反改憲！【条約より憲法が上】コミュの羽仁五郎botへのTwitter＿資本主義であろうと、社会主義であろうと、社会統制の双指向性を実現できてないような社会は、ファシズムである。

https://twitter.com/reef100/status/1080981029421236224

羽仁五郎bot
‏ @gorohani

何者かが我が国において、同様の挑発とフレームアップによって、日本の社会主義政党の解散と労働組合の無力化を計画し、そのように使うことのできる本法案の成立を急いでいるのではないのか。


8:23 - 2019年1月4日


アステローペ・リーフ
‏ @reef100
返信先: @gorohaniさん
9:09 - 2019年1月4日

「日本の社会主義政党の解散と労働組合の無力化」も実質的に実現した。

これはもし日本が社会主義国家なら「日本の資本主義政党の解散と労働組合の無力化」の問題として実現していた。

要するに「国家権力　ｖｓ　人民」という構図において、社会主義にも資本主義にも共通の欠点があるということだ。


国家が人民を社会統制することに対して、人民から国家への逆社会統制があるかどうかという問題だ。社会統制の双指向性があるかどうかという問題だ。

さらに言えば、仮に社会統制の双指向性が実現したとして、人民から国家への逆社会統制の絶対優位を実現しているかどうかという問題だ。

資本主義であろうと、社会主義であろうと、社会統制の双指向性を実現できてないような社会は、ファシズムである。


神様のような高徳の官吏が支配する社会などない。
官僚が、社会主義になれば、人格高潔神のような官僚階級になるわけではない。

つねに、国家権力　ｖｓ　人民　という対立構造があるのだ。

それは、資本主義だろうと社会主義だろうと、資本が国家と民間のどちらにあるかで解決する問題ではない。

人間牧場の国畜から個人の自然権を実現した国家にするには個人が、近代社会契約の国家の約束定義「国家は人民が作った。人民の自然権を守る為に人民が国家を作った。」を約束定義として持つことが必須である。
近代Democracyは、この約束定義を根幹としている。
これは歴史に耐えてきた論理である。


この論理を否定してDemocracyはない。
この論理を認識してない「Democracy」というのは、「Democracy=多数決」という間違った認識である。


では、近代社会契約の国家の約束定義を、個人個人が血肉化したとして、人間牧場の国畜から脱出できるのか？

ノーである。できない。


「権力を支配する手段」＝「お金」、この「お金」発行する権利を誰が握っているのかで、支配者が決まる。


お金には「権力を支配する手段」がある。
これが、アダム・スミス以来、隠されてきたお金の定義だ。
お金の学問的定義は、いまだに、

１．単位がある事（円など）、
２．交換手段であること、
３．ストック（保蔵）できること、

この三つだ。
しかし、本当はそこに、第4の定義がある。「権力の支配手段」

社会主義であろうと資本主義であろうと、お金の持つ「権力の支配手段」を掌握しているのが人民でなければ、国畜から解放されない。国畜のままだ。人間牧場から解放されない。

神様のような高徳の官などいない。
皆、人間だ。

国家権力　対　個人　の対立構造において、社会統制の双指向性を実現し、人民から国家への逆社会統制の絶対優位を保障する制度を確立することは必須である。

その為には人民が「論理という資源」を解放すること。お金を発行する権利を掌握すること。


社会主義と資本主義という二元論で分析することは脱国畜にとって無意味だ。


【総括】
１．国家から人民への「社会統制」に対する、人民から国家への「逆社会統制」を確立すること。（社会統制の双指向性の確立）

さらに、人民から国家への「逆社会統制」の絶対優位とする制度を確立すること。


２．その為には人民の脳みそにおいて「論理という資源」を解放すること。

最も重要な論理は近代社会契約の国家の約束定義「国家は人民が作った。人民個人個人の自然権を守る為に人民が国家を作った。」（近代憲法の源泉。人民主権の源泉。近代Democracyの源泉。近代憲法たる日本国憲法の源泉。）


３．上記の「1」を完成させる為には、制度として、お金の持つ「権力の支配手段」を人民の側が掌握すること。

現状では、硬貨を政府が発行し、紙幣を日銀が発行している。これをすべて政府発行とすること。