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コピペの部屋コミュの【不思議・心霊】逃がしてしまった神【質屋シリーズ1】

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(転載元)
http://toro.2ch.sc/occult/
不可解な体験、謎な話〜enigma〜 part30
より

(全十話まとめ)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=79506381&comm_id=6168454&page=1&from=first_page

コメントに続きます
でははじまり

──

525 :本当にあった怖い名無し :2006/01/10(火) 00:55:55 ID:RUvjkLBT0

 じいちゃんの昔話をします。

 家は昔質屋だった、と言ってもじいちゃんが17歳の頃までだから、私は話でしか知らないのだけど、結構面白い話を聞けた。

 田舎なのもあるけど、じいちゃんが小学生の頃は幽霊は勿論、神様とか妖怪やら祟りなど、非科学的な物が当たり前に信じられていた時代で、そう言った物を質屋に持ち込む人は少なくは無かったそうだ。

 どういった基準で値段をつけていたのかは分らないが、じいちゃん曰く

「おやじには霊感があったからそう言う神がかった物は見分ける事ができたんだ」

 と言っていた。
 一番印象に残った話を書きます。


 喜一じいちゃんが小学生の頃の話。
 壷や皿、人形に石…蔵は薄暗く物がとにかく多い、子供心をくすぐられおやじに怒られるのを承知で喜一はよく遊んでいた。
 中でも喜一が興味をもったのは竹で作られた笛、作りは荒くて誰かの手作りのようだった。

 笛なぞ吹けないのにどんな音が出るのやら?と喜一が吹いてみると

「ぴょろろ〜」

 と音が出た!
 ただ音が出るだけじゃ無くちゃんと音楽になっていた!
 音を変える穴がある笛では無く、只の竹筒の笛なのに、空気を吹込むだけで音楽が鳴り出し、聞いた事も無い音が蔵中に響いた。

コメント(1)

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