TOKI THE INTERVIEWSコミュのときさんこんにちわ。最近ファンになりました！たかよしさんとJUNJIさんは後から加入して今のC4になったと知って、どういう風に二人と出会って加入したのかを出来るだけ詳しく教えて下さいｍ（＿　＿）ｍ

なるほど。どこかに書いてあるかもしれませんが探すのも大変でしょうから、あらためて書きますね？

と言っても、もう2人とも在籍期間が前任者より長いので変な感じはしますが…

Junjiくんは2009年に私がSTEALTHというバンドで初ライヴをやる事に端を発するのですが、STEALTHといえばTAKURO（GLAY）、K-A-Z（Sads※当時はまだ加入前）以外、つまりギタリスト以外のメンバーが決まっていなかったんです。で、DrumsはTomoiくんにやってもらうとして、ベースもC4からだとギタリスト以外はC4というのも「手近なところで」みたいな感じがしちゃうと思ったので、色々候補が挙がったんですけど、Tomoiくんと一番長くリズム隊としてコンビを組んでいたJunjiくんが一番候補になったんです。

でも、Junjiｌくんは自らのソロプロジェクト「HALATION」をやっていて、そこではVo＆Guitar（元々Junjiくんはギタリスト）で、ベーシストとしてステージには立っていなかったんです。

まぁでも聞くだけ聞いてみよう、という事で電話してみたら「面白そうだから、やりましょう」みたいになり、STEALTHが「ベーシストJunji」の復活になったんです。

で、2009年5月の渋谷AXでのイベントでSTEALTH初披露となったんですけど、3月にその情報を解禁してからというもの、Junji＆Tomoiのリズム隊復活に往年の彼らのファンの方々が大変喜んでくれている声が多数届いていたので、STEALTHライヴの冒頭では２人だけのアンサンブルで幕を開けるように私がプログラムしたんです。

これが想像以上の反応で、凄い爆発力があったんです。

でも、その光景を見た当時のベーシストのRENくんが完全に自信を喪失してしまったんですね。ちょうどその半年前くらいから彼は腱鞘炎によるプレイの支障に頭を抱えていたのですが、そのSTEALTHのライヴを見て、彼から脱退を申し出られてしまうんです。

スタジオでかなり話し合ったんですけど、彼の意思は固く、更に、Junjiさんが後任で入ってくれたら本当に悔いなく辞められる、という彼の言葉を受けて、ダメ元でJunjiくんにRENくんの事情と気持ちを付した上でC4加入の打診をしたんです。

HALATIONを始めた時点で「もうバンドはやらない」といったような意識でいた、と聞いたような記憶があります。でもSTEALTHを経て、何かしらの気持ちの変化があってくれたのか、「HALATIONと並行してなら」という事で加入が決まりました。

次は大村くんですが、

大村くん加入のキッカケはJunjiくんです。JunjiくんのHALATIONの所属会社と大村くんとが繋がりがあって、そこの会社のスタッフから「C4っていうバンドでギタリストを探してる」旨の話を大村くんに振ったら、大村くんから興味があるという回答を受け、Junjiくんが大村くんと会ったんです。確か、2011年の10月〜11月くらいだった筈です。

大村くんはいわゆる正統派のHR/HM系を好むという認識があるでしょうけど、彼は1983年生まれなので、一番多感な時期は90年代。故に、そこで台頭したV系シーンのエネルギーをダイレクトに知ってるんですよね。当然Junjiくんの事も彼は知っていたので、話が一気に進んだんです。

ただ、加入を決める前に大村くんから「歌詞を見せて欲しい」という打診があり、過去音源と共に歌詞を付してスタッフが彼に送ったんです。その後「全員で会う機会を」という事になり、私とTomoiくんが彼と初めて会うんです。確か池袋駅の北口でしたね。

で、近所のルノアールに行って話すのですが、私が加入の件も含めて何を言っても彼は「大丈夫」「OK」としか言わないので、かえって不安になり「C4に入るって決めてくれた理由は？」と私が聞くと「人となりや音楽性もありますけど、決め手になったのは歌詞です」という事で彼の加入が決まりました。確か「My Confidential Notes」の歌詩が何かしらの要因になったと言っていた記憶があります。

そして2011年の12月25日に初ライヴをやり、今に至ります。

どうでしょう？出来るだけ詳しく書いたつもりですが。

2015-02-20 15:40:32