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武道評判記・武道の系譜コミュの第1話:入学

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天道真実は宗教大学に入学。
そして空手道部に入部しようとした。

監督は天道にぜひきてくださいという。
だがそこには監督の恐ろしい計略が有った。

天道真実は先輩の信号無視を指摘し、
そのため第46代主将の方井 風には入部を認めてもらえず仮入部になる。

方井は入部をさせたくなかったが、監督が入部させるように言ってきたので方井は仕方なく妥協案で仮入部の措置を取った。

4月2日。
2回生の世田谷英輔と1回生の葦月智道、そして同じく1回生の天道真実は部活の買い出しで練習後にコンビニへ行った。

その帰り道、中学生くらいの車いすの少年が道を通っていた。
周囲には不気味なくらい人の気配がなく静まり返っていた。

いきなり世田谷英輔は車いすの少年を蹴りつけ、
少年を車いすから転倒させた。

「立てぇ!立てへんかったら蹴るぞ!!」

そう言い放つと世田谷は倒れて動けない少年に対し、不気味な笑みを浮かべたかと思うと大笑いしながらその少年をボコボコに蹴り続けた。

天道は警察を呼ぼうと思い電話を探した。
コンビニに戻って警察を呼んでもらうことにした天道。

「おい!どこに行く?」

「警察に電話するんです」

「何?」

世田谷は少年を蹴るのを止めた。
天道はもがいている少年を起こして車いすに座らせた。


そのあと、
宗教大学の入学式が始まった。


世田谷英輔が立っていた。
さっきの恐ろしい人格は見たが一応先輩なので天道はこんにちはとあいさつをした。

世田谷はその場から急に走って逃げ去った。
それを見ていた女子大生があの人あいさつしてんのに逃げるなんて失礼やんかとささやく。


4月3日、方井は天道を呼ぶ。
「お前は練習はきちんとしてる。だが英輔の部活の雑用の邪魔をしたそうやな。そんな真似をしたらコーチが何と言おうが監督が何と言おうが天道にはやめてもらう。もう1度だけチャンスをやる。後はないぞ」

障碍者狩り

天道はそういう言葉が頭をよぎった。
障碍者を襲撃するのが部活の雑用なのか?
道義的にもおかしいはずだし、
警察が見ていれば捕まえるのでは・・・?
天道は思い出しただけでも寒気がし、
身震いしたらしかった。



つづく。

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