子供のアスペルガー症候群(横浜)コミュのまだ手帳を持ってない(取得申請してない)んですけど…

広凡性発達障害
(今後は自閉症スペクトラム障害と
名称が変わるかもしれません。)として、
アスペルガー症候群、ADHD、LD等がありますが、
これらの障害と診断が下ると
(診断ができるのは、児童精神科医のみ)
病状・状態により

療育手帳又は精神障害健康福祉手帳の取得申請が
出来るようになります。

療育を必要とするお子さんには「療育手帳」と言うわけではなく、療育手帳と精神障害手帳との違いは主に
IQ値(WISC等の判定結果)により、
知的に問題があるか無いか？で、
どちらの手帳を取得するのか決める事になります。

詳しくは私の2012年9月26日にUPした日記
「療育手帳(愛の手帳)の落とし穴」を
参照してください。

もちろん、手帳取得はしない!!!

と、思われる保護者様もいらっしゃいますが、
お子様が必要とする助けや将来的な見通しをつける為に
手帳取得はひとつの「保険」になると思います。

ギフテッドのお子さんは精神障害手帳しか申請出来ない
のが現状で、アスペルガー症候群や広凡性発達障害の
診断書がある場合のみ、療育手帳取得には
IQ値がWISCでおよそ100以下とされています。

こちらのサイトも参考に…

横浜市健康福祉局障害福祉部
「手帳の交付」
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/shogai/techo/

★上記サイトの記載内容についての注意★

「精神障害健康福祉手帳」の交付申請書には
設問のカテゴリーに、
「広凡性発達障害」のチェック欄と
質問に対する解答欄があり、医師はこのパートを
書き込みます。

療育手帳(愛の手帳)でも広凡性発達障の方へ
交付される場合がありますが、

2つの手帳は、発達障害に関しては
「知的に問題があるか？無いか？」を判断基準とし
知的に問題がある場合(WISC100以下)は
療育手帳
知的に問題がない場合(WISC101以上)は
精神障害健康福祉手帳への申請を
各部署担当者に勧められると思います。

上記()内のWISC検査結果は参考数値です。

あくまでも、簡単な種類分けの参考としてお考え下さい。