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new†イエス・キリスト†コミュの長血をわずらっている女

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マルコ5:25〜34(抜粋)
ところで、十二年の間長血をわずらっている女がいた。
彼女は、イエスのことを耳にして、群衆の中に紛れ込み、うしろから、イエスの着物にさわった。
「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」と考えていたからである。
すると、すぐに、血の源がかれて、ひどい痛みが直ったことを、からだに感じた。
イエスも、すぐに、自分のうちから力が外に出て行ったことに気づいて、群衆の中を振り向いて、「だれがわたしの着物にさわったのですか。」と言われた。
そこで弟子たちはイエスに言った。「群衆があなたに押し迫っているのをご覧になっていて、それでも『だれがわたしにさわったのか。』とおっしゃるのですか。」
女は恐れおののき、自分の身に起こった事を知り、イエスの前に出てひれ伏し、イエスに真実を余すところなく打ち明けた。
そこで、イエスは彼女にこう言われた。「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず、すこやかでいなさい。」

当時のイスラエルは、
モーセの時代に命令された十戒などの戒律を
忠実に守ることこそが幸いで、
主の祝福の道だとされていた。
逆に十戒に反すれば、
ひどい罰を受け、民族の離散が待っていると。

そうはいっても、現実にはその決まりは形骸化し、
弱者に対してのみ適応されるような状態で、
教師たちの都合のいいように曲解されていたのが
現実のようです。

その戒律の中に、こんな箇所があります。

レビ記15章19節
女に漏出があって、その漏出物がからだからの血であるならば、彼女は七日間、月のさわりの
状態になる。だれでも彼女に触れる者は、夕方まで汚れる。
レビ記15章25節
もし女に、月のさわりの間ではないのに、長い日数にわたって血の漏出がある場合、あるいは
月のさわりの間が過ぎても漏出がある場合、その汚れた漏出のある間中、彼女は、月のさわりの間と同じく汚れる。

ここに見るように、
血に関する禁忌はレビ記のこの箇所前後に
たくさん出てきます。
このことを持って、血の病気を持ったものは
人前に出ることが禁止されていたわけです。

十二年間の長血をわずらっていたという女性は、
その禁忌を破ってでも、
イエスに触れば、病気が治ると信じたわけです。

ただ、この物語はこの女性の信仰のすばらしさ、
だけに収まったものではありません。

イエス様のやさしさが、あふれているのです。

触った者をがむしゃらに探すあたり、
小さいおっさんだなと、思ってはいけませんw
そこにこそ、やさしさがあるからです。

もし彼女が、そのまま誰にも知れずにその場を去ったら、
その後の彼女は、どうなっていたでしょうか?

病気が治っているのに、
そのことを誰にも証明できなければ、
彼女は直っている病気の影によって、
人から敬遠され続けたことでしょう。

イエス様がその町の群集のなかで、
癒しを宣言することで、
彼女は本当の自由を手にすることができたのです。

女性は怖くなって出てきた。と書いてあります。
イエス様の意図がわからなかったからです。

私たちも、自分の前にある現状が
理解できない場面に出くわすかもしれません。

おそるおそるでも、一歩前にでることができたら、
きっと、素敵な何かが待っているでしょう。

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