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コピペの部屋コミュの【体験・思い出】読書から始まった恋愛の話

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(転載元)
http://lovekeitai.fc2web.com/kako_4.html
【聞こう】ケータイの中だけの恋愛4【じゃないか】
より

コメントに続きます
でははじまり

━━

6 名前:名無しさんの初恋 :2005/12/05(月) 04:14:00 ID:SXiTMUaZ
960:946 2005/12/03 00:29:46 nkOI/H+S(主)
今から一年ほど前の話。
クリスマスのちょうど一ヶ月前でした。

私は警戒心が強いのと、中高と女子校に通っていたこともあって
男の人にはまるで免疫がなく、馬鹿にされそうですが
彼氏いない歴=年齢を地で行っていました。

時々好意らしきものを寄せられることはあっても、恥ずかしくて何を話せばいいか分からないし、男の人がどんなことを考えているのか全く分からず。
彼氏が欲しいなと興味本位で漠然と思うことはあったけれども、
勉強も忙しいし、性格的に男の人と仲良くなるのは難しいなという自覚があったから、半ば諦めていました。
友達から彼氏の愚痴やのろけ話を聞いても、自分とは関係ない世界の話のように聞いていた気がします。

本当は、誰よりも他人に自分を受け入れて欲しかったし、優しく
してもらいたかったのに、恋愛=相手と正面から向き合う事を
避けていました。


7 名前:名無しさんの初恋 :2005/12/05(月) 04:15:24 ID:SXiTMUaZ
962:946 2005/12/03 00:59:37 nkOI/H+S(主)
今も当時も、そんな私の唯一と言える趣味が読書です。
小説(三島由紀夫や宮城谷昌光)から心理学や歴史、数学などなど。

とにかく常に本は肌身離さず、時間を見つけては本を読んでばかりいました。
平日も日に一度は必ず本屋さんによりますし、土日はずっと図書館で勉強か読書という日々。

その人と出会った日もいつもと変わらない一日。
その日も院の講義が終わって、バイトに行くまでの短い時間を見つけて本屋さんに寄っていました。

ただいつもと違ったのは、普段は読まないような雑誌をぱらぱらと読んでいたこと。
国立大学の評価がテーマで、自分の通う大学がどんな評価をされているのかなと特に理由もなく読んでいました。

私は性格上、どんな本でも読んでいるとだんだん楽しくなってしまいます。
その雑誌も、初めは特にどうということも無かったのに読んでいると以外と面白くて、いつの間にか読書に没頭してしまっていました。
自分が普段何気なく通っている大学にも、勉強や研究機関としての役割以外の役割があるのだなとか、大学にはこんなに借金があるん
だとか、下らないことにいちいち感心していた記憶があります。

そんな風にして雑誌を読むこと30分ほど、私はすっかり本の世界に入ってしまって
いました。

けれども、不意に現実の世界に引き戻されてしまうこととなります。


「そんな文章読んで、どこが面白いの?」


それが彼からの初めての言葉でした。


コメント(11)

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