので。走ってきたらいつも刺してやろうとは思っています。(3安打は)打てたのは良かったので、継続していきたい」と気を引き締めた。
写真:5回表1死一塁、打者永井のとき、中村奨の二盗を阻止する加藤=ナゴヤ球場で
2019年8月4日
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    一軍出場登録されたぁ 富士山

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加藤が1軍再昇格 直近の2軍戦ではバズーカさく裂
2019年8月4日 15時30分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201908/CK2019080402100022.html

 中日の加藤が4日のヤクルト戦(神宮)で1軍に再昇格した。今季は開幕マスクを任されるなど56試合に出場し、そのうち先発が49試合。強肩を武器に5年目にしてブレークしたが、7月7日に2軍落ちしていた。抹消時、与田監督は「一つの壁というか、今までこういう経験がほとんどなかったと思う。怖さも出てきただろうし、一度(頭を)整理をした方がいいという判断」と話していた。加藤は2日のウエスタン・リーグ広島戦(ナゴヤ)で4打数3安打、4つの盗塁を刺すなど存在感を発揮。真っ黒に日焼けし、およそ1カ月ぶりの1軍に戻ってきた。
写真:1軍に合流し、村上コーチ(右)に肩をもまれる加藤
加藤、来季へ「全部レベルアップ」
2019年10月7日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201910/CK2019100702000099.html

 今季1軍で頭角を現した加藤はフェニックス・リーグで投手陣の把握に励む。シーズンではチームの捕手で最多の92試合に出場し、収穫も課題も実感。「全部でレベルアップしないといけない。今まで捕っていない投手もいるので、来季につなげられるようにしたい」と意気込んだ。
写真:フェニックス・リーグのため宮崎入りした加藤=10月6日、宮崎ブーゲンビリア空港で(谷沢昇司撮影)
宮崎でも加藤バズーカ3連弾! 牙を研ぐ強肩「スキがあるときは投げる」
2019年10月20日 20時23分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201910/CK2019102002100063.html

 フェニックスリーグのヤクルト戦(日向)で先発マスクをかぶった中日の加藤がけん制と盗塁刺で計3つのアウトを取った。1回2死に二塁走者の塩見をけん制で刺すと、4回1死には一塁走者・浜田をけん制死させた。5回1死一塁からは二盗した古賀を二塁で刺した。「(走者に)スキのあるときは投げるようにしています。投げてみないとアウトになるかどうかわからないから」と加藤。武器となる強肩を磨いている。
写真:強肩発動の中日・加藤
与田監督、かけつけノック 「加藤うまいね。セカンド行ける」。 プレミア12視察から帰国
2019年11月10日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019111002000104.html

 プレミア12の韓国ラウンドの視察に行っていた与田監督が、この日の午後から練習に合流。サブグラウンドに行った際は早速ノックバットを握り、加藤、石橋を相手にノックをした。二塁の守備位置にいた加藤がいい動きをすると、「加藤、うまいね。セカンドでも行けるんじゃないか」などと盛り上げながら、約20分間、ノックを続けた。 <北谷>
写真:韓国視察から戻り、自らノックする与田監督(小沢徹撮影)
中日・加藤が一発アピール 肩だけじゃない…正捕手へ課題の打撃に光明

11/18(月) 6:30配信 中日スポーツ

 「キャンプの人」とは決別だ。 中日25選手が参加する沖縄秋季キャンプは17日、北谷球場で行われ、加藤匠馬捕手(27)が実戦形式のフリー打撃で右翼越えに豪快な一発。開幕スタメンに抜てきされながら正捕手の地位をつかめなかった背番号52。課題の打撃を向上させ、再び扇の要の地位を狙う。

 目が覚めるような豪快な一撃。実戦形式のフリー打撃で加藤が見せた。山本が投じた外寄りの直球を振り抜く。低い弾道で飛び出した打球は右翼フェンスを越えた。

 今季0本。2軍の公式戦でも過去5年で1本の男が放ったオーバーフェンス。だが表情が緩んだのは柵越えを見届けた一瞬だけ。「ホームランになったのはたまたまです。それ以上は何もありません」と真剣な表情で振り返った。

 当然だろう。実戦形式の1本で喜べる立場にないことは分かっている。昨秋、規格外の強肩が一新した首脳陣の目に留まると、開幕スタメンに抜てきされた。「今年ダメなら来年はない」。覚悟を決めた1年は、捕手としてチームトップの92試合に出場。だが約1カ月の2軍落ちも経験し、正捕手に納まることはできなかった。

 迎えた沖縄キャンプ。目の色を変えて連日の厳しいノックに食らい付いていた。中村バッテリーコーチが説明する。「もうチャンスを与えられる立場じゃないからね」。膝の負傷から回復し万全をアピールする桂、伸び盛りの石橋、さらにドラフト4位の郡司(慶大)も加わってくる。扇の要を巡る勢力図が大きく変わる中で、自分の力で出場の機会を増やしていかねばならない。まずは課題の一つである打撃で存在感を見せた。
捕手陣はどの人にも期待しています。

将来的には石橋君に球界を代表するキャッチャーに育って欲しいとメッチャ期待いていますが、とりあえずは匠馬に正捕手ゲットしてもらいたい。

何と言ってもキャッチャーの華は強肩炸裂。

そりゃバッティングも頑張って欲しいけど、インサイドワークとキャッチングを鍛えて守りなら加藤匠馬と言われるようになって欲しいです。

頑張れ、加藤匠馬exclamation
加藤、走れるバズーカになる! 実は50メートル走6.2秒 大島から盗塁の極意学ぶ
2019年11月30日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019113002000107.html

 中日・加藤匠馬捕手(27)が29日、走れる捕手を目指すことを明かした。オフには大島洋平外野手(34)の下で汗を流しつつ、盗塁の極意を学ぶ考えだ。
 加藤バズーカがグレードアップする。「今年、盗塁が0だった。自分は足も武器。来季はそういう数字も大事にしていきたい」。鈍重な印象を持たれがちな捕手だが、加藤は50メートルを6・2秒で走る脚力を持つ。「8番を打つことが多い自分のような打者が足を使えれば、もっと勝ちに近づける」。日本一に輝いたソフトバンク・甲斐は9、阪神・梅野に至っては14の盗塁を決めた。自分もできる、との思いはある。
 盗塁に関しては身近にお手本がいる。2012年に盗塁王に輝いた大島だ。年明けは再び「大島道場」で体をいじめる。一緒に時間を過ごす中で、今回は盗塁についても質問をぶつける。
写真:オフに大島から盗塁の極意を学び、来季は走れる捕手を目指す加藤
中日・加藤バズーカに新たな装備1枚型プロテクター!捕逸減で投手を助けます!
2019年12月5日 20時46分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201912/CK2019120502100060.html

 中日の加藤匠馬捕手(27)が5日、大阪市内のホテルで開かれたSSK社のプロスタッフ会議に参加し、最新プロテクターを提案された。1枚型という1枚の面になっているもので、ワンバウンドなどを体で止める際、不規則な方向に飛ぶのを防ぐことができる。そんな逸品を着け、来季、正捕手取りに挑む。
 加藤は1時間半に及んだ話し合いで、最新プロテクターを提案された。従来のブロック状で凹凸があるものでなく、1枚の面のもの。SSKの担当者は「ブロック状だと角にボールが当たると、予期せぬ方向にいく。1面だと弾く方向をコントロールできます」と利点を説明した。
 今季の捕逸は6。投手の暴投を前で止めることができない面が多々あった。加藤は「ブロッキングは一番は技術」と前置きしつつも「道具もひとつの助けになってくれる。工夫されているし、良いものは使わないと」と素直に喜んだ。
 今季はバズーカといわれる強肩を売りに、開幕マスクを勝ち取った。92試合に出場したが、正捕手として定着できたとは言い難い。「今年は使ってもらった立場。来年は周りの目も変わる」。激しいポジション争いが再び待っていることは百も承知だ。
写真:SSKプロスタッフ会議に出席し、キャッチャーミットと新しいプロテクターを披露する加藤
加藤、今季92試合出場を財産に 打たれたときの映像チェック、来年は勝てる捕手へ
2019年12月25日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201912/CK2019122502000100.html

 中日の加藤匠馬捕手(27)が24日、ナゴヤ球場で自主トレし、今季の打たれた場面を中心に映像を見返していることを明かした。苦味や痛みを脳裏に刻み込み、来季の成長につなげる。
 5年目で自己最多の92試合に出場したからこそ過ごせるオフがある。浮かれるのではない。結婚2年目のクリスマスイブもナゴヤ球場に姿を見せた加藤。キャッチボールやマシン打撃でみっちり汗を流すと、帰り際にこう話した。
 「毎日ではないですけどシーズンの映像は見返しています。抑えたときのも見ますけど、やっぱり打たれたときのものの方が多いですね。今年やったことを生かさないと来年はないと思っているので」
 スタメンマスクをかぶった75試合の内訳は35勝38敗2分け。目標に掲げる「勝てる捕手」には程遠かった。打撃やリードに課題を残したほか、「バズーカ」と称される強肩で期待された盗塁阻止率も2割8分6厘と物足りなかった。
 秋季キャンプで与田監督は「まだまだ正捕手は決まっていない」と明言。来季は巻き返しを期す木下拓や大野奨はもちろん、2年目の石橋や、中学、高校、大学で日本一を経験したドラフト4位の郡司(慶大)も競争に加わる。
 その中で今季の出場試合数は誰にも勝る財産にほかならない。「自分のリードの傾向もスコアラーさんにまとめてもらっている。うちの投手や相手打者の傾向も見ています」。試合に出たからこそあぶり出されたデータを頭に入れる。
>>写真:笠原とキャッチボールをする加藤=中日ドラゴンズ屋内練習場で(いずれも小沢徹撮影)

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