映画評コミュのマイ・フェア・レディ

1964年…アメリカ　

監督…ジョージ・キューカ

CAST…オードリー・へプバーン　レックス・ハリソン　スタンレー・ハロウェイ　ウィルフリッド・ハイド＝ホワイト　グラディス・クーパ

オススメ度…★★★★☆

本編が三時間近くあって途中休憩が入るんだけけどそこで終わってれば「えっこのあとどうなるの？」って名残惜しく終われて大変良かったと思う。あそこで終わってれば間違いなくオススメ度は星五つでした。　
ミュージカルの映画化らしいけどミュージカルは場面が問題なく変えられるから舞台よりむしろ映画に向いてるんだなぁと思った。ミュージカルなのにイライザ役のオードリーは口パクらしい。
怠け者で飲んだくれのイライザのパパも他力本願的にお金持ちになってとてもいいお話でした。　
あっ別にイライザのお父さんのくだりはあまり関係なく地上波の映画だったらカットされてても全く不思議ではない所です。　
本筋は独身主義者の言語学者が下品で汚ない言葉の花売りのイライザを立派なレディに教育出来るかを賭けてイライザを舞踏会で王子からダンスに誘われるまでにして最後はイライザに恋い焦がれてしまうお話で私は汚ない英語って言うと寛仁殿下が以前ベッカムは喋ると労働者階級の汚ない英語で全く駄目だっておしゃてたのを思い出しました。　
先日観たキングスマンの中にマイフェアレディは観たってセリフかあったから観たんだけど少し長いけど観て良かった。　
前半だけで終わってればって悔やまれるけど通して観ても大変いい映画でした。　
UKのインテリアの勉強にもなりました。オススメ度は星四つです。