【議論のテーマ】
専守防衛というけれど、防衛できる軍事力というのは本当に実在するのですか？本当に戦争で防衛できるのですか？
【参考情報】
第15-658 とある日記（「憲法９条はいかなる兵器よりも強力なのです」 ）ヘのコメント
http://
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 以下に展開 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
2015/07/21 08:27
●【とある日記（「憲法９条はいかなる兵器よりも強力なのです」 ）ヘのコメント】
ひよこさんの日記：「憲法９条はいかなる兵器よりも強力なのです」
http://
への投稿コメント
■□■□■□ 自コメントの一部を 抜粋編集後 引用開始 ■□■□■□
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 01:41
> おいちゃん@洗心道！さん 専守防衛の軍事力って実在するんでしょうかねぇ。ほんとうに防衛できるのですか？
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 07:20
この種の問答は次の点を答えてもらうまで続きます。
「本当に戦争で防衛できるのですか？」
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 09:02
> しんじさん
「1950年代の日本は弱かったからね。いくら9条があっても韓国からすれば しったことか！になると思います。
竹島が占領されたのは 日本が弱かったにつきると思います。
憲法9条があるから奪回できないわけではありますん。
竹島の領有権が明らかに日本だということが国際裁判でも認められ、 いつまでも韓国が居座るなら 武力行使で奪還することはできます。」
これは、そんな国際裁判でけりがつく問題ではないと思います。
まず、ポツダム宣言において、竹島は、日本の領土に入っていない。
ポツダム宣言を受け入れるのか受け入れないのか？というとたいていの人は受け入れるという。
しかし、ポツダム宣言には、こう書かれれている。
「【日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国】ならびに【我々の決定する諸小島】に限られなければならない。」
ここには尖閣も竹島もない。日本の領土とは言えない。
尖閣も北海道の横の島もそうですが、米国は、竹島も、当事者両国（日韓）の争いの火種になるように仕込んだ。
始めは韓国領だといい、次に、日本領だと言った。これで日韓両国がもめる火種を残し、米国の東アジアへの影響力の橋頭堡の一つにした。
韓国からすればこういう認識
（マックスさんの日記より：ソース：http://
＊−−−−−−−−引用開始−−−−−−−−−−＊
「尖閣」、歴史的なアプローチ
2012年10月15日18:39
全体に公開 みんなの日記
（途中省略）
ここで、もうひとつの領土問題である「竹島問題」の歴史を整理しておこう。これも、「世界」１１月号のジャーナリスト、在日コリアン３世の姜誠（カン・ソン）の解説がわかりやすい。
日本側の言い分はこうだ。１９０５年に国際法に則って竹島を島根県に編入、さらに敗戦後のサンフランシスコ講和条約によって日本領有が確認された、というものだ。これが、国際司法裁判所に訴え出ても勝つ、という日本政府の自信満々の根拠である。
しかし、韓国側から歴史を見てみれば、また別の貌が見えてくる。１９０５年の日本による竹島領有は、まず日本軍による朝鮮王宮襲撃、明成皇后虐殺、２次にわたる日韓協約締結による財政・外交権の剥奪、さらに日韓併合の完成というプロセス上で起こったことである。日露戦争のための海域要路確保のための暴力的な日本領有であり、当時の朝鮮王宮にとっては竹島などを顧みている余裕はなかった。
さらに古い歴史をたどってみると、１７世紀のころ、朝鮮政府は倭寇対策のために竹島などに空島政策を実施していた。日本が朝鮮に日朝修交条規を押し付けた１８７６年の翌年でさえ、日本の太政官布告はこう発令していた。「竹島外一島の儀、本邦関係これ無き儀と相心得べきこと」。
このため、日本の竹島領有は、韓国側から見れば、まさに植民地支配の恥辱の歴史の象徴的端緒となる。このため、韓国は竹島（独島）領有問題では、一歩も後ろへは退けない。このため、この海域でも一方が武力を展開すれば、戦争の引き金になりかねない。
このように、日韓、日中とも戦争になりかねない領土問題を抱えていながら、現実には戦争は起きていない。なぜか。戦前、戦中の歴史を重い教訓とした３国の先人が、不戦の知恵を絞ったからである。
まず日韓の間では、１９６５年１月に、自民党の実力者、河野一郎建設相と、韓国の丁一権国務総理の間で竹島秘密協定が結ばれた。どういうものかと言うと、�‘�韓ともに自国領土と主張してもよく、この主張に反論しても異議を提起しない、��漁業区域設定の場合は、両国の主張が重複するところは共同水域とする、�４攅饑蟲鬚両�況を維持するが、警備員増強や新施設建設、増設をしない、�て�韓はこの合意を永久に守る、というものだ。
＊−−−−−引用終了−−−−−−−＊
（了）
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 11:45
＞ しんじさん
仮定ですか〜。秘密協定 がありますが、それを破棄して本当に両国が裁判に持ち込むと言う事実が起こ るという、仮定ですね。さらに、米国としては決着させてなるものか、と言う戦略を持っていますが、それも無視して裁判に持ち込むことが可能だと言う仮定ですね。
まず、そんな仮定が事実として起こらな いでしょう。事実として存在しえないも のは、言葉の上だけで存在するものであ り、仮象問題です。仮象問題で熱狂的議 論をするのは、両国のためにならない。
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 18:02
どこかの国が日本を攻めてくるという主張は、未来予知の話です。
攻めてくると予想する人もいるようだし、攻めてこないと予想する人もいるようだし、一方、未来のことはわからないという不可知論の人もいるでしょう。
そんな未来予知の三択問題として、あなたはどれを選びますかというとらえかたではなく、選んだ理由を聞くというとらえかたではなく、攻めてくると思う人の話の続きをお聞きしたい。
攻めてきたとき、「日本を戦争で守る」という問題解決の主張ですが、本当に戦争で守れるんですか？
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 18:07
専守防衛というけれど、防衛できる軍事力というのは本当に実在するのですか？本当に戦争で防衛できるのですか？
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 19:42
> しんじさん
●でも米国は領土問題に実際にかかわってますが。竹島に限らず、北方領土にしても、竹島でも、尖閣でも。
竹島など、ポツダム宣言では日本の領土として認めてない。その後、→https:/
北方領土など、https:/
●ちょっと長くなりますが、連投で。
孫崎享さんの説明ではこうなる。米国が絡んでいる領土問題も含んでいるので展開させていただきたく。
※（）はリーフ補足で追加。
（文字起こしのソース：孫崎さんの講演 2014年5月30日
集団的自衛権行使に孫崎氏が警告「死者191人、負傷者2000人のマドリッド列車爆破事件が日本でも起き得る」
http://
＊−−−−−文字起こし開始−−−−−−−＊
【１】．【先占の法理】
志位さんも先占の法理という事を言っているが、（間違い）
ちゃんとした政府が、ちゃんとした形でもって、表明したときにはじめてそれが
領土になる。
これが先占の法理。
（たとえば）サウジアラビアにベドウィンがいた。
(リーフ注：【ベドウィン】
http://
砂漠の住人を指す一般名詞で、普通アラブの遊牧民族に対して使う。）
ベトウィンなんていうのは国家じゃないから
（リーフ注：遊牧民ベドウィンが、この土地は）俺のものだと言ってもそんなものは彼らには属してない。
ちゃんとした政府がまだ何も発表していなかったら、
たとえばドイツ、（ドイツがその土地はおれのものだというなら）
ドイツがこれは俺のものだと（ちゃんと言えばドイツのものになるが、
ドイツがその土地は俺のものだとちゃんと）言わなければだめだ、（ドイツのものにならない。）
と言う論理。
先占の法理というのは植民地時代に、取りに行くための国際法だった。
1945年くらいから、独立して、そして、先占の法理というのは植民地の法理だからそういう
法理は使わないということで、1971年くらいから国際司法裁判上でたぶん一度も使われてない。
たとえば今は原住民、豪州であるとか、カナダであるとか、
そういう人たちの権利も認めるような時代ですから、先占の法理でできると言うようなことはない。
じゃあ、なんで先占の法理というようなものが、認められているかというと
日本で1930年ぐらいに国際法学者がドイツを勉強して、先占の法理を言いました。
弟子はずーっと、先占の法理はそのまま引き継いでいる。
学者の世界も自分のお師匠さんに抵抗することはしないから、
だからずーっとそれを国際法学者はチャレンジしない。
それを残念ながら志位さんは勉強されて日本の国際法の専門家の意見を見ているからそれで見ると
あるなと思われたんでしょうが私の本を読んで勉強されたらいいと思います。
＊−−−−−文字起こし終了−−−−−−−＊
1971年からはもう国際司法裁判所でも一度も使われていない過去の遺物だ。
こんな法理に正当性はない。
【２】．日中ではどんな約束になってたか。
【日中の間の合意点】
＊−−−−文字起こし開始−−−−−−＊
1979年5月31日の読売新聞の社説：
「尖閣諸島の領有権問題は、1972年の時も昨年夏の日中友好条約の調印の際にも
問題になったが、いわゆる触れないでおこう方式で処理されてきた。
つまり、日中、双方とも領土主権を主張し、現実に論争が存在することを認めながら
この問題を掘り起し将来の解決にまつことで日中間の了解がついた。それは、共同声明や
条約上の文書にはなっていないが、政府対政府の約束ごとであることは間違いでない。
約束した以上はこれを遵守するのが筋道である。
尖閣諸島問題に関しては、慎重に対処し、決して紛争の種にしてはならない。」
共同声明や条約上の文書にはなってないけれども、政府対政府のれっきとした約束ごとだ。
約束した以上は守れ。尖閣諸島では慎重に対処して紛争の種にしてはいけない。
という社説を書いた。
読売新聞が棚上げの合意があった。だから守っていきましょうよ。
尖閣諸島で紛争の種にしないようにしようよ。
読売新聞が言ってるくらいだから、基本的に日本中がそう思っていた。
じゃあ、そういう事実があるのかどうか。
この1972年の会議を全部取り仕切っていたのが、（条約課長がいろんな文章をつくる）
その時の条約課長が栗山という人。
1990年ぐらいに外務次官になった。
そして、駐米大使になったひと。
彼がこう言っている。
「72年の日中首脳会談で、尖閣問題について、
この問題は無理をしないで、
棚上げしましょうということで、
暗黙の了解が日中の首脳間にできたというのは、その通りだと思うんです。
そしてもう一度、78年にそれを、そういう了解があったということを、日本側も引き継いで
��（とう）小平も引き継いで、そしてもう一度1978年に再確認した。
暗黙の了解があった。
それは事実だと僕は思います。
どうでもいい人間がいったのではない。
1990年に外務次官をやってる人間がいってる。
そして交渉の当事者が言っている。
実はこれにはもう少し細かいデータがある。
橋本という中国課長がその席上に同席していた。
彼がメモを書いている。
今、日本側の説明はこうなっている。周恩来がもうこれで終わった。交渉が終わったと言った。
そしたら田中角栄が、「いや尖閣問題が残っている。」と言った。
この問題は話さないことになったのに突然、田中角栄が言ったものだから日中双方がびくっとした。
それで周恩来は、「それを言い出したらこの交渉はまとまらない。山の様にもう一回やりなおしだ。」
と言った。それでピリオドになっている。これが日本側の公式の説明。
ところが橋本さんはそれに付け加えている。
そんなこと言ったらもう一回交渉しなければならない。
と言ったら、田中角栄は「それもそうだなぁ。」と言うんです。
という事で基本的に了解したんです。
＊−−−−文字起こし終了−−−−−−＊
日中の間で、尖閣は棚上げで合意していた。
【３】．日本は今なぜ、【棚上げを約束しておきながら】、今になってそんな事実が
なかったかのような嘘をつくのか？
なぜ事実をまげて、ちゃぶ台返しのようなことをしたのか？
＊−−−−−文字起こし開始−−−−−−−＊
何で外務省は嘘つき始めたんでしょう。
歴史的な事実までなんで曲げ始めたのでしょう。
中国は、去年(2013年）の9月国連総会で、(おうき)外務大臣は、
「尖閣諸島は棚上げにしていい。」と言ってるんです。今も。
尖閣諸島を棚上げにすれば、どういう事かというと
中国も俺のもの、日本も俺のもの、と言っている中で、
中国は日本が管轄していていいよ、
それを武力で取り戻すということはしないよ、
持ってれば法律的にどんどん有利になる。
日本が有利なものをなんで捨てるの？
論理が通らない。
何ででしょう。
これが一番重要な問題なんです。
それを考えるときに参考になるのが北方領土問題なんです。
【北方領土問題】
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾した。
広島長崎の原爆のあとポツダム宣言を受諾した。
ポツダム宣言を守り続けるべきか、否か。
戦争ををやめるためにポツダム宣言を受け入れると言った。
ポツダム宣言を守り続けるべきか、否か。
守るとみんな考えている。
では、領土問題はどう書いてあるか？
守ると言いながら、領土問題に何が書いてあるか全然知らない。
これおかしくはない。
日本史世界史は高校で一生懸命勉強する。
受験で一番いい教科書は山川と言われている。
山川にはこの部分は書いてない。(2年ぐらい前）。
なんて書いてあるか。
「日本の主権は、本州、四国、九州、北海道とする。
その他の島々は連合国側が決めるものに局限する。」
北方領土、竹島、尖閣は日本の固有の領土とは言えない。
【サンフランシスコ講和条約】
「千島は放棄する。」
と書いてある。
サンフランシスコ講和条約締結の前日、
吉田茂はサンフランシスコ条約の受諾演説をする。
（翌日千島を放棄する。）
ここで国後択捉をどう位置付けたか。
国後、択捉、千島について
吉田茂は、国後、択捉は、千島の一部であるといった。
サンフランシスコ講和条約で千島を放棄して、その前の日に
吉田茂は、国後、択捉は、千島の一部であるといった。
国後、択捉は、南千島と言われて日本の固有の領土であったから、放棄したくないといったが、この議論は受け入れられなかった。
それで、
鳩山内閣のときに重光さんが交渉して、最後の段階に、
国後、択捉は、ソ連のものと認めざるをえない
といった。
ダレスの恐喝。
ダレス国務長官は、「許さない」と言った。
「そういうことをしたら沖縄を返さない」といった。
ヤルタ協定で、ルーズベルトは千島はソ連にあげると言った。
トルーマン大統領は、8月、スターリンとの往復書簡で、
国後択捉は、あなたが持っていていいと言っている。
アメリカはソ連に対しては、OKと言って、
日本に対しては、なぜノーと言ったのか？なぜか？
仲良くさせたくない。
危機、対立があれば日本に米軍基地を持つことが出来る。
同じことが尖閣。
尖閣諸島。石原知事が東京都で買うということを言った。
どこで発言したか。
アメリカのワシントンのヘリテージ財団。
ヘリテージ財団というのは、
共和党系で、軍需産業、CIAであるとか、軍の情報機関とかの人々が
かなり働いている。こういう場所。
ここで、2012年11月にクリムナーという人が、レポートを出した。
米国は、日本の政治的変化を利用して、同盟を進化させるチャンスだ。
自民党が勝利して、安倍首相が次の首相になる。
安倍首相は保守的な考え方を持っている。
そして、中国に対する、日本の民衆の増大しつつある懸念は、
ワシントンが、日米同盟に致命的な重要性を持つものを、日本にやらせる絶好の機会だ。
安倍首相が出てくるのと、日本人が中国に対して反感をもっている、これを利用したら、
我々がやらせたいと思うことが出来るチャンスだ。
それで三つ言った。
１．集団的自衛権：東京はより大きい国際的役務を受け入れるべきだ。
そして、集団的自衛権を柔軟に解釈する。
２．防衛費の支出の増大を促す。
米国の安全保障の必要に見合うように。
（アメリカのために防衛費増大させろ）
３．辺野古移転を推進ささせろ。
尖閣は作られた問題である。
＊−−−−−−−−−−−＊
ものすごく重要な問題は2010年の衝突事故。
ほとんどの人は中国はけしからんと思っている。
だけど実は問題は日本側である。
これを言ったのは河野太郎。
口に出すのではなく自分のブログに書いている。
2010年あの時河野太郎は、日中漁業協定という解説をやっている。
（http://
日中漁業協定というのは、
一方の漁船が違反したら、
「その行為はやめなさい」、そして、「その現場から出ていきなさい」
という。
そして問題があったら外交的に話し合おう。
こういう枠組み。
そこで捕まえようとした暴れるのにきまっている。
韓国と中国の間でも人が殺されている。
そういうような事態を避けるために違反したらやめなさい、かえりなさいという。
それだけではなくて、
1997年に日中漁業協定改定した時に、
その時の外務大臣が中国大使に対して、
「日本の国内法は適用しない」
と書いた。
（2010年の衝突事故では）
尖閣諸島に中国の漁船が入ってきたから
日本の魚漁法違反ということで捕まえにいった。
日中の間では、漁業法というものがあって、捕まえないと言う約束がある。
そして、日本の国内法は使わないと
外務大臣が向こうの大使に書簡を発出している。それをつかまえに行った。
今までのやり方と変えた。
変えたのは前原誠司。
じゃあなんでやったのか。
＊−−−−−−−＊
ドイツとアメリカの間に地位協定が同じようにある。
米軍をどう管理するか。
この中に次のような規定がある。
軍の基地の重要性と、その地域が経済的あるいは環境問題、そういうような問題で
後者が重要であると思われたときには
返還要求ができる。
と書いてある。
普天間の軍事基地の利用がどれくらい重要なのか
海兵隊があそこにいるのがどれくらい重要なのか
返した時に沖縄県民に対して得られる利益、
これを比較したら、後者が大きかったら
当然返還要求ができるというのがドイツ。
それを日本は日米関係を壊すと言われる。
＊−−−−−−−＊
本来ならポツダム宣言ぐらいはだれでもわかるはず。
それを（ポツダム宣言を）軸足として領土問題を考えてたなら
なんかまったく違っていたように見える。
＊−−−−−−−−＊
フランスとドイツは戦争しない。
なんで戦争しないのか。
第一世界大戦、第二次世界大戦と戦った。
アルザス＝ロレーヌ地方というのは、
九州の3分の2位の地域。
それをフランスが取った。
じゃあドイツは取り返そうと言っているか？
そうじゃない。
われわれはお互い憎しみ合うよりは協力していこう
ということで今日のEUを作り上げた。
たぶん我々も憎しみ合うんじゃなくていかに協力するか
その協力を示すことによって平和な東アジアを作っていかなければいけない。
＊−−−−−文字起こし終了−−−−−−−＊
米国が、尖閣諸島という火種を使って、日中間の緊張、衝突を画策していることが分かった。
安倍晋三政権は、
まさに、米国の意図通りに動いている。
いや、すでに、日中間の緊張を作る米国路線は、民主党、菅政権時代から
どんどん加速していた。
2010年（平成22年）9月8日事件は起こった。尖閣諸島漁船衝突事件。
海上保安庁の巡視船が、それまでの日中漁業協定の約束を覆して、
違反操業船を捕まえるように方向転換したことにより発生した。
米国の意向にそった日中緊張創出は加速していた。
【４】．【中国が尖閣を占領したら施政権が中国に渡るだけ】
【尖閣が日米安保の対象にならなくなるだけ】
【すなわち、米国はどっちみち参戦しないようにできている】
＊−−−−−文字起こし開始−−−−−−−＊
「日米同盟 未来のための変革と再編」というものの中に
役割の分担が書いてある。
島々の防衛は日本側がすると書いてある。
だからアメリカは来ない。
文面は第一義的には尖閣諸島は日本が守る。
日本が守れるときはそれでいいが守りきれなかったときにはどうなるか。
施政権が中国に行くんです。
そしたら安保条約の対象にならないです。
だからどっちに行っても(米軍は)でなくっていいように作ってある。
第一次安保の時にダレス長官は、
「この約束でわれわれは日本に対して何の義務も負ってない。」
と言っている。
それが今日まで続いている。
＊−−−−−文字起こし終了−−−−−−−＊
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 19:48
竹島も典型的な米国の打ち込んだ悪意の楔です。
・・・
■□■□■□ 自コメントの一部を 抜粋編集後 引用終了 ■□■□■□
専守防衛というけれど、防衛できる軍事力というのは本当に実在するのですか？本当に戦争で防衛できるのですか？
【参考情報】
第15-658 とある日記（「憲法９条はいかなる兵器よりも強力なのです」 ）ヘのコメント
http://
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 以下に展開 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
2015/07/21 08:27
●【とある日記（「憲法９条はいかなる兵器よりも強力なのです」 ）ヘのコメント】
ひよこさんの日記：「憲法９条はいかなる兵器よりも強力なのです」
http://
への投稿コメント
■□■□■□ 自コメントの一部を 抜粋編集後 引用開始 ■□■□■□
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 01:41
> おいちゃん@洗心道！さん 専守防衛の軍事力って実在するんでしょうかねぇ。ほんとうに防衛できるのですか？
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 07:20
この種の問答は次の点を答えてもらうまで続きます。
「本当に戦争で防衛できるのですか？」
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 09:02
> しんじさん
「1950年代の日本は弱かったからね。いくら9条があっても韓国からすれば しったことか！になると思います。
竹島が占領されたのは 日本が弱かったにつきると思います。
憲法9条があるから奪回できないわけではありますん。
竹島の領有権が明らかに日本だということが国際裁判でも認められ、 いつまでも韓国が居座るなら 武力行使で奪還することはできます。」
これは、そんな国際裁判でけりがつく問題ではないと思います。
まず、ポツダム宣言において、竹島は、日本の領土に入っていない。
ポツダム宣言を受け入れるのか受け入れないのか？というとたいていの人は受け入れるという。
しかし、ポツダム宣言には、こう書かれれている。
「【日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国】ならびに【我々の決定する諸小島】に限られなければならない。」
ここには尖閣も竹島もない。日本の領土とは言えない。
尖閣も北海道の横の島もそうですが、米国は、竹島も、当事者両国（日韓）の争いの火種になるように仕込んだ。
始めは韓国領だといい、次に、日本領だと言った。これで日韓両国がもめる火種を残し、米国の東アジアへの影響力の橋頭堡の一つにした。
韓国からすればこういう認識
（マックスさんの日記より：ソース：http://
＊−−−−−−−−引用開始−−−−−−−−−−＊
「尖閣」、歴史的なアプローチ
2012年10月15日18:39
全体に公開 みんなの日記
（途中省略）
ここで、もうひとつの領土問題である「竹島問題」の歴史を整理しておこう。これも、「世界」１１月号のジャーナリスト、在日コリアン３世の姜誠（カン・ソン）の解説がわかりやすい。
日本側の言い分はこうだ。１９０５年に国際法に則って竹島を島根県に編入、さらに敗戦後のサンフランシスコ講和条約によって日本領有が確認された、というものだ。これが、国際司法裁判所に訴え出ても勝つ、という日本政府の自信満々の根拠である。
しかし、韓国側から歴史を見てみれば、また別の貌が見えてくる。１９０５年の日本による竹島領有は、まず日本軍による朝鮮王宮襲撃、明成皇后虐殺、２次にわたる日韓協約締結による財政・外交権の剥奪、さらに日韓併合の完成というプロセス上で起こったことである。日露戦争のための海域要路確保のための暴力的な日本領有であり、当時の朝鮮王宮にとっては竹島などを顧みている余裕はなかった。
さらに古い歴史をたどってみると、１７世紀のころ、朝鮮政府は倭寇対策のために竹島などに空島政策を実施していた。日本が朝鮮に日朝修交条規を押し付けた１８７６年の翌年でさえ、日本の太政官布告はこう発令していた。「竹島外一島の儀、本邦関係これ無き儀と相心得べきこと」。
このため、日本の竹島領有は、韓国側から見れば、まさに植民地支配の恥辱の歴史の象徴的端緒となる。このため、韓国は竹島（独島）領有問題では、一歩も後ろへは退けない。このため、この海域でも一方が武力を展開すれば、戦争の引き金になりかねない。
このように、日韓、日中とも戦争になりかねない領土問題を抱えていながら、現実には戦争は起きていない。なぜか。戦前、戦中の歴史を重い教訓とした３国の先人が、不戦の知恵を絞ったからである。
まず日韓の間では、１９６５年１月に、自民党の実力者、河野一郎建設相と、韓国の丁一権国務総理の間で竹島秘密協定が結ばれた。どういうものかと言うと、�‘�韓ともに自国領土と主張してもよく、この主張に反論しても異議を提起しない、��漁業区域設定の場合は、両国の主張が重複するところは共同水域とする、�４攅饑蟲鬚両�況を維持するが、警備員増強や新施設建設、増設をしない、�て�韓はこの合意を永久に守る、というものだ。
＊−−−−−引用終了−−−−−−−＊
（了）
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 11:45
＞ しんじさん
仮定ですか〜。秘密協定 がありますが、それを破棄して本当に両国が裁判に持ち込むと言う事実が起こ るという、仮定ですね。さらに、米国としては決着させてなるものか、と言う戦略を持っていますが、それも無視して裁判に持ち込むことが可能だと言う仮定ですね。
まず、そんな仮定が事実として起こらな いでしょう。事実として存在しえないも のは、言葉の上だけで存在するものであ り、仮象問題です。仮象問題で熱狂的議 論をするのは、両国のためにならない。
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 18:02
どこかの国が日本を攻めてくるという主張は、未来予知の話です。
攻めてくると予想する人もいるようだし、攻めてこないと予想する人もいるようだし、一方、未来のことはわからないという不可知論の人もいるでしょう。
そんな未来予知の三択問題として、あなたはどれを選びますかというとらえかたではなく、選んだ理由を聞くというとらえかたではなく、攻めてくると思う人の話の続きをお聞きしたい。
攻めてきたとき、「日本を戦争で守る」という問題解決の主張ですが、本当に戦争で守れるんですか？
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 18:07
専守防衛というけれど、防衛できる軍事力というのは本当に実在するのですか？本当に戦争で防衛できるのですか？
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 19:42
> しんじさん
●でも米国は領土問題に実際にかかわってますが。竹島に限らず、北方領土にしても、竹島でも、尖閣でも。
竹島など、ポツダム宣言では日本の領土として認めてない。その後、→https:/
北方領土など、https:/
●ちょっと長くなりますが、連投で。
孫崎享さんの説明ではこうなる。米国が絡んでいる領土問題も含んでいるので展開させていただきたく。
※（）はリーフ補足で追加。
（文字起こしのソース：孫崎さんの講演 2014年5月30日
集団的自衛権行使に孫崎氏が警告「死者191人、負傷者2000人のマドリッド列車爆破事件が日本でも起き得る」
http://
＊−−−−−文字起こし開始−−−−−−−＊
【１】．【先占の法理】
志位さんも先占の法理という事を言っているが、（間違い）
ちゃんとした政府が、ちゃんとした形でもって、表明したときにはじめてそれが
領土になる。
これが先占の法理。
（たとえば）サウジアラビアにベドウィンがいた。
(リーフ注：【ベドウィン】
http://
砂漠の住人を指す一般名詞で、普通アラブの遊牧民族に対して使う。）
ベトウィンなんていうのは国家じゃないから
（リーフ注：遊牧民ベドウィンが、この土地は）俺のものだと言ってもそんなものは彼らには属してない。
ちゃんとした政府がまだ何も発表していなかったら、
たとえばドイツ、（ドイツがその土地はおれのものだというなら）
ドイツがこれは俺のものだと（ちゃんと言えばドイツのものになるが、
ドイツがその土地は俺のものだとちゃんと）言わなければだめだ、（ドイツのものにならない。）
と言う論理。
先占の法理というのは植民地時代に、取りに行くための国際法だった。
1945年くらいから、独立して、そして、先占の法理というのは植民地の法理だからそういう
法理は使わないということで、1971年くらいから国際司法裁判上でたぶん一度も使われてない。
たとえば今は原住民、豪州であるとか、カナダであるとか、
そういう人たちの権利も認めるような時代ですから、先占の法理でできると言うようなことはない。
じゃあ、なんで先占の法理というようなものが、認められているかというと
日本で1930年ぐらいに国際法学者がドイツを勉強して、先占の法理を言いました。
弟子はずーっと、先占の法理はそのまま引き継いでいる。
学者の世界も自分のお師匠さんに抵抗することはしないから、
だからずーっとそれを国際法学者はチャレンジしない。
それを残念ながら志位さんは勉強されて日本の国際法の専門家の意見を見ているからそれで見ると
あるなと思われたんでしょうが私の本を読んで勉強されたらいいと思います。
＊−−−−−文字起こし終了−−−−−−−＊
1971年からはもう国際司法裁判所でも一度も使われていない過去の遺物だ。
こんな法理に正当性はない。
【２】．日中ではどんな約束になってたか。
【日中の間の合意点】
＊−−−−文字起こし開始−−−−−−＊
1979年5月31日の読売新聞の社説：
「尖閣諸島の領有権問題は、1972年の時も昨年夏の日中友好条約の調印の際にも
問題になったが、いわゆる触れないでおこう方式で処理されてきた。
つまり、日中、双方とも領土主権を主張し、現実に論争が存在することを認めながら
この問題を掘り起し将来の解決にまつことで日中間の了解がついた。それは、共同声明や
条約上の文書にはなっていないが、政府対政府の約束ごとであることは間違いでない。
約束した以上はこれを遵守するのが筋道である。
尖閣諸島問題に関しては、慎重に対処し、決して紛争の種にしてはならない。」
共同声明や条約上の文書にはなってないけれども、政府対政府のれっきとした約束ごとだ。
約束した以上は守れ。尖閣諸島では慎重に対処して紛争の種にしてはいけない。
という社説を書いた。
読売新聞が棚上げの合意があった。だから守っていきましょうよ。
尖閣諸島で紛争の種にしないようにしようよ。
読売新聞が言ってるくらいだから、基本的に日本中がそう思っていた。
じゃあ、そういう事実があるのかどうか。
この1972年の会議を全部取り仕切っていたのが、（条約課長がいろんな文章をつくる）
その時の条約課長が栗山という人。
1990年ぐらいに外務次官になった。
そして、駐米大使になったひと。
彼がこう言っている。
「72年の日中首脳会談で、尖閣問題について、
この問題は無理をしないで、
棚上げしましょうということで、
暗黙の了解が日中の首脳間にできたというのは、その通りだと思うんです。
そしてもう一度、78年にそれを、そういう了解があったということを、日本側も引き継いで
��（とう）小平も引き継いで、そしてもう一度1978年に再確認した。
暗黙の了解があった。
それは事実だと僕は思います。
どうでもいい人間がいったのではない。
1990年に外務次官をやってる人間がいってる。
そして交渉の当事者が言っている。
実はこれにはもう少し細かいデータがある。
橋本という中国課長がその席上に同席していた。
彼がメモを書いている。
今、日本側の説明はこうなっている。周恩来がもうこれで終わった。交渉が終わったと言った。
そしたら田中角栄が、「いや尖閣問題が残っている。」と言った。
この問題は話さないことになったのに突然、田中角栄が言ったものだから日中双方がびくっとした。
それで周恩来は、「それを言い出したらこの交渉はまとまらない。山の様にもう一回やりなおしだ。」
と言った。それでピリオドになっている。これが日本側の公式の説明。
ところが橋本さんはそれに付け加えている。
そんなこと言ったらもう一回交渉しなければならない。
と言ったら、田中角栄は「それもそうだなぁ。」と言うんです。
という事で基本的に了解したんです。
＊−−−−文字起こし終了−−−−−−＊
日中の間で、尖閣は棚上げで合意していた。
【３】．日本は今なぜ、【棚上げを約束しておきながら】、今になってそんな事実が
なかったかのような嘘をつくのか？
なぜ事実をまげて、ちゃぶ台返しのようなことをしたのか？
＊−−−−−文字起こし開始−−−−−−−＊
何で外務省は嘘つき始めたんでしょう。
歴史的な事実までなんで曲げ始めたのでしょう。
中国は、去年(2013年）の9月国連総会で、(おうき)外務大臣は、
「尖閣諸島は棚上げにしていい。」と言ってるんです。今も。
尖閣諸島を棚上げにすれば、どういう事かというと
中国も俺のもの、日本も俺のもの、と言っている中で、
中国は日本が管轄していていいよ、
それを武力で取り戻すということはしないよ、
持ってれば法律的にどんどん有利になる。
日本が有利なものをなんで捨てるの？
論理が通らない。
何ででしょう。
これが一番重要な問題なんです。
それを考えるときに参考になるのが北方領土問題なんです。
【北方領土問題】
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾した。
広島長崎の原爆のあとポツダム宣言を受諾した。
ポツダム宣言を守り続けるべきか、否か。
戦争ををやめるためにポツダム宣言を受け入れると言った。
ポツダム宣言を守り続けるべきか、否か。
守るとみんな考えている。
では、領土問題はどう書いてあるか？
守ると言いながら、領土問題に何が書いてあるか全然知らない。
これおかしくはない。
日本史世界史は高校で一生懸命勉強する。
受験で一番いい教科書は山川と言われている。
山川にはこの部分は書いてない。(2年ぐらい前）。
なんて書いてあるか。
「日本の主権は、本州、四国、九州、北海道とする。
その他の島々は連合国側が決めるものに局限する。」
北方領土、竹島、尖閣は日本の固有の領土とは言えない。
【サンフランシスコ講和条約】
「千島は放棄する。」
と書いてある。
サンフランシスコ講和条約締結の前日、
吉田茂はサンフランシスコ条約の受諾演説をする。
（翌日千島を放棄する。）
ここで国後択捉をどう位置付けたか。
国後、択捉、千島について
吉田茂は、国後、択捉は、千島の一部であるといった。
サンフランシスコ講和条約で千島を放棄して、その前の日に
吉田茂は、国後、択捉は、千島の一部であるといった。
国後、択捉は、南千島と言われて日本の固有の領土であったから、放棄したくないといったが、この議論は受け入れられなかった。
それで、
鳩山内閣のときに重光さんが交渉して、最後の段階に、
国後、択捉は、ソ連のものと認めざるをえない
といった。
ダレスの恐喝。
ダレス国務長官は、「許さない」と言った。
「そういうことをしたら沖縄を返さない」といった。
ヤルタ協定で、ルーズベルトは千島はソ連にあげると言った。
トルーマン大統領は、8月、スターリンとの往復書簡で、
国後択捉は、あなたが持っていていいと言っている。
アメリカはソ連に対しては、OKと言って、
日本に対しては、なぜノーと言ったのか？なぜか？
仲良くさせたくない。
危機、対立があれば日本に米軍基地を持つことが出来る。
同じことが尖閣。
尖閣諸島。石原知事が東京都で買うということを言った。
どこで発言したか。
アメリカのワシントンのヘリテージ財団。
ヘリテージ財団というのは、
共和党系で、軍需産業、CIAであるとか、軍の情報機関とかの人々が
かなり働いている。こういう場所。
ここで、2012年11月にクリムナーという人が、レポートを出した。
米国は、日本の政治的変化を利用して、同盟を進化させるチャンスだ。
自民党が勝利して、安倍首相が次の首相になる。
安倍首相は保守的な考え方を持っている。
そして、中国に対する、日本の民衆の増大しつつある懸念は、
ワシントンが、日米同盟に致命的な重要性を持つものを、日本にやらせる絶好の機会だ。
安倍首相が出てくるのと、日本人が中国に対して反感をもっている、これを利用したら、
我々がやらせたいと思うことが出来るチャンスだ。
それで三つ言った。
１．集団的自衛権：東京はより大きい国際的役務を受け入れるべきだ。
そして、集団的自衛権を柔軟に解釈する。
２．防衛費の支出の増大を促す。
米国の安全保障の必要に見合うように。
（アメリカのために防衛費増大させろ）
３．辺野古移転を推進ささせろ。
尖閣は作られた問題である。
＊−−−−−−−−−−−＊
ものすごく重要な問題は2010年の衝突事故。
ほとんどの人は中国はけしからんと思っている。
だけど実は問題は日本側である。
これを言ったのは河野太郎。
口に出すのではなく自分のブログに書いている。
2010年あの時河野太郎は、日中漁業協定という解説をやっている。
（http://
日中漁業協定というのは、
一方の漁船が違反したら、
「その行為はやめなさい」、そして、「その現場から出ていきなさい」
という。
そして問題があったら外交的に話し合おう。
こういう枠組み。
そこで捕まえようとした暴れるのにきまっている。
韓国と中国の間でも人が殺されている。
そういうような事態を避けるために違反したらやめなさい、かえりなさいという。
それだけではなくて、
1997年に日中漁業協定改定した時に、
その時の外務大臣が中国大使に対して、
「日本の国内法は適用しない」
と書いた。
（2010年の衝突事故では）
尖閣諸島に中国の漁船が入ってきたから
日本の魚漁法違反ということで捕まえにいった。
日中の間では、漁業法というものがあって、捕まえないと言う約束がある。
そして、日本の国内法は使わないと
外務大臣が向こうの大使に書簡を発出している。それをつかまえに行った。
今までのやり方と変えた。
変えたのは前原誠司。
じゃあなんでやったのか。
＊−−−−−−−＊
ドイツとアメリカの間に地位協定が同じようにある。
米軍をどう管理するか。
この中に次のような規定がある。
軍の基地の重要性と、その地域が経済的あるいは環境問題、そういうような問題で
後者が重要であると思われたときには
返還要求ができる。
と書いてある。
普天間の軍事基地の利用がどれくらい重要なのか
海兵隊があそこにいるのがどれくらい重要なのか
返した時に沖縄県民に対して得られる利益、
これを比較したら、後者が大きかったら
当然返還要求ができるというのがドイツ。
それを日本は日米関係を壊すと言われる。
＊−−−−−−−＊
本来ならポツダム宣言ぐらいはだれでもわかるはず。
それを（ポツダム宣言を）軸足として領土問題を考えてたなら
なんかまったく違っていたように見える。
＊−−−−−−−−＊
フランスとドイツは戦争しない。
なんで戦争しないのか。
第一世界大戦、第二次世界大戦と戦った。
アルザス＝ロレーヌ地方というのは、
九州の3分の2位の地域。
それをフランスが取った。
じゃあドイツは取り返そうと言っているか？
そうじゃない。
われわれはお互い憎しみ合うよりは協力していこう
ということで今日のEUを作り上げた。
たぶん我々も憎しみ合うんじゃなくていかに協力するか
その協力を示すことによって平和な東アジアを作っていかなければいけない。
＊−−−−−文字起こし終了−−−−−−−＊
米国が、尖閣諸島という火種を使って、日中間の緊張、衝突を画策していることが分かった。
安倍晋三政権は、
まさに、米国の意図通りに動いている。
いや、すでに、日中間の緊張を作る米国路線は、民主党、菅政権時代から
どんどん加速していた。
2010年（平成22年）9月8日事件は起こった。尖閣諸島漁船衝突事件。
海上保安庁の巡視船が、それまでの日中漁業協定の約束を覆して、
違反操業船を捕まえるように方向転換したことにより発生した。
米国の意向にそった日中緊張創出は加速していた。
【４】．【中国が尖閣を占領したら施政権が中国に渡るだけ】
【尖閣が日米安保の対象にならなくなるだけ】
【すなわち、米国はどっちみち参戦しないようにできている】
＊−−−−−文字起こし開始−−−−−−−＊
「日米同盟 未来のための変革と再編」というものの中に
役割の分担が書いてある。
島々の防衛は日本側がすると書いてある。
だからアメリカは来ない。
文面は第一義的には尖閣諸島は日本が守る。
日本が守れるときはそれでいいが守りきれなかったときにはどうなるか。
施政権が中国に行くんです。
そしたら安保条約の対象にならないです。
だからどっちに行っても(米軍は)でなくっていいように作ってある。
第一次安保の時にダレス長官は、
「この約束でわれわれは日本に対して何の義務も負ってない。」
と言っている。
それが今日まで続いている。
＊−−−−−文字起こし終了−−−−−−−＊
・・・
■リーフ＠民治主義2015年07月19日 19:48
竹島も典型的な米国の打ち込んだ悪意の楔です。
・・・
■□■□■□ 自コメントの一部を 抜粋編集後 引用終了 ■□■□■□
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