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new†イエス・キリスト†コミュのロバに乗って

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マタイの福音書 21章7節
そして、ろばと、ろばの子とを連れて来て、自分たちの上着をその上に掛けた。イエスはそれに乗られた。

大物が、さっそうと登場するとき、かっこいいのは、
やっぱり馬だろうと思われる。

現代ならば、スポーツカーとか、リムジンとかか?

でも、イエス様はロバを選んだ。

現代で言うなら、軽自動車か、原付かといったところだ。
ぜんぜんさっそうとしてないし、威厳を感じないよね。
せめてむしろ逆に、徒歩で入場すれば、
そっちのほうが、かっこよかったかもしれない。

大勢の弟子を後ろに連れて、大病院の院長か代議士みたいに。

ユダヤ人の多くもそんな、偉大さをメシアに期待していたのだろう。

傀儡の王でしかない裏切り者のヘロデを追い出し、
イスラエルを支配しているローマを蹴散らしてくれる
ニューヒーローを期待していたのだ。

でも、イエスの登場はロバに乗って・・・。

確かにイエスの周りにいた多くは、8節9節に見るとおり、
大歓迎ムードだった。
「ダビデの子にホサナ。祝福あれ。
 主の御名によって来られる方に。ホサナ。
 いと高き所に。」
とか言ったりしてね。

しかし、10節で町の中にいた人は、
「この方は、どういう方なのか。」と言ている。

つまり、全員が歓迎しているわけじゃないってこと。
そして、「預言者イエス」だと言ってしまっている。

いやぁ、イエス様、こりゃ、登場のしかたをしくじりましたよ。
やっぱりさっそうと馬で来ればよかったのに(^^;

あなたはどう思いますか?

もともとユダヤ人は騎馬民族じゃないから、
実際に馬に乗ってってのは、厳しいのだろうけど、
イエス様がロバで登場されたのには当然意味があるわけです。
というか、イエス様はその誕生から、
底辺を通ってこられた方です。

馬小屋で生まれ、逃亡生活を強いられた。
少年期こそ、小さな村ではあるけど、大工の息子として、
つつましい生活をされたけれども、
決して、豊かな生活をされたわけじゃない。

下々の苦しみを体験し、理解するため?
時々そう教える人がいるけど、そうだろうか?

しょせん、人は自分の立場以外の立場を理解することはできない。
それはそうだが、イエス様は人か?
ではなぜ、ロバだったのか?

マタイの福音書18章1節
だから、この子どものように、自分を低くする者が、天の御国で一番偉い人です。
マルコの福音書9章34節
だれでも人の先に立ちたいと思うなら、みなのしんがりとなり、みなに仕える者となりなさい。
イエス様は、絶えずへりくだることを人々に教えています。

そして、イエス様の体験は、
我々に見せるためのお手本だったわけです。
私たちはけっして、偉大な人だったり、
威厳があったりしないかもしれません。
それでも私たちは自分たちを一定の高さで、
判断し、自分よりも劣る人を、見下さないまでも、
上から目線でものを言うことはないでしょうか?

日本には「実るほど頭をたれる稲穂かな」ということわざがあります。
すばらしい言葉ですが、なかなかそれができないのも人です。

自分も通ったはずの苦しい過去を忘れ、
人の苦難を責めるようなことがあってはならないと思うのです。
イエス様を見習って、へりくだって、
人に使えることのできるものとしてくださるように
お祈りしたいです。

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