グランクレスト・キャンペーンコミュのトレーラー置き場

■トレーラー
北西の小国ロランの辺境にカルナヴァという城塞都市がある。
要所から外れた場所にあるため、人々は牧歌的で平穏に暮らしていた。
だがこの平和な街が、突如として大いなる脅威にさらされる。
野心溢れる隣国、リグツァーリア帝国が侵攻を開始したのだ。
百程度の防衛軍に対し、帝国兵は一万。
カルナヴァの陥落は当然のことと思われた。
だが状況は傭兵団【白銀の雷鳴】の参戦により、一変する。
時は大陸歴2012年初頭、講堂の惨劇が起きてすぐのこと。
これは歴史の影に埋もれた、英雄たちの活躍の軌跡。

異史アトラタン戦記　序章
「英雄たちの邂逅」

野望を砕き、己の信念を示せ。

■ハンドアウト
PC①用ハンドアウト
コネクション：“宿屋の息子”カンスタッド
　君は幼馴染の魔術師イリスと共に流浪するロードである。そんな君はカルナヴァという城塞都市に立ち寄った。要所から外れた場所だが、人々は優しく過ごしやすい街であった。特に外の世界にあこがれる宿屋の息子、カンスタッドは外から来た君たちによくなついて親切にしてくれた。
　だがそんな平穏な日々はリグツァーリアの侵攻により終わりを告げる。イリスは早々にこの街を出て逃げることを提案するが、リグツァーリアは悪逆非道で知られる侵略国家だ。世話になったこの街を見捨てていいものか。

※街のために残ることを想定していますが、結局周囲を包囲されるので逃げてもシナリオ展開は変わりません。

傭兵団員用ハンドアウト
コネクション：“嵐撃の”テンペスト
　君たちは傭兵団、【白銀の雷鳴】に所属する傭兵たちだ。今回君たちは小国ロランに雇われることになった。だが君たちが雇われて早々、隣国のリグツァーリアが国境に軍を集めていることが発覚した。その数およそ一万。
　ロラン国王ナドランは国境にある城塞都市のカルナヴァを見捨て、その隙に防備を整える方針を打ち出した。だが君達の団長、テンペストはカルナヴァで敵軍を食い止めると豪語した。カルナヴァの防衛軍はおよそ百、君達を含めても二百程度だ。無茶な話ではあるが、君たちは幾度となくその無茶を通してきた。要するに、いつものことというわけだ。

■GMより
　というわけで圧倒的戦力差をひっくり返して帝国を倒す感じの話です。
　今回キャンペーンに色んな形でかかわる帝国を見せつつ、PC達の強さを演出できたらいいなと思ってます。
　よろしくお願いします。