映画評コミュのダーティー・メリー・クレイジー・ラリー

1974年…アメリカ

監督…ジョン・ハフ

cast…ピーター・フォンダ　スーザン・ジョージ　アダム・ローク　ビック・モロー

おすすめ度…★★☆☆☆
　
可もなく不可もなく普通の強盗して車で逃げる映画。ナスカーレーサーとメカニックで強盗して街のアバズレ見たいな女性と一緒に警察の追手から逃げるんだけどもう少し親切にナスカーレサー崩れと分からせてあげでればと老婆心ながら思いました。
　ナスカーレーサーと分かるのは電話で「ムーディーがフィアーストーンのバッテリーを使う訳がないよな」的な部分しかないしホールマンムーディーを知らなければ何がなんだか分からないんではと心配してしまいました。
　私だって現在は二流三流タイヤメーカーのファイアーストーンがバッテリーも扱ってたんだと初めて知ったくらいですし、それと変に悪さを強調するセリフとか今で言うワイルドスピード的な稚拙な小中学生騙しの映画としか思えなかった。運転が上手いって所を見せるシーンも上手い下手ではなく単に無謀な運転レベルだし…あれで元レーサーなんて分別がある大人には通用しないし、別に生きがった中学生的な犯人を強調させるシーンとも思えないし単に元レーサーで運転が上手いって分からせるシーンだと思うし。まぁ端的に言えばアメリカ版西部警察。色々な意味でね。ビック・モローがヘリコプターを低空て飛ばして追いかけるんだけどヘリコプター事故で亡くなったモローがヘリコプターって思ったのとモローの時計はGMTマスターでした。たぶん…。
警察官の上司とのやり取りも観てるこっちの方が恥ずかしくなるような内容で多分小中学生に向けた映画には間違いないと思う。
おすすめ度は星二つでわざわざDVDを買って観る事はないけど夏休みの深夜に地上波でやってて暇だったら是非観て下さい。私は映画館で上映してたら映画館の大きなスクリーンでCGではないカーアクションをもう一度で観たいです。