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邦楽の友コミュのメールマガジン330号

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◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン     ◆2008年5月9日第330号◆
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(324)
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         歴史の証人になっていたとき
               (株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
私が邦楽の友社に入社したのは昭和46年、
その37年前当時の泰斗といえば
田邉尚雄先生と町田佳声先生だった。
どちらも邦楽の友誌創刊時の同人であり、
百歳を超えて鬼籍に入られるまで
ずっと小誌の看板執筆者でもあった。

創立より18年を経ていたわけだが
その頃の田邉先生は
キリスト教系の病院に長期入院されていた。
原稿はいつも病室で執筆して
一度も締め切りに遅れることがなく
一ヶ月前の中旬には郵送で送られてきた。
洒脱な人柄を偲ばせる文章であった。

その巻頭を飾っていた原稿の中で
とくに印象に残っているのは
帝大の学生だった頃の話である。
どうする連だったとかほかにも多々あったが
「忘れてしまった」(笑)
「わすうれえてえ、しまった」と読んでください。

直接お目にかかったのは
田邉先生白寿の記念パーティだった。
私にとっては、はじめの最後。
霞ヶ関ビルの上階にある東海大学の式場だったと思う。
車椅子に乗せられた先生は仙人のようにも見えた。
東大や芸大の教え子と、
この世界の家元、演奏家が多数出席していた。
「白寿」「99」の連想で
会費が9900円になったと記憶している。

そこに町田佳声先生もいらした。
杖をつかれていたと思う。
先生は譜本の邦楽社の創始者で
ちゃっきり節の作曲者でもあったそうだが
少しよろけながらも背筋をピンと立てていた。

町田先生にはお目にかかったことがあった。
渋谷の宮益坂上の我が社まで
原稿をお持ちになられたことがあったからだ。
しかしこの頃には郵送に変わっていたと思う。
こちらも締め切りのひと月前である。
達筆すぎて校正に往生したことを覚えている。

泰斗二人が逢った最後のシーンだったと思う。
パーティに出席した人は
いわば歴史の証人でもあったわけだ。

……………………………………………………………………………………………
【NHK FM 邦楽のひととき】
5月29日(木)午前11:00~11:30
邦楽オーディション合格者
「雲井曲」山木七重
5月30日(金)[再放送 朝 5:20~5:50]

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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
「邦楽の友」誌の「演奏会情報」をご参照下さい。「メール」でいただければ無料掲
載いたします。PRにご利用ください。(35文字4行以内でお願い致します。)
Mailto:mag@hougaku.co.jp
……………………………………………………………………………………………
5月10日(土)一穂会三曲演奏会
11時半開演 2500円 こまばエミナース
芦垣美穂開軒四十周年記念会?古典文学に因るーをテーマに選曲した。
短歌、平家物語、説話、俳句、源氏物語、中国文学、伊勢物語、
などにちなむ22曲を上演する。
……………………………………………………………………………………………
5月10日(土)第639回 長唄研精会
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
「老松」稀音家康三朗・稀音家新之助、ほか。
「酒」吉住小佐久朗・稀音家祐介、ほか。
「賎機帯」吉住小良次・稀音家助三朗、ほか。
「傾城」吉住小貴三郎・花垣嘉秀、ほか。
「綱館 曲舞」吉住小三次朗・稀音家六四郎、ほか。
……………………………………………………………………………………………
5月10日(土)第35回日本小唄連盟後援会さつき会
11時開演 無料 三越劇場
番組80番第一声で紹介する。「勝名のり」岡野省三。「浜町河岸」小川三枝子。「あ
の日から」阿久津しづ。「花の神田」松原幸子。「たかが小唄」佐々木周次。「山中
しぐれ」横尾肇。「心して」増田義明。「川水」南雲俊信。「遠からん者は」鈴木利
治。「宵宮」木村朱水子。「心でとめて」千葉勝二郎。「宵のなぞ」長瀬富昭。「花
影」伊原思帆。「川水」村田京子。「浪の上」峯島正行。「田村」副島弘暉。「五月
雨に池」飯島千枝子。「移り香や」石田省三。「むらがらす」若松澄男。「辰巳よい
とこ」水谷時雄。「青柳の糸」古庄隆史。「黒衣」菅又淳。「片糸」山田浩子。「初
雪」石田脩一。「夕焼け」平田みどり。「せり上る」高島泰郎。「舟の船頭衆」岩田
喜惇。「夏景色」月崎博章。「こうもり」田村友枝。「仲町育ち」宮田香代子。「勝
名のり」佐藤修。「山中しぐれ」深井清久。「筆の傘」西田幸男。「勝名のり」菅野
一男。「青いガス灯」山手慎吾。「うらぶれし」長山一夫。「風神雷神」稲田武之。
「三十三間堂」片岡宏文。「曽根崎心中」眞島慶子。「茶のとが」花菱朝はる。「い
ややわ」奥田秀。「与三郎」山下麗雄。「与作馬追い」平田甲。「権九郎」渡辺武雄。
「にごりえ」和田千恵子。「うその固り」黒木千恵子。「梅雨の月」比田宏。「雨の
宿」土屋哲一。「一声を花の東」下野茂雄。「心して」小林八郎。「上げ潮」江守善
一郎。「つな渡り」吉田潤。「五月雨に池」松下静夫。「西の方より」津田醇一。
「話しらけて」梶山友三郎。「本牧亭」高柳貞子。「向島名所」大杉敏子。「雷さん」
古宮貴美子。「中洲の思い出」亀田公太郎。「夢の柳橋」魚部皓。「磯の月」山下洋
二郎。「河水」斉藤太久栄。「法界坊」三浦由喜。「博多流し」増田りん子。「山中
しぐれ」三ツ木国雄。「茶のとが」小森善麿。「十六夜」平戸正尚。「空に一声」飯
泉森一。「五木恋しや」土屋菊栄。「お絹仇夢」野川路世。「磯の月」笠原正夫。
「番町皿屋敷」神山裕紀。「目に青葉」室橋渡。「風折えぼし」戸倉護。「仇な世界」
坂本勲夫。「髪結新三」長尾憲治。「みよし野」井上藤夫。「半衿」大澤文三郎。
「木更津や」矢澤富太郎。三味線は紅、長生、常磐、蓼、佐々舟、千紫、本木、竹枝、
田村、小唄、松峰、竹苑、井上、花菱、白扇、龍田、峰村、竹村、駒、菊村、春竹、
各派の師匠連中。
……………………………………………………………………………………………
5月10日(土)小唄松風美く実見台開き「松美会」
11時開演 無料 八王子芸術文化会館いちょうホール
御祝儀「高砂」松風一門師範4挺3枚。「松風の賦」松美会中心7挺(女性)10枚(男性)。
樫崎「程々に」(糸)会主。会主「水の出花」(糸)真田かずみ。新見宏「染めあげて」
(糸)会主。中村恵美子「梅雨の晴間」(糸)会主。会主「五月雨や池」(糸)実多恵。美
富(宮崎)「獅子頭」(糸)会主。大友あい「手拭新三」(糸)会主。実明「中洲の思い出」
(糸)会主、英美都。柏進司(菊地)「無理なのを」(糸)会主。美優(小坂)「上汐」(糸)
会主。是若(倉根)「花のお江戸」(糸)会主。実昭寿「夢の柳橋」(糸)会主、英美都。
そして会主が「花あやめ」「滝の白糸」2曲を、若英、英美都の糸で唄う。トリは大先
輩の若裕が、若英、美つ奈の糸で「小諸のお絹」を唄って〆る。
小唄振り「三番叟」「山中時雨」「心して」立方・八王子花柳界芸妓の皆さん。
……………………………………………………………………………………………
5月10日(土)「伝える(その一)」師匠から弟子へ
2時開演 無料 山梨県立芸術の森公園内 茶室「素心庵」(甲府市)
会場は、あのミレーの美術館の敷地内にある。
「松の緑」「五郎」「叙情」「娘道成寺」杵屋静子、杵屋勝静也。
……………………………………………………………………………………………
5月10日(土)11日(日)正絃社 春の公演
2時開演 中京大学文化市民会館プルニエホール
野村正峰(初代家元)、野村祐子(二代家元)、野村峰山(尺八)、野村秀子(家元補佐)、
野村哲子(家元補佐)、野村倫子(家元補佐)ほか正絃社会員により初日13曲、二日目13
曲を上演する。ゲスト/深海さとみ、水野利彦、難波竹山。古典、新作、クラシックア
レンジなど幅広いプログラム。
……………………………………………………………………………………………
5月11日(日)鳳雛会箏曲演奏会
1時開演 2000円 日本橋公会堂4階ホール
「高原の四季」松本松扇社中。
「都の春による幻想曲」宮下秀冽社中。
「新しき光」斉藤声子社中。
「都の春」高田喜美子社中。
「七福神」松本香保子ほか。
「数へ唄変奏曲」河相富陽。
「合奏用練習曲二番」久本成子社中。
……………………………………………………………………………………………
5月11日(日)第20回東音創作会
1時半開演 2500円 紀尾井小ホール
「花和尚」作詞・稲田和浩、作曲・東音高橋智久。
「鳥」作詞・くさのまさむね、作曲・東音赤星喜康。
「むじな」作詞・曽佐間太郎、作曲・東音阪本剛二郎。
「鼓の曲」作曲・東音簑田司郎。
「あかね雲」作詞・紀光郎、作曲・東音越智義乃。
「巡礼歌」原作・竹久夢二・作曲・東音塚原勝利。
二十回記念企画「伊勢の旅」作詞・有吉玉青、
    作曲・東音村治崇光、東音宮田由多加、東音田口拓、東音簑田弘大。
……………………………………………………………………………………………
5月11日(日)春日とよ浜栄実 小唄・端唄「ほほえみ会」
11時開演 無料 三越劇場
「笑われぬよう、ほほえましく」が会のモットー。「栄芝会」の賛助を得て、104番を
上演する。中盤に小唄振り「浜町河岸」立方・花柳三美佳。唄・豊実伯。「桜見よと
て・夜桜」立方・花柳藤絹。唄・豊実彦。「逢うて別れて・止めてはみたが」立方・
浅くさ香名恵。唄・豊実舟。以下第一声で紹介する。「中洲の想い出」とよ淑実。
「大津絵」芝糸美。「やぐら下」石塚まさ子。「日吉さん」堀江清忠。「八重一重」
とよ弥生。「四万六千日」とよ実津。「笹や節」市川信吾。「水芸」とよ実香。「紀
伊の国」渡辺麻子。「曽根崎心中」豊実孔。「待宵月」とよ富実。「落人の色香」豊
実伯。「いつしか」豊千治。「祭り」とよ菊実。「深山りんどう」豊実彦。「夕霧」
豊実舟。「木小屋」とよ実枝。「川水」高橋一郎。「影法師」とよ栄実弥。「夫婦船
頭」とよ実良。「芝浜」とよ実早。「こうもり」豊実正。「川竹」とよ実紀。「柳屋
お藤」とよ実津。「時雨茶屋」とよ実範。「うそと誠」芝糸・栄芝、岡本芳文。「薄
雲太夫」とよ栄芝・とよ浜栄実、とよ栄実弥。小唄振り「凍る夜・宵の謎」立方・花
柳三美佳。唄・豊実孔。糸・豊芝洲、とよ芝浩。「夏景色・浜風に」立方・松本幸龍。
唄・とよ浜栄実。糸・とよ栄芝、とよ芝あい。
……………………………………………………………………………………………
5月11日(日)第3回小唄春日とよ奈世会
1時開演 台東区生涯学習センター二階ミレニアムホール
「春日野」とよ奈世、とよ奈世花、とよ奈世純・とよ勇佐世、とよ緋世。「さんさし
ぐれ・目出度めでた」熊木壽夫、三善康也、比企野恭二・とよ雛世、とよ絹世、とよ
紫世、とよ鶴世で幕開き。第一声で紹介する。「与作馬追い」とよ艶静香。「対浴衣」
とよ奈世花。「茶の科」倉林恵太郎。「ほしの」大山悦子。「鶴次郎」千葉佐武郎。
「水の出花」大西満。「青々と」岸治彌。「三社祭」花川戸二丁目岩戸会。「上汐」
比企野恭二。「夕立や田を」三善康也。「柳橋から」熊木壽夫。「隅田川」とよ奈世
純。「五月雨(池)」豊世嗣。「博多みれん」とよ糸世。「影法師」とよ葉世。「風さ
ささ」豊雛世史。「話白けて」とよ佐保世。「芝浜」倉林恵太郎。「浜町河岸」千葉
佐武郎。「青柳の糸より」大西満。「夢の柳橋」岸治彌。「今日一日」比企野恭二。
「日本橋(下)」三善康也。「お夏笠物ぐるい」とよ高壽。「春の夜の」とよ紫世。
「磯の月」豊世孝。「あちらはあちら」豊晴壽恵廣。「髪結新三」豊世一。「水指」
とよ緋世。「山中しぐれ」豊世貴。「昔は昔」豊世明。「うそのかたまり」とよ雛世。
「河庄」熊木壽夫。「今宵宮入り」とよ奈世純。「梅川」とよ奈世花。「お祭佐七」
とよ艶静香。「東下り」とよ高壽。「伊勢音頭」とよ津た。「無理な首尾して」とよ
勇佐世。
……………………………………………………………………………………………
5月11日(日)常磐津三蔵 国立文楽劇場
……………………………………………………………………………………………
5月11日(日)本條秀太郎の会
2時半開演 4000円 福岡・明治安田生命ホール
江戸を聞く「通り雨」本條秀太郎、本條秀五郎、望月翔太。
「青柳」「六段くづし」「春雨」「博多のうた」ほか。
……………………………………………………………………………………………
5月13日(火)第119回 三越邦楽会
11時開演 無料 三越劇場
小唄「河庄」小沢敏男。「筆のかさ」柴崎徹也。「辰巳の左褄」増田實。「やらずの
雨」角田静江。「鶴次郎」佐賀見設夫。「櫓下」西藤冲。「勝名のり」宇都宮鐵彦。
「酔月情話」永藤昌男。「山中しぐれ」中田一男。「辰巳の左褄」川合明彦。「未練
酒」三田俊介。「河水」山本卓弘。「辰巳の左褄」桜井弘。「笠森おせん」吉田公乃
利。「楽屋をぬけて」中野あおい。「寝ながらに」斎藤茂。「鶴次郎」柏谷秀男。
「河水」今井敬。「助六」平岩昌利。「四万六千日」松旭斉すみえ。「浜町河岸」小
林和夫。「仇情八幡祭」橋本喬。「山中しぐれ」蛭川和勇。「遊女夕霧」吉野實。
「目に青葉」杉山久美子。「松風」長尾憲治。「沓掛時次郎」川合寛二。「定九郎」
三輪學俊。「上手より」北村汎。
長唄「五郎」全国学生長唄連盟。「賎機帯」幸田重教。「勧進帳」宮下武四郎。
常磐津「角兵衛」枝村利一。「釣女」岡常吉。
河東節「助六所縁江戸桜」小山裕久。
小唄振り「女夫船頭」立方・赤坂紘加、千葉奈。唄・麦田浩一郎。「築地明石町」新
ばし・ふみ、さき。唄・樋口信夫。
……………………………………………………………………………………………
5月14日(水)春宵の響
6時半開演 無料 洗足池西岸・池月橋
大田まちづくり芸術支援協会ほかの主催、第14回。
洗足池三連太鼓橋「池月橋」人間国宝寳山左衛門師監修による横笛演奏会。
「バッハ ゴルトベルグ変奏曲よりアリア」「篠笛とチェンバロによる抒情歌」「見
もせぬ人や花の友」「黒髪/越後獅子」「B.A.C.H.の名による小組曲」「竹の踊・竹の
唄」「笛・小鼓・チェンバロによる抒情歌」「樹々の密」
笛・福原徹、福原百貴、福原邑佳、福原球黄。
小鼓・福原百之助。チェンバロ・中川俊郎。
……………………………………………………………………………………………
5月15日(木)荻江節を知る会
1時開演 2000円 紀尾井小ホール
「八島」荻江佐記、荻江丸子、荻江水仙・荻江喜代栄、荻江津弥、荻江泉恵。
「喜撰」荻江祥、荻江恵美、荻江充・荻江里泉、荻江泉恵。
「小町」荻江ちか、荻江香幸・荻江都世、荻江香世。
「梅」荻江せつ、荻江たか・荻江八千代、荻江文ゆき。
……………………………………………………………………………………………
5月17日(土)第6回長唄・囃子楽明会
1時半開演 4000円 日本橋公会堂4階ホール
杵屋吉之丞、杵屋五三助、杵屋佐吉、杵屋新右衛門、稀音家六四郎、田中佐幸、望月
左之助の7同人により「吉原雀」「三曲糸の調」「能面」「月見櫓」「翁千歳三番叟」
を上演する。


……………………………………………………………………………………………
5月17日(土)第五回長瀬淑子箏曲演奏会
4時開演 3000円 紀尾井小ホール
尺八合奏と十七絃のための「北斗」「寿くらべ」智恵子抄より「千鳥と遊ぶ智恵子」
長瀬淑子・川村泰山・泰山会・亀山香能・上村和香能・佐々木千香能・三橋貴風・三
好恒明・米川敏子
……………………………………………………………………………………………
5月17日(土)春日とよ徳花会
10時45分開演 無料 三越劇場
「春日野」から、春日会会長春日とよ栄芝の唄、糸・会主春日とよ徳花の「遠花火」
まで百一曲。男女コーラス。小唄振り4番。徳花社中に加え、夜雨会横倉陽七、酣春会
原田吉蔵などゲスト多数。第一声で紹介する。
「あいたい病」とよ抄扇。「お互いに」とよ花駒。「しおらしく」とよ花葉。「夕立
やさっと」とよ夏花。「梅雨の晴れ間」とよ花三。「伽羅の薫り」とよ花国。「筆の
傘」とよ花舞子。「義理のともづな」高野絢子。「蔦かずら」高橋佳千代。「五月雨
に池」山岸玲子。「木曽しぐれ」中島栄子。「主さんと」片岡洋乃。「無理な首尾し
てわくせき」相田香。「気前がよくて」海ちゃん(5歳)。「露は尾花」神馬則子。「か
やうり」大森武子・山下こはぎ。「きおい肌」兵庫淑子。「空ほの暗き」矢島国久。
「春霞ひくや」由良子。「ほんのりと」佐々木才子。「お蝶夫人」三上絢。「満月や」
桜井道夫。「夏まつり」瀧口裕行・松本博志。「花の雲」佐野明三郎。「打水」小野
寺道子。「春の夜の」とよ抄凛。「腕守り」斉藤博。「青いガス灯」とよ花芸。「つ
れなくされし」中西成美。「色気ないとて」西川たか子。「宵の謎」とよ扇文。「三
社祭」豊花敬。「青柳の糸より」とよ花美佐。「神田祭」北村公克。「博多小女郎」
安藤清子。「久しぶり」豊花裕。「昔は昔」とよ京扇。「山中しぐれ」豊花征。「獅
子頭」豊花光。「浦漕ぐ舟」豊花雄。「卯の花」とよ恵扇。「三人上戸」豊花田。
「春浅き」豊花栄。「八尾の女」豊花郷。「勝名のり」豊花善。「女夫船頭」土屋品
子。「箕輪心中」豊花孝明。「お前と一生」豊花龍。「向島名所」とよ花美津。「博
多流し」豊花秀。「今宵宮入り」豊花伸。「みよし野」豊花神。「未練酒」豊花彦。
「おかる」豊花遊。「日吉さん」豊花之。「心でとめて」とよ花国。「おぼこ」とよ
花駒乃。「水芸」とよ花葉。「時雨茶屋」とよ千扇。「長崎ぶらぶら」とよ抄扇。
「目に青葉」とよ花寿。「売り声」とよ花三。「廻り燈籠」とよ花扇。「上汐」とよ
夏花。小唄振り4番「笠森おせん」立方・神楽坂舞子。唄・豊喜代光。「ほたる茶屋」
立方・赤坂育子。唄・豊花裕。「涼み舟」立方・新ばし杏子。唄・とよ花三。「勝名
のり」立方・神楽坂眞由美。唄・豊花之。徳花会、仙台徳花会ほか春日会師範賛助出
演による。
……………………………………………………………………………………………
5月17日(土)第3回 枝友会五月の集い 小唄演奏会
1時半開演 たいめいけん4階座敷
唄方のみ第一声で紹介する。「目に青葉」竹枝せん男。「お前前髪」竹枝せん喜美。
「ひと声は」竹枝佑紀。「柳橋から」竹枝紋寿。「筆のかさ」竹枝静登志。「君来ず
ば」竹枝静佳。「逢いそめて」竹枝左紋。「田舎づくり」竹枝千和。「五月雨(池)」
竹枝右紋。「おしどり」竹枝千穂。「四万六千日」竹枝緑喜京。「逢い見ての」長谷
川美恵。「梅雨もよい」竹枝紋蔵。「濡れて来た」原差千枝。「ほととぎす」竹枝紋
五郎。「水さし」竹枝和萌。「君が仰せ」竹枝孝。「空ほのぐらき」竹枝紋三郎。
「雲の峰」竹枝あや佳。「きぬぎぬの」竹枝喜久音。「ひと声は」船越昌江。「茶の
とが」竹枝松貴。「あいそめて」平林康子。「山中しぐれ」竹枝緑芳。「ぬれてしっ
ぽり」竹枝かず喜。「柳橋から」竹枝緑麻喜。「梅雨もよい」吉村篤子。「しなのや」
竹枝うめ佳。「勢い肌」竹枝京。「お互いに」竹枝緑喜和寿。「青柳のたたかば」竹
枝紀翠。「満月」竹枝千雪。「茶の科」外川誠一郎。「宵の口説」竹枝寿香。「信濃
屋」竹枝千東。「鈴が森」竹枝佑三郎。「上汐」竹枝まり子。「めぐる日(夏)」竹枝
寿三栄。「春霞立つや」竹枝とく。「話白けて」竹枝敬寿郎。「宵の口舌」竹枝千友。
「茶の科」守谷幸則。「当代」竹枝千ゆう。「雲にかけ橋」竹枝八重。「ひき潮の」
竹枝伎美。「夏の涼み」竹枝せん。
演奏会終了後、五時半頃から、たいめいけん3階ホールで恒例の懇親会が開かれる。懇
親会希望者は、会費などを03-3241-4332竹枝会事務局に尋ねられたい。
……………………………………………………………………………………………
5月18日(日)三曲名流大会
11時半開演 2500円 東京文化会館大ホール
中島靖子、萩岡松韻、都山流尺八楽会、東雲会、真磨琴会、福田千栄子、琴古流協会、
富山清琴、山勢松韻、川瀬白秋、今井慶風会、安藤恵美、高田昇陽会・千代見会、青
木鈴慕、宮城会、山川園松、米川文子、古屋富蔵、納富寿童、中能島弘子、絃愛会、
日本尺八連盟、宮下秀冽、佐藤親貴、楽鳳会、川瀬順輔、山木千賀、野坂操壽、松声
会、米川敏子、和声会、中塩輝子、藤井千代賀、竹盟社、鈴木白韻、講習会参加者の
各社中で37番を演奏する。
……………………………………………………………………………………………
5月18日(日)鶴賀若狭掾新内リサイタル
2時/5時開演(二回公演)5000円 紀尾井小ホール
第一部「明烏夢泡雪」部屋・雪責。
第一部は名曲「明烏」を通して語る。遊女浦里と時次郎の純愛物語。
三味線・新内勝凰、新内勝一朗、鶴賀伊勢一郎。
第二部は英語で語る新内。
米国ワシントン帰りの凱旋公演である。
車人形・西川古柳ほか。三味線・鶴賀伊勢次郎、新内勝志壽。
……………………………………………………………………………………………
5月18日(日)杉並三曲協会定期演奏会
12時開演 無料 セシオン杉並ホール
真鍋静保、筑士会、山本周山、菊塚多佳子、黒田煌山、富田清邦、杉並第八小学校箏
クラブ、橋本津也能、毛塚珠子、山下明童、滝澤郁子、山口永子、松中箏の音会、芳
賀蕪盟、井上古畦、小林紀輔、池田韻山、三好芫山、伶風会、ふじの音会、各社中に
より「千鳥の曲」から「新浮舟」まで21曲を演奏する。
……………………………………………………………………………………………
5月18日(日)小唄堀小代枝15周年記念会
1時半開演 無料 金沢市アートホール
御祝儀「白扇」「高砂」より「卯の花」までの後、小唄振り「滝の白糸」「笠森おせ
ん」「神田祭」まで36番を、堀小代枝一門、杵屋君三郎、花柳邦香、寿菜、登喜邦ほ
かで上演する。
……………………………………………………………………………………………

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勉強になります♪

たいと【泰斗】
〔「泰山(たいざん)北斗(ほくと)」の略〕
その道で最も権威のある人。大家。
an authority

たいざん-ほくと【泰山北斗】
〔唐書(韓愈伝賛)〕
泰山と北斗星。転じて、その道で大家として仰ぎ尊ばれる人。

たいざん 【泰山/岱山/太山】
(1)中国、山東省の中央部、済南の南に位置する名山。五岳の一。秦代から皇帝が封禅の儀式を行なった所。道教信仰の中心。海抜1524メートル。タイ-シャン。
(2) 1 高い山。大山。
――の安きに置く
物事をどっしりと安定させる。
――は土壌(どじよう)を譲らず
泰山は小さな土くれでも拒まずに包含して大きな山になったように、大事業をなす者は度量が大きく、人々の小さい意見もよく聞き入れる。
→河海は細流を択(えら)ばず
――を挟(わきばさ)みて北海(ほつかい)を超ゆ
〔孟子(梁恵王上)〕
太山(泰山)をわきにかかえて北海をこえる。
人力ではとてもできないことのたとえ。

ほうぜん【封禅】
〔「封」は土を盛り壇を造って天を祀(まつ)ること。
「禅」は地をならして山川を祭ること〕中国古代に泰山で天子が行なった祭祀。


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