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妖怪ウォッチ★フユニャンコミュのフユニャン//北海道・札沼線と大雪山の旅

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個じん的ではありますが、2016年7月に、北海道へ旅してきました。
個じん的なトピを立てて、申し訳ありません。

短期旅行でした。具体的に申しあげると、

○初日。22時ごろに新千歳空港に到着し、札幌市内のネットカフェ宿泊。

○2日目。午前は廃止間近かもしれないという札沼線というローカル線に完乗。昼は旭川市の三浦綾子文学館。午後は層雲峡から大雪山・黒岳に登山。山小屋に宿泊。

○3日目。大雪山を旭岳へと縦走。距離はだいたい10キロくらいでしょうか。その日の夜には飛行機で都会に戻る強行軍の短期旅行でした。


フユニャンが飛行機に乗ったのは、約1年ぶりでした(同行のもうひとり、ガンバは、5か月ぶりの飛行機)。
フユニャンとガンバと、いい景色が見られました。

コメント(36)

札幌到着は深夜でした。新ラーメン横丁の、お気に入りのラーメン店・モグラにて、遅い夕食。チャーシューでかでかでした。
翌朝。札幌市の大通公園。テレビ塔。
札沼線の終着駅・新十津川駅です。この駅には、1日に1回しか列車が来ません。
とても残念なのですが、廃止が近いと噂されています。
終着駅なので、この先で線路は行き止まりになります。
近隣の幼稚園(保育園?)の子供たちが、1日1回だけやってくる列車を迎えて見送るために、毎日先生に引率されて駅に来るようです。
子供たちと先生はフユニャンを見るなり、「フユニャンだあ」と声をあげて、ひとりの子はフユニャンをなでてくれました。
旭川市。三浦綾子文学館。『氷点』などを書かれた三浦綾子先生は、個じん的に昔から大好きな作家のおひとりです。
『氷点』の作中で、主じん公陽子が、服毒自殺を決行した川べり。
そして、黒岳山頂の写真です。三浦綾子文学館から黒岳山頂まで、約6時間を要していますが、その間の写真がありません。疲れていたのと、晴れていた天気がどんよりと曇ってきたことが、写真を撮れなかった原因でしょうか。

せっかくたどり着いた黒岳山頂は、雲に包まれていて、ドンヨリーヌ状態で座り込んでいました。

そして、暗い気持ちで、山頂から20分ほど降りた場所の山小屋に行き、菓子パンを食べて就寝しました。
山小屋では、20時に、男女同室という相部屋で毛布にくるまりましたが、、なかなか寝付けませんでした。寒いし、床である板が硬いのです。
ちなみに山小屋の宿泊料金は2000円。寝袋のレンタル料は1000円。トイレ料金は、宿泊費に含まれているとのことでした。

でもね、口述しますが、最高の山小屋でした。

写真は寝床の相部屋で、2段になっています。
夜中の3時に目が覚めました。
とにかくトイレ。そしてトイレを終えてあたりを見回すと、もんげー月光。
月の光がうつし出す雪渓の稜線。
いきなり感動が、ぐわっと押し寄せてきました。
フユニャンとガンバをたたき起こして、山小屋そばの雪渓の上にて。深夜の3時すぎ。ただ、静寂でした。
3時15分頃。東の空はこんな状態でした。
山小屋の黒板には、朝日は4時10分と書かれていました。
ご来光を見るために、黒岳山頂へ登ることに。荷物は山小屋に置きっぱなしにして、フユニャンとガンバだけを両手に抱いて出発しました。

そして、3時40分頃山頂に到着。誰もいない山頂でした。
午前4時、大雪山・黒岳の山頂にて、ご来光をお迎えしました。

なんと、黒岳山頂にいたのは、わたくしと、フユニャンと、ガンバだけでした。
写真では伝えられないかもしれませんが、コマさんだったら「もんげー」を連発しまくるほどのすさまじく美しい朝で、実際に「もんげー」と叫びまくっては、涙まで流してしまいました。
すっかり日が昇って、泣きながら山小屋へと戻って、そして涙をふきました。
管理にんさんとあいさつできました。そして、素晴らしい会話をさせていただけました。
寝付けない夜だったけれど、山小屋への愛情がむくむくと、わいてきました。
山頂まで徒歩圏内という立地もそうですが、管理にんさんのおひとがら、万年雪で冷やされたビール(500円)、トイレまでしっかり掃除された快適さなど、本当に素晴らしい山小屋だと感動でした。
昨日に買い込んだコンビニのおにぎりを食べて、縦走に出発です。ちなみにもちろん、ゴミはすべて持ち帰りです。
お鉢平というところです。写真ではわかりづらいかもしれませんが、すさまじく巨大です。直径数キロはありそうなクレーターのような穴が鉢状になっていて、かすかに硫黄のにおいもただよっています。
午前10時すぎ。お鉢平の外周。山小屋を出発してから3時間以上、歩き続けたでしょうか。アップダウンと、ゴロゴロの山道でしたが、フユニャンとガンバがいて、景色がすごすぎたので、それほどきついとは思いませんでした。
野生のシマリスがたくさんいました。
美しい野生の花が、すさまじく咲き誇っていました。
そして、旭岳へむけて歩き続けた昼頃に、曇ってきました。
山の天気は変わりやすいという、その通りで、曇ってしまうと、景色がさえぎられてしまいました。

いきなり、疲れが押し寄せてきて、進むのがしんどくなってきました。
写真を撮る枚数も、曇ってからは、急激に減少しました。
13時ころ、旭岳到着。
正直、旭岳に関しては、とてつもなくしんどい登山でした。
言葉に尽くせないくらいのしんどさです。道は悪いし、足はガクガクだし、景色が見えなくて・・・・
旭岳の山頂には、実は、たくさんの登山客がいました。

黒岳から見て、ちょうど反対側の旭岳。その下には旭岳温泉があり、その温泉街から登山してきたひとたちで、にぎわっていたのです。

「フユニャンだっ!」「なぜこんなとこにフユニャンが?」と、男子学生たちから声があがりました(実話)。

この写真を撮るのは、けっこう、恥ずかしかったです。
そしてそして、下界になんとか降りました。地上は、晴れていました。

もんげー、疲れまくりでした。

旭川にむかうバス車内では爆睡。そして、旭川の観光案内所でお勧めをいただいた居酒屋に直行して、飲酒しながら、北海道料理をいただきました。

その夜、飛行機に搭乗し、翌日からは仕事になりました。
>>[29]
札沼線については、札幌→新十津川の片道乗車です。本当は往復したかったのですが、時間的に難しかったです。
今回のルートは、札幌から新十津川にたどり着いて、新十津川から滝川まではバス(距離で約3キロなので徒歩圏内でもありましたが、バス利用しました)。そして滝川からは、特急スーパーカムイで、旭川入りです。旭川から黒岳までは、上川駅経由の、普通列車とバスでした。

札沼線の往復乗りつぶし、いいですねえ。
うらやましいです。
三浦文学館は、『氷点』の舞台である見本林の中ですね。はるばるとガンバは今回で4回目の入館だったりします。以前は旭川駅から文学館まで、もんげー遠かったのですが、氷点橋の開通で、どえりぁー便利になりました。

黒岳については、はるばるは4回目、ガンバは2回目、フユニャンは初めてです。
個じん的に学生時代、ひとりで黒岳登山をしたのですが、その衝撃は、大きなものでした。日本という国にこんなに美しい世界があるのかと、打ちのめされました。
でも、2回目と3回目は天気が悪かったです。天気が悪いときの黒岳って、景色はほとんど見えなくて、ひたすら残念でした。

ねこちゃん様は、なんと、地元の方なのですね。見本林の近くの学校に通い、学校行事で黒岳ですか。
もんげーです。
>>[31]
ちょっとだけ山の日ねらいで、書き込みしました。
自分が鉄ちゃんかというと、どうなんですかねえ。

山小屋、素晴らしかったです。
大雪の山小屋もよかったし、富士山のひとでぎゅうぎゅうの山小屋も味がありました。
>>[35]

旭川にご在住歴がおありとのことで、うらやましいです。

一番いいところですか。

三浦綾子さんの文学で、旭川市の美しさや素晴らしさは読んできました。
三浦綾子さんだけでなく、『うしおととら』などを描かれたマンガ家・藤田和日郎さんも旭川ご出身ですよね。『うしおととら』にて化け物との戦いの舞台とされたカムイコタンにも、どうか行ってみたいなどと考えています。

ふぶき姫や藤田さんの作品などで、旭川はあやかしに縁があるような気もしました。


重ね重ね旭川、再び行きたくなりました。
ちなみにアップした写真は、フユニャンと出会う前の2014年2月28日のもので、実はこの日、三浦綾子さんが描かれた塩狩峠で事故がありました。塩狩峠も深い思い出となっています。


追伸・旭川だけでなく札幌も最高にいいところですよね。

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