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「俳句で遊ぼう」コミュの季題「木枯らし」(凩)

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今回の季題(季語)は「木枯らし」(凩)です。
どなたも、ご自由に投句してください。

また、自分が「いい句」だと思った句には「イイネ・マーク」をつけることができます。
「選句」の勉強にもなりますので、こちらもお楽しみください。

コメント(63)

>>[25]
初登場で、もうすでに「2票」獲得チャペル
>>[27] ・失礼ですが・乙女でしょうか大女子・でしようかあっかんべー
>>[36]

 木枯らしに娘の旅立つ <独り立ち>

 あえて、<独り立ち>とまでいわなくても、いいのではないでしょうか。
 俳句は、「言いすぎる」と説明になってしまいます。

 木枯らしや娘旅立つ日となりぬ

 これだけで十分ではないでしょうか?
木枯らしに母のため息重ねけり

初めまして♪
中の句が 6文字で足りませんでした
木枯らしや肩を寄せ合う高校生
>>[39]
ありがとうございます。おっしゃるとおりです。
・・・ただこの場合私は完成度より、
自分の心情をどう表現しようか?と思いました。
娘は大学3年で就活開始前の二日間だけ何を思ったか帰ってきました。
独り立ちへの旅立ち、重複かもしれませんが
親父にできることはあんまりありません。
そのできないやるせなさ、拙さをそのまま言葉にしました。
>>[45]
たびたび出しゃばり、すいません。つい「俳句」らしくしたくなります。「こうすればいい句になるのになあ」と思ってしまうのです。「全部言わない」(鑑賞する人の自由にゆだねる)というのも俳句らしいところです。
>>[047] なるほど俳句は単に詠嘆を綴るのではなく、俳句的世界を詠わなくてはならないということですね。
>>[48]

まさに、そこが「短歌」と「俳句」の違うところです。
「短歌」は、悲しい、寂しい、侘しい、美しいと詠嘆します。ところが、俳句は詠嘆しないのです。

「古い池にカエルが飛び込みました」というだけです。
それだけで、「静寂な世界」が現れます。

「娘の旅立ち」は、卒業かもしれないし、結婚かもしれない。なんにしろ、「親離れ」です。「娘の旅立ち」というだけで、嬉しいような寂しいような親の心が伝わってきます。

旅立つのは、金兵衛さんの娘さんですが、「作品」となると、みんなは「自分の娘」のことを思って「共感するわけです。

そこが、俳句の妙味ですね。

>>[49] よくわかる、いい解説をありがとうございました。(^_^)V
木枯らしも実は落とさずに去っていく
 季題「木枯らし」(結果発表)


<5点句>
  木枯らしに聞き耳を立て冬がくる (木枯らし源太)

<4点句>
  木枯らしの小皺の土産 頬撫でて (Akko)

<3点句>
  木枯らしに 耳そば立てて 眠る犬 (めぐりんこ)
  木枯らしに雀コロコロ暖をとり   (緑風)
  木枯らしにくるくる踊る枯葉かな  (ハロー)

<2点句>
  凩やあと一本の爪楊枝       (はいくま)
  遠吠えのあと木枯しの空ひとつ  (はいくま) 
  遥かなり木枯し告げる天の地図  (俵屋金兵衛)
  木枯らしは落ち葉の旅の案内人  (Akko)
  木枯らしや天をぬぐいて星あかり  (俵屋金兵衛)
  木枯らしに母のため息重ねけり  (suzume)
  木枯らしや喪中葉書と窓たた    (緑風)

<5点句>
 木枯らしに聞き耳を立冬が来る

 聞き耳を立てているのは誰でしょうか?
 作者(源太さん)だとすると「冬が来る」というのは、あたりまえすぎます。
 わたしは、聞き耳を立てているのが「冬」だと理解し、点を入れました。
 「おっ、木枯らしの野郎、もう吹きやがったな。そうか、いよいよ俺の出番だな」
皆様、小生の俳句に多くのイイネをありがとうございます。

ハロー様。選評ありがとうございます。

ええ、もちろん、うう、ああ、

やっぱり俳句というものはイメージが広がるものが面白いですよね冷や汗冷や汗

僕はハンドルネームが【木枯らし源太】なので、【木枯らし】というお題には真面目に投稿しなくては!と悩んだのを覚えていますあせあせ(飛び散る汗)

掛けことばを使った句を3つ思いついたのですが、投稿するにはどれがいいのか迷っているうちに、この句がふっと出てきました。

長く迷うよりも、ふっと思いついた句のほうが良いかと思って投稿した次第です。
点をくださった方、ありがとうございます(^人^)


>>[049] ハローさん
省略についてのお話、ごもっともと拝読致しました。
この省略のお話とはちょっと離れてしまうのですけれど、ハローさんが引いていらっしゃる芭蕉翁の有名な俳句の解釈について、僭越ながら一つご説明させてください。

「古池や蛙飛びこむ水の音」

これを解釈するとき、よく「古池に蛙が飛び込む水の音がする」とされるのですが、これは切れ字「や」の働きを見落とした解釈です。
「古池に」ではないのです。

いわゆる「切れ字」と言われる、俳句の「や」「かな」「けり」は、「強調」だとか「省略の技法」などと言われますが、いずれも的を射た説明ではありません。
芭蕉は「切字を入るるは句を切るため也」と言いますが、まさにそれです電球
これこそ、17音しかない俳句が詩たりうる仕掛けです。
「切る」ことで何をするかといえば、「間」を生み出す、言い換えれば「沈黙」を生み出すのです。
「俳句は言葉を費やすのではなく言葉を切って間という沈黙を生みだすことによって心のうちを相手に伝えようとする。俳句の言葉はわずか十七音しかないが、俳句は内部に言葉の分量をはるかに上回る豊かな沈黙を包みこんでいる」(長谷川櫂「俳句的生活」)。

引用が長くなりましたが、切れ字について的確に記述している文章だと思います。

「古池や」、これで古池の姿が浮かぶ、その後にあるのは沈黙です。
その沈黙があればこそ、次の蛙の飛び込む水の音が生きるのです。

「〈切れ〉、あだ疎かにするなかれ」と自戒を込めてクローバー


>>[55]

 木枯らしは木枯らしに聞け 夜泣き蕎麦
 
>>[56]

 俳句と川柳の違いは「切れ」にあるともいわますね。

 木枯らしや 東京の日のありどころ (芥川龍之介)

 なるほど、「東京」といえば「木枯らしだなあと妙に納得させられますね。
>>[57]

「想像力」ですね。

顔の小皺を木枯らしのせいにする「乙女心」に、みなさん唖然としましたね。わーい(嬉しい顔)
>>[57] いい句でした。あなとの気づき、表現力に感動しました。乙女心?かどうかは、私は知りませんが・・・笑

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