ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

お金と経済の勉強会コミュの本日の情報

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【家族という存在を頭に入れないとお金持ちになれない】
本当はこんな生活ではなかったはずなのに、なぜかお金がない、という人は多い。基本的には収入に対して分不相応な生活していることが原因なのだが、見落とされがちなのが家族が存在することによる支出の増加である。

自分の家族をいかに収益資産とするか
 一生、独身で過ごすのであれば、支出は限定的かもしれないが、家族を持つということになると、世帯全体の支出はどんどん大きくなる。

 仮に独身だとしても、親や兄弟の面倒を見る必要が出てくることもあるだろう。本当に豊かな生活をしようと思ったら、こうした支出についても、あらかじめ考慮に入れておく必要がある。

 高齢化が進む現代においては、家計について議論する際に、親の問題を避けて通ることはできない。日本の社会保障制度は、欧米と異なり、個人が資金を積み立てて、老後にそれを使うという方式になっていない。

 現役世代の人で高齢者を支える方式が採用されており、高齢者が増えるほど現役世代の負担は大きくなる。このため、今の社会保障制度を維持するのであれば、今後の高齢者への給付は減る一方となる。
 またタテマエ上は、福祉は個人で完結する仕組みになっていても、現実には家族が負担するケースは多い。この負担はかなり大きい。

 お金持ちになるためには、収益性の高い資産(人的資産と物的資産)をできるかぎり多く保有することが重要となる。自分自身が最大の収益資産であることはもちろんだが、自身が持つ物的資産や家族についても収益性がある方が望ましい。
 
 その意味では、自己居住用の不動産よりは、収益性のある賃貸不動産の方がよいし、家族の中で一人が働くよりも、二人以上が働く方がよいということになる。

先のシナリオを考えることが成功につながる
 その観点で考えると、親の面倒を見ている人であれば、親も収益源に変えた方がよいということになる。

 例えば親は年金暮らしをしているとして、家は賃貸住宅だとする。もし子供に多少の資金的余裕があるならば、小さなマンションを買って親から賃料をもらうというのはひとつの考え方である。親はたちどころに収益源に変わる。

 賃貸住宅を借りて、他人にお金が流出するよりは、家族内でお金が完結している方が、家族という単位でみれば得をしていることになる。リスクが大きくなるが、アパート経営を行い、その部屋の一部に親に住んでもらうというのもアリだろう。

 筆者の知人は、親が住む古いマンションを、高齢者用にリフォームした。今のところ両親がそのまま住んでいるが、将来、両親が他界した際には、高齢者向けの賃貸物件として貸し出すことを念頭に置いている。

 親が死んだ後のことを想定することについて「縁起でもない」などと考えているようではダメである。高齢者となった親が住みやすいように家をリフォームしたのだから、何もしない人に比べればよほど親孝行である。

 また将来、発生することを事前に想像することは、お金持ちになるためには、非常に重要なスキルである。こういった合理的な思考回路を持つことが、結果的に家族の幸せにもつながるのである。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

お金と経済の勉強会 更新情報

お金と経済の勉強会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。