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反改憲!【条約より憲法が上】コミュの一番勢力が高揚して強硬であるようなときが実は一番弱い時だ。大凶と紙一重。背中合わせ。クリントン敗北の選挙結果なら、安倍晋三逮捕は実現する可能性はある。

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■<自民総裁任期延長>際立つ「安倍1強」 1カ月余りで決着
2016年10月26日 23:19 毎日新聞
総裁任期延長、際立つ安倍1強
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4261841

●【一番勢力が高揚して強硬であるようなときが実は一番弱い時だ。大凶と紙一重。背中合わせ。クリントン敗北の選挙結果なら、安倍晋三逮捕は実現する可能性はある。】

第二次世界大戦の日本の無条件降伏時前の、本土決戦宣伝と変わらない。

問題は、8月15日、ポツダム宣言受諾の放送時、若き学徒らは、田舎に食糧の買い出しに行って革命権の行使をしなかったということだ。

8月15日は日本虚脱状態。誰かが共和制を叫んで行進すれば日本平和革命はなったのだ。

今度も同じだ。クリントン敗北で、一挙に日本の政界も官界も産業界も悪の瓦解が始まる。
この機に敏であるかどうか。
必ず平和革命を行う最良のチャンスはある。
その機に、日本の学生とインテリゲンチャと政党、政治家、労働者らは、機に敏に日本のdemocracy革命を間髪入れずにやる用意はあるのか、それだけだ。

同じ失敗を二度するのか?!

断じて許されない。


●『羽仁五郎が、敗戦の日、だれも牢屋に救出に来てくれないことに対して、こういっている。】


(出典:自伝的戦後史 羽仁五郎著 講談社 P.106〜P.107)
*−−−−−−引用開始−−−−−−−*
「八月十五日の淋しさ

 さて、ここであの「八月十五日」の問題に話を進めよう。
 八月十五日には、天皇の放送で国民全体が虚脱状態に陥ったと一般に言われているが、そんなことはウソだ。
 世界のどの国でも、敗戦はかならず革命につながっているのだ。ロシア革命でも、第一次世界大戦のロシアの敗戦からレーニンの革命になった。
 ぼくが留置場にいたときの八月十五日、日本はポツダム宣言を受諾し、敗戦となって無条件降伏をした。そのときこそ、日本の革命の絶好のチャンスだった。だからぼくは一刻も早く留置場を出たいと思った。また、ぼくといっしょに勉強した若い人たちが、当然ぼくを迎えにくる、つまり釈放を要求してくれることを期待した。当時の警察は、それを拒否する力はぜんぜんなかったのだ。警視庁から玉川警察の留置場に移されたときには、玉川警察の留置場には国文学者の近藤正義君や新興宗教の女性がいた。この女性はなかなか立派な態度だったが、彼らもほかの留置人もみんな出されてぼくひとり警察に残っていた。だれか、ぼくの釈放を要求すれば、警察でもそれを拒否できなかっただろう。
 だから、あのとき、ぼくといっしょに勉強し、ぼくが最も愛し尊敬していた若い青年たち、学者たちがやってきて鍵をはずし、ぼくを迎えてくれたら、革命はできたのだ。なにもぼくがやると言う意味ではないが、当時は歴史的に革命が必然的な状況だったのだ。逆にいうと、日本の八月十五日は、世界の歴史の上で敗戦が革命につながらなかった唯一の例だろう。これはそうとう深く考えなければならない。
 『思想の科学』で鶴見俊輔が、「語り継ぐ戦後史」というテーマでぼくと対談したとき、ぼくは、戦後史よりもなによりも、八月十五日に自分は何をしていたかが問題だといった。
 ぼくは牢屋のなかに座って、若い連中がぼくを迎えにきてくれると思って、一日中待っていたが、夕方になってもこない。夜になっても、そして翌日になってもだれもきてくれない。そのとき、日本の革命の唯一の絶好のチャンスが失われていくことをしみじみ感じた。いままであんなに淋しい思いをしたことはない。
 外にいた羽仁節子があとで話したのだが、疎開先で食糧を手に入れようと紹介してくれといってきたぼくの若い学友がいた。疎開して食糧探しをしている場合ではないではないかとたいへん淋しい思いをしたというのだ。だから、あの淋しさはけっしてぼくだけの感じでもなかったわけだ。
 これはくり返してはならないことだ。前から話しているように、なにもぼくのあとをついてこいとはいわないが、逃げる必要はないのではないか。
 結局、ぼくを牢獄から救い出してくれたのは、一緒に勉強した若い学徒のひとりではあったが、残念ながら日本人ではない、カナダのハーバート・ノーマンという学者外交官だった。

・・・
*−−−−−−−引用終了−−−−−−*


●【現代はある意味、毎日が八月十五日だ。】

毎日が敗戦の日だ。毎日、玉音放送が流れている。

八月十五日、それは、日本で唯一日本の革命をする絶好のチャンスの日だった。

だが、疎開先で食糧探しをしていたのだ。

インテリゲンチャも、若い学生も


上記手記のなかで、羽仁五郎は、「日本の八月十五日は、世界の歴史の上で敗戦が革命につながらなかった唯一の例だろう。これはそうとう深く考えなければならない。」そういっているが、

改憲の危機を前に、日本がファシズムのまま、democracy(人民支配、人民主権)に覚醒もせず、どんどんファシズムにながされていくというのは、まさに、その「相当深く考えなればいけない八月十五日とつながっていると思う。

なぜ、八月十五日、日本人民は、世界の歴史の上で敗戦が革命につながらなかった唯一の例を作ったのか。なぜ、疎開先で食糧探しに、最先端のインテリゲンチャである若者まで堕落し続けていたのか。


そして、新たなる八月十五日が来る。盗人の様にその日は突然やってくる。

覚悟はいいな、名もなき市民たちよ、名もなき組織無き組織のdemocracy市民たちよ!

【了】


【関連日記】
安倍晋三を、歴史は許さない。かならず牢獄に行く。それが摂理だ。
2016年10月27日23:30
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956407877&owner_id=38378433

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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956402078&owner_id=38378433

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2016年10月27日19:27
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956401799&owner_id=38378433

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