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反改憲!【条約より憲法が上】コミュの志位和夫さんへのTwitter_教育勅語、価値と事実

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https://twitter.com/shiikazuo/status/1052567953181306880

志位和夫
‏認証済みアカウント @shiikazuo

(BSフジで)教育勅語は、天皇への絶対忠誠を国民に強制するためのもの。十数目の「徳目」なるものも、「以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」=「天地に尽きることのない皇室の繁栄をお助けせよ」とくくられている。「教育勅語もいいこともいっている」などの柴山文科相の戯言が成り立つ余地は全くない。


23:32 - 2018年10月17日


アステローペ・リーフ
‏ @reef100
7:46 - 2018年10月18日
返信先: @shiikazuoさん

●【「価値」と「事実」の二元論】
教育勅語は「価値」。「価値」から解放され理為に日本国人民は理解する必要あり。
道徳は「価値」。
情緒で作る「価値」。
「価値」の対極に「事実」がある。
原理原則はいかなる「事実」からも「価値lは論理的推論で演繹されず、いかなる「価値」からも「事実」は論理推論で演繹されないということ。


「価値」と「事実」は二元の要素。二十世紀初頭世界を席巻した自然主義ファラシーの本質的な中身がそれ。
旧憲法でこの国を作ったのは天皇であるとし、即ち主権は天皇にあるとし、官は天皇の家来、国民は(民草とみなされ)天皇の為に存在するとしたため、自然主義ファラシーは国民の頭に届かないようにコントロールされた。



●【ファシズムは、「価値」と「事実」の二元性を利用して、言語も論理も破壊する】
価値から価値はどうにでも導出できるのだ。
ファシズムはそれを利用して、前提とする価値から事実や価値をどんどん演繹し、導出し、人民の頭をファシズムに都合の良い事実や価値に導く。すなわち、言語を破壊し論理を破壊する。


教育勅語は、天皇主権に都合の良い「価値」を前提に置いて考えるように仕向けたものであることは誰でもわかるが、「価値」と「事実」が二元であり、「事実」からいかなる「価値」も演繹できないことや、「価値」から「価値」はどうにでも好きなように導出できるという認識が、全く日本国民にはない。



●【「当為(ねばならない)」という「価値」による人間への縛り】

人民は、権力側により、「価値」を洗脳されてその価値に拘束され自己抑圧をもって権力に都合の良いロボット思考をするようにさせられている現実を直視する必要がある。

この場合の権力は国家権力だけに限らない。親、学校、会社、ありとあらゆる権力がある。子供の頃から「ルールを守りなさい」と言われ続けているがこれも価値だ。
(※守ら【ねばならない】という【当為】。当為は価値。)

今、ファシズムに支配されている日本国人民の現実は、実は、子供の頃より、親や学校やテレビやありとあらゆるところで「価値」を洗脳され、その「価値」を前提にして行動する、思考するという、自己抑圧に多かれ少なかれ支配されている。


価値を洗脳し、その価値を前提にして、人の思考や行動を縛るという手法は、なにも国家権力だけではない。親も幼稚園も学校も、平然と、当然のこととしてそれをしている。「良いことなの?」「悪いことなの?」「ルールでしょ!」と。


新興宗教が大人になれば価値を授与したりもする。


「日本共産党のいう事なら間違いない」と思っているひとは、そういう思いも「価値」だ。



●【ファシズムは「言語」や「論理という資源」を破壊する。】

前提にどんな「価値」の要素を置くかで、結論は方向づけられる。
「前提にない要素」は、結論にも出現しえないからだ。

前提に「基本的人権」という要素のない政治家の発言も思考も政策も「基本的人権」の要素はない。
代わりに「効率」が前提にあれば、「効率」が「基本的人権」を縛り上げる結論が出る。

*−−−−−−原理原則−−−−−−−−*
1.「価値」と「事実」は二元であること。
よって、論理的推論では「事実」から「価値」は演繹できないこと。
論理的推論では「価値」から事実も演繹できないこと。

2.およそいかなる演繹的推論においても前提のいずれにも含まれていない要素は結論にも含まれえない。これが論理上の一般準則のコロラリー(論理的に自然に導かれる帰結)
*−−−−−−−−−−−−−−−*

天皇教や宗教に代表されるようなはじめに「価値」なり「事実」を置き、そこから一元的に「価値」と「事実」をこねくり回して都合の良い世界を構築され政治に関与されてる現実から解放される必要がある。

そして「権力に都合の良い価値」を置かれて自己抑圧されてる現実から自らを解放する必要がある。

「平和を守らなければならない」→「そのために戦争しなければならない」これなど典型的な「価値」から「価値」の導出だ。
どうにでも論理的推論で導出できる。
ちょっと考えればおかしい事くらい誰でもわかる。
その原理は「価値」から「価値」はどうにでも演繹できるということ。
演繹できないに等しい。


(前提に「平和」という要素がなければ結論にも「平和」という要素は演繹的推論で含まれえないが、
前提に「平和」という要素を見せて、あたかも結論に平和という要素が含まれるようなそぶりを見せておいて、
結論として「戦争しなければならない」という当為(ねばならないという価値)を導出している。

「価値」から「価値」はどうにでもくっつけられるのだ。

「およそいかなる演繹的推論においても前提のいずれにも含まれていない要素は結論にも含まれえない。これが論理上の一般準則のコロラリー(論理的に自然に導かれる帰結)」
これは真だが、ファシズムは、裏も逆も縦横に駆使して、価値から価値を導出してくる。すなわちファシズムは人間の「言語」や「論理という資源」を破壊する。)




●【近代社会契約とは、約束定義。国家の約束定義が核心。人民主権もそこを源泉とする。】
では「価値」と「事実」の二元性に立てば、全ての「価値」は意味のない実効性のないものなのか。そんなことはない。
「価値」と「事実」の二元性を知った上で、
【この「価値」を根幹におきましょう、その価値が絶対に正しいとみんなで認める事にしよう。】そういう【約束定義】が人類の歴史上にあるのだ。


「価値」と「事実」の二元性を知った上で【歴史的な真実でなくても、虚構であっても、これを「事実」であるという事にし、根幹に置くとをみんなで認める事にしよう。
(理由:そうしなればみんなの命や自由が守る社会、国家が構築できないから。)】
そういう意味での約束定義が人類史上にあるのだ。


それが近代社会契約。長い期間を経て近代社会契約は醸成された。その最も主要な主張は「人民主権」と言われているが、
この人民主権の源泉は、「国家は人民が作った」という約束定義にある。
つまり、国家を作ったのは人民だから人民が主人。
即ち、主権は人民にある。主権=政治を最終的に決定する権利。


天皇主権はこの逆だ。天孫降臨族の天皇が、現人神が、国家を作ったという虚構だ。
この虚構を神話にして、真実として、国民を隅から隅まで徹底的に洗脳してきたのが旧憲法下の日本だ。


国家を作ったのが天皇だから、主権は天皇にあるという仕掛け、理屈。


近代社会契約に天皇や象徴などという存在はない。国家と人民のみ。
天皇は公務員として国家を作った人民に奉仕する公僕として国家側に位置する。
日本国憲法のそれが構造だ。
日本国憲法は近代社会契約に基づく近代憲法である。
国家は主権者人民の自然権(命、自由等)を守るという目的のみを持っている。


近代社会契約の国家の約束定義を血肉化する事だ。国家は人民が作った。人民の自然権を守る為に人民が作った。人民一人一人では個人の自然権は守れないが国家になら守らせる事ができる。だから人民は国家を作って強大な国家権力を国家を信じて託した。しかし国家がこの強大な国家権力を濫用したら困る。


そこで憲法というものを作って人民は国家に認めさせた。「国家は絶対にこの憲法の縛りを守って国家の唯一の目的(人民の自然権(命や自由など)を守るという目的にのみこの強大な国家権力を使うのだぞ」と。

国家は「はい絶対にこの憲法の縛りを守って使わせていただきます」という誓約(=立憲主義)と引き換えに強大な国家権力を託された。

もし国家権力が人民の自然権を棄損したら、それはもはや資格なき国家権力だ。
安倍晋三は立憲主義を明確に破棄して久しい。
安倍晋三だけではない。
昭和天皇は憲法骨抜きで日米軍事条約を結ばせ自民政治はそれに追随してきた。
いや、日本の政界そのものが、本当は見て見ぬふりをしてきた。
砂川事件判決など、最高裁判所の裁判長田中耕太郎は米国大使と密会を重ねて判決を用意したことはすでに明らかになっている。政官で知らない者はいない。逆に国民はほとんど知らない。国家の約束定義に違反し、無論憲法に違反し憲法骨抜き。

(今もそうだ。)




●【我が国の憲法は、法律を守れなんていってない。主権者人民の本当の義務とは何か?】

我が国の憲法は、近代憲法であり、国民に法律を守れなんて一言も言ってないのだ。
最高裁の判決に従えなんて一言も言ってないのだ。憲法98条を見よ、この憲法に違反する法律も命令もその他の国家の仕事は、無効だから従うなと憲法で公務員に命令している。この命令をしている主体は主権者人民である。

(公務員という身分の下の裸の自分(基本的人権を持つ個人、主権者個人)が、個人の主権に基づいてこれは憲法に反していると判断したなら、従うなと公務員に命令している。)

この憲法に違反する法律も命令もその他の国家の仕事は、無効だから従うなと憲法で公務員に命令している主権者人民が、主権に基づいて、そんな法律も命令も判決にも従わないというのが主権(政治を最終的に決定する権利)を持つ国民の本当の義務なのだ。



●【「憲法目的」と「教科書で教えられる国民の三大義務」の関係】
国民の三大義務などあんなものは憲法の目的ではないのだ。
法律(憲法も大きい意味で法律)というのは目的というものがそれぞれあって、その目的から逸脱して法律は適用できないのだ。
憲法は人民が国家を縛ったものであり、憲法に「国民の義務」という用語があっても憲法目的から逸脱したもの。書いてみただけ。



「澤藤統一郎の憲法日記
改憲への危機感から毎日書き続けています
自民党改憲草案は「国民の義務」をこう変える」
http://article9.jp/wordpress/?p=92
以下引用→
成立の過程を見ても、GHQの原案には3義務の一つもなかった。制憲議会に政府が提出した原案には「教育の義務」だけがあった。あとの二つは、衆議院での審議過程で、つけ加えられたもの。いずれも、存在の必然性をもたない、盲腸みたいなもの。


その中身は、権利義務関係の創設であるよりは、宣言的な効果しか考えられず、「国民の3大義務」などと言うほどのことはない。
これに反して、旧憲法時代には、「兵役の義務」(20条)と「納税の義務」(21条)とが、主役級の条項としてあった。教育を受ける義務は勅令上のものではあるが、


併せて「臣民の3大義務」とされた。統治権の総覧者である君主、あるいは君主が主権を有する国家に対する「臣民の義務」は、欽定憲法においてふさわしい位置を占めていた。宣言的な効果にとどまらない、国家と臣民の間の権利義務関係創設規定と理解することが可能である。


現行憲法の盲腸にしか過ぎない「国民の義務」規定を、戦前の主役級の権利義務創設規定に格上げしようというのが自民党の改憲草案なのだ。そのような役割を担うものが、同草案102条「全て国民はこの憲法を尊重しなければならない」という「国民の憲法尊重義務」規定である。


国民の義務が、盲腸ではなくなる例証として、草案の第3条を挙げることができる。憲法に、「国旗は日章旗とし、国歌は君が代とする」と書き込むだけではなく、「日本国民は、国旗及び国歌を尊重しなければならない」(3条2項)と、国旗国歌尊重義務を謳う。


これと同様に、盲腸同然の国民の義務3か条は、具体的な義務創設規定として主役級の位置を占めうることになる。憲法の構造を大転換したことの効果の一つである。
恐るべし、自民党憲法改正草案。←引用以上



近代社会契約の国家の約束定義を完全にひっくり返すものだ。


改憲反対とシュプレヒコールしているだけではだめなのだ。

近代社会契約の国家の約束定義に立脚した、「論理という資源」を解放した脳みそにし、「価値」と「事実」が二元であることを認識し、
いかなる「事実」からも「価値」が論理的推論理論で演繹されないという真実を認識し、
「価値」の洗脳を解く。

己の頭を、「事実」と「価値」をごちゃまぜにして、論理的推論で演繹をチェーンの様のつないでいくイカサマから解放する。

そのうえで、近代社会契約の国家の約束定義に立脚し構築してきた約束定義の用語、国家、人民主権、憲法、立憲主義、などなど理解する。

そして、【自然権たる「自由」】というものの実力に開眼して、【自由の実力】で、人民主権を確立することだ。それがすべて。



●【自由の実力についての考察】
自由とは何か。自由の実力を考察してみよう。

「人民主権の確立がすべてだ。そこ以外に日本人民の明日はない。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968774510&owner_id=38378433 … 」


ちなみに、こんなメディアの「自由」認識で話にならない。
参考までに。

#サンモニ 但馬問屋氏へのTwitter_曖昧主義のメディア
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968749750&owner_id=38378433

#サンモニ 但馬問屋氏へのTwitter_曖昧主義のジャーナリズムに喝!
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968758912&owner_id=38378433


(了)



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