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反改憲!【条約より憲法が上】コミュの羽仁五郎botへのTwitter_基本的人権と公共の福祉と人民主権とdemocracy

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https://twitter.com/reef100/status/1046035993617485824

羽仁五郎bot
‏ @gorohani

基本的人権が公共の福祉によって制限されるというようなことはありえない。基本的人権の行使が、公共の福祉によって制限されることがあり得るだけなのである。人民はあたまを良くして、ごまかされないようにしなければならない。


17:23 - 2018年9月29日



アステローペ・リーフ
‏ @reef100


「基本的人権の行使が、公共の福祉によって制限される」というのは羽仁五郎のような学者には基本的人権が公共の福祉によって制限されるとは受け取れないかもしれないがそれは一般人民には通用しない。そこが羽仁五郎のような学者の頭と、一般人民の差だ。この溝を日常会話言語でうめなければならない。


「基本的人権」という自然権を守る為に基本的人権を制限するという屁理屈と、平和を守る為に戦争をするという屁理屈は似ている。言語やロジックを破壊するファシズムの手口だ。


また、基本的人権は個人の自然権だが(自然法)だが、公共の福祉というのは個人の自然権ではない。公共の福祉という用語は人間が作った法律(実定法)の中の用語である。実定法が自然権を制限するという考え方なら法律さえ作れば人間の自然権などどうにでも停止したり剥奪できたりしてしまう。


このことについて考えてみよう。


近代社会契約の国家の約束定義は、「国家は、人民が作った。一人一人の個人では守れない個人の自然権でも、強大な国家権力を持つ国家なら守ることができる。だから、人民が国家を作った」というものだ。ここを原点として、近代憲法はある。日本国憲法は近代憲法だ。


個人の自然権を守る事が目的の国家だ、個人の自然権を縛り上げるなら、そんなものは国家の目的に反している。今の日本がそうだ。こういう国家はリセットしなければならない。


自然権が実定法より上であるというのは、近代社会契約以後の国家の約束定義から当然のことだから、基本的人権が公共の福祉の上に来ることはない。原理的にない。


では、<自然権という価値は、本当に実在するのだろうか。>
<「「人間個人個人の命が大切されなければならない」や「人間個人個人の自由が大切にさえれなければならない」という命や自由という個人の自然権は、本当に人間が生まれながらにして万人が持っているのだろうか。>
という議論が出てくる。

自民党憲法はこれを認めない。天皇主権の戦前の憲法もこれを認めない。
法律に書いて初めて人間に基本的人権が与えられるという実定法優位主義。近代社会契約の国家の約束定義に反している。


日本人民が、人間の自然権が、絶対に大切にされなければならないという確信があれば、自民党憲法等認めないのだが、現実の日本人民はその確信がないから、こんな自然権優位のあったりまえの議論でさえファシズムに叩き潰されようとしている。


<自然権という価値は、本当に実在するのだろうか。> <「「人間個人個人の命が大切されなければならない」や「人間個人個人の自由が大切にさえれなければならない」という命や自由という個人の自然権は、本当に人間が生まれながらにして万人が持っているのだろうか。> という議論に対抗するには?


「今という時代は、近代社会契約の国家の約束定義に立脚しているからだ。」
というのが最もオーソドックスな、議論だ。ここを確信として日本人民が持てばあらゆる邪悪な屁理屈議論を跳ね返せる。

人民主権も確立する。democracyも確立する。


羽仁五郎はここのところをストレートに日本国人民に敷衍しないで(日本人民の今のレベルじゃ理解できないと踏んでいるらしく)実に遠回りな理屈を説いていた。


自然法の実在を、証明しようとしていたのだ。
自然法学者ラートブルフは「私は自然法に帰依(それが正しいと信じている)している」という「帰依」という用語を使ったが、羽仁五郎は実に執拗に、事実として自然法の実在を証明しようとしていた。


その結果、逆に回りくどくて一般人民には広がってない。羽仁五郎の取った手法は、「自然法」という用語は使わずに、「事実の法」という用語を使った。羽仁五郎の「事実の法」というのは「自然法(自然権)」を証明するため編み出した用語だと思う。


法律でいくらお前は今日から女だと決めても男か女になりはしないという話は事実の法としてよく羽仁五郎が用いている。実定法より事実が上だと。男、女というのは、生まれた人間個人に自然が与えてくれた事実としての性別だから、それをいくら実定法で変えても意味がない。実効性がない。自然上位の意。


どんな小さな生き物でも犬でも猫でも叩き殺そうとしたら歯をむき出して向かってくるのだから、抵抗権は、事実の法として実在しているという話も、自然法が事実として実在している証明に羽仁五郎は使っている。


髪を振り乱して女が棒を持って立っているのを見て暴力はいけないといえるのか?女の後ろには幼子がいて女の前には狼がいる。そんなようなシチュエーションで、暴力というものも、正しい暴力と正しくない暴力の両方があるということを、事実の法として説明している。これも、自然権としての抵抗権。


洗脳されて抵抗力を失っている日本人民に対して、脳内自己抑圧で抵抗力を失っている日本人民に対して、自然法という言葉の代わりに事実の法を提示して、羽仁五郎は日本人民に教えようとしていたようだ。

確かに自然法は事実の法を裏付けとして、人民は自然法という言葉でこの世に表出させたものだろう。


事実の法という方便の威力はわかるが、この事実の法という方便で、しかし、日本国人民に、人民主権や、democracyを確信させることができただろうか????


羽仁五郎が生き続けていたら、さらにアウフヘーベンして、事実の法というレンガを積み上げて、人民主権や、democracyというものも、自然法として証明したのかもしれない。現実にはそれに届かず道半ばで果てた。


事実の法の方便の威力はわかるが、
私は近代社会契約の国家の約束定義を「これは約束定義であり国家そのものの事実の歴史ではない。だがこの約束定義を正しいものとして受け入れ、大本に置き、歴史上人類はそれを継承して、今日の人民主権、democracyの理念がある」と説明した方がいいと思う。


約束定義の中身に「価値」(自然権)なるものが充満していても約束定義として確立することで「約束定義をした事実」から事実の連関を構築できる。自然権が事実の裏付けですべて立証される必要はない。所詮、原理的には事実と価値は二元なのだ。事実から価値は演繹できず、価値から事実は演繹できない。


論理的推論では、所詮、原理的には事実と価値は二元なのだ。
事実から価値は演繹できず、
価値から事実は演繹できない。
できないものをするのは徒労だ。ずばり、自然権に帰依し、その自然権なる価値を、約束定義に組み込んで約束定義としてオーソライズした近代社会契約を継承すればいいだけだ。


まとめよう。
自然権、自然法に帰依する事。
近代社会契約以後の国家の約束定義「国家は人民が作った。人民一人一人の力で
は個人の自然権を守れないが国家なら守ることができるから人民が国家を作っ
た」
ここを原点、すなわち、アイデンティティとしてしまえば、日本人民の人民主権
は確立する。


では、なぜ我が国に、自然権、自然法に帰依する事。 近代社会契約以後の国家の約束定義「国家は人民が作った。人民一人一人の力で は個人の自然権を守れないが国家なら守ることができるから人民が国家を作っ た」が移植できずに終わってるのか。


天皇制である。自然法は、天皇制を持つことと矛盾してるのだ。天皇制という自然法はないのだ。天皇一人が自然権を持っていた天皇主権。いくら天皇に主権はないと憲法で定義しても、昭和天皇は安保条約を吉田茂に結ばせ自己の延命をしてきた。天皇が憲法破りをはじめからしていた。憲法骨抜き。

退位もそうだ。政治への口出しに他ならない。どの政党もどの議員もそれをとがめない。天皇制という自然法に敵対する制度を持つことで、自然法と矛盾しているのだ。

民治主義であるべきdemocracyが民主主義とごまかし誤訳をする。そして官治主義を継続する。民が主で、官が副ではないのだ。民だけに主権があるのだ。その民治主義を民主官副主義とでも誤解させる洗脳を仕込み、一方でdemocracyが多数決という洗脳を繰り返す。


民主の主を主権の主というのなら、主権は政治を最終的に決定する権利であり、主権は100%人民にある。官という身分には100%主権はない。


こうした日本中の政治勢力と学界とメディアと教育が徹底してdemocracyを隠し続ける中、人民主権の確立をさせまいとする中、どうすればdemocracyに覚醒し、人民主権に覚醒し、democracyや人民主権を確立できるのか?


近代社会契約以後の国家の約束定義「国家は人民が作った。人民一人一人の力で は個人の自然権を守れないが国家なら守ることができるから人民が国家を作っ た」を人民の間で常識化する事。継承する事。遠回りではいけない。ストレートにここに張り付けばいいのだ。


9:38 - 2018年9月30日

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