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反改憲!【条約より憲法が上】コミュの「待遇」の差の問題というのは、「待遇」ではなく権力による「支配」の問題だ。

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■「名ばかり正社員」は日本社会の闇なのか? 年収200万台、昇給なし、週休二日も守れない
(キャリコネ - 02月15日 18:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3852907


●【「待遇」の差の問題というのは、「待遇」ではなく権力による「支配」の問題だ。 】

国民は皆、憲法により、基本的人権を等しく保障された存在だ。

大企業とその他の企業、「正社員」と「非正規社員」という括りは、労働基準法上存在しない。
「使用者」と「労働者」だけだ。

法律にさだめないのに、一般社会では「労働者」の呼称をいろいろ使っているけれど。


参照→(※【正規社員と非正規社員の違い】
一般財団法人 雇用開発センター:http://www.hiraku-navi20.jp/layer3/a04a_11.html
下記写真のソース)


「待遇」の差の問題というのは、「待遇」ではなく権力による「支配」の問題だ。
国家権力が、暴力的権力、非合理な権力なら、どんな法律も悪用するし、ろくな法律を作らない。
すべて、「労働者」の基本的人権を侵害する法律を作る。
基本的人権を保障した憲法を守らない。
良い法律は本気で適用せず、本気で運用せず、だが、悪用はする。
悪い法律を作ってどんどん締め付ける。
こうして、国民を支配する。「労働者」を支配するのだ。

大企業は国家権力と癒着している。
大企業の背後には、銀行資本がいる。
銀行資本というのは、産業資本と癒着していて、独占資本というものを形成している。

東電にしても、トヨタにしても、三菱重工業にしても、独占資本の一角だ。そこには、銀行資本が癒着している。

銀行資本というのは、儲かればなんにでも金を出す。利潤の再生産しか考えていない。
より儲かるものが戦争なら、原発なら、兵器なら、…なんでも良いのだ。

同時に、人間をより安くこき使う方が利潤が出る。「労働者」の基本的人権ほど邪魔なものはない。

銀行からは、多くの政党や多くの政治家に金が垂れ流されている。
自民党はそのダントツ横綱格だ。
同時に、暴力団にも、金が垂れ流されている。(回収など初めから考えていない)
表の権力構造と裏の権力構造に、独占資本から金が流れている。

法律の立法とか、法律の運用とかいうのは、こうした独占資本がより多く利潤の再生産をするという、独占資本の利潤再生産の回転運動(人間の倫理の介在の余地のない天体運動)によって動かされている。

人間の倫理など介在する余地がない。まさに独占資本は物理運動として回転している。
安倍晋三も独占資本の人形だ。
独占資本は日米で癒着している。

戦争法も、特定秘密保護法も、原発再稼働も、会社と労働者を管理する法律も、大企業減税も、消費増税もなにもかも、この独占資本の回転運動という構図で動いている。

この独占資本の回転運動という構図の中の一つが、労働者の待遇だ。
如何にして、高水準の利益率を、労働者を使って手にするか。
労働組合など、事実上機能不全にし、あるいは作らせず、労働者の国民的な団結などできないようにばらばらにする。
これは「敵」の力を弱めるいろはのいだ。
さらに、悲惨なことは、独占資本が支配する「奴隷」を最も効率良く支配する為に「労働者」を階層化することだ。

「あの下層奴隷より、俺の方がまだましだ。」そういう奴隷心理の階層化によっても支配する。
奴隷に奴隷を支配させる。

一つの会社に、一級市民(社員)と二級市民(社員)と三級市民(社員)を作る。
それだけではない。
「大企業社員」の下には社外にも、「下請け企業社員」、又その「孫請け企業社員」、さらにその又下請けの・・。
企業経営者も階層化されている。下請けは奴隷だ。

こうして、企業そのものも階層化され奴隷化、ピンハネヤクザ化する。労働者も、社内、社外で奴隷を階層化して、奴隷が奴隷を支配する。これほど効率のよい支配構造はない。自動的に奴隷が奴隷を支配する天体運動だ。そして奴隷の上には、頂点には、独占資本に癒着した少数の特権階級が存在する。

労働者は正規だの非正規だので企業に階層化されているが、その「待遇」の差の問題というのは、「待遇」ではなく、暴力的権力、非合理な権力による「支配」の問題だということだ。

暴力的権力、非合理な権力である独占資本が、国家権力を掌握し、国家権力が暴力的権力、非合理な権力となっている。

この「支配の構図」のなかに、「待遇の差問題」というのがある。
だから、「待遇」の差の問題というのは、「待遇」ではなく権力による「支配」の問題だ。


●【どうすればいいのか?】

きまっているではないか。暴力的権力、非合理な権力を倒して、市民的平和権力、市民的平等権力を国家権力にすることだ。

それで独占資本の回転運動にタガをはめることができる。

自公政権を倒して、主権者国民の為の政権を作らねば、何も解決しないのだ。

(了)


【関連日記】
どんな法律を作っても、権力が暴力的権力、非合理な権力なら、合理的にはならない。ますますひどくなる。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1949954516&owner_id=38378433
http://reef100.blog.fc2.com/blog-entry-6098.html


<追記>
魏志倭人伝(3世紀末(280年(呉の滅 亡)-297年(陳寿の没年)の間))の身分の高い人が通りすがるとき日本人は草むらに入っていくとかもあるし、現在の日本人を見ているとまるで死んでるようで、情緒的にはこれが日本人の民族性かという絶望感にも似た思いはよぎるのですが、しかし、、魏志倭人伝の日本人の社会状況を含め、日本人の置かれてきた古代の天皇制の下での奴隷制度から推察するに、奴隷制支配に対する反乱の頻発、奴隷の逃亡の増加、それが大化の改新で、多少の自由を与える農奴制(といっても半奴隷半農奴レベル)に移り、それでも半奴隷半農奴は反乱し、逃亡し、ついには半奴隷半農奴が成り立たなくなり、日本の天皇制貴族階級の支配が崩壊した。
そ して、天皇も封建領主の一人になって、日本の中世は純然たる農奴制になった。
すなわち、王朝貴族の支配を倒したのは武士ではなく農民であった。

その半奴隷半農奴反乱、逃亡が日本の天皇制貴族階級の支配を崩壊させた。
半奴隷半農奴の反乱と逃亡、それを抑えること自体、非生産的で成り立たなくなった。
それゆえに、日本の天皇制貴族階級の支配が崩壊した。
天皇制貴族階級の支配を崩壊させたのは武士ではなく日本人民に他ならない。日本人民の実に9割が実質的にこの奴隷、奴隷状態であった。

逃亡は過酷であった。赤ちゃんや幼子を抱いた母も、年老いた老人も逃亡した。
日本人民のこの反乱、逃亡は、これは、日本人民の本性を知るうえで社会科学が示唆するところ重大だと 思うのです。

社会科学的には、歴史の証明するところでは、日本人民は無抵抗な今のボケ日本人が本性ではなく、別のもののはずだと。


さ らに、王朝貴族が奴隷支配から半奴隷半農奴支配者に変わっていったときに養成された半奴隷半農奴に対するカウボーイ、ゲシュタポたる武士が、やがて封建的 大土地領有者となり、半奴隷半農奴は正真正銘の農奴に昇格したが、過重な貢納労役は変わらず、最低限の生活さえ圧迫し続け、人民の武装解除をしたがそれでも、一揆は頻発した。


中世でも、社会科学的には、歴史の証明するところでは、日本人民は無抵抗な今のボケ日本人が本性ではなく、別のもののはずだと。

なかでも1485年、山城國に起こった国一揆は、素晴らしい。国民会議を開いた。日本発の国民会義。
山城國を武士の蹂躙から守るために。
農民自身が軍隊を組織し、人民の反乱。
武士は撤退を余儀なくされた。

翌1486年、宇治の平等院で第二回国民大会。
国民という考えが日本に現れた。
立法議会と政府を持つ共和制の方向を伴っていた。
国民会議制は7年続いた。

この時代には農民の自主的な組織の寄合とか集会とか惣とかdemocracy的組織の傾向が表れた。

日本でも農奴解放の運動と並んで自由都市共和制の運動が起こった。

自由都市共和制は和泉の堺、摂津の平野、伊勢。ヨーロッパのような商工業の発達もなく、自給自足の孤立した経済が当時の日本ですから。堺など特別。


9割が農奴で1割が武士階級で、江戸時代に突入した。

徹底した、服従主義の強制。
土地に縛り付け、移動の自由の剥奪。強制の連帯責任。
狭い単位に相互に束縛。
相互に密告させる社会。
分裂による支配。

まるで、現代そのものではありませんか!

あらゆる自由の厳禁。
関所制度の網。鎖国。

この徳川300年で徹底的に幾世代にわたって日本人民は9割の農奴的人民は精神上の悪影響を受けた。

この悪影響が今に続いている。

自給自足の生活で孤立分散させられ、人民の生産の生活は全国的に連携なし。
全国の人民が同じく苦しい生活をしながら、孤立分散。

百姓一揆は17世紀中ごろから人民の英雄を出し、一般的になり、18世紀の初めには平均して一年間に5件。
18世紀後半には15件前後。1833年にはおよそ30件。1866年には40件前後。
打ちこわし、すなわち都市民暴動は並行して現れ、18世紀後半には大阪江戸をはじめ全国のほとんどの主要都市に起こった。

しかしここが重要なところです。



当時の打ちこわしは無秩序な乱暴ではなく、いずれも決して盗賊、掠奪の行為が全くなかった。
1856年の江戸市中打ちこわしについて“一揆はみな盗賊の所業をなさざるは奇妙なり”と記されていて、
1856年の大阪打ちこわしは“恐れながら、今じめついたしくれ候か、または米三百目くらいにいたし候か、右両用とも出来がたくば、市中黒土にいたし候あいだ、返答承りたく、此の如く張り紙を以って願上奉り候。月日。難渋者より。御老中様
” とし、同年、江戸の打ちこわしには江戸奉行所の門に張紙があり、その文に、“御政事うりきれ申し候”と言ったばかりではなく“貧窮の者國内に一人もこれな きようにいたすこと、米ならびに諸色ことごとく下直(リーフ注:安価)にいたすこと、右の通り改革いたし、日本國をば世界第一の善國といたしたし”と言っ た。

何たる知性ある政治感覚か!

これを国家暴力団は、中核派だの暴力革命などと言ってどうして終わらせることができようか!


明治維新を成功させた原動力は百姓町民。決して坂本竜馬や西郷隆盛ではない。

下級武士は崩壊し始めた封建的支配によってもはや生活の保障がされなくなった現実を意識した。


自由都市共和制を実現できなかったことは大きいですが、しかし、確実にその萌芽はあった。


一揆のすさまじい歴史もある。



今なぜこんなに体たらくなのか。


かなり乱暴な言い方ですが、
もし、日本人民に、今、テレビも、ラジオも、ネットも、大新聞もなく、瓦版ぐらいしかなく、義務教育はなく、高校も大学もなく
もし、そんな環境にあったら、(仮定ですが)

とっくに自民党政権も天皇制も終わってるのでは。

メディアの洗脳、教育の洗脳、この力は大きいと思います。

(了)

【参考情報】
(※【正規社員と非正規社員の違い】
一般財団法人 雇用開発センター:http://www.hiraku-navi20.jp/layer3/a04a_11.html
写真のソース)

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