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GEVA(R.I.P.)コミュの解散

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わたしのブログより転載;

高校以来の友人であり、KOALASの敏腕エンジニアである丸野知彬率いるGEVAが、
昨夜で解散した。わたしの弟もドラムを叩いていました。お疲れさまでした。

彼らは2004年頃から活動を始め、わたしはずっとライブに出かけていた。
丸野は優れたソングライターで、サービス精神旺盛なパフォーマーだった。
その横でベースを弾く強面の平岡も、オリジナルのドラマー本間俊介も、
持ち前の(わたしから見れば病的な)ストイックさで、彼を支えていた。

本間と丸野は幼なじみということもあり、事あるごとにもめていた。
本間が丸野に「お前とはもうできない」と言い放つところさえ見たけれど、
本間は辞めては戻り、辞めては戻ってを繰り返していたのだった。
しかし、ついに彼は戻ってこなくなった。

エンジンが一つ外れたまま、丸野はロケットを飛ばし続けた。
初代サポートのなっちゃんが、軌道を調整し、一見安定したかに見えたけれど、
なっちゃんもまた別の星を目指して行ってしまった。再び煙を吹き出すロケット。
去年の春、わたしの弟がサポートを引き受けることになり、第四期が始まった。
(本間は"のあのわ"、なっちゃんは"ペップサンズ"でそれぞれ活動しています)

弟はとっても頑張っていたけれど、わたし同様リズム感がないので、
苦労していた。丸野と平岡からは諦念が確かに感じ取れた。
耐熱タイルが剥がれ落ち、エンジンは止まり、ぐちゃぐちゃに落ちてゆく。
弟とかつてバンドを組んでいたギタリスト、コガ君が入る頃には、
丸野と平岡はスーツ姿の別の未来を既に決めた後だった。
2008年まで、よく永らえたと思うべきなのか。2人は春から銀行員になります。
紙幣は彼らには軽すぎる持ち物ではないですか。

21時過ぎに彼らのラストライブは始まった。実にいつも通り、
少し違ったのは、いつもより丸野が猫背で歌っていた。マイクが低かった。
淡々と演奏は進み、次々と終わっていく。GEVAが終わってゆく。
いくつかの曲は、このメンバーになってのベストと言える演奏であった。

切りどころを見失ってしまい冗長になるいつも通りのMCを終え、最後の曲。
"犬が猿が雉が"という訳の分からないいつも通りの締めの曲。

そこでいつも通りの異変が起きた。丸野のギターのジャックが外れ、
音が出なくなり、ラスト仕様に変えたアレンジも完全に空回り、
ドラムもベースもギターも歌も全てバラバラになってしまった。
大気圏突入に耐えられず、火の玉になってしまったようで可笑しかった。
最後の最後までぐちゃぐちゃのまま、GEVAのライブは終わった。
ぐちゃぐちゃなのが「次のライブは頑張ります」と言われたような気分になり、
そのおかげで、寂しくはなかった。笑ってさようなら

望遠鏡から見えていた星が、また1つ消えました。はっきり言って寂しいです。
________

このコミュニティは記念に保存しておこうとおもいます。
(R.I.P.)とはレストインピース、安らかに眠れと言う意味です。
みなさまも、何かお言葉がありましたら、こちらにどうぞ。

コメント(1)

最高な音を奏でるバンドでした。

解散して胸に大きな穴があきました。。。。

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