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反改憲!【条約より憲法が上】コミュの◆「共謀罪」は、【基本的人権は「公共の福祉」で制限される】と言う間違った洗脳をされ続けてきた日本人民の思考の脆弱さを根城としている。

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展開元:http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960577429&owner_id=38378433
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■「共謀罪」参院審議入り29日 会期内成立は厳しい情勢
(朝日新聞デジタル - 05月23日 21:08)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4586219

●【「共謀罪」は、【基本的人権は「公共の福祉」で制限される】と言う間違った洗脳をされ続けてきた日本人民の思考の脆弱さを根城としている。】

既遂以前の、未遂以前の、準備以前の、共謀という「内心」の段階を処罰するという、
内心の自由、表現の自由、言論の自由という自然権たる基本的人権を憲法に反して縛り上げるとんでもない刑法全体の大転換を、
なぜ、日本人民は出現させてしまったのか。

共謀罪という怪物の出現は、
安倍晋三というナチスな暴力的権力、非合理な権力に、絶対的な出現の原因があるが、
視点を変えて、
共謀罪の出現を防げなかった原因を、日本人民の思考の脆弱さに求めるならば、
【基本的人権は「公共の福祉」で制限される】と洗脳されつづけてきた日本人民の思考の脆弱さにその原因がある。
ナチス・ファシズムは、日本人民の基本的人権に対するその思考のピンホールを突いている。

日本人民が飛翔するために、ぜひとも克服しておかねばならない、理論武装しておかねばならないピンホールだ。いや、ピンどころではない、巨大な穴だ。

「意味不明の権利義務論:「権利には義務が伴う論」を正しいとみている現代の「よくできる子」というのは、戦前戦中の軍国少年少女と同じだ。洗脳の犠牲者である。 自然権に義務などない。
2017年05月23日13:39
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960567418&owner_id=38378433
*−−−−−−−引用終了−−−−−−−−*
●【意味不明の権利義務論:「権利には義務が伴う論」を正しいとみている現代の「よくできる子」というのは、戦前戦中の軍国少年少女と同じだ。洗脳の犠牲者である。 自然権に義務などない。】


【1】自然権に義務などない。

義務などないからこそ自然権なのだ。

すなわち、自然権たる基本的人権に義務などない。
義務などないからこそ【基本的】と付く。

憲法36条を見てみよう。

「第三十六条
公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。」

黙秘する権利というのは人民の自然権たる基本的人権だ。表現の自由だ。

黙秘に条件もない。いかなる義務もない。


自民党憲法草案はこれを、

「第三十六条
公務員による拷問及び残虐な刑罰は、これを禁ずる。」に変える。

日本国憲法と同じではない。「絶対に」を削除した。
法律用語の「禁ずる」は例外を認める書き方だ。
「絶対に」禁ずると、禁ずるとは、全く違うのだ。

自民党の憲法草案は、基本的人権を認めると書いている。しかし、言葉のごまかし。自民党の言う基本的人権は、自然権ではない。国家が法律に書いて、基本的人権を与えたり剥奪したりできるとするものだ。自然権ではない。自然権は認めないということだ。自然権たる基本的人権は認めない。

日本国憲法は、生まれながらにして万人に等しく自然権たる基本的人権を認め保障している。

自然権たる基本的人権に、何の義務もない。何の義務もなく生まれながらにして万人に等しくあるのが自然権だ。自然権たる基本的人権。天賦人権だ。

こうした自然権たる基本的人権を国家に認めさせたものがわが国の憲法だ。


【2】公共の福祉で、高級な基本的人権を制限できない。

基本的人権には2種類ある。

自然権たる基本的人権には高級な基本的人権と低級な基本的人権がある。

生命や自由、幸福を追求する権利というような万人が等しく生まれながらにしてもっている基本的人権は高級な基本的人権。
それに対して、私有権、財産権のようなものは、個人個人によって財産の量も質も違い、裸で生まれてきた人間が等しく持っている高級な基本的人権とは違う。
このような基本的人権は低級な基本的人権。

日本国憲法のなかで「公共の福祉によって基本的人権は制限される」というような意味にとれるところの基本的人権は低級な基本的人権に対してのものだ。

「ここに、市民的公共のために、すなわちみんなの市民生活が便利になるために、道路を作りたい、ひいてはあなたの土地を、これだけの補償金を支払うから提供してもらいたい」というような場合がある。このようなケースが、日本国憲法がいうところの、「公共の福祉」のために基本的人権が制限される事例だ。

その他、一部の人々の経済的利益と、日本人全体の経済的利益がバッティングするような場合に、日本人全体の経済的利益を優先するというのも「公共の福祉」により、私有権、財産権が制限されるという意味で、日本国憲法がいうところの、「公共の福祉」のために基本的人権が制限される事例だ。

しかし、「こいつを拷問にかけてでも、こいつの口を割らせて日本人全体の経済的利益のために、あるいは日本人全体の生命にかかわる事態のために、何かを聞き出さなければいけない」というようなことが仮にあったとしても、そのために、犯人を拷問にかけるというようなことは、絶対に許されない。これは個人の高級な基本的人権(生命や自由や幸福を追求するという自然権)が、「公共の福祉」などより絶対に優先するということだ。

憲法36条の示す通りだ。

「第三十六条
公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。」

主権者人民の基本的人権を守ることを目的とする我が国の憲法は、
「一人二人の個人の基本的人権などより、国民全体の利益の方が大事だ」
という考え方をとらない。
「一人二人の個人の基本的人権などより、一人の真犯人を捕まえる方が大事だ」
という考え方もしない。
一人一人、個人個人の自然権たる基本的人権を「公共の福祉」よりも上位に置く。

なぜか?

一人一人、個人個人の自然権たる基本的人権を「公共の福祉」よりも上位に置く憲法がなければ、
国家権力を主権者人民の基本的人権を守ろうとしない邪悪な国家権力者が掌握したら、
「一人二人の個人の基本的人権などより、国民全体の利益の方が大事だ」という理屈を採用して、
あるいは、「一人二人の個人の基本的人権などより、一人の真犯人を捕まえる方が大事だ」という理屈を採用して、

「主権者人民全体の、高級な基本的人権を次々と毀損する事態」を招いてしまうからだ。

たとえば天下の悪法である治安維持法ができたら、(日本でも今日2017年05月23日、治安維持法たる「共謀罪」(テロ等準備罪)が衆議院を通過したが)、この治安維持法を使って、国民全体が盗聴され、検閲され、預金通帳からなにからなにまで洗いざらいプライバシーを調べ上げられ、ある人々は尾行される、これでは、とてもじゃないが真犯人ではない圧倒的多数の主権者人民の基本的人権を守れない。

具体的には、
XKEYSCORE(エックス・キー・スコア)というNSAが開発し、米国より日本に提供された監視システムで、一網打尽で無断でメールやSNSや電話やLINEなどを検閲されている。すでに。

(日本でも今日2017年05月23日、治安維持法たる「共謀罪」(テロ等準備罪)が衆議院を通過したが)、この治安維持法を使って、
無断で収集されたメールやSNSや電話やLINEを内心の証拠として、そこで犯罪が成立してしまう。本気でなくても文字、音声として犯罪を成立させる言葉があれば、内心を罰するのが治安維持法である「共謀罪」だから、犯罪が成立してしまう。

後は警察が捕まえるかどうか。警察の裁量権の行使の問題だ。国民はびくついて生活するようになる。

国家権力が、悪意をもって主権者人民を政府の政策に反対しないように押さえつける、そんな国家社会の出現だ。完全なる基本的人権の侵害だ。憲法違反だ。

たとえ素晴らしい憲法があっても、
「一人一人、個人個人の自然権たる基本的人権を「公共の福祉」よりも上位に置く」
という日本国憲法の矜持を日本国人民が血肉化していなければ、
「一人一人、個人個人の自然権たる基本的人権を「公共の福祉」よりも上位に置く」
という日本国憲法に唾棄する国家権力を出現させてしまう。

今がそうだ。

「公共の福祉」で、高級な基本的人権を制限できないのだ。
自然権たる高級な基本的人権は、「公共の福祉」よりも絶対に上なのだ。


以上は、自然権たる高級な基本的人権は、「公共の福祉」よりも上であることを、
なぜ、上でなければならないかを理屈として述べたが、
自然権たる高級な基本的人権は、「公共の福祉」よりも絶対に上であることは、
本当はもっと単純に原理原則として理解できる。

近代社会契約の国家の約束定義は「国家は人民が作った。人民の自然権を守るために人民が国家を作った」とするものだ。
ここが源泉だ。
*−−−−−−−引用終了−−−−−−−−*


(了)

【関連日記】
意味不明の中立論:中立論を正しいとみている現代の「よくできる子」というのは、戦前戦中の軍国少年少女と同じだ。洗脳の犠牲者である。 政治に中立などない。
2017年05月23日13:27
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960567309&owner_id=38378433

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2017年05月23日13:39
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960567418&owner_id=38378433

意味不明の「公務員のスト権」剥奪:政府は、『公務員という一部の人々の利益より日本人民全体の利益である「公共の福祉」の方が優先する』という、低級な基本的人権を制限する論法ですり替えた。
2017年05月23日23:20
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960576538&owner_id=38378433

「共謀罪」は、【基本的人権は「公共の福祉」で制限される】と言う間違った洗脳をされ続けてきた日本人民の思考の脆弱さを根城としている。
2017年05月23日23:50
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960577429&owner_id=38378433

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